「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 二字熟語を逆さに見れば視野が拡がる。 


子供の頃、カレーライスと呼ぶか、ライスカレーと呼ぶか、
語順が争論のタネとなり、友だちと論争したことがないですか。
カレーとライスが別々に出てくるのがカレーライスだという意見がありますが、
ライスを先に言うほうが “rice” が “lice”に聴こえないように発音できそうです。

二字熟語には、可逆語と言って、逆さに読んでも意味が通じるものがあります。
そんな熟語を130組以上入れ込んだこの例文は、駄文の文例のようなものです。
無駄に長いだけで、意義も意味も有益も国益も不利益も何も問題もありません。
途中中途か志半ばか道途中で読むのをやめても、全然ちっともかまいません。

ただ、私は、この種の「くだらない」は「面白い」と同義と思っていましてね。

           ____________________


逆さに読めば、「家出の子弟」が「出家とその弟子」になるような話です。

1.
本日日本は、晴天なり、天晴なり。
われ、上船して船上の人となり、外海に出でて海外にいる気分になれり。
潮風に吹かれつつ時代の風潮外国国外の趨勢をつらつら考えるに、
王国には国王がいて、女王王女は、乳母母乳育成され、生育している。
レディファーストの民主国にはファーストレデイがおり、
室内でなくても内室と呼ばれ、息子は大統領の子息様様と祭り上げられる。
議会では会議が開かれ、利権権利を争って、論議議論されて白熱し、
趣意を述べると意趣返しがされ、白黒を付けようとししても黒白は付かず
良い政策の実現現実には困難のようだ。

2.
国中中国のような大国もあれば、圧政で人民を制圧している小国もある。
組織の上に立つ者は質素そうな素質を見せかけているかもしれぬが、
下部にいる部下が成果を上げても、金賞は与えるが賞金は渡さない。
そんな目上の人を上目づかいで仔細に観察すれば、
卑下して謙遜のようで、下卑た尊大な個性であると分かるだろう。
しかし笑顔でうまく世辞が言えなければ辞世の句を詠まされることになる。
あな、怖ろしや怖ろしや。
比べれば、日本国はまだ平和である。

3.
運命命運になる危険を思い、慌てて陸上上陸せり。
社会にはいろんな会社と業界が存在し、個人の習慣は国民の慣習となり、
明文化されるなどして文明となり、民族性を形作っている。
名家では家名が重んじられ、名人人名が知られており、
年中中年が馬車馬のごとく働いて、自分より年少少年を養っている。
少年は、消しゴムを使うかゴム消しを使うかでぐずぐず迷っている。
少年よ、たいした違いはないとの精神を抱け。さっさと削除キーを押せ。

4.
令和の世になっても、親父と呼ばれる頭の旧い父親がいる。
瓶ビールを飲んではビール瓶を散らかすのが毎晩の仕事であり、行事である。
体を熱くして室温温室ほどに上げる親なら、家出して出家したほうがいい。
住職になれば職住接近となるか近接となる。
お布施を奮発されたければ発奮することだ。
相手手相も観れば、仏事の当日日当として万札をいただける。
寺の青緑の屋根は緑青が増え、預金も増えていくことであろう。

5.
数人人数で、回数数回ほど、線路を走る電車の路線を選んで乗車せり。
東北北東のほうは、山里離れた里山をさびしく通り越し、
庭石ばかりの石庭がある寺はわびしく通り過ぎ、
事故故事のある付近は瞑目しながら通り過ぎ、
湯女のいる女湯がある地帯は瞠目しながら通り過ぎ、
馬子子馬といる牧場を見た時は、馬子とは人間の大人だよなと思いつつ、
牛乳を出す乳牛を見た時は、松坂慶子と母乳と輪廻転生の逸話を思い出し、
山手線の目黒駅に着いたはいいが、お目当ての黒目のサンマは見当たらず、
目白駅に着いても、白目のメジロも見当たらず、
気味が悪くないのはいいが、味気ないことおびただしい。
せめては肉牛牛肉盛大大盛された牛丼でも食って気を取り直したし。


 nomu4.jpg
 https://twitter.com/isseinomura/status/1112560917865099264

6.
外車で遠乗りして車外に出たら、原野野原で、地平まで平地であった。
木立立木ばかりの所には、人家はあるが家人の暮らす跡形形跡もない。
女子子女たちが、優男男優中心心中でもしたのだろうか。
情事などの事情があって、身分高き方の分身でも住まっておられるのだろうか。
愛情情愛が絡み、敬愛愛敬がごっちゃになり、感性性感を取り違え、
人情情人になったようなひとたちが、この住居居住しているのだろうか。
あるいは色気があっても気色の悪い、悪性性悪な根性の者たちがいて、
番茶を飲みながら茶番劇でも企んでいるのだろうか。
ああ、なんにしても世も末である。

7.
国立の大学に入って立国の志を遂げたい者は、大阪阪大がいい。
科学学科が不得意で、学力力学がうまく機能しなくても、心配は無用。
口利がなくても利口であれば、あとは試験に受かればいいだけの話である。
裏口から登校する場合でも口裏を守衛さんと合わせなくてよい。
若くして良い転機を得たければ機転を働かせるのがコツである。
手元元手が沢山あっても、人生の階段段階を経て上がっていくべきだ。
そうすれば栄光を受け、光栄です自分を褒めてあげたいと清々しく言える。

8.
対人関係で覚えておきたいのは、面体悪き者は体面を非常に気にすることだ。
所長長所があると思い違いをして、下手に下手に出れば手下のように扱われ、
先手を打てば副社長の手先かと疑われ、
性急に動けば急性の疾患疾病に陥ることになるやもしれぬ。
しかしながら「サヨナラ」だけが人生ダ。
嫌な人間がいても、そのうち別離もあれば離別もあるので安心せよ。
それまでは徳利からナミナミと注いで飲めば気持ち的には利徳がある。
蜜蜂蜂蜜体液もたぶん甘い液体で、二日酔いに良いかもしれないが、
体重が過ぎれば重体になり、血流が悪ければ流血騒ぎになるから注意したい。

9.
物干にて干物を食べながら、花火火花を散らすのを見るのもまた一興なり。
星図なしに図星で星々の名を当てるのも、これまた知的で、かつ愉快なり。
音楽の達人と呼ばれる人達は、名曲曲名をイントロだけで当てられる。
著名な作家は名著を著し、
画家は色彩をきれいに彩色し、
科学者は分子子分の学生に分析させ、
通人は柳川のそばで川柳を考える。
幽霊も 手持ち無沙汰な 枯れ柳。
柳の下に怪物でもいれば物怪の幸い、と大儲けを思いつくなら商売人である。

10.
世の中には数奇なことは奇数ある。だから事実は小説より奇なりと言う。
定規のように規定どおりにはいかないのが世の常である。
もし雷魚魚雷になるようなことがあれば、これぞ世の終わりの兆候なり。
やがて風神も現れて神風が吹き荒れ、
戦艦も登場して艦戦が勃発し、火砲から砲火の炎が噴出する。
国敗れて、惨があり。放火三月に連なり、箇所板金に当たる。
物事はまずは観客として客観的に見るのが最善手である。
さすれば問題は明解解明できるはずである。
さすればと言われて、すぐさま足腰をさすらないように。

11.
検索のため、机の末端にある端末作動させたが、動作は順調である。
しかしシャットダウンのことを、電源を「落とす」と言うのは、どうしてか。
ダウンよりシャットに意味があるのだから、「断つ」と言うべきではないか。
電源は落としてばかりいたら器具が壊れるのではないか。
左から読んでも山本山、右から読んでも山本山。
時代が変われど定評ありと評定されたものは生き抜ける。
時には、事象を逆さに見てみるがいい。
視点が変われば、考え方が変わり、世界は変わらずとも、人生は変わる。


 nomu8.jpg
 逆さにすれば「挑戦」が「勝利」に変わる佐賀県唐津競艇場ポスター。


ここまで読んでくださった奇特な兄貴に、否、貴兄に深く感謝しております。
後生ですから生後は死ぬまで危篤なしに生きていただきたいと願っています。

※こういう場合の「貴兄」とは尊称であり、女性や年下の方もすべて包含しています。



補足――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●二字熟語の可逆語は3種類あるようです。
(1) 後の字のほうに比重が掛かっている言葉=乳牛/牛乳、女王/王女、外国/国外、蜜蜂/蜂蜜
(2) 意味が全然違う言葉になる=世辞/辞世、潮風/風潮、相手/手相、国中/中国、星図/図星
(3) ほぼ同じ意味=白黒/黒白、愛情/情愛、習慣/慣習、途中/中途、息子/子息、外国/国外
※「黒白」はくろしろと読めば「白黒」の逆ですが、こくびゃくと読めば「正邪」の意となります。

●画像は野村一晟さんの作。美術講師をしながら、画家兼アングラム作家として活動されています。
●参考にさせていただいた逆さ言葉のサイト
 http://yhsi.hatenablog.com/entry/2013/09/16/103302
 http://www.h-dc.com/hantai/hantaiframesep.htm
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な、なんと…❢

なんとまぁ、並べましたねぇ。
おかげで視野が数倍、広がりましたぁ。
こうして並べてもらってはじめて、
認識できる二字熟語の多さに圧倒されました。

>●二字熟語の可逆語は3種類。

ご親切に、改めると『目からウロコ』。
二字熟語、可逆語ともに、
何も意識せずに使っている自分が“アホ”に思えました。

いやはや、バーソさんにしか書けない記事で、
恐れ入りましたぁ。スゴイ❢

2019/05/18(土) |URL|風子 [edit]

流石ですね

バーソ様
おはよう御座います。

はじめは1~3くらいなのかと思ったら7,8と続き
10で終わりかと思えば11まである。
2~3日寝ないで考えましたね。
カレーライス、ライスカレー論争が最後は国際問題になってしまうのですね。
明日からカレーライスを食べるときは思い出してしまいそうです。(笑)

愛新覚羅

2019/05/18(土) |URL|aishinkakura [edit]

Re: な、なんと…❢

風子さん コメントありがとうございます^^)

 逆さに読んでも意味が通じる二字熟語は、思ってた以上に沢山ありました。自分で思い出したり、探したりしたわけではなく、検索したら、そういう辞書のサイトがちゃんとありました。ネットとは便利なものですね。パソコンがなければこんな文章は気軽に書けません。ネット様様です。
 
 昔の特にノンフィクション作家は、あちらこちらで苦労して調べて、それを書棚や引き出しに保存して、それをどこにあったかと思い出して探し出して、その内容の正誤を確かめて、とまあ、大変な手間のかかる作業をしていたのだなあとつくづく思います。記憶力が良くないと文章は書けませんね。

 日本語は漢字を組み合わせていけば、どんな意味のことばでも無限に作れるので便利なものです。日本語はというより、漢字が便利なのですが。
 それにしても日本語の音訓読みを考えた人はたいしたものだと思います。

2019/05/18(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 流石ですね

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)

> 2~3日寝ないで考えましたね。
 あはは、いいえ、4~5日寝ないで、昼寝して考えました。
 正確に言えば、初めに二字熟語を入れ込んだ文章をざっと作るのはそんなに時間が掛からなかったのですが、そのあと思いついたときに時々、一つのストーリーとして成立するように順序を入れ替えたり、ところどころに余分な冗談を入れたりの作業をしたので、結果的には何日も掛かりました。
 
 もっと短く気の利いた文章が書ければいいのですが、それができないのは遺伝子のせいです。(笑)

 カレーライスが登場したのは明治の頃だそうで、当初はライスカレーと言われていたそうですが、昨今はカレーライスで統一されているようですね。
 しかしカレーライスはどうしてあんなに実が入ってなくてスープのようなのか。私は肉とジャガイモとニンジンと玉ねぎの姿が見えないカレーライスは、カレースープライスと呼んでいます。(笑)

2019/05/18(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

女狂

面白いこと考えましたね。
同じ意味のもあるし、全然違う意味になってしまうのもありますね。
ブログ記事を拝見したり、お薦めのサイトも覗いてみて
ふと気が付いたのですが「村」がつく苗字って順を変えられる
のが多いですね。
タレント、政治家の名前を思い浮かべてみました。
中村、本村、山村、井村、松村、木村、村上、野村、西村、岡村・・・
ちなみに私の苗字は検索しても全くダメでした。
どんな名字かって? 綾小路ですが、なにか? ・・・・・ (うそ)(笑)
アンビグラムの発想もすごいです。
私もふたつばかり見つけました。「TOKYO」はもっと手が込んでいて面白い。
https://3.bp.blogspot.com/-9VaUZiNBHbk/W-7tqXxz40I/AAAAAAAAAlU/DRTZ4DsKfZAG3HgHVJXN2z0Uzz7ZhiOEQCLcBGAs/s400/274.jpg
https://pbs.twimg.com/media/D6Mrb67UcAIP4MI.jpg

2019/05/18(土) |URL|エリアンダー [edit]

Re: 女狂

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
 
 そうなんです。「狂女」と「女狂」も候補の中にあったのですが、それは意図的に避けたのです。同様に、「色男」と「男色」や「親馬鹿」と「馬鹿親」も避けました。私とは無関係であることを言いたいのと、いろいろと差し障りがありそうなので。(笑)

 日本人には「鈴木」と「斎藤」「佐藤」が多いと思っていましたが「村」の付く苗字は逆さに読めるのが多いですか。なるほど。そうかもしれません。

 他にも「山」とか「木」「田」「上」「中」「下」「野」「原」「西」「南」など、昔からどこにでもよくある平凡な単語が、苗字には多く使われていそうです。
 「綾小路」は、あのきみまろさんがいなければ由緒ある名前なんですが、一文字だけ違う「袋小路」では駄目でしょうか。駄目でしょうね。やはり。(笑) 
 私は、そういう伊集院とか芥川とか風早といった良いイメージがある苗字が憧れですね。
 しかしネットに出てこない苗字って、よほど珍しいのでしょう。本当はエイリアンだーで、カシオペア座とかオリオン座から来た人だったりして。(笑)

 じつは最初に原稿を書いたとき、「山本山」の回文の所に、氏名の逆さ熟語も4例ほど、このように入れたんです。


 田中さんは中田さんではなく、村岡さんは岡村さんでもなく、川西さんは西川さんでもなく、川上さんは長嶋さんでも原さんでもない。

 でもルール違反のような気がしたのと、別に面白くもないのと、ちょっと古いので自主的に削除しました。
 
 TOKTOUがJAPANですか。これは面白い。言葉というのは、つい知っている言葉に当てはめて見る傾向があるので、だから少しぐらい線が曲がっていたり足りなかったり多かったりしても、つい正常に読んでしまえるので、こういうアンビグラムも成立するのでしょう。印刷物の校正では、誤植があっても、自分が書いた原稿の版下だと、つい覚えている通りに読んでしまうので、校正は部外者がしたほうが校閲も出来て安全みたいです。

2019/05/18(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: Re: 女狂

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
 
 そうなんです。よく気が付きましたね。「狂女」と「女狂」も候補の中にあったのですが、それは意図的に避けたのです。同様に、「色男」と「男色」や「親馬鹿」と「馬鹿親」も避けました。私とは無関係であることを言外に言いたいのと、いろいろと差し障りがありそうなので。(笑)

 日本人には「鈴木」と「斎藤」「佐藤」が多いと思っていましたが、「村」の付く苗字は逆さに読めるのが多いですか。なるほど。そうかもしれません。

 他にも「山」とか「木」「田」「上」「中」「下」「野」「原」「西」「南」など、昔からどこにでもよくある平凡な単語が、苗字には多く使われていそうです。
 「綾小路」は、あのきみまろさんがいなければ由緒ある名前なんですが、一文字だけ違う「袋小路」では駄目でしょうか。駄目でしょうね。やっぱり。(笑) 
 私は、そういう伊集院とか芥川とか風早といった良いイメージがある苗字が憧れですね。
 しかしネットに出てこない苗字って、よほど珍しいのでしょう。本当はエイリアンだーで、カシオペア座とかオリオン座から来た人だったりして。(笑)

 じつは最初に原稿を書いたとき、「山本山」の回文の所に、氏名の逆さ熟語も4例ほど、このように入れたんです。


 田中さんは中田さんではなく、村岡さんは岡村さんでもなく、川西さんは西川さんでもなく、川上さんは長嶋さんでも原さんでもない。

 でもルール違反のような気がしたのと、別に面白くもないのと、ちょっと古いので自主的に削除しました。
 
 TOKTOUがJAPANですか。これは面白い。言葉というのは、つい知っている言葉に当てはめて見る傾向があるので、だから少しぐらい線が曲がっていたり足りなかったり多かったりしても、つい正常に読んでしまえるので、こういうアンビグラムも成立するのでしょう。
 印刷物の校正では、誤植があっても、自分が書いた原稿の版下だと、つい覚えている通りに読んでしまうので、校正は第三者がしたほうが校閲も出来て安全みたいです。

2019/05/19(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

事故の故事のある付近は瞑目しながら通り過ぎ、目を閉じてる間は前が見えずに、気がついたら人を轢いていた(笑…事ではない)
ブレーキを踏んだつもりがアクセルだったとか、対向車に気づかなかったとか、中には故意にあおり運転をして事故を起こしたり。
何とも悲惨な事故が相次いでいます…そう言えば、医療現場でも癌の見落としとか如何にも人間が犯しそうなミスが起きてますね。
そうしたエラーは人間が道具を使う事が原因であり、そもそも生態構造上、身体の外部にある物質の操作には無理があるからです。
自分の身体を使って走る馬は衝突事故を起こしませんし、自分の身体を使ってジャンプする猫は落下事故を起こしたりはしません。
そこで人の死に繋がる様なミスを防ぐには、やはり機械(AI)に機械(マシン)を操作させるのが一番有効的な方法かと思います。
しかし、手術してもらうのにドクターXの大門未知子に「私失敗しませんから」と言われると安心して身を任せる気にもなりますが、
幾ら正確無比で失敗しないと言われても、きっと、人はAIに自分の身体を切り開かれるのには抵抗を感じるでしょうね。自分の身をAIに任せる自動運転車も同じだと思います(笑)

2019/05/19(日) |URL|sado jo [edit]

Re: タイトルなし

sado joさん コメントありがとうございます^^)

 joさんは私の予想外のようなユニークなコメントが多く、毎回かなり考えてくださるのでしょうから、ありがたいことだと思います。

> そうしたエラーは人間が道具を使う事が原因であり、そもそも生態構造上、身体の外部にある物質の操作には無理があるからです。自分の身体を使って走る馬は衝突事故を起こしませんし、自分の身体を使ってジャンプする猫は落下事故を起こしたりはしません。
 そう言われてみるとそうですが、でもそれは彼らが自分の能力をわきまえているからではないですかね。しかし道具機械を使えるのが他の動物に対する人間のメリットですから、それを使うのをやめるとみなアーミッシュの社会になりそうです。自動車をやめて馬車にするのも、それで幸福ならいいのですが、折角の文明の退化のようで進歩や進化とは逆方向ですから、不便になりますね。

 交通事故で死ぬ人は多いですね。平成30年度は約3500人でした。負傷者は約53万人もいます。年中、人々は自国で戦争をしているようです。
 事故の内容をドイツ・フランスと比べると、日本は自動車事故は半分程度と少なく、歩行中の事故は二倍程度と多いのが特徴です。日本の道路が狭いのと都市に人口が集中しているのが一番の原因なのではないかと思います。

 いま私の乗っている車は、時速10km以上だったかで衝突しそうになると警告ブザーが鳴り、次に緊急ブレーキが働きます。なので少し安心になりました。全方位モニターもあるので、狭い所への駐車も楽になりました。同じ車種がモデルチェンジされるたびに3台乗り継いでいるのですが、いろいろ改善され、便利になっています。
 これから車は、運転性能とか燃費性能よりも、自動運転など安全性能で選ばれる時代になりそうな気がします。そうなれば日本人の得意な小技が発揮されていきそうです。

> そこで人の死に繋がる様なミスを防ぐには、やはり機械(AI)に機械(マシン)を操作させるのが一番有効的な方法かと思います。
 そうなりますかね。昔のオーディオ装置はLPレコードの上にそっと針を乗せる動作がいいのだというマニアックな話がありましたが、その後CDになり、いまはネットでデジタル音源が容易に手に入るようになりました。車もそのうちステアリングやアクセルがなくなるなら、ドライブという楽しみがなくなりそうですが、でもその分、景色を見る余裕が増え、旅行自体は楽しくなりそうですね。

2019/05/19(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

目の付け所が…

素晴らしいだけでなく、
質と量の両方の意味でびっくりでした。

この世の不思議は数あれど、
この斬新な視点は初体験です^^

言葉というものは不自由なものでありながら、
使い手によって自由を獲得するものなんですね。

2019/05/19(日) |URL|友資 [edit]

Re: 目の付け所が…

友資さん コメントありがとうございます^^)

 あらーまたまたお褒めにあずかり恐縮です。目の付け所がシャープでしたか。いや、ジョークでしたけどね。(笑)

 量に関しては確かに長かったですね。なので1~11までの数字を入れて、見た目で変化を付けて、少しは退屈しないように工夫したつもりなんです。
でも可逆語はまだ入れようと思えば、まだあるんですよ。たとえば名声と声明、野外と外野、団結と結団、種子と子種、尺八と八尺、色物と物色、演出と出演などで、入れようと思えば何でも入れられるのですが、あれ以上長くなると、くどくなりすぎで偏執症だと思われそうなので、やめたのです。

 元々「言葉」を考えるのは好きなんですが、その組み合わせや使い方がうまくて、詩が書ける人は羨ましいですね。
 友資さんは美文調というか洒落た言い回しをよく使っていますが、YouTubeで話すのと文章に書くのとでは文体が変わることがあるでしょうか。それともあまり変わらないでしょうか。
 私は書くのと話すのとでは、文体がけっこう違いますね。話すときは言葉に凝らないで、ごく普通の語彙を使うようにすることが多いと思います。むろん、相手にもよりますが。

2019/05/19(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2019/05/19(日) || [edit]

面白いです

私は、カレーライスとライスカレーで論争した事も無ければ、「L」と「R」の発音を気にしたこともありませんでした。
カタカナのカレーライス、もしくはライスカレーでいいじゃん。
美味しいければ良いじゃん。
そういう雑な人間です。
すいません。

私も「家出」と「出家」はギャグで使った事がありますが、この量はすごいです。
「世辞」と「辞世」は、ちょっと思いつきませんでした。感動です。

アンビグラムとやらも面白いです。

2019/05/21(火) |URL|しのぶもじずり [edit]

Re: 面白いです

しのぶもじずりさん コメントありがとうございます^^)
 私は子供の頃、ライスカレーという言い方は英語っぽくてちょっとキザに感じたので使わなかったですね。当該食品に関する「L」と「R」の発音の違いについても、同じくキザに聴こえないかと心配だったので、ことさらに発音に気を付けるということはしなかったですよ。

「辞世」と「世辞」は面白いと思いましたか。さすがに小説ブログの主宰者ですね。同じ語が使われているのに、逆さにするだけで意味は全然違ってしまうのが面白いですね。

「辞世」は、世を辞する、つまり断る、さよならするという意味でしょうが、「世辞」の場合は、世の中をうまく渡っていくという意味です。
 なぜそうなるかと言えば、この場合の「辞」には辞書とか祝辞という言葉がある通り、言葉という意味もあるからのようです。
 辞書『漢字の音符』には、こうあります。

 辞ジは発音が詞シに通じるので、ことばの意となり、糸のみだれを解くように言葉を理路整然とならべる意となった。
 さらに辞令(官職の任免に際して本人に交付する文書)の意から、やめる(辞任・辞職)意ともなった。

> 私も「家出」と「出家」はギャグで使った事があります
 そうなんですか。「家出」は逆さにすれば「出家」になるのも、俗の家をやめて僧の道を歩むわけなので、道理にかなっているように感じます。まあ、家出するぐらいの覚悟がないとお坊さんにはなれないでしょう。戦い終わった昔の武将や夫を失った未亡人はよくお寺に入りましたが、よく死ぬまで仏に仕える日々が続いたものだと思います。

2019/05/21(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

カレーライスは美味い

難しい事は良いから食えよ。うん、上手い

2019/05/22(水) |URL|miss.key [edit]

Re: カレーライスは美味い

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)

 あー、いつも気を使っていただき、ありがとうございます。よほど忙しいようですね。
 そちら様にもコメントを入れますね。(^^)

2019/05/23(木) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2019/05/23(木) || [edit]

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