「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 蛇足とは《余分な付け足し》の意ではなく、重要な意味がある。 


太古の昔、5本の指がある4本足のヘビが歩き回っていた。

 五本指の手足を持つヘビの化石がブラジルの1億1000万年前(白亜紀)の地層から発見されたことが『Science』誌 2015年7月24日号に発表された。
 全長約20センチの若い個体で、前脚は長さ1センチほどだが、脚以外の特徴は明らかにヘビであることを示しており、「テトラポドフィス・アンプレクトゥス(4本の足を持つヘビ)」と名付けられた。
 短い脚は移動に使っていたとは考えられず、獲物や交尾相手をつかむ役目を果たしていた可能性があるという。

  skna1.jpg
  Dave Martill, University of Portsmouth 出典「natureダイジェスト


クマ「ご隠居、ヘビに足があってもトカゲじゃなく、ヘビなんですか」
隠「熊さん。この化石は尖った歯や鱗や筒形の尾など、ヘビの特徴をしっかり持っているそうだ。だから、この4足ヘビは、ヘビとトカゲをつなぐ中間種だと言う学者もいる」
クマ「やっぱり、ヘビの足は《退化》して無くなったんだ」
隠「うむ、昔はヘビに足があったという話は面白いな。ちなみに熊さんは、蛇の足と書く《蛇足》の意味は知っているな?」
クマ「その程度は知ってます。《蛇足とは余計なものを付け加えること》で、ご隠居の無駄話みてえなものです」
隠「無駄話で悪かったな。が、その蛇足話をちょっとしよう。《蛇足》の出典は前漢の『戦国策』の書にある。『戦国時代』という語はこの書に由来する。 時は支那の春秋戦国時代。蛇の絵を早く描いた者が酒を飲めるという競争をしたとき、一番早く描き終えた者が、『俺はまだ足を描く余裕もある』と自慢して蛇に足を付け足したら、『蛇に足は無い』とクレームが入って競争に負けた喩え話から来ている。だから《蛇の足》は余計なものなので《無くてもいい》というより、むしろ《無いほうがいい》とも解釈できる
クマ「なるほど、ちなみに、ご隠居の無駄話は、有ったほうがチョーいいです」
隠「有りが超。じつはこの話は、《楚》の国の将軍・昭陽が《魏》の国を破って、その勢いで隣りの《斉》の国に軍を向けたとき、《斉》の君主が困って、知恵者を将軍の下に遣わした。その知恵者は将軍に言った。『あなた様は隣国《魏》を撃ち破り、我が国《斉》を恐れさせ、十分に大勝利を得ています。すでにお国では最高位の地位は間違いなく、これ以上勝っても今以上の地位は無いでしょう。それどころか、万一負けるようなことがあれば失脚となるかもしれません。そうなれば蛇の絵に足を描き足した男と同じになりませんか』と言ったら、昭陽将軍は、もっともだと納得して兵を引いたという話が元になっている」


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 地図では緑色の《楚》が上の《魏》を滅ぼし、右の《斉》に軍を向けた。

クマ「そうか、《蛇足》とは余計なことはしないほうがいいという話なんだ」
隠「しかしな、熊さん、地図を見なさい。緑色の《楚》の領土は、黄色の《斉》の5倍ぐらいある。《斉》の知恵者が《余計なことをしないほうがいい》と言ってきたのは、負けると分かっているからだ。あたしが昭陽将軍だったら、迷わず一気に攻め込むだろうな。物事がうまく行っているときに、調子に乗りすぎるのは良くないが、消極的になるのはもっと良くない」
クマ「弱気はいけないんだ」
隠「男は気合が足りないと、堕落の足《堕足》の人生になる。《ここは戦国の武将らしく、華々しく戦ってやろう。万が一、時の運で負けるとしても、きれいに散ろう》とするのも男らしい生き方じゃないかい」
クマ「俺は才能がないので駄目の《駄足》ですわ」
隠「熊さん、ひとより《余計に努力》をしたので《いい足》になった鳥がいるぞ。ほら、図体の大きな鳥で、サバンナや砂漠にいる」
クマ「ダッチョウですか」
隠「アクセントを《ダ》に置き過ぎたらいかん。ウサイン・ボルトは100メートルを9秒58で走る人類最速だが、ダチョウは最高速度で走ると10秒間で222メートル進むそうだ。なんとボルトの2倍以上だよ。ダチョウは鳥類最速だが、なぜ 足がそんなに速いのか?」
クマ「羽が退化して、足が進化したからじぇねえですか」
隠「足は《進化》したのではなく、《変化》しただけじゃないかい。足が丈夫になっただけで、足は別の何かに変わってはいない。変化したわけは、太古の昔、ダチョウの先祖が、『お前は飛べない鳥だ、無用の鳥だ』とツイッターで中傷誹謗されたが、ダチョウの先祖は偉かった。落ち込みもせず、自殺もせず、『その代わり足を鍛えて速くなってやるわ』と発奮し、日々努力して、とんでもなく速くなった。飛べないが、発奮したので・・・」
クマ「だから《とんでもハップン》という言葉が出来た」


 サイクリストにダチョウが並走(オスの成鳥は体高230cm、体重135kgを超える)。
 
 ボタンをおすとりっちな気持ちになれるインテリジェントブログ『夏への扉』2016/03/15 より



隠「チーン。ダチョウ(駝鳥)の足と書く《駝足》という言葉が出来た。自分の得意分野はもっと伸ばしたほうがいい。もう一歩努力すれば成功するという、あたしがいま考えた寓話だがな」
クマ「ご隠居、邪足ですっ」
隠「あはは、しかし蛇の絵に余分な足を付け足した話、あたしは好きだな。そういうトンデモと言われるような斬新な発想が画期的な新発明や新商品を生む。だから《蛇足とは、余計なと思われるほどの努力をすればいいことがある》という意味に解釈してもいいのじゃないかな。ただし、補足を付け加えるなら、努力すれば誰でも成功できるとは限らんが」
クマ「あら、折角のいい話を蛇足の補足でぶち壊すんですか。なんで成功できねえんですか?」
隠「先立つものはカネ。蛇の足の話は、おあしがないので難しい」



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おはようございます

蛇足はまた『過ぎたるは及ばざるが如し』でしょうか。

私は植物が大好き。
若い頃、園芸店の大将によく言われたものです。
『花はな、世話し過ぎて枯らすこともあるんやでぇ』(笑)
作物などは水を制限することで根っこが丈夫になります。
逆境が、植物に忍耐や知恵、工夫を育ませると、
その頃に学んだものです。

ヘビはやはり、独特のクネクネが似合いますよね。
手足があると、どこか間が抜けた姿に思えるから不思議です。
ほんま、先入観ってダメですねぇ。

《蛇足》とは余計なことはしないほうがいいという話だとしても、
余計なことをした結果、画期的な発見に繋がることも多い。
科学や物理的実験などは、その典型かもしれませんよね。

( ̄~ ̄;) ウーン。
本日のお題は、どっちもどっち。


>ツイッターで中傷誹謗されたが、ダチョウの先祖は偉かったな。
落ち込みもせず、自殺もせず、『その代わり足を鍛えて
速くなってやるわ』と発奮し……

アハハ❢ 
この感受性、成長の鍵ですよね。
誹謗中傷されて自死とかあるたびに思います。
一億総評論家なんて言われる時代なんですから、
被害者意識の強すぎる人は、SNS発信とか止めればいいのに、と。

2020/06/13(土) |URL|風子 [edit]

バーソ様
おはよう御座います。

なるほど。なるほど。清国皇帝の象徴である龍の足指も5本です。
ヤクザではないのでちゃんと5本ついています。
昔あのねのねが歌っていた「赤とんぼ」を思い出しました。
「赤とんぼ 羽がなければ 唐辛子」 なんて
でも蛇に足があったらどうみてもトカゲでしょうね。
蛇の絵に足をつけた人。私もそれなりに評価していいのではないかと思います。
独創性、創造力は大切です。
日本人にビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズが現れないのはそのためでしょう。

現役当時オーストラリアに出張し、農家の家を訪問したことがあります。その農家ではエミューを飼っていました。
近くで見るとやはり大きいです。
エミューをそのまま巨大化するとモアになってしまいますね。
モアの走力がどのくらいだったか興味が出てきました。

愛新覚羅

2020/06/13(土) |URL|aishinkakura [edit]

Re: おはようございます

風子さん コメントありがとうございます^^)


 しかし足が無いほうがいい場合もあるのでしょうかね。たとえ狭い所や穴にするするっと潜り込めなくても、手足があったほうがいろいろ便利でしょうに。鳥の場合は分かりますよ。羽があればなんたって大空を飛べますから。でも足が無ければそんなにいいことはあるのでしょうか。足が無いのは退化ではなく、進化の改新なのでしょうか。あ、でも逆境が忍耐や知恵や工夫を育ませるのですか。うむ、そう私も教えられてきましたが。蛇足。蛇の足。ないものねだり。欲望。羨望。嫉妬。諦め。我慢。運命。今生の課題・・・と蛇足のイントロでした。(笑) 

 蛇足があるために会話や人生がより面白くなっていると思います。それがなければ会話は事務的の一語。ジョークも蘊蓄もなく無味乾燥。ときどき蛇脚を表すことがあっても、人生には一見無駄なと思える時間があるのもいいような気がします。

 以前ある人がある日本の古くから続いている制度を「それは必要ではない」と書き込んできました。必要か不必要かで極端に考えれば必要必須ではないかもしれないですが、多視点で考えると必要なことってけっこう多いですね。だから伝統になっているのです。「いいお天気ですね」と始まる挨拶も無駄のようで、潤滑油的な必要な言葉なの「でしょう。

 誹謗中傷されて自死するひとについて。
 酷いことをする馬鹿な人間がいるもんだ、酷いことをされてかわいそうだと思います。でも当人は案外、死んで復讐するつもりでいるのではないかとも思います。
 しかし酷いことをするような奴は反省や悔い改めなんかしないのですよね。だから復讐の効果はないので、自死という対抗策は無駄だと承知してやめて、ぜひほしいものです。
「SNS発信とか止めればいい」。私もそう思います。ブログでもコメントを拒絶スタイルにしているように見える人がたまにいますが、だったらそもそも「コメント欄を閉じればいいのにと思いますね。

2020/06/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)

「龍」の手足も5本。ああ、そうでした。龍はトカゲかワニの空中飛翔版に見えます。しかし「竜」と書くとトカゲを怖ろしくした西欧の化け物のように思います。

 私は、生きものは足が2本か4本ならいいのですが、足が無いとか6本以上あると身の毛がよだちます。昆虫が駄目で触れません。クモは見ただけで震えが来ます。ムカデなんかとんでもないことであわてて逃げます。私を白状させたいときは、カツ丼ではなく、トカゲや蛇の鋳る狭い穴に入れるのが一番です。
 しかし「ヤクザではないのでちゃんと5本ついています」なんて蛇足のジョークも追加して、教授もこのところ冗談が増えましたね。(笑)

「赤とんぼ 羽がなければ 唐辛子」。ああ、そうだった。これは書いているときに思い出せば、ご隠居の言葉として本文に入れ込んだのですが。

> 蛇の絵に足をつけた人。私もそれなりに評価していいのではないかと思います。独創性、創造力は大切です。日本人にビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズが現れないのはそのためでしょう。
 そうですか。私もその二人を思い出し、教授のことを思いました。「それなりに」がポイントでもあるのでしょうが。
 日本は「和」を貴ぶなんて言いますが、万事なあなあ主義で、事なかれ主義で、出る杭を打つなんて格言もあります。
 言葉遣いは荒っぽくて、人格は多少劣るように感じても、仕事では有能で目先の利くひとのほうが、企業も国家も益を得るのですが、日本人はとかく無難な人を良しとする傾向がありますね。ゴーンなき後のニッサンが業績不調なのはそのせいもありそうです。このような日本の土壌ではビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズが現れないのは無理もありません。

 ダチョウの卵1個とウズラの卵100個を使った卵焼きを食べ比べする動画を見たことがあります。素人には両方とも食べきれず、ギブアップしていました。モアの卵の卵焼きは、あの大食いのギャル曽根なら完食できるでしょうか。たぶん、もっと、モア、と言いそうです。(笑)

2020/06/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

おはよう

また風子さんに負けたか。次回徹夜するかな(笑)

まあ、ダジャレ全開です。
「ダッチョウ」「とんでもはっぷん」には7分笑いました。
ダチョウの話はまさか「とんでもはっぷん」に繋げるために?・・・(笑)
ほんと世の中には蛇足だらけです。
私の好きな蛇足、→が要らない、蛇足です。
http://stat.ameba.jp/user_images/20140331/20/mammamia12/88/08/p/o0644053612893331335.png

インド映画「大地のうた」、オールタイムベストワンに推す人も
多い映画です。インドの寒村で暮らす一家のお話ですが、
ラストで失意の果てに家を捨て、一家で新天地を目指します。
捨てた家に一匹のヘビがするすると入って映画が終わります。
ヘビのシーンを入れたことで映画が何倍も締まり感動的でした。
蛇足の反対で画竜点睛になりました。
https://youtu.be/2-PYVEwnYpE?t=1000

友人が紹介してくれたダジャレをバーソさんにもどうしても教えたい。
中国にチベットを追われたダライラマがやっと家に帰れて一言、
「ダライマ」

ブログ紹介、いつもありがとう。

2020/06/13(土) |URL|エリアンダー [edit]

Re: おはよう

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)

 風子さんは常人とは違います。普通の人と24時間の用い方が違うので、勝つのはかなり難しいでしょう。おそらく徹夜するしかないでしょう。しかし徹夜までしてコメントする価値があるかといえば全然ないでしょう。したがって永遠に勝てないでしょう。これは真実であり、間違いないことです。(笑)

 矢印付き金魚の写真。これは先生が悪いですね。自分のミスを認めて、解答にマルを付けるべきです。こんな先生が生徒の成長を妨げるのです。しかし厳密に言えば「口」ではなく、「上唇」だと思います。矢印の位置をちゃんと見るべきです。

 ある子供が絵を描いて空をオレンジ色だったかに塗ったら、先生から、空は青に決まってるでしょと叱られたという話があります。日本の教育は、個性を伸ばす教育をしないで、平均化することが多いようです。東大より京大のほうが伸びているのは、そのせいだと言う人もいます。
 メジャーリーグのピッチャーに変則的に見える投球フォームの人が多いのは、ピッチングコーチが修正しないからだそうで、アメリカの“自由主義”というのはたいしたものです。だから香港の件でも議会が声明文を出したのでしょう。

 私はインド映画は観たことがないですね。アジアの映画も、中国映画の数本以外観たことがないです。『大地のうた』は、有名な映画のようですが、このPart-6だけ観ました。悲しい、おそろしげな映画です。現代の日本人に生まれてきて良かったなあと思わせられます。カメラワークは、黒沢映画の例えば『羅生門』に似ているように感じました。セリフがなく、ゆったりと時間が流れるのは小津安二郎のようでもあります。男の子の目が印象的で、自分の子供の頃を思い出しました。むろん、こんなにかわいくはないですが。

 嵐の中でちょろちょろ燃える火、大の字になって往生しているカエル、棚の上のクモの巣、汚い水面に投げられた石の波紋、そして家の中にするする入っていくヘビ。人間に代わってこの家の住人になるのでしょうか。
 そういえば『モロッコ』のラストシーンはハイヒールでしたかね、それとも裸足で歩くシーンでしたかね。

2020/06/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

中国(中華)とは元々黄河の中原にあった「夏」と言う小さな国の事を言います。
夏の王は自分こそが天帝の子(天子)だと名乗り、周囲に住む人々を北狄、東夷、南蛮、西戎と呼んで蔑んでいました。
そんな驕った夏は、北狄=満州・蒙古。東夷=殷。南蛮=楚・呉。西戎=周・秦。などに相次いで征服されました。
そして、中原を征服した部外者が各々勝手に夏(中華)の王族の末裔(正統な支配者)だと名乗って領土を広げたのです。
おかしいでしょ?本当の中華民族から蔑まれていた部外者が、あれもこれも中国だと言って領土を広げて既成事実化する。
これこそが蛇足そのもの…ところが今の習王朝も同じ事をしています。チベットは?ウイグルは?香港は?台湾は?南沙諸島は?
これらは明らかに中華の域外にあり中国の所有物ではない…巧に既成事実化して我が物にする中国に騙されてはいけません。
その内、強欲な中国共産党は、尖閣諸島だけでなく沖縄も中国だと言い出しかねません(笑)
ちなみに三国志に見る様に、中国なる地域はは3つ~6つ位の国に分かれて競っている時が、個々の民族個性が出て一番面白い。
それこそが小説や漢詩に出てくるダイナミズムと浪漫あふれる本物の中国です♪無理やり統一したら中国の良さは死にます。

2020/06/13(土) |URL|sado jo [edit]

Re: タイトルなし

sado joさん コメントありがとうございます^^)

 私も同じ意見です。
 中国という名称については戦後に国家が出来たのですから、私なんか、古代の「中国」について言及するときは「支那」と言いたくなります。この記事でもそう書きました。
 それをいけないと言う人がいますが、その根拠が理解できません。英語は今でも「China」で、その漢字が発音通り「支那」となっただけのことから。日本人は外国に忖度し過ぎです。

「中国」とは中原にあった最古の王朝「夏」の国名が始まりなのですか。初耳でした。joさんはなんでも詳しいですね。
 中国は、厳密には同じ国民が同じ領土を支配を続けてきたのではなく、支配者が変わるたびに前王朝の文化を破壊してきたのに、「中国三(五)千年の歴史」などとよく言うものです。
 支那人とは漢民族ですが、清の初代皇帝は満州人で、元のフビライ・ハンはモンゴル人です。ウイグルはトルコ系で明らかに人種が違います。宗教もイスラムです。チベットも蒙古も人種は異なる他民族です。なので、現在の広大な中国の地図は完璧に間違っています。不法に占拠した土地を含めているのですから。そんな怖ろしい国を贔屓にしている国会議員が少なからずいることに驚きます。不思議です。

 日本人の中には、竹島はやってしまったほうがいいとか、尖閣もやってしまったほうがいい、そんな小さな島にこだわるよりは戦争で日本人が死なないほうがいい、などと平和論をぶつ人が知識人の中にいますが、こういう人が増えると、そのうち間違いなく沖縄と周辺の島は(米軍が去ったなら)中国のものになりそうです。
 軍隊の規模では中国に敵いませんし、国民の国家支持度も彼らには敵いません。日本人は何をされても怒らず、デモも蜂起もしませんが、あちらの国の人は大使館を襲ったり日本企業を襲ったり不買運動をすぐ起こします。国家は日本人学者をスパイだとか難くせを付けて拘留します。
 それに、いざ有事となりそうになったら、一発か二発、ミサイルを東京近辺の原発に落とし、さらにあちこちに打ち込むぞと脅されたら(日米同盟が無いなら)日本は簡単に壊滅するしかありません。
 独裁国家の習王朝や金王朝には早く滅んでほしいものですが、彼らを民主国家にするにはどうしたらいいのでしょうね。民主国家になったらアメリカの兵器が売れなくなるので困るのでしょうか。

 香港については中国の横暴はひどすぎると思いますが、そもそも香港を1国2制度にしたのは英国ですから、東南アジアに植民地化を推し進めていった英国がもっと責めを受けてもいいように思うのですが、それはすっかり忘れられています。

 しかし中国は孔子や孟子などの思想家、杜甫や李白などの詩人がいた頃は非常に知性が高かったのですが、あの頃に戻ろうという意識は彼らにはないのでしょうか。もっぱらITの分野で伸びようと思っているのでしょうかね。

2020/06/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

バーソさん、ありがとうございます^^

写真のヘビの化石は、胴体部分の肋骨?が内臓を包み込むように長く伸びていて、尻尾にかけて細くなってるので、ヘビの化石というより、やはりトカゲの化石に見えますね。

並走するダチョウの動画を拝見し、なんだか元気が湧いてくるような、なんとも楽しい気持ちになりました^^

余計なことである意の「蛇足」がポジティブな意の「駝足」に帰結するお話、これは「友情、努力、勝利」という週刊少年ジャンプの三大原則を思い起こすものがある、素晴らしいものでした。
他者と自分とを比べて驕るでもなく落ち込むでもなく、駝鳥のように、余計なものは捨て置き、シンプルに、余計だと思えるほどに自分だからこその能力を鍛錬する。すると自ずと自分の居場所ができて、他者との関係性の中で、互いの能力を殺しあうことなく、むしろ互いの能力を引き出しあうことに結びつき、自分のやるべきことがより明確になっていくのかもしれませんね。

2020/06/14(日) |URL|友資 [edit]

Re: バーソさん、ありがとうございます^^

友資さん コメントありがとうございます^^)

 化石の骨の点については最初、私もそう感じました。ですが学者の意見では、4本足以外の特徴はトカゲではなく、ヘビなのだそうで、内臓肥大のヘビがいたのでしょうか。(笑) でも全体写真があり、これだとヘビに見えます。
 https://www.nature.com/news/four-legged-fossil-snake-is-a-world-first-1.18050

 旧約聖書の冒頭の書である創世記にエヴァを騙したヘビが登場しますが、その罰としてヘビが神から宣告されます(ちなみにアダムはヘビに騙されたわけではなく、エヴァに勧められ、自分の意思で禁断の木の実を食べました)。


 主なる神はへびに言われた、「おまえは、この事をしたので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最ものろわれる。おまえは腹で這いあるき、一生チリを食べるであろう。3章14節

 「おまえは腹で這いあるき」とは罰の宣告ですから、その以前は這ってはいなかったことを示唆しており、だからヘビには足があったのだろうと言う聖書学者がいます。
「チリを食べる」とは、蛇の舌がちょろちょろ出ているのと、地面の上すれすれにいるので、塵(土)を食べているように見えるわけです。これはもちろん保守派のキリスト教学者の見解で、進化論学者は認めません。

「蛇足」の意味をポジティブに解釈した点を共感してもらって、うれしいです。友資さんなら、その点を指摘してくれるだろうと思っていました。

> 他者と自分とを比べて驕るでもなく落ち込むでもなく、駝鳥のように、余計なものは捨て置き、シンプルに、余計だと思えるほどに自分だからこその能力を鍛錬する。すると自ずと自分の居場所ができて、他者との関係性の中で、互いの能力を殺しあうことなく、むしろ互いの能力を引き出しあうことに結びつき、自分のやるべきことがより明確になっていくのかもしれませんね。
 うーん、これはさすがに友資さんならではのコメントです。人生とは、要は自分の居場所が出来て、自分のやるべきことが分かってくればいいのでしょう。やるべきこととは、やったら自分が心地いいこと、できれば自分と他者も気持ちいいこと、と考えてもいいのじゃないでしょうかね。
 私は以前は歯を食いしばっても自分が正義と思うことを貫くべきだと思っていましたが、正義というのは、人により時代により土地により状況により様々であって、自分の正義感を押し付けるのは良くないと分かってからは、自分と他者が楽しくいられればそれでいいと思うようになりました。結局は政治もそうじゃないでしょうかね。

2020/06/14(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

はじめまして

訪問コメントありがとうございます。あらためまして、吉報配達ブログの馬場亜紀です。
今回の記事、ダジャレのホップステップ、ラストにポジティブジャンプにまとめていらっしゃるところ、すばらしいです。
ダチョウの動画は息子と一緒にみて、「追いつけ!行けー!」と興奮してしまいました。
いろいろあるけど、イヤなことにとらわれすぎて、いいことに気づけなくなるってことがあると思います。なるべくいいこと・楽しいことに気づいていきたいですよね。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします("⌒∇⌒")

2020/06/18(木) |URL|馬場亜紀 [edit]

Re: はじめまして

馬場亜紀さん コメントありがとうございます^^)

 初めての拍手コメントに、こんな丁寧で的を突いた挨拶コメントをもらったのは過去に一度あったかどうか、ちょっと思い出せないくらいで、とてもうれしいです。

 馬場さんのブログタイトルの「吉報」とは、とてもいい言葉ですね。
 新約聖書の「福音」と同種の言葉に感じます。
 その good news を毎日配達する―――『魔女の宅急便』の主人公「キキ」のようなイメージです。漢字で書くと「喜々」になるのでしょうか。

 そういえばキキの相棒にジジという黒猫がいましたが、馬場さんはジジとは会話はできないのでしょうかね。(笑) 

 私もなるべくポジティブな話を書きたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いしますね。(*^^)v

2020/06/18(木) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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