「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 人間は笑う動物であるのはなぜか。 


古代、大陸に渡った日本人は、倭の国から来たゆえに倭来わらいの民と呼ばれた。
列島に住む大和民族は、和と礼を大切にしているゆえに和礼わらいの民と呼ばれた。

その「わらい」の伝統は後の時代に継承され、ことわざが二つ生成された。
すなわち、
笑う世間に鬼は無し」
笑う顔には福来たる」

あはは…くだらない、と苦笑した方は『擬音語・擬態語  オノマトペ ※1』を発したのです。 
真面目な方のために念のために言えば、「わらいの民」の話は冗談ですからね。


     huki3.jpg
     「にこやか」の例:蕗谷虹児「マロニエの花』大正10年 ※2


というわけで、笑いのオノマトペを『雨ニモマケズ』の詩に織り込みました。
オノマトペは単純でありながら、多様で微妙な含蓄をうまく表せる言葉です。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『雨ニモ負ケズ』もじりぽえむシリーズ⑦「笑いのオノマトペ」編

雨風、暑寒、貧困、病気、人間関係に負けないようにするには、“笑い”がくすり
笑われる者より、笑う者になれ。笑おうと思えば、どんなことでも笑えるのです。


雨にも負けずにやり
風にも負けずにたり
雪にも夏の暑さにも負けぬにこり
丈夫なからだを持ちにんまり
慾はなくにこにこ 
決して瞋らずくっくっくっ     (瞋らず≒怒らず)
いつも静かにくすくす笑っている

一日に玄米四合とうっしっし
味噌と少しの野菜を食べえへへ
あらゆることをぎゃはは
自分を勘定に入れずにうはうは
よく見聞きし分かりがはは
そして忘れずあはは

野原の松の林の陰のげらげら
小さな萱ぶきの小屋にいてけたけた

東に病気の子供あればくすっ
行って看病してやりはっはっはっ
西に疲れた母あればおほほ
行ってその稲の束を負いころころ
南に死にそうな人あればにっ
行って怖がらなくてもいいと言いかんらかんら
北に喧嘩や訴訟があればかっかっかっ
つまらないからやめろといいきゃっきゃっ

日照りの時は涙を流しからから
寒さの夏はおろおろ歩きけらけら
みんなにでくのぼーと呼ばれげたげた
褒められもせずうひゃうひゃ
苦にもされずうふふ
そういうものにだはは
わたしはにかっ
なりたいぷっ


                 

●笑いは、健康に良い。
血流が良くなる。脳が若返る。記憶力が向上する。ナチュラルキラー(NK)細胞が
活性化して、ガンや感染症に対する抵抗力を高める。自律神経のバランスが整う。
鎮痛作用と快感作用のあるベータエンドルフィンなどのホルモンが大量に分泌さ
れて幸福感がもたらされ、激痛がやわらぐ。寝つきが向上する。ストレスも緩和。

●笑い顔の人は、印象が良くなる。
卒業アルバムに笑顔で写っていた人のほうが結婚率が高く、人間関係や健康面な
どで良い人生を送っている。(カリフォルニア大バークレー校の約30年間の研究)

●笑いは、練習(作り笑い)でも効果がある。
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ(米心理学者/ウィリアム・ジ
ェームズ)」。顔をしかめながら楽しい気持ちでいることは難しい。だが 作り笑
いでもしていると、脳が “いま楽しいことをしている”と勘違いして自ずと心から
楽しくなる。笑って顔面の筋肉を使っていると、顔のたるみやシワの予防になる。

 アインシュタインだって笑えば、遠目ではモンローに見えてくる。
       mon87.jpg
             (単純縮小)※3


               


しかしながら、もっと笑える根拠は、
いま自分が生きている ”ことではないでしょうか。

これ以上うれしいことはない、とは思わないにしても、
生きていればじつに様々な笑い方ができるシーンがあるのですから、 
それを思えば、ひとまず愉快になり、笑えてくるのではないですか。




註――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※1 オノマトペとは実際の音や声を模倣して表す擬音語と、状態や心情を感覚的に表す擬態語の総称。
笑い方でいえば「あはは・うふふ」は擬音語、「にっこり・にんまり」は擬態語。
※2 冒頭のイラストは『少女風雅―蕗谷虹児イラスト集』増山のりえ著(徳間書店)の表紙より(部分)。
※3「単純縮小」の画像の出展:https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3024005/Do-
Albert-Einstein-Marilyn-Monroe-Hybrid-optical-illusion-reveal-need-wear-glasses.html
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――




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並んだ並んだ“笑いのオノマトペ”

なんとまぁ、並びましたねぇ。
バーソさんならでは。よく思いつくもんです。

>オノマトペは単純でありながら、
多様で微妙な含蓄をうまく表せる言葉です。

確かに、こうやって並んで初めて実感しますよねぇ。
で、実感をもとにアインシュタイン画像を見つめると、
確かにマリリンモンローに……。

!(・。・)モナリザだって“微笑み”がなかったら、
後世まで絶賛されることはなかったかも……。
強面のオジサンだって、微笑むだけで親近感わきますし、
夫婦喧嘩も、朝の『にっこり』で仲直り。
ブログだって、プッ、うふふ、がはは、ってなページは、
爽やかで好感がもてますもんね。
その代表がエリアンダーさんの“夏への扉”……。

>作り笑いでもしていると、脳が “いま楽しいことをしている”と
勘違いして自ずと心から楽しくなる。

まさに真理で、各種“笑いクラブ、ヨガ”なんて人気ですもんね。
本日のお題、読んでるだけで口唇が上がります。(笑)

2019/02/02(土) |URL|風子 [edit]

そういえばそうです

バーソ様
おはよう御座います。

昔の私は良く笑っていましたし、人を笑わすのも好きでした。
しかし、年齢があがるにつれて笑うことが少なくなってきました。
家内が亡くなってからは殆ど笑いが無くなってしまいました。
そして癌になりました。
やはり健康と関係がありそうですね。

愛新覚羅

2019/02/02(土) |URL|aishinkakura [edit]

Re: 並んだ並んだ“笑いのオノマトペ”

風子さん コメントありがとうございます^^)

 『雨ニモマケズ』は、過去のシリーズでは言い回しを少し変えていたのですが、今回は詩の本文を全然改変しないで、笑いのオノマトペをそのままあえて行末にくっつけるだけにしました。
 そのほうがどんな場合でも笑うことができるという趣旨にふさわしいような気がしたからですが、その分あまり面白くならなかったですね。

 オノマトペは、金属音の「がたーん」は「ガターン」と書くほうが雰囲気が出ますし、普通はカタカナで表記することが多いので、両方作ってみたのですが、こういう詩では、ひらがなのほうが当たりがやさしい気がします。

 絵画で「笑い」に関係あるのを探したのですが、『モナリサ』とフェルメールと岸田劉生の絵しか見つからなかったです。写真だと「はい、チーズ」で撮られるので笑顔ばかりなんですが、絵はすまし顔が多いですね。

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」は真理ですね。鬱だからネガティブなことを思うのではなく、ネガティブなことを思うから鬱になるのだといいう話もあり、普段わたしたちが考えることは自分の性格にも関係するようで、要注意です。

2019/02/02(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: そういえばそうです

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)

 よく笑うほうで、ひとを笑わすのも好きだったのですか。性格も明るいのでしょうが、いい人生を送ってきたようであることも感じます。

 私はひとを笑わすのは好きで、だから普段、駄洒落をよく言ってましたが、なぜか夏でも寒がる人がいて、不思議に感じていました。(笑)

 年齢が上がるにつれ笑うことが少なくなりましたか。うーん、よほど奥様を愛しておられたんですね。それほど愛された奥様も幸せです。愛情というのは自分と相手と両方が持っているから情愛が深まるということがあるので、教授のほうもよほど愛されたのでしょう。一緒にいる時間は他の人よりも短かったかもしれないですが、その分、中身が濃かったのじゃないですか。

 病気は、何と言っていいか。私も肺結核になりました。この病気は治る薬があるのでいいですが、その病気はちょっと困りますね。健康に良いものを食べて、適当に運動して、精神が心地よくなるものをなるべく見て、体自体が持っている治癒力を増やすことを心掛けてくださいよ。

2019/02/02(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

ええっ!? モンローに化ける!!

今週の写真には驚かされました。
アインシュタインをモンローに化かすために1枚1枚少しずつ写真加工されたものと思って、ジックリその違いを順次見ていったのですが、最後の最後になんと“(単純縮小)”とあり。
縮小効果によって、口ひげと唇とが一体になったがためのなせる技、なるほど、です。
ご両人の顔かたちが似ているからこうなったのでしょうね。
それにしてもスゴイ発見!! ビックリ仰天、です。

これとは違いますが、「単純縮小」で、その昔、面白い発見をしました。
駆け出しの県職員時代、拡大縮小機能が付いたモノクロコピー機が登場しました。当時の知事さんは目が悪く、知事説明資料は大きな字で書かねばならず、資料が4枚にもなりました。それを説明する課長から「俺の資料は小さな字にしてくれ」と言われ、縮小して切り貼り。
そうしたところ、下手な字が上手な字に化けたのです!!
大きな字を書くには時間がかかり、意識しなくても丁寧になりますし、字の大きさも揃いやすくなります。よって、これを縮小すれば、上手な字に化けるというもの。
それ以来、きれいな手書き資料を作らねばならない時には、縮小して完成させたものです。
これは、県職員を途中退職して薬屋稼業を継いでからも多用しました。手書きチラシ、です。下手な字が上手な字に化け、多くのお客様に読んでいただける、とうもの。
でも、けっこう面倒な作業であり、ここ10年以上、その技術を使ったことがない。だめですねえ。

2019/02/02(土) |URL|薬屋のおやじ [edit]

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2019/02/02(土) || [edit]

こんにちは

「雨ニモ負ケズ」のもじり、もう第七巻ですか。
今回のも見事ですね。
なんか見落としてるオノマトペがないかと目を凝らしてもない、
全くない。
もうしゃぶり尽くされてイヌにやってもイヌも食わんです。(笑)
私の好きなオノマトペは「くっくっく」です。

手術中の医者が手を止め、言った。
医者A「くっくっく、メス、おい患者が目さましたぞ、くっくっく」
患者「痛いです。 へへへ」
医者A「ナースA!なに笑ってる、ひひひ」
ナースA「だって、先生が間違ってそっちの血管を切ったので、ふふふ」
ナースB「あっ、先生呼吸停止しました、くっくっく」
医者A「ほんとだ、あはははははは」
医者B「笑気ガスの結合栓から笑気が漏れてるぞ。ははははは」

私と秘書のグーグル嬢との会話、
私「あれ?ランゲは『「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ』
って言ってたんじゃないのか」
グ「いえ私は「楽しいから笑うのではなく笑うから楽しいんだ」って覚えていましたよ」
私「そう。じゃあ調べてみて、どっちが正しいのか」
グ「分かりました」
・・・10分後
グ「『楽しいから・・・』が正しかったです。ランゲは顔の筋肉に電極を
付けて「笑い」の実験をしたらしいです」
私「なるほど。ほかに根拠は?」
グ「『楽しいから・・・』の検索数が『悲しいから・・・』の検索数の4倍
ありました」
私「そうか。君はいつも愛想がなくて仏頂面にみえるよ」
グ「愛想がなくて仏頂面なのではなくて仏頂面でいると愛想が亡くなるんです。
もっと給与を上げてください」

2019/02/02(土) |URL|エリアンダー [edit]

Re: ええっ!? モンローに化ける!!

薬屋のおやじさん コメントありがとうございます^^)
 
 この画像は『Hybrid Image』と呼ばれ、オード・オリバ博士率いる米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、約10年の時間を費やして完成させたもの。くっきりとした線で描かれたアインシュタインと、モンローのぼやけた画像を合成することで作成されており、「空間周波数」と呼ばれる像のエッジの濃淡を利用することで、視力に応じて見え方が変化する構造になっているそうです。
 つまり、空間周波数の高い(くっきりとした)アインシュタイン像は視力の良い人にはより明瞭に視覚でき、視力の悪い人にはくっきりとした線ではなく空間周波数の低い(ぼんやりとした)モンロー像がより視覚できるというわけのようです。

 手書きの文字も縮小すればきれいに見えるのですか。そうすると顔も小顔のほうがきれいに見える。態度も大きくなく、大言壮語なんかしないほうが印象が良くなるのでしょうか。
 ただし写真は小さいと、折角の写真の良さが出なくなりますね。北斎や広重の風景画は小さいのが残念です。

 それにしても三宅薬品の瓦版は、手書きならではの「ほのぼの感」が出ていますね。難しい漢字にはルビを振り、挿絵も入っていて、けっこう時間が掛かっているのでしょう。
 今回の瓦版では「モクモク」「グングン」「ホッ」と、オノマトペが入っていました。「クワバラ クワバラ」は漢字が分からないと、若い人にはオノマトペに感じそうでしょうか。「一番すごかった」と「勢いが凄い」と、漢字・ひらがなを使い分けているのも芸が細かいと思いました。

2019/02/02(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: こんにちは

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)

おお、10分も掛けて調べたんですか。私もちょっとGoogle嬢に聞いてみたら、「楽しいから笑う」はウィリアム・ジェームズで、「悲しいから泣く」はカール・ランゲのようでした。両方合わせてジェームズ=ランゲ説と言うようですが、この二人は意見は合ったものの意地を張っていて、ちょっと仲が悪かったのか、あるいはお互いに学者として多少なりとも独自性を出したかったのでしょうかね。(笑)

「私は…である」「私は…になる」と、自分自身に対してポジティブで勇気づけるような考えを何度も繰り返すアフォメーションは、自己暗示が潜在意識の中に溜まっていって実際に効果があるようですね。そう言い続けてホームレスが大金持ちの社長になったという話があり、以前、人生に奇跡を起こす本としてアメリカでベストセラーになっています。

しかし謙遜な人はとかく「私は馬鹿だ、愚かだ」と後悔と自己反省をしがちですが、これも実際にまわりからそう見られるようになるようで、これを特にアホメーションとかいうのだそうですよ。(笑)


手術中の医者が手を止め、言った。
医者A「こんな怒りっぽいおいぼれを生かしても意味がない。このメスでひと思いに心臓を刺そう。あはは」
患者「ひ、ひどいことをっ。人を生かすのが医者だろうが。このヤブ医者めっ」
ナース「ヤブ先生、どうせ手術は失敗するんですから、チューブを全部引っこ抜いたほうが早くないですか」
医者A「ヤブ先生とはなんだ。どうせとはなんだっ。ブス看護師から言われたくないっ」
ナース「あら、やだ。先生はヘボン・キラーの再来って言われて、えらい評判なんですよ」
医者A「それってヘレン・ケラーのことじゃないのか。すこぶる優秀な医者ってことだろ。あはは」
ナース「いえいえ、女にモテないわ手術は下手だわ患者は殺すわで、三重苦のヘボん医者・キラー仕置人って意味なんですよ」
医者B「あ、誰だ? 笑気ガスじゃなく、正気ガスのボンベを持ち込んだのは」

2019/02/02(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

アインシュタインとマリリン

吹き出しました笑

かつて「喜びは徳の対価ではなく、徳そのものである」と
語った哲学者がいるのですが、
思考の入る余地がないくらいの強烈な「笑い」は、
何にも勝る人生のご褒美に思えます^^

2019/02/02(土) |URL|友資 [edit]

Re: アインシュタインとマリリン

友資さん コメントありがとうございます^^)

「喜びは徳の対価ではなく、徳そのものである」と言ったのは、またスピノザでしょう。新約聖書も同じようなことを言ってますよ。

 ガラテヤ5:22-23には「聖霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です」と書かれています。
 神に信仰を抱き、神から精霊を受けた者は、その証拠として良い「実(結果・産物)」を生み出す、すなわち、そのような人は実際の日常生活で上記9つの良い特質が表れるはずだと言われています。

 その「実」の一番が「愛」なのは当然ですが、二番めが「喜」びなんですね。「親切」より先に書かれています。
 では、ただ喜んでいればいいのか、それじゃ能天気で馬鹿みたいだと思う人もいるかもしれないですが、心に愛がある人は顔に出て、それが喜びとして表れるということなんでしょう。逆に言えば、喜んで微笑みを浮かべているような人は心に愛がある証拠なのか、あるいは愛があるとひとからは思われやすそうです。

 だから、愛はあるがつらくて悲しそうだとか、愛はあるがいつも不愉快そうにして怒っているというのは矛盾しており、道理として有り得ないのですね。 
 むろん偽善的な笑顔というのもあって、それはそれで非常に気持ち悪いものです。なので「作り笑いでも効果がある」というのは人前で見せるためにするのではなく、自分で自分の心を明るくするためにすることなんですね。

 旧約聖書にはこんな言葉もありますよ。
「神は笑いをあなたの口に満たす」(ヨブ記8:21)
 明るく、陽気に、いきたいものですね。

2019/02/02(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

表情が感情に影響する

 池波正太郎の作品に、追い込まれ絶体絶命になった侍があえて笑う事で闘志を奮い立たせると言う場面があります。空元気も元気と言いますし、人間、表情を作れば内面があとからついて来るものなのかもしれません。人間、見た目じゃないと言いますが、本当の内面なんてそうそう知る事が出来る訳じゃなし、増して初対面なら尚更。女性だって男性だってまずは見てくれから入るでしょ。どうせ内面が五分五分なら、見目麗しい方が良いに決まってる。笑う門には福来るとはよく言ったもの。くよくよしてる人より笑ってる人の方が魅力的ですからね。笑いましょう。
 え゛、miss.keyが笑うと気色悪い? 不気味? 頼むから笑うな? ふっ、そいつは出来ねぇ相談だなぁ。シクシクシク・・・(´;ω;`)

2019/02/03(日) |URL|miss.key [edit]

Re: 表情が感情に影響する

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)

 「絶体絶命になった侍があえて笑う」といわれると笑い声は「かんらかんら」を思います。豪傑が高らかに笑うときの声として定着していますが、なんとなく空元気ならぬ空笑いのような響きがあり、デリカシーがあまり感じられません。『鬼平犯科帳』なら豪傑は出てきそうもないので、他の小説なんでしょうか。

●「かんらかんら」は、大辞林第三版によると、
 [副](多く「と」を伴って)豪快に笑う声を表す語。かんらかんら。「―――とぞ笑ひける/浄瑠璃・文武五人男」とあります。
 つまり語法としては「と笑った」と書くわけですから、文字通りの笑い声を言葉にした擬音語というよりは、笑い方を感覚的に表した擬態語であったのかもしれません。

●「からから」は、大辞林第二版によると、
 (2)(主に男が)気持ちよさそうに高らかに笑うさま。「―――と打笑ふは/鉄仮面(涙香)」とあります。
 なので、元々は「からから」と聞こえる笑い声だったが、それを浄瑠璃や講談で語る際に「かんらかんら」と調子よく聞こえるリズム感を上げたのかもしれません。

 いずれにしても男が「うふふ」とか「おほほ」と笑うと気持ち悪いので、「からから」と豪快に笑いたいものです。そうすれば「から元気」も出そうじゃないですかね。
 ですが、こんな用例もありました。→「いい年をして若い連中の前で空元気をだしたのが、そもそものまちがいであった。 気分のせいか、何やら腹痛まで感じる今日である。」遠藤周作『それ行け狐狸庵』

 役者は、泣く演技は易しいが笑う演技は難しいのだとか。悪い意図を持った「作り笑い」は、口元を見ても分からないですが、眼元を見れば分かるような気もしますね。
 その点、つちのこの生みの親は、アハハとかカッカッカと笑うというよりは、ニンマリとトボケた、声を出さないひそやかな笑い方をしているような気がしていますが、実際には普段どんな笑い方をしているのでしょうかね。(笑)

2019/02/03(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

数多い生物の中で人間だけが笑う事ができるのは誠に不思議です。
いゃ、それ以前に表情で仲間とコミュニケーションを取る動物などいません。
思えば、チンパンジーなどの類人猿も、不完全ながら表情らしいものを作る事があります。
そう考えると、人間が言葉と言うものを編み出すまでのコミュニケーションの進化が見えてきます。
或いは「笑い(喜びの表現)」と言うものは、最高の共感や同意を表すツールとして編み出されたのかも知れません。
笑いながら殴り合うヤツも、笑いながら戦争する国家元首もいない事を思えば、人類最大の発明かも知れませんね

2019/02/03(日) |URL|sado jo [edit]

Re: タイトルなし

sado joさん コメントありがとうございます^^)

「はじめに言葉ありき」と言われますが、本当は「そのはじめに笑顔ありき」かもしれないですね。笑顔は自分に危害性がないことを相手に示す万国共通の無音のサインのようです。

 ヨーロッパに行った人が言うには、道ですれ違う人がみなニコッとするので驚いたが、すれ違った後は瞬時に元の顔にすっと戻るので驚いたそうです。
 ヨーロッパ大陸は歴史上、領土と領主(君主)が幾度も変わってきたせいもあり、見た目は同じような顔をしていても同じ国民ではないのかもしれないので、初対面の人にはとりあえず自衛と安全のためにニコッとするのだと聞いたそうです。

 17世紀のオランダの哲学者スピノザは、笑いは喜びであり、笑いに浸ることは善であり、それを通して人は神に近づいていくと言いましたが、19世紀のフランスの詩人ボードレールは、笑いは自己の優越の観念の表れであり、悪魔的で極めて人間的なものだと述べたそうです。

 集英社の国語辞典によれば、笑いとは「喜び・楽しさ、照れ臭さ・さげすみなどの感情を持つことで、それが顔の表情や声となって表れる」と説明しています。
 
 ですから人間は他者を軽蔑するときも優越感から笑うわけで、同じ顔が好意と悪意と両方を表すことができるのは面白いことです、いや、困ったことですね。

 ボードレールをガードレールと言われると笑ってしまうのは、緊張の緩和かもしれないですね。これは桂枝雀が言っていた主張ですが、いずれにしても、いつも開放的に明るく笑える世の中になってほしいものです。。

2019/02/03(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

よく見たらヒーッヒッヒッヒがない

ヒーッヒッヒッヒ
ウッキャキャキャキャ
ホーッホッホッホーホケキョ
 miss.keyとうとう狂ったか

 それはともかく、件の件は実はその鬼の平蔵様でございますの事よ。ちなみにカラカラではなくニヤリングってな感じで不敵な笑みであります。笑ってみたらまだやれる!ってな気になって刺客をばっさぱっさと切りまくるのであります。
 男がウフフ、オホホとなると麻呂ですがな。しかもかなり卑屈な笑みです。この根性悪!
 でもオホホからオを引くとホーッホッホッホッになりまして白いひげの赤いコート着たおぢさんに早変わり。同じ白髭のおじさんでもカ東野英治郎の黄門様ならカッカッカッですな。いや個性があってよろしい。

2019/02/03(日) |URL|miss.key [edit]

Re: よく見たらヒーッヒッヒッヒがない

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)

 あら、当方の割合修辞的な質問に対して、わざわざご丁寧にありがとうございました。それで、なんですか、ずいぶん奇妙な笑いを選択しましたね。また笑いを取ってやろうという意図と魂胆が垣間見えます見えます。しかし3つともやけに喜んでいる状態を表しており、日々是好日のようで、まことに結構なことです。

 なるほど、確かに。敵に対するときの笑いですから、不敵な笑いということで「にやり」を思い出すべきでした。が、しかしながらここは「かんらかんら」のほうが、「からから」との違いを書きやすく、つまりは返コメを書きやすかったという内部事情もあったのですよ。じつは最初は「甘楽甘楽」と群馬県の町名で書き出したのですが、あとが続かなかったのです。(笑)

> よく見たらヒーッヒッヒッヒがない
 この詩は31行なので、笑いのオノマトペも31個しか入れられなかったのですが、他には、笑い声は「あ行」一文字を冒頭に入れるか、濁音や促音を途中に挿入するだけでバリエーションが沢山できます。
 例えば「ははは」だと、
 「あ行」→あははは、うははは
 「濁音」→がははは、ぐははは、だははは、ばははは、ぶははは、
 「促音」→はっはっはっ、
 「その他」→ぎゃははは、あっはっは、うぁはっはっは

 と書いているうちに、こんなのも思い出しました。
 うふん(浜庫の黄色いさくらんぼ=NHKで放送禁止)、てへっ

2019/02/04(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: Re:ええっ!? モンローに化ける!!

この画像はアインシュタインとモンローの『Hybrid Image』画像だったんですね。それにしても恐れ入りました。

「顔も小顔のほうがきれいに見える。」かどうか、それは分かりかねますが、「文字は縮小したほうがきれいに見える」のは確かなようで、同業者も独自にそれを知ったのでしょう、その昔、小生と同様なことをやっておられました。

小生のブログをいつもご覧いただき有り難うございます。
手書きの瓦版もA3をA4に縮小すれば、もっと上手な字に見えるでしょうし、ルビも読みやすくなりましょうが、横着を決め込んで原寸作成しています。
作成する上で、どれだけか手が込んだことをやっています。行数と1行文字数を設定した書式(これをパソコンではなくて、いまだワープロ)に原稿を書き、これをプリントアウトし、方眼紙を下敷きにして手書きで書き写す、というやり方です。
イラストは何でもいいから1つ入れる。そうすると、文字圧力が軽減されて、多くの人に読んでいただける、というものです。
慣れてしまえば、そうそう時間がかかるものではなく、いたって簡単に仕上がっています。でも、話題がちっとも出てこず、焦ることはありますが。

「オノマトペ」という言葉は初めて知りました。日本語かなと思いきや、フランス語なんですね。
今回の瓦版では、モクモクなどカタカナにしたほうが読みやすいと思って、そうしただけ。深くは考えていません。単に小生に国語能力がないだけのことです。
また、「凄い」を漢字を使ったり、ひらがなにしたりの使い分けですが、難しい漢字はなるべく使わないようにしようと、ひらがなでワープロを打ち始めたのですが、2回目、3回目に登場したとき、1行字数の関係で、行末の単語が途中で切れて次行へ行ってしまい、読みにくくなるから、文字数を減らすために漢字にしたところです。ただ、それだけのこと。
でも、ご指摘されて読み直してみると、前後の単語からして、どちらも座りがよく、偶然ながら使い分けが見事に出来ている!と、我ながらビックリ!
日本語って、奥が深すぎます。いっそ、漢字を止めてハングルだけにしてしまったお隣の国のようにしたら、なんも迷うことはないのだが、と思うこともありますが、でも、あれじゃあ、いかにも味気ないですよね。

2019/02/04(月) |URL|薬屋のおやじ [edit]

Re: Re: Re:ええっ!? モンローに化ける!!

薬屋のおやじさん コメントありがとうございます^^)

 そうですか。ワープロで下書きをしてから手書きで書いたのですね。最初から手書きだと文章の推敲と校正が非常に厄介ですから、瓦版の定められたスペースにどのように文字を埋めているのだろうかと思っていました。

 広告では、ボディコピーは明朝体がほとんどなんですが、この書体は文字によって大きさがみな違うのです。ひらがなの「し」は「や」より幅が細く、ひらがなは漢字より細く、漢字も画数が多いと大きくなり、数字はひらがなより細く、数字も「1」と「9」で幅が違うのです。
 ですから文章を書く際は、個々の文字の大小も考えながら、当該行の左右幅にぴったり入るように、そして行替えでは字切れのいいように文章を考える必要があります。ワープロはその点、明朝だろうがゴッシクだろうが全部文字幅が同じで、原稿用紙に書くように入力できるので便利ですね。
 
 拙ブログではテンプレをいじって書体を等幅フォントの「メイリオ」に変更してあるので、英語と数字を除いて文字幅は全部一緒です。ですから文字数を揃えやすいのですが、でも読みやすさを考え、最近は特にイントロと結びの部分以外でもあまり揃えないように書くようにしています。しかし、ついクセで、左右幅を揃えるような書き方をしているときがありますね。

 漢字とひらがなの使い分けですが、「あるく・たべる・はなす」などの和語はひらがなで、「歩行する・食事する・会話する」など熟語が入る場合には漢字と決めている人が書籍などでは多いですね。そうなっているのは、本人の意識もありますが、おそらく出版社の方針で、その校閲係がそうしているのじゃないかと思っています。

 文字入力をするときはいつも漢字変換が面倒で、アルファベットだけで文章を書ける国の人が羨ましくなります。でも自分のことを「僕・ぼく・ボク」と書き分けるとちょっとニュアンスが違いますが、日本語は漢字・ひらがな・カタカナ・英文字もミックスできるので、味わいが深いのだと考えるようにしています。
 一時、識者やGHQからローマ字表記にしようという働きかけがあったようですが、そうならなくて良かったと思いますね。

2019/02/04(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2019/02/08(金) || [edit]

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