「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 天皇家の祖先にはワニがいる。 


 天皇家の祖先には、あっと驚く、意外な血が混じっています。

 日本神話に出てくる『山幸彦と海幸彦』の弟の山幸彦は、天皇家の血筋では非
常に稀有かつ重要な存在で、見ようによっては大問題になりかねない結婚をして
います。※1

 下の系図はスルーしても話は分かりますが、見る場合は中段左側に、赤色数字
を探してみてください。(①~⑦までの数字は、上から順に振っています)

 qpppq1l.gif
 

 ③山幸彦③(火遠理命)を三代さかのぼった曽祖父は、天照大御神①です。
 山幸彦③の二代下、つまり孫は、神武天皇⑦です。
 そして山幸彦の妻④の父親は、海神②(豊玉彦命)です。
 
 注目したいのは、山幸彦の妻の真の姿です。
 山幸彦が、民話の『鶴の恩返し』のように、見てはいけないと言われていた妻
の出産の姿を見たら、なんと “奥様はワニだった” のです。※2


 ですから、山幸彦と海神の妻の間に生まれた息子⑤には、ワニの血が2分の1
混じっている
ことになります。
 その山幸彦の息子⑤も、海神の娘⑥(山幸彦の妻の妹)を娶ったので、二人の
間に生まれた神武天皇⑦には、ワニの血が4分の3混じっていることになります。

 なんとまあ、皇祖「神武天皇」にはワニの血がかなりたっぷりと混じっている
のですが、ただ、そうであっても、父方の先祖・天照大御神の血はしっかり受け
継いでいます。※3

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 魚屋北渓「豊玉姫と妹(玉依姫)」 


 では、天皇家にワニの血が混じっているというのは、不敬な話でしょうか。
 そうではありません。
 海神(豊玉彦命)もイザナギとイザナミが生んだ子の一人で、海を司る神です。
大体が『記紀』の序盤は神話とされているのですから、姿がワニの話は、海神の
シンボルとして比喩的に解釈したほうが良さそうです。

        ____________________


 やがてワニはやがて神格化され、畏れ(恐れ)の対象になりました。※4
 子供が大好きな「恐竜」は、ギリシア語の「ダイノ/恐ろしい」+「トカゲ/
サウリア」の合成語を訳したもので、確かに巨大なトカゲですが、その恐竜の水
棲型生物がワニであると言えそうです。

 恐竜をモデルにした昭和の怪獣が特撮映画の「ゴジラ」で、ゴツゴツした背び
れはワニをモチーフにしているそうです。

 そのように、ワニのようなずば抜けて獰猛な生き物は、その存在が人間に恐れ
られ、神格化されたり、悪魔化されたり、あるいは怪獣化されていくのでしょう。
やがてワニは空を翔ぶようになり、神話や伝説の龍(竜)になります。

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 Wallpaperbetterフリー画像


 西洋では竜(ドラゴン)は、一般に憎むべき怪物とされています。
 例えば、聖書巻末の『黙示録』では、悪魔サタンが「赤い竜」また「初めから
の蛇」として描かれており、天使長ミカエルと戦って負けることになっています。
 西洋にはドラゴン退治の絵が多くあります。→過去記事

 しかし善いドラゴンもいて、映画『ネバー・エンディング・ストーリー』では
ファルコンという竜が主人公を助ける役目をしています。ウェールズの赤い竜や
アイスランド国章に置かれている竜は、守護竜として国の象徴とされています。

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 一方、東洋では龍神として敬われてきました。
 仏教では、釈迦が生誕したときと、悟りを開いたときに龍が守護した逸話があ
ります。中国では皇帝のシンボルとして扱われました。

 日本では、龍神は人間に富を与える存在です。龍神信仰は海神信仰とも関連が
深く、漁民の間では竜神祭あるいは竜宮祭と称して、当日は沖止めをする習わし
があるそうです。水の神として民間信仰の対象になり、空海が祈りを捧げて善女
竜王を呼び、雨を降らせたという逸話もあります。※5

 maioq.jpg
 葛飾北斎『龍図』信州小布施 東町祭屋台天井絵(部分)


 漢字も縁起が良いとされていて、「登竜門」とは立身出世が出来る関門のこと
で、将棋の「竜王位」は名人戦と共に将棋界タイトル称号の頂点とされています。

 一般に西洋のドラゴンは「竜」と書き、東洋のドラゴンは「龍」と書きますが、
一部では「竜」と書く場合もあります。「龍」の字は恐竜には使いません。
 漢字の「竜」と「龍」の違いについては、「竜」は旧字体「龍」の略字だとか、
「竜」のほうが古字だとか、同じ頃に出来たとする説があります。

 人名にも含まれ、村上龍とか坂本龍一、川端龍子、宇崎竜童、橋本龍太郎、秋
竜山を思い出しますが、やはり双璧は坂本龍馬と芥川龍之介じゃないでしょうか。
この二人のどちらが好きかで、人生観が分かれるような気がします。

        ____________________


 というわけで、山幸彦と海神の娘が結婚した話は大問題どころか、「山の神」
が「海の神」の娘と結ばれ、山の国・日本が海洋国としても栄える基盤が出来た
とも言えるわけで、わに図らんや、大変めでたい話でありました。







補足―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※1:「日本の面影」http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=403
「Yahoo知恵袋」https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10170009735 

※2:山幸彦は兄の釣り針をなくしたのがきっかけで、竜宮に住む海神に歓迎され、娘・豊玉姫と結
婚した。妻の出産は絶対に見てはいけないと言われていたのに見たら、姫の真の姿であるヤヒロワニ
(八尋和邇)が腹をつけて蛇のごとくうねっているので、恐れて逃げ出した。尋(ひろ)とは大人が
両腕を一杯に広げた長さ。通常は1尋=6尺なので、八尋は1.818m×8=約14.5m。(Wikipedia)

※3:仮定の話で、もし山幸彦が初代天皇になって早世し、残された妻(海神の娘)が二代目天皇と
なって一般人と再婚したとすると、天皇の血統は天照大御神ではなく、ワニの豊玉彦命になる。この
系図を見て考えれば、サザエさんの父・波平の家系である「磯野朝」が夫マスオさんの「フグ田朝」
に変わってしまうような女系天皇の問題点が分かりやすい。

※4:ワニは海に棲まないとか日本にはいない爬虫類だと言われ、『因幡の白兎』と同様、フカ(サ
メ)説、ウミヘビ説などもある。しかし豊玉姫のお産のワニ(古事記では和邇、日本書紀では鰐)は、
陸上で「匍匐委蛇う(腹ばいで蛇のようにのたうつ)」と描写されていて、そんな動物がフカやヘビ
であるはずがないとも言われ、ワニ説が主流となっている。長江(揚子江)には、現在でも「ヨウス
コウアリゲーター」というワニがいる。また、800年前までには、「マチカネワニ」という古代ワニ
がまだ揚子江で生息していたと考えられている。じつはこのマチカネワニは日本でも化石が見つかる
古代ワニである。(『不思議な力』http://fushigi-chikara.jp/sonota/6577/)

※5:日本大百科全書 https://kotobank.jp/word/%E7%AB%9C%E7%A5%9E-149670
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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バーソ様
おはよう御座います。

初めて知りました。天皇の家系にワニがいたなんて。
ところでミシシッピーだったのでしょうかアリゲーターだったのでしょうか、はたまたカイマンだったのでしょうか。
クロコダイルだったらブランドなので恰好がつくかもしれません。

ドラゴンが西洋と東洋で全く見方が違うというのも面白いですね。
中近東やアフリカではどうなのかという興味もわいてきます。

清国の愛新覚羅皇帝のシンボルもドラゴンだったですね。私もブログのシンボルに使わせてもらっています。
皇帝のドラゴンだけは足の指が5本なのですよね。

愛新覚羅

2020/03/07(土) |URL|aishinkakura [edit]

“存在の理由”を伝承する“神話”?

ワ、ワニですかぁ❢
竜(龍)でもなくドラゴンでもなくワニなんだぁ。
皇族にすれば『せめてドラゴンで……』なんてね。(笑)

もっとも中国人の龍好きは日本にも伝搬したんでしょうね。
日本昔話にはつきものですし、観光名所の神社仏閣、滝などの名称は、
圧倒的に『竜(龍)』がついてますもん。

世界には、夥しい数の神話が存在しますよね。
人は古代から、『わたし』についてのヒストリーに興味津々。
その延長線で、部族や民族全体のヒストリーを知りたかった。
それも崇高で最強な存在の子孫としての、
“存在の理由”が知りたかったのでしょうか?

ただ神話を読むたびに疑問を感じます。
そのどれもが人類についての“存在の理由”ばかりで、
森羅万象に触れていない。
太陽や、想像上の屈強なモンスターは別格として、
人間以外の動植物や生命、自然現象に言及しない点で
共通している不思議が……。
しかも宗教と神話は血縁そのものに思えます。(^_^ ;)

ちなみに坂本龍馬と芥川龍之介だと、
だんぜん坂本龍馬です。

2020/03/07(土) |URL|風子 [edit]

Re: タイトルなし

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)

 私も天皇家の祖先にワニがいた話は知らなかったので、ちょっと面白いと思って話をまとめました。

 ワニに種類と言われると思い出すのが、このジョークです。オチは私がいま考えました。


 外人が日本に来て、「ありがとう」という言葉を覚えたいと思った。
 連想で「ありがとう=アリゲーター=ワニ」だと思って、「ワニ」イコール「感謝」と覚えた。
 いざ、日本人の前で実際に使う段になったら、ええと、ワニ、ワニ・・・そうだ、クロッコダイル!と言ってしまいそうになったが、いや、なんだか違うな、そうそう、ラコステ! と言った。
 その人はフランス人だったのです。

 私はなにしろ龍イコール悪魔サタンと長年聖書から学んだので、悪魔なんていないと思っている現在でも龍があまり好きじゃありません。ラーメン丼の龍の柄も苦手です。長年埋め込まれたイメージというのは恐ろしいものです。
 教授は、愛新覚羅ですから龍王の良いイメージなのでしょう。溥儀は最後の皇帝。唯一火葬されたので「火龍」と呼ばれるそうですね。

 私は以前、満州は元々中国だったが日本が国として独立させたのだと思っていました。でも漢民族とツングース系の満州民族では人種が違うのですね。
 学校で習ったことや『三国志』などの本で読んだ以外、大陸の歴史ははほとんど知らなかったのですが、インターネットのおかげで少し知識が増えました。

2020/03/07(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: “存在の理由”を伝承する“神話”?

風子さん コメントありがとうございます^^)
 
 「燃えよドラゴン!」ならカッコいいアクション映画ですが、「燃えよ龍!」だとヤクザの刺青映画のようです。でも『記紀』のワニの話は、元々はワニのように頑丈だとか、強健だとか、そんなシンボリックな比喩が伝説となり、神話になっていったのじゃないでしょうか。
 半分ほど龍の原形のようなヘビは、聖書に一番最初に出てくる動物ですから、ヘビに対しても人間は畏敬の念を抱いていたのかもしれないですね。

 確かに「龍」の字が付く名称は多いですね。ついでに名称も入れようかと思って調べたのですが、結構ありますね。天竜川、竜安寺、竜神の滝、龍ケ崎など沢山ありましたが、梅宮辰夫とか原辰徳も出てきました。なるほど、「辰」もそうかもしれません。

 人間が自分のルーツを知りたいと思うのは本能的なものじゃないでしょうか。だから神は人間がつくったものだと言う人がいますし、また逆に、創造者が本当にいると思ったり、いるはずだとして探し求める人もいるわけでしょう。

『聖書』は地球の事象の始まりを簡潔に記述しています。
 最初に「光あれ」と言われて、混沌としていた地球に光が当たるようになり、空と海と陸地が出来、陸には草木と果樹が出来、海には水生動物、空には羽を持つ動物が現れ、次に陸生の野生動物が現れ、最後に人間アダムが登場する話が「創世記」1章に出ていますが、この順序は科学的で理にかなったものです。
 でも『記紀』の日本出現と人間が現れるくだりはあまり科学的じゃなく、この点は聖書に敵いません。
 しかし古い伝統的な宗教とかお祭りは、みな神話や伝説を基礎としており、現代人から見ると何かしら怪しげなところがありますね。でもそういう非科学的なものでも、現代人はあまり気にしないで受け入れているのも面白いものです。

 風子さんは「だんぜん坂本龍馬です」か。私はだんぜん芥川龍之介のほうです。(笑)

2020/03/07(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんにちは

天皇家の血筋にワニの血が入った事情、よく理解できました。
調べるの大変だったでしょう。
オチのダジャレも効いています。
皇室の方々が魚などの研究がお好きなのもそのせいかも
知れません。
日本にもマチカネワニという古代ワニがいたとは驚きです。
だけどこの時代とはかけ離れた40万年前のことらしいですね。
この頃の伝説って、夫の真の姿を知って仰天するという話が
けっこうありますね。
倭迹迹日百襲姫命(卑弥呼といわれている)は夫の姿を覗いたら
小さなヘビだったとかね。
私も妻に真の姿を見られないようにしなくちゃ。(笑)
もうすこし時代を下ると和珥氏という一族がありますが、
これも関係あるんかしらん。
ここから先はジョークです。
ハワイの女王がイギリスを訪れた時、ビクトリア女王に
こう言ったそうです。
「私には英国の血が流れています」
驚いたビクトリア女王が「なぜ?」と訊くと、
「私の祖先はキャプテン・クックを食べたのです」

2020/03/07(土) |URL|エリアンダー [edit]

Re: こんにちは

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)

> 皇室の方々が魚などの研究がお好きなのもそのせいかも知れません
 あ、なるほど、そうですね。昭和天皇はヒドロ虫類を研究し、著書は9冊。上皇陛下はハゼなどの論文が30本以上。「水運」が主な研究テーマ。秋篠宮はナマズに詳しい。遊び人のイギリ王子たちに比べるとインテリが多く、生活スタイルが質素です。

> 日本にもマチカネワニという古代ワニがいたとは驚きです。
だけどこの時代とはかけ離れた40万年前のことらしいですね。

 当時は日本はもっと温暖だったということですかね。ただ、6500年前に絶滅したとかいうシーラカンスが「生きた化石」と言われて現存しているので、奈良平安時代に古代ワニが生き残っていても、そんなに不思議ではないようにも思いますが、どうなんでしょう。
 神話ではヘビとワニと同じような扱いなのが面白いですね。龍の絵を見てもヘビのように見える画がけっこうあります。黙示録でも「竜」である悪魔サタンは「初めからのヘビ」と言われています。

「和珥」氏はWikipediaを見たら、「和珥は和邇とも書き、氏族名の『和邇』とは鰐のトーテムを意味すると考えられ、龍蛇、鰐信仰を持っていた海人族の安曇氏と同族で、その祖神は綿津見豊玉彦命であったと見られる」とありました。
 しかし、エリアンダーさんは博識ですが、卑弥呼や邪馬台国の頃の話も詳しいようですね。大和と邪馬台国は同じものだという説があるようで、そういえば字は違いますが、発音は似ています。

 で、ジョークの続きです。
 驚いたビクトリア女王が「なぜ?」と訊くと、
「私の祖先はキャプテン・クックを食べたのです」
「あー、やっぱり、名前が悪かったようだわね」

 じつは私、小3のとき、先生から学芸会の山幸彦役を割り当てを受けたのですが、断って海幸彦のほうを演じたことがあります。前年は民話の「おむすびころりん」のおじいさん役をしたので、主役を続けるのを遠慮して、他の子に譲ったのです。その頃から目立つことを避け、縁の下の力持ちのほうを好む傾向があったようです。成長してからは目立とうと思っても目立たなくなりましたが。(笑)

2020/03/07(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2020/03/08(日) || [edit]

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2020/03/08(日) || [edit]

バーソさん、こんにちは

ワニというの、何かしら人間を超えた存在の象徴だと感じます。
色んな物語で龍人は人間を超えた種族として扱われますね。
物理的に見えたということではなく、
霊的な種族が視えたのかもしれませんね。
私はレプティリアンを連想しました(笑)

天皇家のルーツについて面白い仮説は、
ユダヤの失われた10氏族に関係しているかもしれない、
というのがあります。
前方後円墳の形が「マナの壷」と同じ形なのは、
自分たちのルーツを忘れないためだというのも面白い説です。

アメリカ軍が戦後すぐに仁徳天皇陵を調査したそうですが、
敗戦国のトップに何のお咎めもなしというのは、
仁徳天皇陵の調査で、天皇家に手をつけるべきではない、
何かしらの重大な発見があったのかもしれないという説もありますね。

最近は遺伝子解析の技術が進歩して、日本人のルーツについて、
いろんなことが科学的な真実として判ってきましたね。
特にY染色体による父系のルーツの解析は、なかなか興味深いです。
これに比べると、従来の歴史というのは学問ではなく、
単なる想像や妄想、願望の類で、ほぼ歴史小説といった感じです。
これからは遺伝子解析によって従来の定説がどんどん覆されそうです。
旧人のクロマニヨン人の遺伝子が、
日本人に多く残されているのも面白いです。

2020/03/08(日) |URL|Vacancy [edit]

Re: タイトルなし

Vacancy さん コメントありがとうございます^^)

 レプティリアンですか。言われて思い出しました。最近はあまり言われてないようですが、あれはSF映画のような怪しげな話に感じます。
 遺伝学の見地からは日本民族とユダヤ民族の遺伝的組成はかなり違うとされているようですが、「日ユ同祖論」については、ヘブライ語とヤマト言葉の類似点や、神道の神殿とユダヤ教の幕屋の類似点や、伊勢神宮にはダビデの紋があるなど、かなり根拠がありそうなのが面白いです。特に御神輿はユダヤ教の契約の箱と似ていて、あれは移動式神殿ですから見事に似ていると思いますね。

 前方後円墳の形が「マナの壷」と同じ形だという説は私も読んだことがあり、なるほどと思いました。
 最近読み終えた百田尚樹著『日本国紀』では、終戦当時は日本ではまだ戦いの機運が残っていたので、GHQは、天皇を処刑したら戦後の日本がまとまらないと判断したと説明されていましたが、仁徳天皇陵の調査によって天皇家に手をつけるべきではないとなったという説もあるのですか。
 「四谷怪談」で知られるお岩稲荷は、演劇者や映画撮影班などが粗末に扱うと必ず祟りがあるという話もあって、神道は意外にそういう霊力の話が多いようです。先の天皇即位式のときも、突然晴れ間が出て、珍しくきれいな虹まで現れたので驚きました。

> 旧人のクロマニヨン人の遺伝子が、
日本人に多く残されているのも面白いです。

 そうなんですか。クロマニョン人とはフランスで発見された化石ですね。そうなら日本人はじつはヨーロッパ人に近いということになりそうです。
 日本人のルーツは意外に分かっておらず、蒙古斑があるからモンゴロイドだろうとか、南方のポリネシアから来たのだとか言われますが、奈良平安時代は半島から来て帰化した人が多かったのでしょう。
 私は長年聖書を学び、人類の祖先はアダムだと信じ込んでいたので、クロマニョン人とかネアンデルタール人と言われると、いまひとつピンと来ません。たった一つ骸骨が見つかったぐらいで、全体を決め付けるなとすぐ思ってしまいます。(笑) むろん今はアダムが祖先の話は信じていませんが。

 日本は島国のせいもあり、大和民族は他の大陸の人種と比べると、比較的血統が純粋で混じらなかったと考えられますが、太古の昔は日本列島は大陸とつながっていたそうで、あまり祖先はどうだったかを探るより、今はどうか、これからはどうすべきかを考えるほうがいいのでしょう。

 謙虚すぎる人や自虐史観の人が多いのが日本人の特徴のようですが、日本人はもっと自信を持ってもいいと思いますね。いつも強い国や周りの国の顔色をうかがっています。でも政治家は、もっと堂々と日本ファーストを主張しながら、世界のリーダーになってほしいと思いますが、ただ、問題は人材ですね。政治家の質は国民のレベルの表れでしょうから、こんな話をするとブーメランになりそうです。(笑)

2020/03/08(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

間違いました。
ネアンデルタール人でした。

2020/03/08(日) |URL|Vacancy [edit]

Re: タイトルなし

Vacancyさん コメントありがとうございます^^)

 あ、読むのが早いですね。返事が遅くてすみません。
 ネアンデルタール人でしたか。どっちにしても私はあまり区別がつきません。というより、あまり信用してないですね。

 最初の人類がアフリカに発生したという話は、私はまったく信用していません。そう主張する学者がいるだけのことだと思っています。

 その理由は、やっと見つかった極めて少ない証拠で重大な学説を構築するのはおかしいと思っているのと、炭素14法の年代計算には欠陥があると思っているのと、古代では気候が現代とは全然違っていたはずだと思うのと、人間がアメーバーからだんだんに魚類、爬虫類、両生類、ほ乳類、原人、現生人類に漸進的に進化していった説は信じていないからです。
 あるいは進化してそうなったとしても、勝手に偶然に進化したのではなく、偉大な知性(サムシンググレート)がそのようにしたのだろうと、有神論の立場から思っているからです。ここは頑固です。(笑)

2020/03/08(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

古事記の白兎伝説にも出てきますが、ワニザメと言う言葉の通り古来は鮫をワニと呼んだようです。
しかし天皇の遠い祖先が、河南の地に暮らす海人族(漁労民)だった事は様々な伝承からも間違いなかろうと思います。
大胆な仮説ですが、音訳のままであれば古代の揚子江流域には遠くカナンの地からやってきた人々がいたと考えられます。
なぜカナン人(フェニキア人)は遠い中国まで来たのか?それはカルタゴを始めとする彼らの拠点がローマに滅ぼされたからです。
多分、古代の海人族はカナン人から造船や航海術を学び、そしておそらくカナン人が使っていたヘブライ語を使っていたのではないか?
時が過ぎ、海人族の酋長だった天皇家の祖先は海を越えて朝鮮半島にたどり着き、その何代目かの酋長が一族を連れて日本列島にきた。
朝鮮と日本を往来したカナン人譲りの巧みな航海術や、日本各地に残るユダヤ文化に似たカナンの痕跡がそれを証明していると思います。
天皇家が海人族から発した事は確実です。そしてその系統にはローマに国を追われた海の民:カナン人の血が混じっているはずです。

2020/03/09(月) |URL|sado jo [edit]

Re: タイトルなし

sado jo さん コメントありがとうございます^^)

 因幡の白兎のワニの正体についても多説あるようですね。私はフカ説で習いましたが、鰐説も根強いか、根強くなったようです。

「失われた10部族」の話では、イスラエルの北王国がアッシリアによって滅ぼされたあと各地に散って、日本にもやってきたと言われます。「日本雛形論」の中には、イスラエルは大阪と地形が類似するという説があり、カナンと河南町とが同じで、中国にも河南省という名があると言われますから、その痕跡が残っているのかもしれません。

 フェニキアは現代のレバノンの地域。カナンの地の地中海沿岸にある海洋国です。この部族はるカナン(ノアの孫ハムの子)から始まっています。
 やがてギリシア人はカナン人をフェニキア人と呼ぶようになりましたが、シドン(カナンの長子)人と呼ぶ場合もあります。シドン人の移民が住み着いたのがフェニキアの主要都市ティルスです。エゼキエル書の27:2-8では彼らが熟達した海洋民族であることが分かります。


2 「人の子よ、あなたはティルスのために、嘆きの歌をうたいなさい。
3 海の出入り口を支配し、多くの島々を巡り、諸国の民と取り引きを行うティルスに向かって言いなさい。主なる神はこう言われる。
 ティルスよ、お前は言う。『わたしの姿は美しさの極み』と。
4 お前の国境は海の真ん中にある。お前を築いた者は、お前の美しさを完全にした。
5 彼らはセニルの檜でお前の外板を造り/レバノンの杉で、帆柱を立てた。
6 バシャンの樫の木で、櫂を造り/キティムの島々の糸杉に象牙をはめこみ/甲板を造った。
7 美しく織ったエジプトの麻が/お前の帆となり、旗となり/エリシャの海岸から得た紫と赤紫の毛織物が/甲板の日よけとなった。
8 シドンとアルワドの住民が漕ぎ手となり/ティルスよ、熟練した者が/乗り込んで水夫となり、

 世界各地からいろいろな材料を輸入して造船していたことが分かります。海洋民族は、また貿易民族なのですね。
 またフェニキアの金属細工人は、金や銀のものを鋳たり、彫り込んだりするのに熟達していました。木や象牙を彫ったり、布を染めたりすることを専門とする工匠たちもいて、特に紫の染色産業で有名でした。そういうことを考えると天皇家にいろいろな工芸品が残っていることや色では紫色が尊ばれることなどを思い出します。日本人も手先が器用です。

 天皇家の血にカナンの血が混じっているのであれば、ノアの血も、ノアの先祖の血も混じっていて、始まりはアダムに至ります。
 そう考えなくても、遠い先祖をたどると、わずかの人間か同じ人間に到達しそうです。それは進化して出来たのか、その最初は東アフリカにいた人(ルーシー)か、南アフリカにいた人(ホモ・ナレディ)か、もしくは宇宙のどこかの星から来たのか、あるいは地球で創造されたのか、その辺は漠然としているのが面白いところです。
 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/091000255/

2020/03/09(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2020/03/09(月) || [edit]

バーソさんこんにちは^^

日本ではマチカネワニやナウマン像やマンモスの化石が発掘されていることから、古代の日本は熱帯か亜熱帯の気候だったことが分かっているようですね。

稲は熱帯や亜熱帯の気候で育つ植物ですが、実はその頃から日本人は米を食べていて、渡来人が日本人に稲作を伝授したわけではなく、温帯への気候の変化に適応していくために、稲作の技術を自分たちで発明して行った、という説もあるようです。

そんなことを踏まえて考えると、いったい日本人は何万年何十万年前から日本列島に住んでいたのか?(マチカネワニの化石は30万年前のもので、日本で見つかった最古の石器は12万年前のものだそうです)
20万年前にアフリカから人類が誕生し、10万年前に中東から人類が世界中へ広まっていったとする説は本当なのか?

古事記に書かれていることが、熱帯だった頃の日本の記憶が色濃く反映された神話と見ることもできそうで、想像がふくらんで楽しいですね^^

2020/03/09(月) |URL|友資 [edit]

Re: バーソさんこんにちは^^

友資さん コメントありがとうございます^^)

 そうですね。熱帯地方に住む動物の化石が発見されているので、古代の日本は、というより地球全体が今よりかなり温暖だったようです。聖書的に言えば、最初の人間アダムは裸でも寒くなかったのです。

 だいぶ以前、マンモスがシベリアの永久凍土の中から発見されたときは、胃の中に熱帯の植物が残っていたという話もあります。突然に急速冷凍されて冷凍保存されたようで、それは彗星の異常接近のせいだとか言われています。
 これも聖書的に言えばノアの大洪水が突然起き、「天蓋(天のテント)」が急に破れて大量の水が地上に降ってきたので、天候が寒冷化したと考えられています。
 科学的に言えば、当時は天空130km付近に「熱圏」と呼ばれる大量の蒸気層があり、それが突然、雨水になって降ってきたと説明されます。
 http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/yomemasu.htm

 臨死体験で過去や近未来の世界を経験したコメットハンター木内鶴彦さんもその彗星を見たそうで、地球は寒くなっていいことは何もないが、暖かいのはむしろいいことだと述べていたと思います。むろんその度合いにもよると思いますが。
 https://barso.blog.fc2.com/blog-entry-103.html#more
 
 聖書に恐竜のことが出ているかといえば、神が「すべてのものを創造した」なら、恐竜も神が創造したと考えるのは理にかなっています。創世記1:21にこうあります。


 それから神は、さまざまな種類の、海の大きな生き物や水の中を群がって動く生き物を創造した。

 この「海の大きな生き物」はヘブライ語ではタンニーニムですが、イザヤ書27:1では「その日、主は堅く大いなる強い剣で、逃げるへびレビヤタンを罰し、また海におる龍を殺される」と訳されていて、タンニーニムが神に敵対する獰猛な生き物である「竜」として描写されているので、「海の大きな生き物」はクジラではないようです。

 古事記も旧約聖書もその序盤の部分は神話とされていますが、本来は真実が含まれていたのがだんだん尾ひれが付いたり歪められて後の時代に伝わっていったのじゃないですかね。
 しかし友資さんは爬虫類にもまったく偏見がないようで、非常に良いことです。(^^)

2020/03/09(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

「謙虚すぎる人や自虐史観の人が多いのが日本人の特徴のようですが、日本人はもっと自信を持ってもいいと思いますね。いつも強い国や周りの国の顔色をうかがっています。でも政治家は、もっと堂々と日本ファーストを主張しながら、世界のリーダーになってほしいと思いますが、ただ、問題は人材ですね。政治家の質は国民のレベルの表れでしょうから、こんな話をするとブーメランになりそうです。(笑)」

同感です。
肉体的にも精神的にも、
足りないものを補うことで状態が改善されます。
日本人には自己肯定感や自信などが足りないので、
そういうものを持つようになることで
今より人間性のバランスが良くなると思います。

自虐的な歴史観を教えられているのが大きな原因ですが、
今は誰でも発信したいことを発信できる時代なので、
日本がやった良いことは完全に隠し、
日本がやった悪いことは針小棒大に教え、
やってもないことを捏造するという、
いびつな歴史観のみが正しいとするこにも限界が来ているようです。
自分がやってもないし、先祖がやった証拠もないものを
反省しろといわれても、何を反省するのかよく分からないです。
自分が韓国人だったら、日本に感謝していると思いますし・・・
実際に散々酷いことをしてきた白人が
なぜ罪悪感を感じないのかが不思議な感じです。
もっと罪悪感に苛まれてもよいと思いますが(笑)

人間は大体、愛し尊重する対象に対しては保守的な観念を持ち、
愛さず尊重もしない対象に対してはリベラルな観念を持ちます。
愛国心のある政治家は悪という印象操作をマスコミがするので、
立派な政治家ほど引き摺り下ろされるような傾向はあると思います。
愛国心が悪なら、外国人は日本人より愛国心が強いので、
外国人は日本人より悪い人々ということになりますね。

スピリチュアルな世界でも、リベラルな人が多いですが、
彼らは自分たちは愛があると主張しながら、
同胞は悪なので愛する必要がなく、同胞を憎むものには共感を示すなど、
いったい何を愛しているのかよく分かりません。

2020/03/09(月) |URL|Vacancy [edit]

Re: タイトルなし

Vacancyさん コメントありがとうございます^^)

 足りないものを補うとバランスが良くなる。なるほど、そうですね。よほど柔軟な思考がある人でないと、どうしても自分が見て聞いてきたことに考えが影響されますから、客観的に自分の立ち位置を見直すことが肝要のようです。
 
 私は以前は、新聞は朝日、投票は革新系で、昭和の歴史についても大東亜戦争は悪かった、アジア侵略は悪かった、日本軍は酷いことをした、とばかり思い込んでいたのですが、今では、全然そうではないことがはっきりしてきて、リベラルがいかに嘘を宣伝してきたか、いかに日本を貶めてきたか、いかに不当に隣国を持ち上げているかなどがようやく分かってきました。

 歴代の保守政権もそれに対して弱腰で、とにかく事を荒立てないようにしようという情けない方針でやってきたことも分かりました。徴用工問題に関しては、やっと戦後初めて韓国にノーと言ったのですが、それも実際には日本は輸出の検査を厳格化しただけで、実際には何一つ制限をしておらず、かえってあちらのほうが日本製品ボイコットなどをして日本に被害を与えました。

 このたびのコロナウイルス問題で、感染者数世界第2位の韓国の来日を制限したら、韓国の朝鮮日報の日本語版社説ではこういう見出しを立てました。
【社説】日本はやっと中国を遮断、世界から孤立する韓国は日本にだけ憤怒 2020/03/07

中国には一言も言えず、100カ国に拒まれる韓国外交部…日本にだけは対抗 2020/03/06


 世界100か国から韓国追い出しをされているのに、日本にだけ怒って対抗措置を取ったので、さすがに韓国紙から皮肉られています。なんせ対抗措置ですから、驚きます。
 しかしこういうことも日本のテレビや新聞などではなく、ネットを通して知ったので、ネットによる情報公開はこれから世界を変えていくのだろうと思います。そういう意味では、いい時代になったものです。

> 実際に散々酷いことをしてきた白人が
なぜ罪悪感を感じないのかが不思議な感じです。

 まったくそう思います。インドとニャンマー、バングラデシュ、マレーシアは英国に、カンボジアとベトナムはフランスに、フィリピンはアメリカに、インドネシアはオランダに、と白人により何百年も植民地にされ、搾取されましたが、戦後に白人国家が謝罪して賠償金を払ったことはありません。

 ところが日本は当時は今の北朝鮮より貧しかった韓国を合併し、多大な金を使って援助して一人前の国になるよう育て上げ、文盲率20パーセントぐらいだった人々にハングルと日本語を教え、平均寿命は2倍に上げ、コメの生産量も2倍に上げ、鉄道のレールがなかったのに全国に敷き詰め、ダムを作ったりしてインフラ整備をし、学校も何千だか造って驚くほどの援助をし、そして戦後は1965年の日韓基本条約で国家予算の2.2倍もの金を払い、半島に残した日本の財産は全部放棄したのに、戦後70年以上も経った今頃、あの条約は無効だ、謝罪して金を支払えと脅してくるのですから、まったくもって理解不能な国だと思うのですが、それでも日本が悪いのだから韓国を助けよと主張する日本の大手メディアや知識人が多いのが不思議で理解できません。

 慰安婦強制の件も朝日が訂正記事を出して誤報だったと認めました。あれは吉田清治のフィクションだったと本人が認め、強制連行の証拠など一つもないのに、いまだ謝罪せよ、金を払え払えですから、これも不思議です。日本政府も根拠を示してはねつければいいのに、譲歩して合意金などを出したのが良くなかったと思います。

> 愛国心が悪なら、外国人は日本人より愛国心が強いので、
外国人は日本人より悪い人々ということになりますね。

 ほんと、そうですね。愛国心を悪く言い、国旗や国歌を悪く言う国民は世界では日本人のリベラルだけじゃないですか。世界の常識を唯一外れているのですが、それを認識してないのは不思議です。
 GHQの洗脳がうまかったのと、あと、戦争に負けたのがショックで、そのトラウマからいまだ精神的に立ち直れないせいもあるのかと思います。

 スピリチュアルもリベラルな人が多いのですか。人には自分が知識の点で正しい理解を持っていると思っていると、知識を持ってない人を蔑む傾向があるので、同じ波長があるしょう。宗教組織にもそのような特質を持った偽善者と言われる人がいます。
 リベラルの戦争反対、隣国と仲良くなどの思想に共感するところがあるのでしょう。むろん、それらの主張も本質的には悪くないのですが、情報の捏造やミスリードや偏った視点による不正な判断はいけません。不当な根拠による一方的な非難は良くないと思うのですが、それがどうして分からないのか不思議です。自分は「よいこ」になっているのが気分いいのでしょうか。そうなら優越感という高慢さが心の中にありそうです。次の記事は、そういうことをちょっと書いてみたいと思います。

2020/03/09(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2020/03/12(木) || [edit]

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