「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 目に太陽を見るのは楽しいことである。もったいなくない生き方。 

 
 こんなパラドックスフレーズがネットにありました。

 世の中には10種類の人間がいる。
 二進法が理解できる人間と、理解できない人間だ。


「二進法が理解できる人間」とは、ひょいとスマホを取り出して気軽に使ってい
る現代人と考えていいでしょうが、この文章、ちょっと変ですね。

 1行目で人間が「十種類いる」と言いながら、2行目では「二種類」だと言う
のは矛盾です。どう解釈したらいいでしょう?


 nuw9291.jpg アナログ派の第一の情報は新聞である。

ともあれ、世の中に《十種類》の人間がいるなら、こんな分類が出来そうです。

1.新人若人素人種族:人は母の胎を出て皆平等に新人として人生を歩み始める。
2.常人凡人俗人種族:常人は可もなく不可もない俗人として平凡な一生を送る。
3.文人粋人大人種族:芸あり文筆に秀でたる者は風雅に生きて粋な大人となる。
4.才人達人巨人種族:人生は短く技芸は長しとする才覚ある達人は巨人である。
5.義人偉人聖人種族:義なる行為を愛し徹する人は偉人となり聖人と呼ばれる。

6.美人恋人愛人種族:きれいでなくても人から愛されている日々は幸せである。
7.罪人盗人犯人種族:盗みをした良心緩き犯人は国外に逃亡して罪状が増える。
8.奇人狂人怪人種族:振る舞い怪しき者は怪盗ルパンとか怪人二十面相になる。
9.痴人非人廃人種族:心も病める者は人に非ずして廃人となること必定である。
10. 老人死人故人種族:ああ哀れなるかな人は年老いて死んで世から忘却される。


 種族とは、同一の人種に属し、同じ系統の文化などを持つ人々の集団の意です。
どうでしょう? 人は一時的にせよ、上記のいずれかの種族に属していませんか。
1番目と10番目、また2番目は、ほとんどのひとに共通して当てはまるでしょう。


 ne697.jpg 人はとかく同類項の中で群れたがる。


あるいは《二種類》の人間がいるとするなら、こんな2タイプが考えられます。

A.ハムレット型とドン・キホーテ型:優柔不断で譲歩や妥協ばかりする人と、独
りよがりの正義感で我が道を突っ走る人です。首相や知事の資格条件は最低でも
強い信念と実行力が必須ですが、日本人はとかく温和さとか清潔さを望みますね。

B.快楽派と禁欲派、と書き始めたら2分類法をいろいろ思いつきました。付和雷
同派と初志貫徹派、唯々諾々派と不承不承派、理路整然派と支離滅裂派、品行方
正派と凶悪無道派、蛙の子は蛙派と鳶が鷹を生んだ派、船頭多くして船山に上る
派と三人寄れば文殊の知恵派、君子危うきに近寄らず派と虎穴に入らざれば虎子
を得ず派、前を向いている人間と後ろばかり見ている人間、すでに死んだ者とこ
れから死ぬ者、出来る人間と批判する人間、白い猫でも黒い猫でもネズミを獲る
猫は良い猫だ、イヌ派とネコ派、敵か味方か、などなどキリがないほどあります。

 むろん左でも右でもないとする中間派もあるのですが、人は自分を何らかの枠
組みの中に入れて、その道をしっかりと、あるいは、ふらふら歩んでいませんか。


 qnew993.jpg 他者は自分の性格を修正する鏡である。


さて、冒頭のフレーズですが、正しくはこう読みます。

 世の中には 10 イチゼロ種類の人間がいる。
 二進法が理解できる人間と、理解出来ない人間だ。


 上記の「10」は全角数字なので、一文字ずつ読みます。「イチ・ゼロ」です。
これを「ジュウ」と読ませたければ半角数字で「10」と書くほうがいいでしょう。

 全角人間と半角人間という分類も出来そうです。自分の能力や時間やお金を全
部使って行動する人と、それらを惜しんで半分も使わない安逸な省エネの人です。

 面白いのは時間です。人の才能や環境条件はみな違っていますが、時間だけは
平等に与えられています。金持ちも貧乏人も時間はみんな同じです。大統領でも
ゴーン被告でもセレブでも僧侶でもホームレスでも、1時間の時間は1時間です。
そして多少早い遅いの差はありますが、誰にも死は平等かつ確実にやってきます。

 時間は不思議ですね。年を取るにつれて早く進みます。中高年は残りの時間が
少なくなります。誰にも確実にやってくる死を嘆くなと言われますが、人は歳を
取るにつれ顔にシワできるヒゲ白くなる足ふらつく腰曲がる気短になるすぐ愚痴
になる出しゃばりになる子褒めする達者自慢するまた同じ話する淋しがる死にと
うない死にとうないとなるのですから、次の助言を心に留めておきたいものです。

 風を見守っている者は種をまかない。雲を眺めている者は刈り取らない。
 光は快いものである。目に太陽を見るのは楽しいことである。
 もし長生きできるのであれば、それらの年月を楽しみなさい。
            ――――――旧約聖書 伝道の書11章4~8節抜粋

 本当に、「目に太陽を見る」ほど楽しいことがあるでしょうか。
 生きていればこそ、いろんなことが出来るのですから。






おまけ
ネットにはこんなフレーズもありました。
けっこう難しいのですが、どう解釈しますか?

 世の中には3種類の人間がいる。
 数を数えられる人間と、数えられない人間だ。


考えられる10の答えですが、他にもあるでしょう。
1.「自分では数えず、ひとに数えさせる人間もいる」
2.「数にも入れてもらえない人が3種類目の人だろう」
3.「この質問を変だ妙だおかしいと思い怪しむ人もいる」
4.「これを発言した当人が数を数えられないということだ」
5.「両者の中間に、中途半派な両手両足指計算派がいるはず」
6.「数を数えられないのに偉そうにこんなことを言う人もいる」
7.「なんでも、1つかそれ以上、と計算する大雑把な人間もいる」
8.「どちらが得かを考え、どうしようかと態度を保留する人もいる」
9.「こういう選択問題は他に『どちらでもない、分からない』がある」
10.「いや、いろいろな人間がいるように見えて、じつは人類は一つだよ」
11.「数えられる人と、数えられない人と、数えている人がいる」←これはスピリチュアルデザイナーの真さんの名解答です。

※画像はアメリカの『THE NEW YORKER』誌の表紙から借用しました。(1925年2月17日に創刊)

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こんばんは

バーソさん、こんばんは

なんか面白いので
わたしの知っている
解答と考えた解答を
させてくださいね

まず、2進法とは
0と1で出来ていて
01が1
10が2
11が3
ということかと思います
これは知っていました

もう一つの3種類は

数を数えられる人
数を数えられない人
数を数えている人
だと
思いました

なんか思考すると楽しいですね
ただ、少し柔らかく考えないと
難しく考えてしまいそうですね


時間というものは面白いです
わたしの時間に対する考えは
考えたり
悩んだり
迷ったり
してると
時間を長く感じ

考えたり
悩んだり
迷ったり
してないと
時間を短く感じますね

新しい物事や
慣れてきた
物事に対する
見方や考え方が
そう感じさせるのだと思います
あと、何をしていたかという
時間に対する記憶が
そう感じさせるとも思ってます

2020/01/11(土) |URL|真 [edit]

個性は人の数

種族はあるにしても、いわゆる価値観や人生観は、
人の数だけあるように思います。(^_^ ;)

2分類法の源は『陰陽二元論』でしょうから、
それこそキリがないほどありますよね。
輪廻を含めた長~いスパンで捉えると、
極端~極端に揺れて、やがて『中庸』にいたるような……。

おお❢ 時間は不可思議の極みです。
太極的に時間はないのに、人は心身ともにそれを体感してしまう。
人の意識が『時間を創り出している』のでしょうが、
時間というツールのおかげで、あらゆる変化や、
進歩、後退、進化などが解かるんですよねぇ。

“他者は自分の性格を修正する鏡である”
言いかえると“人の中にあるものは自分の中にあるもの”
この、宇宙の法則を消化吸収するための輪廻とすれば、
太陽も月も、悪人も善人も、実は素晴らしい。

>風を見守っている者は種をまかない。雲を眺めている者は刈り取らない。
光は快いものである。目に太陽を見るのは楽しいことである

これは価値観の相違を認め合う基本概念と、
命の背後にある恩恵(太陽、時間)を表す名言ですよねぇ。

2020/01/11(土) |URL|風子 [edit]

バーソ様
おはよう御座います。

時間は本当に平等にあるのでしょうか?
時間が足りない人もいれば暇をもてあましている人もいます。
何の生きた証拠も残さずに死んでいく人もいれば
永遠に歴史に名を残す人もいます。
時間は人間の考え方や行動でどうにでもなるものかも知れません。

愛新覚羅

2020/01/11(土) |URL|aishinkakura [edit]

Re: こんばんは

真さん コメントありがとうございます^^)

> 0と1で出来ていて
01が1
10が2
11が3

 二進法はコンピュータがなければあり得ない表記法ですね。スイッチのオンオフだけで数を表すのですから、計算が早くできいなら異常に手間が掛かります。しかしこれを見ても世界は二元論で成り立っているのかと思いますね。

> もう一つの3種類は
数を数えられる人
数を数えられない人
数を数えている人
だと思いました

 なるほど、これは名解答です。1番目と2番目は頭の中で数えることを考えていてまだ数える行為をしてないが、3番目の人は実際に数えることをしている人、と考えていいのでしょう。そうであれば、まさに、“いま、ここ”の人です。あるいは、数えられる人は数える行為が終了した人、数えられない人は行為が開始できない人、数えている人は行為の途中段階にいる人、とも考えられそうです。面白いので本文に入れさせてもらいましたよ。

 時間は考えたり悩んでいると長く感じ、そうでないと短く感じますか。確かにそういうこともありますね。
 子供の頃に時間が長いのは知らないことが多いからで、歳をとると時間が短いのは知っていることが多いからだという説明を聞いたことがありますが、私は楽しいことをしていると時間は早く感じ、したくないことをしていると時間は長く感じます。そうすると、歳を取ると短くなるのは、したくないことをしているのでしょうかね。(笑)

2020/01/11(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 個性は人の数

風子さん コメントありがとうございます^^)

> 種族はあるにしても、いわゆる価値観や人生観は、
人の数だけあるように思います。

 そうですね、価値観や人生観が「人の数だけ」なければ、それだけの数の人が地球に存在する意味がないでしょうから。だから、どんな人にも存在理由があり、どんな人生にも価値があるのでしょう。じつは今回の話は、語尾に「人」が付く熟語がいろいろあるので、それをまとめてみようと思って書き始めたもので、「種族」という分け方にはさほど意味がないのです。

> 極端~極端に揺れて、やがて『中庸』にいたるような……。
 確かにそういうことってありますね。若いときはとかく革新的なことを好みますが、歳を取るにつれて穏やかになるのは、どちらも極端は良くないと分かったためか、あるいは円熟して酸いも甘いも噛み分けたためですかね。いずれにせよ両方を体験することに意味があるようです。

> 人の意識が『時間を創り出している』のでしょうが、
時間というツールのおかげで、あらゆる変化や、
進歩、後退、進化などが解かるんですよねぇ。

 ほんと、時間の中に住む人間という存在はじつによく出来ています。昔、よく考えたのは。神は永遠に生きていて退屈しないのかということでした。時間に縛られずに何でも出来る全能者は、何をしてもドキドキやワクワクやハラハラをしないだろうからと思うと、それゆえ自分の代理者として人間を創造したのだろうと思ったものです。

> “他者は自分の性格を修正する鏡である”
言いかえると“人の中にあるものは自分の中にあるもの”

 これも精神世界を知ったからこそ理解できた概念です。これを思うと、人と人との“出会い”というのはじつに貴重な有難い体験なんですね。

 最後の聖句は良かったですか。伝道の書は全体に虚無感があり、「空の空なるかな」と言って、この世は空しい、人は死んだら終わりだと言っていますが、一方で、だから生きているうちに“生”を楽しめ、若いときに楽しまないと年老いてからは体が衰えて何もできなくなると言っています。本当にそうですね。

2020/01/11(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)

> 時間が足りない人もいれば暇をもてあましている人もいます。
 本当に、人間いろいろですね。教授は一生の間、精力的に活動してきたので時間が足りない、もっと時間が欲しいと思っていたほうでしょう。いまはブログに「暇人」とタイトルを付けているものの、家事をこなして、健康を維持することをして、記事を毎日更新ですから、以前とは比べ物にならないものの、かなり忙しいのではないですか。

 ニートと呼ばれるような人は暇はかなりあるでしょうが、趣味にしても仕事にしても自分のやりたいことがない、というケースもありそうです。人間、やりたいことがないほどつらいことはありません。ちょっとかわいそうな気もしますが、勤勉に働かなくても生きていけるのですから、今の時代は暮らしやすいのだなあと思います。昔だったら親が見捨てたら、あとは路頭に迷うだけですから。

> 何の生きた証拠も残さずに死んでいく人もいれば
永遠に歴史に名を残す人もいます。

 歴史に名を残す人は羨ましい、自分もそうなりたいとは思いますが、人間はみな死ぬのですから、生きているときに自分の花を咲かせればいい。その花には百合もあれば桜もあれば野の花もある。世界に一つだけの花、その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい、とスマップの歌を思い出します。いい歌詞です。地球上に無数の種類の花があるのは、人間一人ひとりの人生にもみな意義があることを示しているようにも思います。

> 時間は人間の考え方や行動でどうにでもなるものかも知れません。
 そうですよね。時間は過ぎ去るもの。時間は還ってこないもの。しかしそれがいいのでしょう。永遠に時間があったら無為に過ごそうという気になるかもしれませんから。

2020/01/11(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんにちは

>世の中には10種類の人間がいる・・・

こんな古典的なジョークがあります、
「私が嫌いな人間が2種類いる。差別主義者と黒人だ」
この類のジョークかと思ったら、もっともっと深いジョークでした。
「10」というのがイチゼロという二進法だということですね。

>世の中には3種類の人間がいる。
 数を数えられる人間と、数えられない人間だ。

これもジョークの世界では4.ですね。
発言した当人が数を数えられないということで笑いものにする
んです。

しかし自分の性格というものを考えてみた時、楽観主義者だったり、
悲観主義者だったり、完全主義者だったり、適当主義者だったりで、
まるで多重人格者が頭の中に棲んでるみたいです。
自分の事さえよく分からないですから、人さまのことも分からないのは
当然ですね。(笑)

2020/01/11(土) |URL|エリアンダー [edit]

こんにちは

>私は楽しいことをしていると時間は早く感じ、
>したくないことをしていると時間は長く感じます。
>そうすると、歳を取ると短くなるのは、
>したくないことをしているのでしょうかね。(笑)

笑いが入っているので
バーソさんの返答からは
なんとなく感覚が推測できますが

これは、考えたことがあります
わたしは、勉強というものを
余りしなかったために
歳をとってから、
新鮮に感じることがあります
ですから、
時間を感じるのは
歳を重ねてからの方が、
長く感じています
これが、
もう少し歳を重ねると
また変わってくるのかもしれませんが
自分の成長度合い、
吸収するものの量などによって
変わってくるかなとも思います

それから、バーソさんの
返答の文字の並びが
面白いですね
わたしもふと気づくと
文字が面白い並びになっていることが
良く合って
自分でも驚くことがあります

それと、
何も考えないで
文章を書いていると
よく各行の文字数が
揃ったりすることがあります

2020/01/11(土) |URL|真 [edit]

Re: こんにちは

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)

> 「私が嫌いな人間が2種類いる。差別主義者と黒人だ」
 なるほど、ちょっと考えないとなぜ面白いのかが分からず、理解するまでに一瞬、間が空くような、そんなヒネリが効いたジョークが外国製には多いように感じますが、日本人はそういうジョークはあまり言わないですね。

 聖職者とか弁護士など権威や威厳のある人間が愚かしなことを言ったり卑俗な結果になるのを見ておかしさを感じる話とか、常識的な展開とはまったく外れた予期しない結末になって読者に意外感を与える話も外国のジョークには多そうです。

 アリストテレスは「人間は笑うことを知っている動物である」と定義し、ユダヤの格言では「賢い者ほどよく笑う」と言い、スタンダールは「笑いは思いがけない形で自らの優越性を意識するところから始まる」と言っているそうです。人は他者の愚かさを見たときに、自分はそうではないことを思い、つい或る種の幸福感を感じて笑いたくなるようで、寅さんシリーズも当人の失敗がないと話が成り立たないのでしょう。

 私がたまに書く落語もどきも大抵は駄洒落で終わるオチがほとんどで、たまには深みのある、考えオチのようなものを作ってみたいと思っているのですが、なかなか頭の回転が追い付かず、「夏への扉」で事例をたくさん見ているのですが、なんせ根が真面目そのものなので、うまくいかないのが当然です。(笑)

 エスプリとユーモアの違い。相手をでくのぼうと呼ぶのがエスプリで、自分をでくのぼうと呼ぶのはユーモアだという説があるそうですが、真理はどちらでもなく、人間は皆でくのぼうなのなのだという意見は正論のようでもあり、聞きたくもなし、ですね、私の場合は。(笑)

2020/01/11(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: こんにちは

真さん コメントありがとうございます^^)

> わたしは、勉強というものを
余りしなかったために
歳をとってから、
新鮮に感じることがあります
ですから、
時間を感じるのは
歳を重ねてからの方が、
長く感じています

 そうですか。それは今という時が“学ぶ時”であり、また“充実している時”でもあるということでしょうから、非常に良いことです。自分の好きなジャンルの仕事ができる人は幸せですね。この社会ではそうでない人が実際は多数を占めていますから。

 自分が若い時にしなかったことを、年取ってからし始めたら、面白くて、時間が長く感じる―――。言われてみると、私もそういうことがありますね。私の場合は、以前は関心がなかったために面白くなかったり、また縁がなかったので面白さを感じなかったことがありますが、いまは関心が出たために面白くて思いが集中するので、その考えている時間が充実し、それゆえに時間が生きているので長く感じることがありますね。ただ、時間は没頭していると過ぎるのが速く、それゆえに短く感じることがあるかもしれないですね。

 ともあれ、何もしてないと時間は無為に無意味に過ぎますし、そんな時間は記憶に留まらないので、相対的に短かったと感じることもありそうです。私は、以前はしてないことだらけで、今はそれだけが悔やみといえば悔やみです。

 ニール・D・ウォルシュの『神との対話』は、こんなことを言っています。「すべての魂(人の本質)は、あらゆる場、すべての時に存在している」「過去も現在も未来もない」「だから自分の気に入らないと感じた未来は自分で選択しなければいい、そこから遠ざかればいい」「そうすればその瞬間に経験は変化する」「今という時を浪費しないことだ」
 そして「時間は実際に伸び縮みしている」とも述べています。「時間」も人間の存在と意識に関連して在るのでしょうから、自分の意識に応じて実際に時間の長さが違うのも当たり前のような気もします。いい時間を持ちたいものですね。

 返答の文字並びが面白いですか。ここでは文字数を揃えたり、意図的に斜めにしたりしていますが、語調のリズムを考えながら書いていると、日本語は五七五のリズムになって自然に一行の文字数が揃う場合がよくありますね。

2020/01/11(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんばんは^^

伝導の書の言葉は、暗記して何度も心で復唱したくなるほどに、深いところに響きますね。
そして、何故だかとても懐かしいような感じがします。

最後の「おまけ」ですが、
数えられる人=数という概念や法則が存在する二元性の世界を生きる人間。
数えられない人=数という概念や法則を超えた次元の世界を生きる人間(人ではないのかも)
そしてもう一種類は「自分」という解釈をしてみました。

2020/01/12(日) |URL|友資 [edit]

Re: こんばんは^^

友資さん コメントありがとうございます^^)

 伝道の書の聖句は懐かしいような感じがしますか。
「風を見守っている者は種をまかない。雲を眺めている者は刈り取らない」とは無為無策怠惰に生きることを戒めているのですが、風を感じ、雲を眺め、青空の下で、日の光をいっぱいに受けて遊んでいた子供の頃の心象風景を思い出すこともありそうです。私は子供の頃、祖母から「子供は風の子」と言われ、いつも外に出されていたので顔が日焼けでまっくろくろすけでした。

「伝道の書」はヘブライ語でコーヘレト(招集者、召喚者)。イスラエルの王のことを指しています。ダビデの子ソロモン王はイスラエル人の王の中ではとりわけ知恵が優れていて、箴言を多く書いています。人はみな死んで何も残らないので人生は空しいが、だから生きているうちに精一杯楽しむのが善いことだと教えています。この書は、仏教的な無常感のある日本人向きの書ですね。

 三種類の人間がいるというクエスチョン。1の世界と2の世界を標榜する友資さんらしい発想です。
1.「数えられる人」=数という概念や法則が存在する二元性の世界を生きる人間。
2.「数えられない人」=数という概念や法則を超えた次元の世界を生きる存在。
3.「もう一種類」=「自分」
 ということは「自分」とは1.と2.の両者の範疇に入らない人間ということですか。もしくは客観的に1.と2.の世界を見ている人間ということで、人間の意識はどちらの領域にも行けるし、居るということでしょうかね。あるいは、この「自分」とは「魂」とかハイヤーセルフの意なら、永遠にどちらの世界にもいることができる存在であるとなります。
 いずれにせよ、永遠の世界の観点から見れば時間や場所の縛りがなく、人間は多次元宇宙を生きているのであれば、「自分(という本質)」は、いまじつは1.2.3.の世界のどれをも生きていると言えそうです。
 いや、ひとによっていろんな解釈が出てきて面白いですね。

2020/01/12(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

確かに10を分解すると1(有る)と0(ない)でコンピューターと同じ二進法になりますね。
Yesか?Noか?1か?0か?一神教的思考のアーリア人にあってインド人は多神教的で独特な感性を持ちます。
その昔、全インドの覇権を狙う北方の大国コーサラ国は、何度も使者を送ってシャカ国に脅しを掛けました。
「戦争か?平和か?。属国になるか?敵国になるか?。生きるか?死ぬか?。どちらかを選べ」…と。
この世には、始まりと終わり、序論と結論、原因と結果しかないのか?…私は人の生きざまを知りたい。
若きシッダールタ王子は極端な二元論しかないまつり事の世界を捨て、城を出て生きる事を学び始めました。
赤ん坊としてこの世に生まれ、様々な人に出会い、物事を学び、子供を産み、病気を患い、年老いて死んでゆく。
彼が見た0と1の間には実に様々なプロセスがあったのです…ブッダの教えはある意味二進法の間を解き明かす数学です。
人生で最も重要なのは0と1の間にあるもの…それは十進法かも知れないし、悟達に至る道かも知れません。
アメリカの大手IT企業のCEOにインド出身の人が多いのは、人生を数学で解き明かす達人だからなのでしょう。
もしかすると彼らは1を聞いて10どころか100、あるいは1000を知る千進法を駆使できるのかもです(笑)

2020/01/13(月) |URL|sado jo [edit]

Re: タイトルなし

sado joさん コメントありがとうございます^^)

 これはこれはjoさんらしい宗教的な深いコメントです。コーサラ国ですか。紀元前6世紀頃。ラーマーヤナ王子の国。ヒンドゥー教とイスラム教が対立し、インドとパキスタンになり、いまだ争っている・・・。
 宗教というのは、自分たちの教えだけが絶対の真理だと信じていると、他の教えを偽物だ悪者だとして追い落とそうとするようになります。しかし天理教など神道のように許容力が大きいと、宗教的な争いはほとんどないですが、強さがないゆえにさほど拡大もしないということもありますね。

 古代ギリシアも多神教で、首都アテネは大変栄えていました。西暦1世紀、使徒パウロがその地に宣教に行くと、町中偶像だらけなのでイライラしてきて、人々のいる広場で演説を始めます。「町の中に偶像の神々が非常に多いのはあなたがたアテネの人々が信仰心に篤いからで、たいしたものだ」とまず褒めてから「町の中に『知られていない神』という像を見付けた。私はその『知られていない神』について宣べ伝えている」と言い、そして「あなた方の中の或る詩人は、我らは神(ゼウス)の子だと書いているが、しかし天地を造った神(エホバ)が人が造った小さな神殿の中に住むはずがないじゃないか」というように話をすると、人々の反応は3つに分かれます。1.おかしなことを言う奴だ(否定)、2.信じて信者になる(肯定)、3.また別のときに聞こう(どちらでもない)、です。信者となった者の中には著名な裁判官もいたと書かれているので、パウロの話にはかなり説得力があったようです。

 面白いのは、風の神や酒の神や愛の神など沢山の神々を祀っていた古代ギリシアの人々が、『知られていない神』なんていう偶像を祀っていたのは、自分たちの宗教観に自信がなかったからなのですね。いろいろなものに関わる神がいるだろうと想定して沢山の神々を造ったが、ひょっとして抜けている神があるかもしれないと不安感があったゆえに、『知られていない神』を造り、抜かりがないようにしたわけで、用意周到ともいえますが、一方で自分たちの宗教に一抹の不安感があったのです。

 一神教というのは《ある》だけですが、多神教というのは《ゼロ》と《ある》の間に居場所を見つけたカオスのような宗教なのじゃないですかね。一神教は明快で科学のシンプルな定理法則と相通じるところがありますが、多神教のほうは十進法どころか、いろいろな考え方があるからです。
 しかし、とにかく自分の信じていることが間違いないと強く信念を持っていると、千進法どころか慢心法になりがちで、これは注意しないといけませんね。(笑)

2020/01/13(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2020/01/13(月) || [edit]

Re: タイトルなし

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
 
 十六進法というのは難しいですね。二進法と同じく、数学的な合理性があるのですか。なぜ16がいいのか、私にはちょっと理解し難いです。
「カラーコードにも用いられている」のですか。なるほど、それで数字とアルファベットがミックスしているわけが分かりました。時々ブログで枠をつくって地の色を指定するときにカラーチャートで調べるのですが、数字に英字が混ざっているのは色数が膨大にあるせいかと思っていました。そしてまたサイトによって英字部分を大文字と小文字で表示しているのがあって、どちらが正しいのか気になっていました。A~Fまでは小文字でもいいのですね。自動車の4桁ナンバーを十六進法の5桁にしたら、車が増えても便利になりますかね。

 それにしても小学生の頃からPCが好きだったとはすごいですね。私は科学とか天文学の話は好きなんですが、数学は数字列を見るだけで拒否反応が起きます。だから十六進法なんてのは思いつきもしないと思います。

「十進数は、人間の指が10本あることから来ていて、生物学的理由である」ですか。そうなんでしょう。人間には手の指の他に足の指もあるの20進法が出来てもよさそうですが、足の指は靴を履いたら見えないのと、手の指と違って折り曲げられないので、計算には使いにくいのでしょう。
 この指を折り曲げるのもオンとオフですね。ひょっとして指の数のオンオフを横並びの玉で表そうとしたのが算盤でしょうか。ただ、算盤は5を上の玉1個で表せるのがアイディアのようです。

「世の中には3種類の人間がいる」の解答は、9番目ですか。そうですね、それが正解かもしれないですね。人間は宇宙の叡智に比べたら極小の存在です。分からないことは分からないままでいいのかもしれません。聖書も「神は人の心に永遠への思いを与えられた。 しかし人は、神が行なわれるみわざを初めから終わりまで見きわめることができない」と述べています(伝道8:16,17)・
 この宇宙の真理は一つだけあると思っていると、どれか一つに絶対に決めなければいけないような気になりますが、『神との対話』の本でも、進化論が正しいのか創造論が正しいのかという質問に対して、ニールの神は、人間はどれか一つに決めたがるが、そうしないでもいい、というようなことが言われていました。

2020/01/13(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2020/01/13(月) || [edit]

Re: タイトルなし

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)

 おー、早速の返信コメント、ありがとうございました。
> 数学的合理性で言えば、
2進数、4進数、8進数、16進数、32進数、64進数、128進数、256進数・・・という感じになりますが、16進数あたりが、人間の理解力にとって適度というだけです

 ははあ、2の倍数がやり易いのですかね。そして16進数あたりが、人間の理解力にとって適度、ですか。
 私は10進法以外は邪道のような気がしてなりません。暦の12か月の理由はまだ分かりますが、1を24時間で分割し、1時間を60分で区切る60進法がどうもよく分からないですね。
 60は割り算しやすいとか、360日の6分割だというのですが、それより、なぜ地球と太陽と月との関係がそうなっているのかがよく分からないですね。創造者あるいはサムシンググレートは、1年を365.2422日なんて半端な時間にしないでも、360日ぴったりにしてくれれば月の周回と地球の周回とがうまく整合がとれてよかったのにと思いますが、ちょうどジャストでないために何十万年か経つと見た目の星座の位置が変わり、(星座占いが正しいなら人間の運命も変わり)、暦はちょっとずつズレていくところがいいのでしょうかね。

> 両手の指で2進数を表すと、
2の10乗-1= 1023 まで数えられることになります。
私がやっていたのは、スポーツなどの点数を片手で憶えておくことです。
2の5乗-1= 31 となるので、片手だけでも、31まで数えられます。


 うーん、そうですか。すごいですね。そう言われても、私の場合は、それではかえって記憶できそうもないので、語呂合わせで無理矢理覚えると思います。
 ただ、これも問題があって、以前、職場の若い女性が持っていた水のボトルに「富士山麓の」と書いてあったので、「富士山麓にオウム鳴く」と言ったら、それなんですか?と言われ、それはルート幾つかの覚え方だと答えたのですが、ルート5だったかルート3だったかを思い出せなかったですね。「人並みにおごれや」とか「一夜一夜に人見頃」のフレーズも覚えているのですが、それがルート幾つだったかも思い出せません。記憶力も完全分割されるのですね。(笑)

2020/01/13(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

自由は守られなければならない

自由主義者「自由な発言は守られなければならない!」
共産主義者「そうだ、共産革命を成し遂げるぞ!」

・・・。

2020/01/13(月) |URL|miss.key [edit]

Re: 自由は守られなければならない

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)

表現の不自由者「何を言っても自由だろう。芸術は爆発だ」
表現の自由者「ヘイトは自由じゃない。爆発はテロだ」

・・・。

2020/01/14(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2020/01/16(木) || [edit]

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2020/01/17(金) || [edit]

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