「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 ブラックホール。人の英知が宇宙の叡智を捉えた。 


1枚の撮像写真が、目に見えない「ブラックホール」を証明したようです。

重力が強すぎて光さえ脱出できないという暗黒の天体ブラックホール。
その存在はアインシュタインの一般相対性理論によって予言されていましたが、
4月10日、史上初めて、M87銀河中心部の撮影に成功したと発表されました。

akiwjj.jpg●赤いリングは渦を巻いてブラックホールに吸
い込まれていく超高温のガス(プラズマ)。※1
●ブラックホールは、このガスの衣を球状にま
とっているような状態で暗く写っている。※2

●光(電波)は超高温ガスからの放射で、最高温
度60億度以上はブラックホールである証拠。
●赤いリング(降着円盤)の直径は1000億kmで、
太陽系の冥王星までがすっぽり収まる。
●降着円盤の質量は太陽の約65億倍。
 
●赤いリングの下半分が明るく、上半分が暗く見えているのは、ガスが光速に近
い速度で超巨大ブラックホールをぐるぐると周回しているため、光のドップラー
効果とドップラーブーストという現象により、光がこちらに近づくとき(下半分)
は明るく、こちらから遠ざかるとき(上半分)は暗く見える。



撮影はEHT (Event Horizon Telescope) イベント・ホライズン・テレスコープ  という、世界6地点8台の電波望遠
鏡を組み合わせた「電波干渉計技術」が成し遂げました。
※3

5500万光年彼方にあるブラックホールは、地球から月面上の野球ボールを見たぐ
らいの極小サイズなので、撮影するには地球サイズの巨大電波望遠鏡が必要です。

そこで世界6地点にある8台の電波望遠鏡で、地球の自転を利用し、観測点を変
えて多数のデータを集め、不足している情報はデジタル画像処理で補間すること
で、地球サイズの仮想反射鏡を実現しています。視力は人の300万倍だそうです。


 EHTを構成する地球上6地点8台の電波望遠鏡。
 (実線はM87の観測の組合せ。波線は較正天体3C279の観測に使われた組合せ)
   kkuri3.jpg
  Image by the Event Horizon Telescope Collaboration[1] (CC BY 3.0) 




 5500万光年彼方のブラックホールに超々々ズームイン。
 この国立天文台の会見映像は19分15秒ー20分11秒が圧巻です。→YouTube

 black919.jpg
 30分48秒からは、日本がM87撮影では主導的提案をし、大きく貢献したことも分かります。


なるほど。見えないブラックホールも、こうして存在を確認できるのですね。

       ____________________


さて、われらが太陽系も宇宙の深遠と不思議を物語っています。
太陽系はどのように始まったのか?と考えたことはないですか。


史上最高の科学者アイザック・ニュートン卿に、こんな逸話があります。※4


 あるとき、ニュートン卿が、熟練した機械工に太陽系の精密な模型を作らせ、部屋の中に置いていました。

         pur5.jpg
        (イメージです。http://abyss.uoregon.edu/~js/ast123/lectures/lec05.html)

 その模型は、歯車やベルトがうまく組み合わされ、各惑星を表す球体が実物そっくりに連動して軌道を回るように出来ています。
 ある日、無神論の友人が訪ねてきて、模型を操作し、感心して訊ねます。
「じつに見事なものだねえ。誰が作ったのかね」
「誰が作ったのでもないよ」とニュートンが澄ました顔で答えると、友人は怒って、こう言います。
「私を馬鹿者だと思っているのか。これは誰か天才が作ったに違いないが、製作者は誰かと聞いているのだ」
 そこでニュートンは静かに、その友人に言いました。
「いいかね。太陽系の惑星は1年に1秒の狂いもなく極めて精緻に動いている。宇宙の偉大な法則は君も知っているはずだ。この模型は、その太陽系を模した単なるおもちゃにすぎない。この模型には製作者がいないと言うと、君は信じない。ところが、大もとの太陽系には製作者はおらず、ひとりでに出来たのだと君は言う。一体なぜ、そんな不調和な考え方になるのかね」
.

こうしてニュートンは無神論の友人を得心させたということです。


ニュートンは著書『プリンキピア』の中で、こんな考えを述べています。
太陽、惑星、彗星から成る極めて美しい天体系は、知性を有する強力な実在
者の意図と統御があって、初めて存在するようになったとしか言いようがない」


アインシュタインも同様のことを述べています。
私は、神の天地創造の“足跡”を探していく人間である」

        ____________________


意図統御が偶然に生じたり、知性が勝手無秩序に進化することはあり得ません。
宇宙にはどこを見ても理知があることは、誰しも認めざるを得ない事実でしょう。

宇宙に見られる叡智を、白髭老人姿の神様とは無関係の、根源とかクリエーター、
サムシンググレート、Godなどと呼ぶのは、非科学的で道理を外れていますかね。






参考―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※1:ブラックホールに吸い込まれていく物体から出る光(電波)は、重力による赤方偏移を受けるた
め次第に赤っぽくなり、やがて可視光領域を外れて見えなくなる。

※2:赤いドーナツ状のリングは、その形が直接見えているわけではなく、その光はブラックホール
の強大な重力が曲げているため、光線はブラックホールをぐるっと迂回してやって来る。上下左右か
ら迂回してきた光線を全部合わせると、M87をこのようにぐるりと取り囲んでいるように見えるのだ
という。http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56127?page=6

※3:EHT(イベント・ホライズン・テレスコープ)とは、地球上にある電波望遠鏡を超長基線電波干
渉法(VLBI)を用いて結合させ、銀河の中心にある超巨大ブラックホールの姿を捉えるプロジェクト。
イベントホライズンとは、事象の地平面(光でも届かなくなる領域=情報伝達の境界面)を意味する。
(参考:EHT撮影法についてはこの動画の説明が分かりやすいですよ。→クリック)

※4:アイザック・ニュートン卿の逸話は、17世紀のドイツ出身の学者アタナシウス・キルヒャーの
逸話だと言う人もいる。しかし話の趣旨は、別にニュートンによるものでなくても納得できるはず。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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COMMENT FORM

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ミラクル画像ですね

・5500万光年彼方にあるブラックホール
・質量は太陽の約65億倍。
・赤いリング(降着円盤)の直径は1000億km
・最高温度60億度以上

(((ʘ ʘ;))) 天文学的数値とは正にこのことですよねぇ。
ニュートンの……。
「この模型には製作者がいないと言うと、君は信じない。
ところが、大元の太陽系には製作者はおらず、
ひとりで出来たのだと君は言っている。
一体なぜそんな不調和な考え方になるのかね」
説得力ありますねぇ❢(笑)

宇宙物理学者の中でもアインシュタインは
群を抜いて偉大だと思っているので、
400年も前のニュートンの洞察と、
アインシュタインのそれが似ているというのも
個人的には嬉しいです。

>ニュートン卿が機械工に造らせた太陽系の精密な模型。

これはNHK『コズミックフロント』の冒頭動画とよく似ています。
ってか、それかも……。

2019/04/20(土) |URL|風子 [edit]

疲れました

バーソ様
おはよう御座います

ふー。疲れました。 (-。- ) フゥー
ブログ記事だけでも疲れるのに動画を観て更に疲れました。
私の頭では考えきれません。

もしかしたら神学者は天文学者の落ちこぼれで天文学について
行けずに疲れて挫折した学者なのではないかと思ってしまいます。
面倒臭くなって全て神の創造にしてしまったのでは?(笑)

良く天文学的な数字といいますが、まさにその通りですね。
大きさの想像すらつきません。
でもプレゼンの女性のミニスカートと可愛さに救われました。
まさかミック・ジャガーが出てくるとは思いませんでした。

愛新覚羅

2019/04/20(土) |URL|aishinkakura [edit]

Re: ミラクル画像ですね

風子さん コメントありがとうございます^^)

 5500万年彼方とは、5500万年前ということですから、現在はどうなっているのか気になります。ビッグバン説では、始まりは極小の一点だったというのですから、ブラックホールは宇宙を全部飲み込むこともできそうですが、ホーキングによればブラックホールは蒸発することもあるそうで、宇宙の仕組みについては興味が尽きません。というか凡人にはまるで理解ができない遠い遠い無限の次元の話です。

 人間はそういう不思議を知りたがりますが、旧約聖書の伝道の書3章11節はこう述べています。

「神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終りまで見きわめることはできない。」

 ニュートンの逸話は論理的で説得力があります。しかしこういう話をされても、神を信じたくない人は、「でも……」と否定的なことを言うのですよね。
 歴史上最高の科学者と言われるニュートン。20世紀最高の科学者と言われるアインシュタイン。その二人が言う言葉は信じるに値します。ただ、アインシュタインの神はニュートンの神とはちょっと違うようですが。

 NHK『コズミックフロント』の冒頭動画は太陽系の仕組みの絶妙さを描いており、誰でも思いつきそうですが、ニュートンの逸話に関係ありそうに見えますね。
 地球が太陽のまわりを楕円周回するのも、レールも敷いておらず、目印となる駅もないのに、毎年極めて正確に回り続けているのですから、新幹線の正確な運行に感心する人は、地球の自転公転にもっと感心したほうがいいと思うのですが。

2019/04/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 疲れました

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)

 疲れましたか。すみませんね。ミニスカ女性が説明する英語動画まで見たのですか。ミック・ジャガーまで覚えているなら、間違いなく動画を見たのでしょう。
 動画はその前に国立天文台のもあるので、全部見たらさぞかし疲れたことでしょう。私はこのミニスカ動画は飛ばし見をして、書き起こした文章だけを何度も読みました。

> もしかしたら神学者は天文学者の落ちこぼれで天文学について
行けずに疲れて挫折した学者なのではないかと思ってしまいます。

 ニュートンは科学者として知られていますが、当時は著名な神学者でもあり、確かキリスト教関係の著作のほうが多かったとかいう話があります。

 古代の天文学者は、今でいう星占いをする人と同じでした。古代バビロンでも占星術者は国家の助言者扱いされています。現代の政治家でも宗教家の助言を受けていたという報道がたまにされることがありますが、昔は運命を見ることができる人は政治家もしくはその助言者だったようです。

 確かに宇宙に関する数字は想像すらできないほど膨大無辺ですね。
 昔、ガガーリンが地球は青かったと言いました。地球を上空から見たら人間がいかに小さいかを思い知らされますが、宇宙に比べると地球なんて砂粒みたいな大きさです。月は地球のまわりを回り、地球は太陽のまわりを回り、太陽は銀河の中を回り、銀河は宇宙の中で規則正しく高速移動していることを考えると気が遠くなりますね。

2019/04/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

わはは…ノートルダム寺院の大火災で祭壇の木の枠組みは全部焼けたが、金の十字架だけは無傷だったそうです。
それ聞いた信心深い人が「これを神の奇跡と言わずして何と言おうか?」とTwitterに投稿したら、次のレスが返ってきたとか。
「金の融点は1064度だが木は600度程度の温度で燃える…よって、科学的に見て金の十字架が焼け残ったのは当たり前の事です」
かっては神を信じない者を「異端者」として取り締まった西洋社会でも、今や四人に一人が神を信じない無神論者だそうです。
「極度に発達した科学は神の力を凌ぐ」と言ったのはホーキング博士だったかな?ある意味、科学者は神殺しをしているのかも知れない。
確かに、科学は自然現象を正確に解析し、遺伝子を操作して生命をコントロールし、或いは人工生命さえ創造する段階に至ってます。
しかし、どこまで行っても科学は人の内面の問題を解決するには至らない。人はそこだけは神の力に頼ろうとします。
よくよく考えてみたら、実はそれ自体が人が抱える最も大きな問題ではなかろうかと思う次第です。

2019/04/20(土) |URL|sado jo [edit]

こんにちは

何日か前にブラックホールについてのこの研究に密着したNHKの
ドキュメントを観ました。
重力の影響で像が歪むとか輪郭についての考察がありました。
ビデオのアップもありがとうございます。イケメンの本間教授が
写っていました。「この写真をアインシュタインに見せたかった」
と語っている記事を読みました。
宇宙の成り立ちもサムシング・グレートの介在があるとすると
宇宙の膨大さからしてサムシング・グレートも大変だったでしょう。(笑)

いわゆる「進化論」でどうしても腑に落ちないのが擬態です。
「進化論」で擬態をうまく説明できると思えません。
擬態する昆虫たちは、「どうやって擬態するものを認識しているのか?」
昆虫の目は立体視や色彩の点で劣っているのに、あれほど精巧な
擬態が作れるのか?
擬態を適者生存や自然選択で説明するには時間が足りないような気がします。
進化はあるにせよある方向性を持たせてスピードもあげる存在
(サムシング・グレート)が介在しているのかもしれません。
数年前まではトンデモ説と扱われていましたが、最近、このサムシング・
グレートの存在の側に立つ科学者が増えてきています。

2019/04/20(土) |URL|エリアンダー [edit]

創造者の足跡

ブラックボールが視覚化されたニュースのことは知っていたのですが、
そのことがどれだけの偉業だったのかという点において、
いまいちぴんと来ていない自分がいて、
バーソさんの記事を見て、
ようやく圧巻の偉業だったのだなということを実感することができました。

撮る側も撮られる側も、
あらゆる点においてスケールが桁違いですね。

ニュートンと無神論者の逸話は、
ちょっと感動的ですらありました。

ぼくもまたニュートンやアインシュタイン、
そしてバーソさんと同じく、
白髭老人姿の神様ではなく、
創造者の足跡に神を見る者です^^

2019/04/20(土) |URL|友資 [edit]

Re: タイトルなし

sado joさん コメントありがとうございます^^)

 キリスト教に限らず、とかく宗教を信じる人は、偶然のように良いことがあれば神様のおかげ、思いがけずに悪いことがあれば悪魔サタンのせいだとする傾向があります。
 以前、伝道で他の宗教の熱心な信者に会うと、頭ごなしに、あなたは悪霊(悪魔)に憑りつかれていると馬鹿なことを言われることが時々ありました。
 キリスト教(もしくはその異端宗派)は邪教で二重人格者が多いと信者に教えている教団もあり、彼らはもう理屈ではなく、感情的にキリスト教を嫌悪しているようで、理屈というものが通らなかったですよ。どんな宗教や思想や主義にせよ、思いこみが激しく論理性の弱い頭脳の人は、ほんとうに始末の悪いものですね。
 
 といって宗教を信じない人がみな頭が良くて人格が立派かというと、むろんそんなことも全然ありません。むしろ行動の規範となるものがないために、他者への思いやりや優しさが欠ける場合もありそうです。
 ですから、無神論者でも有神論者でも誰であっても、要は、心がどうか、人格がどうかが一番重要なことなんでしょう。
 
> 科学者は神殺しをしているのかも知れない。
 それはどうですかね。何か発見したとしても自然界の不思議の1%をやっと解明した程度でしょう。しかもそれが解かったとしても、解かっただけで、創造者の叡智を超えたわけでは全然ありませんから。
 遺伝子をどうにか操作できるようになっても、遺伝子を創り出して、生命をゼロから創り出したわけではありません。精々ちょっと真似ができただけのことです。21世紀の先端科学もその程度でしょう。
 
> 極度に発達した科学は神の力を凌ぐ 
 神を超えたとか神は不要だと言う人を見ると、まあ、何様と思っているのだろう、ひどく思い上がった人だなあ、哀れな人だと思いますね。
アインシュタインやニュートンは謙遜です。偉大な人ほど謙遜です。

 > かし、どこまで行っても科学は人の内面の問題を解決するには至らない。人はそこだけは神の力に頼ろうとします。
よくよく考えてみたら、実はそれ自体が人が抱える最も大きな問題ではなかろうかと思う次第です。

 ああ、そうですね。これはそうだと思います。それゆえに宗教や哲学やスピリチュアルが存在しているのでしょう。そして “それなりに” 答えを与えているので、だから廃れないのでしょう。心の問題の解決は永遠に続く人類のテーマですね。

2019/04/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: こんにちは

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)

 私はテレビはほとんど見ないのですが、そのNHKの番組は見たかったですね。科学の解き明かし番組は、外国のミステリー小説の犯人を推理する過程と似ていて、非常に面白いものです。日本の捕り物帳だと謎解きの妙味が弱く、主人公の勘でいっぺんに下手人が誰か分かってしまうことがあるのですが、科学の謎解きは学者がいろいろ考えて、試行錯誤し、論理的にやっと分かるのがなかなか面白いものです。子供の頃は科学者になりたかったですよ。(笑)
 
 擬態は私も不思議ですね。進化論だと、そのようにしたほうが生き残りやすかったので、それが代々遺伝によって伝わってきたとするか、あるいは突然変異で偶然そうなったのが環境に適したので生き残ったとするのでしょう。
 しかし後天的に獲得した形質は遺伝しないとされています。突然変異は大抵は欠陥種ですから子孫を残せません。ところが擬態はじつに見事に葉脈や小枝や動物の顔などによく似ているので、それが突然変異でたまたま生じたとするのは可能性の確率はほぼゼロですから不思議です。
 
 で、ここで拙なる私の考えを述べさせていただくと、擬態を持つ生物は最初からそうなっていたと考えます。消去法で考えても、その選択肢しかないと思います。つまり宇宙のクリエーター(サムシング・グレート)は、擬態の他にアルマジロとか毒を持つ動植物もそうですが、この地球上で生き残るための防御策とか攻撃策のツールをいろいろ考えて、それを様々な生物に応じて与え、生物がいろいろ多彩な生き方ができるようにしたのではないかと考えます。
 
 とすればクリエーターは弱肉強食の自然界を容認していることになりますが、そう思うよりも、愛も憎しみも喜びも悲しみも対極的なものがすべてあるのがこの地球であり、その中で私たち人間はどう生きていくのか、そして自分はどんなものであるかを表すかが人生では求められているのだろう、それが人生の妙味というものだろうとも思いますね。 
 
 単なる有神論だと、白髭老人の神様を思われてしまいますが、サムシング・グレートと言われると、人格神ではなく、宇宙を統御する類まれな叡智の存在があると言っているだけなので、ずっと受け入れやすい考え方ですね。
 そういう意味では進化論についても、生物は実際に進化はしてきたが、ただしその進化は偶然によるものではなく、宇宙を律する叡智によるものだとするインテリジェント・デザイン論は、創造論と進化論の折衷案のようですが、一般には、より受け入れやすいのではないでしょうか。
 
 ちなみに、こんな記事がありました。「オオカミを放った国立公園で、20年後に「すごいこと」が起こった」
 http://news.livedoor.com/article/detail/10689358/ 

2019/04/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 創造者の足跡

 友資さん コメントありがとうございます^^)
 
 圧巻の偉業だと実感できましたか。それは良かったです。
 私もこの国立天文台の動画を見るまでは、その撮影に至るまでの技術的困難さがあまりピンと来なかったのですが、アルマ天文台から夜の星空をずーっと奥へ奥へとズームアップしていったら、最後に赤いリングが見えたので、こんなに遠くて小さいものをよく撮影できたものだなあと思って、史上初めてブラックホールが撮れたこともさりながら、その撮像に至るまでの人間の意欲と努力に感銘を受けましたよ。
 
 ニュートンと無神論者の逸話は。太陽系の模型は実際の太陽系を模したものである、と比喩で論じる論法です。この比喩は私も何度かコメントでさらっと書いたことがありますが、このようにニュートンの名を出して逸話としないとピンと来ないところがありますね。
 同じことを言っていても、著名人が言うと金言と呼ばれたりしてひとに感銘を与えますが、それを無名な人が言うと聞いても流れてしまうことがあります。そう思うと私なんかが何を書いても社会に影響を与えることなど1億分の1もあり得ないだろうと思えて意欲減退につながるのですが、まあ、ブログは自分のために書いていると思えばいいのでしょうかね。
 
 神というとつい白いひげを生やした好々爺のおじいさんを思ってしまうので、神と言わずに、もっといい言葉がないかと思うことがよくあります。短く一語か二語の熟語で表せれば一番いいのですが、単に叡智というのはちょっと物足りません。意識やエネルギーという意味合いも含ませるとなれば、サムシンググレートというのが今のところ良さそうなんですが、これも私にはもう一つピンと来ないのですね。

2019/04/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

光の国から僕らの為に来たぞ我らがウルトラマン

>>>この模型は、その太陽系を模した単なるおもちゃにすぎない。この模型には製作者がいないと言うと、君は信じない。ところが、大もとの太陽系には製作者はおらず、ひとりでに出来たのだと君は言う。一体なぜ、そんな不調和な考え方になるのかね

 反する説が正しく解明されていないことを理由に、若しくは論に欠陥がある事を理由に、そも荒唐無稽な何の理論的構成も実証現象も無い説をどうして疑いようが無いと言えるのか、私にはさっぱり理解できんのであります。

 あ、いきなり失礼しました。
 ブラックホールの発見は科学の素晴らしい成果だと思います。これ迄謎とされていたものの解明が、また一歩進みました。とは言え、宇宙はまだまだ謎だらけ。人間はやっと目を開けたばかりの赤ん坊のごとき種族なのかも知れません。

2019/04/20(土) |URL|miss.key [edit]

Re: 光の国から僕らの為に来たぞ我らがウルトラマン

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)

「光の国から正義のために来たぞ われらのウルトラマン」と思われているのが、いわゆる白髭老人姿の神様です。一見、誰をも公平に愛する優しい好々爺のようで、じつはちょっとでも罪になるようなことをするだけで、地獄に落としたり永遠に滅ぼしたりする怖さを持っています。特に、愛があるならこの世の不正義をどうして放置しているのか?と信者からも不信者からも苦情を言われていますが、有史以来改善されていません。だから天に光の国なんてあるのか、神は死んだなどと言われ、不信仰な者を増加させています。

> 反する説が正しく解明されていないことを理由に、若しくは論に欠陥がある事を理由に、そも荒唐無稽な何の理論的構成も実証現象も無い説をどうして疑いようが無いと言えるのか、私にはさっぱり理解できんのであります。

 信じる説が正しく解明されていないにも拘わらず、若しくは論に欠陥がある事には目を瞑り、そも荒唐無稽な何の理論的説得力も実証現象も無い仮説をどうして疑う事なく全面的に信じるのか、私にはさっぱり理解できんのであります。
 とりわけ生命の発生の確率については、その分母の数字が宇宙の原子すべてを合わせた数よりはるかに多い数字だというのに、いや、それでも、偶然に発生したのだ、それが分化して、複雑化して、進化したのだ、そうに違いないとなぜ思いこむのか、その非科学的な思考が不思議でありますね。

 あ、いや、正しく解明されておらず、若しくは論に欠陥があるにも拘わらず、受諾し肯定し支持する行為は、これすなわち科学的な行為ではなく、信仰の行為であります。そうであれば進化論者と言うよりは進化論“信者”と言うほうが適切でありましょう。そうであれば創造論でも進化論でもID(インテリジェント・デザイン)説でも、何をどう信じるかは個人の“信仰の自由”となりましょうかね。

 自分の信じる事が科学的に確定されていない仮説であるならば、自分の信じない他の説を強く非難するのは、あたかも自分とは考えが違う宗派の信者を憎んで迫害した中世の異端審問者と同じようなことをしていることになります。―――とまあ、私も強く反論してしまいましたが、先回も申し上げた通り、私は誰が何を信じても自由であるとの立場を全然崩していませんので、念のため。ただ、自分のコメント欄に何か書き込まれて、それが納得できない場合、その点には反論します。

> ブラックホールの発見は科学の素晴らしい成果だと思います。これ迄謎とされていたものの解明が、また一歩進みました。
 あ、これはまったくその通り。私も感動しました。人間という生き物はたいしたものです。チンパンジーさんには100万年かかっても無理でしょう。

> とは言え、宇宙はまだまだ謎だらけ。人間はやっと目を開けたばかりの赤ん坊のごとき種族なのかも知れません。
 お、これも感心しました。いや、謙遜で、まことに結構なことです。頭のいい人はこうでなくてはなりません。頭脳優秀で謙虚。こういう人はいいですねえ。

 ところで、宇宙には秩序があり、法則があり、人間の遠く及ばない叡智があることは十分認めているようですが、これがID説の主要な考えなんですけどね。

2019/04/21(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2019/04/21(日) || [edit]

神様は心の中にあるもの。俗世に関わらないものであります

>>>正しく解明されておらず、若しくは論に欠陥があるにも拘わらず、受諾し肯定し支持する行為は、これすなわち科学的な行為ではなく、信仰の行為

 いや、それは違います。信じている訳ではなく、筋が通っている、理屈が通っている、理論が圧倒的に勝っており、根拠となる物証が(未だ足りないまでも)確実にあるので取敢えず支持しているのであります。勿論、新たな事実も出てきましょうから、それによって補正される事もありましょうし、それを否定する事は科学的ではないと思ってます。

>>>宇宙には秩序があり、法則があり、人間の遠く及ばない叡智があることは十分認めているようですが、これがID説の主要な考えなんですけどね。

 秩序、法則という枠の中で成立するのが私たちの住む世界です。何かしらの存在と言うものが、そもそも秩序、法則の下の果として存在するのですな。無論、それは現在の姿であり、今後変わっていく過程である事もあり得るでしょう。
 なお、「人間の遠く及ばない叡智」=IDについてはわたくし一切認めておりませんので誤解なさらんといてくだされぃ。この件だけは譲れませんのじゃぁ。

2019/04/21(日) |URL|miss.key [edit]

Re: 神様は心の中にあるもの。俗世に関わらないものであります

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)

 あはは、この反論、いいですね。私的な感情が入らず、論理的です。なるほど、考えが分かりました。で、その感想はありますが、ちょっと旅に出ますので、これから何か思いついたことは火曜の夜に書きたいと思います。少しお待ちくださいね。

2019/04/22(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

一流の科学者ほど、神の存在を信じるようになる。
一流の名医ほど、人体を超えた精神世界を信じるようになる。
そう聞いたことがあります。
この世界は、人類にとって、まだまだ謎に満ちている。
世界は広い。世界はすごい。

そう言えば、見つかったブラックホールは、300万光年どころか5500万光年の彼方だったんですね。
遠いわあ。

2019/04/22(月) |URL|しのぶもじずり [edit]

Re: 神様は心の中にあるもの。俗世に関わらないものであります

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)

 大変お待たせいたしました。21日にコメントをもらったときは書きたいことがあれこれと思い浮かんだのですが、今日23日になり、時間がちょっと経ったら、miss.keyさんは相当確信を持っていているようだし、そう考えるのも別に悪いことではないし、どう考えようと私には別に気にはならないことだしで、まあそれはそれとして反論せずに、ああそうですかとして置いておこうという気になってきました。

 と思ったのですが、それではあまりに愛想がなく申し訳ないので、やはり一つだけ書かせてください。(笑)

> 秩序、法則という枠の中で成立するのが私たちの住む世界です。何かしらの存在と言うものが、そもそも秩序、法則の下の果として存在するのですな。無論、それは現在の姿であり、今後変わっていく過程である事もあり得るでしょう。
 「何かしらの存在と言うものが、そもそも秩序、法則の下の果として存在する」というのは、いささか気になる部分です。
 国家の法律や社会秩序が、偶然かつ勝手に生じることがあるでしょうか。有名なアメリカの独立宣言を見ても分かる通り、まずその成立は相当知恵のある人が言い出し、実行しようとし、(すったもんだのやり取りもあり、成立しても大衆に浸透して社会秩序になるまでは相当な時間が掛かり)、そのような意思と尽力があったゆえに成立したはずです。
 同様に、自然界の秩序や法則にも何らかの知恵と実行力が必ず関わっているはずです。では、その秩序や法則は誰(何)がどのように始め、どのように設定したのかという論議がそもそも最初にあってもいいはずです。
 でもまあ、今は、その話は置いておくことにしましょう。生けるものすべては法則という枠の下で存在し、生きているというのは確かに真実です。
 しかし生けるものはすべてを詳細に観察すれば、生物すべては、その自然法則の下で、その法則を大変うまく活かして生きていることに気付きます。生物の構造は、人智が及びもつかないほど絶妙かつ精緻に出来ていることは周知の事実です。
 自然界のモノの構造が、雑多な部品を適当にジャンク箱から集めて作ったように、まったくいい加減かつ出鱈目に出来ているのなら別に驚きはしませんが、単純だとされる単細胞生物の構造でさえ(次週、ブログに書く予定です)、現代人が到底真似できないほどうまく出来ていることは科学者ならずとも子どもでも知っていることです。その「うまく出来ている」ということを言い換えれば、21世紀の学者の知能さえはるかに上回る知性が見られるということです。

 人類は特に20世紀に入ってからは自然界の知性に関する知識が急増しましたが、21世紀に入っても今なお自然界の知恵の一端をようやく知り始めたばかりで、その真似をするだけで精いっぱいという現状じゃないですか。その証拠に、山中教授のノーベル賞受賞の理由は「成熟細胞が初期化され多能性をもつことの発見」です。「製作」や「創造」ではなく、単に「発見」です。自然界におそらく何万年前からあったであろうその成熟細胞を見つけただけでノーベル賞を受けたのです。

 何度も言いますが、この「知性」というものが偶然に発生することは自然界の法則下ではあり得ず、知性が勝手に進歩発展することも、この自然界の法則下ではあり得ません。人間の幼児は自然界(狼)の中で育てられれば、知性どころか言葉もしゃべれません。歯車とバネとネジとガラスをゴチャゴチャ適当に混ぜながら何万年か経てば、自然に進化してスイス製の精密時計に匹敵する時計に成るということも、この自然界の法則下ではあり得ません。
 なぜなら、ものみな単純化するほうが安定するという「エントロピーの法則」という自然界の法則に真っ向から反するからです。だから自然の法則や秩序があれば、なんらかの結果が存在すると思うのはいいのですが、その結果を見て「偉大な知性」が見られるのなら、その原因には「もっと偉大な知性」があるだろうと結論するのはリーズナブルな思考のはずです。つまり偶然に生じて偶然に知性が進歩したという考えは、現実の自然界の法則に大きく矛盾することになるのです。

 Wikipediaの「インテリジェント・デザイン」にはこうあります。
 進化論については、
「一般に誤解されがちだが、カトリックでは進化論は否定されておらず、むしろ、ヨハネ・パウロ2世が進化論を概ね認める発言を残している。」
 これはカトリック教会が論理的かつ科学的思考になったという証拠ではないですね。なぜなら聖書の創世記1章には神が「種類に従って」植物を造り、「種類に従って」動物を造ったと書かれているからです。創造論者が進化論を認めるなんてことは矛盾の極致です。カトリックは、古くは地動説のガリレオを迫害したことで知られますが、いまは確証されていない進化論を受け入れているのなら、相変わらず非常におかしなことです。
 このカトリックには論理的また教理的に妙なところが昔から多々あるんですね。例えば聖書では偶像崇拝(神でない者を神として像に造って拝む行為)は死に値する大罪とされていますが、カトリックの教会堂には偶像が多数置かれています。また昔は、異端迫害、魔女裁判、免罪符の販売、十字軍派遣、宗教戦争など、聖書の教えに反することを夥しくしてきた教団ですから、正統派のキリスト教(プロテスタントなど)から言えば、聖書的に呆れ果てる教団なんですが、いま彼らの法王は世界で最も尊敬される人の一人とされていますから、まあ、世間の評価というのは非論理的思考だというか本当に当てにならないものです。

 ID説については、
「単に神をそのままでは教えられないために『偉大なる知性』という別の言葉に置き換えて宗教色を覆い隠したに過ぎない」とする批判がなされている。」
 ID説の信奉者は、自然界の知性だけを認めているのであって、その知性が聖書の神のことであるとまでは言ってないようですよ。ところがID説を非難攻撃する人は、彼らは偉大な知性イコール神だと主張していると決め付けているようです。
 前述したように、自然界には人間以上の知性が働いているのは事実であり、ID説信奉者が言いたいのは、自然界は偶然勝手に出来たのではなく、そこには何らかの知性が働いているように見える、だから進化論はおかしいとだけ言っているに過ぎず、本来ID説には神の存在や崇拝などの宗教色はないようですよ。

 その「自然界の知性」を、ID説では「偉大なる知性」とか「サムシング・グレート」と呼び、創造説では「神」とか「創造者」と呼び、神秘主義哲学では「一者」と呼んでいます。
 私はID説の「自然界には知性がある」ということには、まったく同意しています。ただし、私はID説者とは違って、その知性は、ほぼイコール神だと思っているわけですが、繰り返し念を押しておけば、この神は宗教が教える白髭老人姿の神様と言われるような、人が崇拝すべき人格神(神様)ではなく、むしろ「偉大な知性+意識+エネルギー」のようなものが宇宙の根源者たる神(この神という言葉がどうも勘違いされやすいのですが)であろうと考えています。なので「俗世には関わらない」というのはまったくその通りです。miss.keyさんは、私の言う神と宗教の言う神とをまだ混同していませんかね。

 なぜ創造論を受け入れているかと言えば、この秩序正しい宇宙の始まりは偶然ではなく、なんらかの秩序正しい原因(者)があったはずだと考えれば、物事の成り立ちや仕組みがうまく説明できるので、私は創造論を支持しています。これは言うまでもなく、天文学の「ひも理論」と同じように、合理的思考に基づく推論または仮説です。とはいえ、霊的な奇跡体験のようなことが世間には少なからずあり、まったく物証がないわけではないと思っていますが。

 ともあれ、なにを信じようと信じまいと、何を受け入れようと受け入れまいと思想と宗教の自由があるわけですから、私は特に自分の信じる仮説を固守し、自分とは異なる意見を持つ他者を非難するつもりなど全くないのですが、ただ、荒唐無稽だとか、まともじゃないとか言われると、それには論理的に反論したくなりますね。ただし怒って感情的に反論したいわけではないですし、単に異見や反論を言われたぐらいで腹が立つことは全くありませんので、念のため。

 事実(真実)だけは誰も否定できません。その事実(真実)とは、何度も言いますが、自然界には人間の知性をはるかに超える知性が働いているということです。その物証を一つあげればDNAがそうです。人間はその謎を解き明かしかけたばかりで、今でもその一部さえ作ることができませんが、DNA自体は日本の卑弥呼の時代やエジプトのファラオの時代よりはるか昔からあったであろうことはまったく確かな真実です。

 しかし、頭のいい人には無神論のひとが多く、養老孟司さんもホーキング博士もそうですが、万物は神が原因だとするのはあまりに安易に過ぎると感じるので、なんとか神以外の他の考え方で世界を説明しようとするのでしょうかね。その真理を探る努力と意欲はたいしたものだとは思いますが。(^^)

2019/04/23(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

しのぶもじずり さん コメントありがとうございます^^)
 
> 一流の科学者ほど、神の存在を信じるようになる。
一流の名医ほど、人体を超えた精神世界を信じるようになる。
そう聞いたことがあります。

 私もそう聞いたことがあります。この場合の神とは宗教組織が教えるような人格神ではなく、自然界を律する英知というようなものである場合が多いようで、アインシュタインの言う神もそのような知性を言っているようです。
 確かに人体にしても天体にしても、驚くべき知恵が秘められているようで、人間は自然の偉大な知恵の前には、ひれ伏するばかりです。

 現在のスーパーコンピュータとかAIといえば、今や普通の人間よりすごい知性を持つと思いがちですが、それは人間が教え、設定したことが要領よくできるだけのことであって、感情とか自意識のこと以外にも、何か簡単な動作のをするときのアルゴリズムだけを考えても、まだまだ人間には遠く及ばないそうですね。鶏の卵を殻を壊さないように掴むだけのことでも、かなり長い試作期間がかかったようですから。

 ウルトラマンはM78星雲から来た超人。地球でもコンピュータが進歩すると、声だけ出せば家事でも仕事でも機会がこなしてくれる時代が来るのでしょうか。いまは自動車の自動運転化が急がれているようですが、ますます便利になるにつれて、ますます人間味が薄れていくなら困ったことですね。
 しかしながら、いつの時代も「昔は良かった」という人がいて、古代ギリシアの文献だったかにもそのような文章があったそうですよ。

2019/04/23(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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