「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 良い情報だけを聴き分ける耳を持つものは幸いだ。 


「世の中には法律に触れない犯罪というのがありまして、早く取り締まって欲し
いのは、結婚式の祝辞の長いの。5分以上やったら死刑とか、4分なら無期懲役
だとかね」と五代目春風亭柳昇が十八番の落語『結婚式風景』で語っていました。

話は、特に目新しくない内容でも、言い方が巧みだったり、話し手の人柄がいい
と楽しく面白く感じるみたいで、世の中には退屈しない式辞もたまにありますね。

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今回は、私も赤門を首席で通った人と一緒に通ったこともない某大学の式辞です。

                 ●


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
東大総長の式辞三つ。短くて特赦になりそうなのを厳選しました。(笑)

①                  
 太った豚になるより、痩(や)せたソクラテスになれ。

これは、東京オリンピックがあった昭和39年に語られた東大卒業式の式辞ですが、
この3年後には、日本はGNP世界第2位に上り、驚異的な経済成長を示しました。
なので富裕よりも知性を目指せというのは、時宜にかなった話だったのでしょう。

このフレーズは19世紀イギリスの哲学者であったジョン・スチュアート・ミルの
『功利主義論』という論文からの借用で、英語の原文は訳すとこうなっています。
 「満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよい。
 満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスであるほうがよい


当時の東大総長はこの論旨を要約し、「満足した豚」を「太った豚」と言い換え、
「不満足なソクラテス」を「痩せたソクラテス」と言い換えたのですが、言い換
えたほうが日本語では分かりやすくなり、短くて、印象がより強くなっています。

ただ、今の時代なら「太った豚」はある体形の人を差別しているので禁句だとか、
「太ったソクラテス」じゃいけないのか、と言うひとが出てきそうな気もします。

       ____________________
                
②  
 おめでとう。入学した170人は磨けば光る原石である。このなかから1つか2つ、美しく輝くような宝石のような芸術家が生まれれば、それでよい。ほかの168人は宝石を磨く手伝いをせよ。

これは平成27年4月7日読売「編集手帳」に書かれた過去の東京芸大入学式の式辞
だそうですが、諸君は磨けば光る原石である、よく磨きなさい、と在り来たりの
言い方をせずに、芸大に入れるほどの才能があっても現実社会は厳しいのだと言
って意欲を鼓舞しているわけで、学生はドキッとして身が引き締まったでしょう。

むろんこういう言い方には反論があり、能力のない者は能力のある者の手伝いを
せよとは何事か、若者には夢を持たせるべきだ、とか言われそうです。ちなみに
ソニーの社長だった井出伸之さんが「欲しい人材は?」と問われて答えた言葉は、
「少数の天才と多数の勤勉な人々ですね」です。これは企業の常識なんでしょう。

       ____________________
                 

 私は自分自身が本当に好きな言葉を皆さんに贈って、この式辞を終えたいと思います。それはドイツの思想家、ニーチェの『ツァラトゥストゥラ』に出てくる言葉です。

君は、君自身の炎の中で、自分を焼き尽くそうと欲しなくてはならない。君がまず灰になっていなかったら、どうして君は新しくなることができよう。

 ・・・私くらいの年齢になると、炎に身を投じればそのまま灰になって終わりですが、皆さんはまだまだ何度も生まれ変われるはずです。これからどのような道に進むにしても、どうぞ常に自分を燃やし続け、新しい自分と出会い続けてください。

これは平成26年度の東大教養学部卒業式の学長式辞です。ここまでは著名な人の
言葉を引用したごく普通の話ですが、続く言葉に意外性があって記憶に残ります。

もちろん今、私が紹介した言葉が本当にニーチェの『ツァラトゥストゥラ』に出てくるのかどうか、必ず自分の目で確かめることも決して忘れないように。もしかすると、これは私が仕掛けた最後の冗談なのかもしれません。

どんなひとの言葉でも鵜呑みにせず、必ず自分で確かめなさいと言われています。
識者や評論家の言うことがすべて正しいわけではありません。中にはもっともら
しく嘘の作り話を書いて個人や団体を誹謗中傷する場合もあるので、要注意です。

       ____________________
                 

放送メディアは公正中立が求められていますが、新聞は基本的に言論機関なので、
思想の中立は必要ないそうですね。その例が『赤旗』『公明新聞』とのことです。

そしてネットは諸説紛々、甲論乙駁、議論百出、ワイワイ雄弁の佃煮の万華鏡…。

単に知的な情報を入手すればいい時代は過ぎ、これからは有益な真実の情報だけ
を見極めて吸収すべく、耳の感性も磨かないといけない時代になったようですね。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――
連載ドキュメンタリー小説もどき  
『リキル博士とバイド氏の奇妙な事件』(3)

92fe.gif《前回のあらすじ》 
1.コポス氏は公正と慈悲を兼ね備えた厳格な裁判官。
2.コポス氏は散歩中に突然、奇妙な事件を目撃した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 散歩中の事件

 自分の知っている世界の悪魔の顔はだいたい見知っていても、自分の知らない世界には見たこともない、とんでもない悪魔が住んでいる。

 コポス氏が早朝の散歩中、初めて隣り町に越境したとき、突然、女の悲鳴が聞こえてきた。
 叫び声のほうを見たら、空手着の男が若い女にからんでいる。空手の構えをして、女が逃げようとする方向を遮っている。罵りや猥褻な言葉が途切れ途切れに聞こえてくる。ストーカーかもしれない。かなり執拗だ。女に何か嫌味なことをしきりに言い続けているらしい。
 コポス氏は腹の底に思い切り大きく息を吸い込み、「こらーっ、やめろーっ」と大声を張り上げた。男が振り向いた。
 なんとも奇妙な顔であった。高慢と偏狭、凶暴と怨恨、淫靡と下卑。人間の持つ裏側の特性を皆一緒くたに混合して乱暴に攪拌したような顔がそこにあった。神経質な目で、うすら笑いをし、陰険に睨みつけている。コポス氏は職業意識が出て、相手の顔をじっと観察しようとした。そうしたら、男はいきなり走り出し、白い朝もやに覆われた近くの瀟洒な家の中にすーっと入り込んだ。
 すぐさまコポス氏はその家に走った。門は施錠されている。郵便受けにDMらしい大きめの封筒が少しはみ出していて宛名が見えた。Dr.アラベーラ・リキル。女性の名だが、知らない名前である。
 

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式辞は短い方が効果的

>どんなひとの言葉でも鵜呑みにせず、必ず自分で確 かめなさい。

東大教養学部卒業式の学長式辞、いいですねぇ。

>もっともらしく嘘の作り話を書いて個人や団体を誹 謗中傷する場合も‥‥

天才的頭脳の、説得力に満ちた話は信じがちですよねぇ。
一流の詐欺師、ミステリアスな才女、カリスマタイプ……。
くわばら、くわばら。(^_^ ;)

>ネットは諸説紛々、甲論乙駁、議論百出、
 ワイワイ雄弁な佃煮の万華鏡…。

ワ~オ!…この一節に勝る“表現”はないでしょう。
バーソさんに邪悪な心があったとしたら、
前述の頭脳集団にハンティングされるかも(笑)

>高慢と偏狭、凶暴と怨恨、淫靡と下卑。
 人間の持つ裏側の特性を皆一緒くたに混合して
 乱暴に攪拌したような顔がそこにあった。

この表現もスゴイですねぇ。
何度も読み返して、その顔を想像してみました。
ひょっとして『ハイド?』
郵便受けの女性名あてのDMを思えば、解離性同一性障害?
さ~て、その(4)が楽しみです。

2018/04/21(土) |URL|風子 [edit]

短い言葉

バーソ様
おはよう御座います。

短くて意味の深い言葉は大好きです。
私の場合、活字が多いと意味がぼやけてしまいます。
したがって小説が大嫌いです。
勝海舟の臨終の言葉は最高です。
「これでおしまい」
なんと江戸っ子らしいのでしょう。(意味はありませんが)
バーソ様が今回紹介してくださった言葉はどれもいいですね。
冒頭のマリリン・モンローの言葉もかなりの名言だと思います。
さて名言といえば私の尊敬するスティーブ・ジョブズ教祖も数々
の名言を残しています。
そのなかで
「年配の人たちは「これは何?」と尋ねる。でも少年は「これで何ができるの?」と尋ねる。」
というのがあります。イノベーションに必要な心を端的に表している名言だと思います。

小説の方は次回の進展のための予告編のようなものでしょうか。

愛新覚羅

2018/04/21(土) |URL|aishinkakura [edit]

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2018/04/21(土) || [edit]

Re: 式辞は短い方が効果的

風子さん コメントありがとうございます^^)
> 天才的頭脳の、説得力に満ちた話は信じがちですよねぇ。
 ほんとですね。あの『ジキル博士とハイド氏』の小説も、当時ロンドンの街に現れた男が引き起こした事件をもとにしているそうですが、人間というのはA面だけ見ていると知性・感性ともに素晴らしい人物だと思えても、B面を見るとおぞましい個性を持っている場合があるのですね。
 A面がB面に変わるのはおそらく自己愛が強すぎるからで、だから何かあると他者を悪者に仕立てて、自分には何も問題がない、悪いのは相手なんだと思う心理が出るのでしょうか。嘘の話まで作られて悪者にされるほうは困るでしょうが、しかし、大抵その話のストーリーには常識とは違う不自然な感覚があるので分かるのじゃないですかね。
 
> >ネットは諸説紛々、甲論乙駁、議論百出、
 ワイワイ雄弁な佃煮の万華鏡…。
ワ~オ!…この一節に勝る“表現”はないでしょう。

 あ、ありがとうございます。風子さんにそう言われるとうれしいです。じつはこの「佃煮」の話は「山のアナ・・・」で知られる3代目三遊亭圓歌(歌奴)が使っていた語彙なんですが、いつか使おうと思ってため込んでいました。(笑)

 で、ご推察の通り、この奇妙な男はバイド氏です。Dr.リキルは女性という設定なので、そうですね、解離性同一性障害でもあるでしょうし、あるいは他の何らかの原因があるのかもしれません。ともあれ、バイドのバイは学術的な症状の意味合いがあるのですが・・・。

2018/04/21(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 短い言葉

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
> 短くて意味の深い言葉は大好きです。
私の場合、活字が多いと意味がぼやけてしまいます。

 短くて意味の深い寸言をつくるのは難しいですね。だから希少価値があるので金言というのかと思ってしまいます。

 ちよっと思ったのですが、この勝海舟の言葉を普通の一般人が言ったらあまり面白くないんじゃないでしょうか。日本のために命を懸けて生きて、大事なことをやり遂げたという感覚があったからこそ「これでおしまい」と言ったのだろうと思うので、いい言葉だなあと思うのではないですかね。彼のそういう心情は江戸っ子の気性を受け継いでいるのかもしれず、私は、その江戸っ子のさっぱりした気性が好きですね。だから永六輔さんも好きでした。83歳没。私もそのぐらいまでは。物事にとらわれない、さっぱりした考え方で生きたいものです。

 教授はスティーブ・ジョブズ氏が好きですね。この名言を見ても、彼の独創的な発想をする根底の精神がわかります。保守安泰の固定観念とはまるで違う革新前進的な斬新思想。こういう人も私は好きですね。と書いたら、あら、永さんとはちよっと違うかなと思いましたが、ひとと違った視点を持つというところに共通点があるように思いました。
 
 小説もどきのほうは「長編」と銘打って始めたせいもあり、やっと事件が始まったような感じなんですが、このあとはどうなるやら。(笑)

2018/04/21(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

放送局に中立性を求めるのは、ナチスや旧日本軍部などの特定権力による国家掌握を防止する為でしょう。
しかし、実態的には言論機関である新聞社が放送局を運営している訳ですから、矛盾した部分もあります。
一方、ネット上では出所の判明しないフェイクニュースが流れ、匿名性を悪用した差別やイジメ、セクハラや人権侵害など、罪にならない犯罪が横行しています。
ところが同時に、人々はネット上で物品を売買し、株や有価証券の取引も行います。
全てが個人の判断に委ねられるネットは社会性があるのかないのか?信用できるのかできないのか?
我々は国家に対する中立云々より、国家の枠組みを超えた平等性・人間性の問題に直面してると思います。

2018/04/21(土) |URL|sado jo [edit]

こんにちは

落語『結婚式風景』は傑作でした。
新郎はソニーにトップで入った人の隣に住んでいる・・・(笑)
祝辞で長いのはほんと犯罪です。
私の好きなスピーチ、
「みなさんこんばんは。秘書がこのスピーチをタイプするときに、
みなさんに喜んでいただけるよう退屈な部分は全部カットするように
頼みました。それでは、最後にひとこと・・・」
「ツァラトゥストゥラ」の式辞はしゃれていて面白い。
こういう逆転の式辞はインパクトがあって卒業生の心にずっと残るでしょう。
医学部の老教授が最終講義のときに、
「諸君、私はここを立去る前に、二つのことを白状しておきます。
一つは、私が諸君に教えたことの半分は間違っていたということに、
諸君がまもなく気づくだろうということです。
そして私の第二の告白は、その半分がどっちの半分になるか、私には
見当もつかないということです」
新聞の中立性なんてもう信じていないです。ニュースはネットで十分で
新聞などとる必要はないんですが、チラシがないと困ります。チラシこそ
新聞の中で唯一信頼できる情報です。(笑)
おお、リキル博士の登場ですね、封筒でですが。

2018/04/21(土) |URL|エリアンダー [edit]

Re: タイトルなし

sado joさん コメントありがとうございます^^)
 さして重要ではない、どうでもいいような出来事が世間で大きな話題になっているときは、その裏でというより、本当は表でと言うべきでなんしょうが、じつは政治・社会面では見逃せない重要な出来事がひっそりと進行していることがあり、とかく巧妙な政治家は、大衆の視点を他のことにずらす操作がうまいので要注意だと思います。

> ネット上では出所の判明しないフェイクニュースが流れ、匿名性を悪用した差別やイジメ、セクハラや人権侵害など、罪にならない犯罪が横行しています。
 世の中には知的で誠実そのものに見えても、意外にそうではない悪質な人もいます。聖書が「片方だけの意見を聞いて、軽率に事を判断する人は愚かにして恥を被る」と述べている通りで、やはり両方から意見を公平に聞かないと本当のことは分かりません。情報は多角的に得れば得るほどいいのでしょう。

 特に誰かのブログを気軽に非難するのは問題です。なぜかといえば、まず自分の側の読解力が足りないためにが文意の主旨を読み損ねているかもしれず、一部だけを見て全体が見えてないのかもしれず、自分に何らかの悪意があると相手の善なる部分が見えず、曲解する場合もありそうですし、何よりも堂々と相手と意見を戦わせるのならまだしも、陰で秘密裏に批判記事を書くなら、じつにいやらしいことだと思いますね。ひとによっては、自分のブログのネタ探しのために何とかひとの記事のアラを探そうと思っている人もいるようですから、まあ、人間とは自分の行動によって確かに自分の人間性を表す動物ですね。

2018/04/21(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: こんにちは

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
 今回はYouTubeで柳昇と圓歌の落語を聞きました。今まで何度も聞いて知っている噺なんですが、何度聞いても笑えて、話術が巧みな人はたいしたものだと思いましたね。エリアンダーさんはいつもこれだけすぐ過去のジョークを思い出せるのですから、さぞかしひとを笑わせるのが上手で、老若男女の幅広い層に人気があるんじゃないですか。あ、いや、特に結婚や夫婦に関する話は男性層のほうにより人気が高いかもしれませんが。(笑)

 東大のサイトがあったので少し過去の式辞も読んだのですが、つまらないのは、こういう言い方ですね。「今日は皆さんに益となる大事な話をします。3つの要点があり、1つ目は・・・2つ目は」と話していく流れの原稿です。学術論文ではいいのかもしれませんが、立派な話でも、式辞だと退屈して流れてしまいそうです。

 テレビCMでも企業の言いたいことをそのままストレートに言えば、企業のお偉いさん方は安心するみたいなんですが、しかしCMにアテンションがないと、何のCMだったかなと思われて、全然覚えてもらえません。だから話は内容もさることながら、言い方でしょうね。見せ方、聞かせ方に工夫やアイディアがあると、アテンションがあり、インタレストを感じ、長くメモリーに残ります。

 新聞はチラシが唯一信頼できる情報源ですか。ひょっとしてスーパーの特売チラシじゃないでしょうね。(笑) いや、エリアンダーさんの場合は私と違って、リッチなエリートのハイソサエティですから、そんなチラシじゃなさそうです。私の個人的基準で他のひとを類推してはいけません。私は新聞を取らなくなってだいぶ経つので、どんなチラシが入っていたか忘れました。最近はもっぱら中国のネット通販に凝っています。安物買いの銭失いですが、たまにヒットがあり、最近のホームランはこれです。音楽プレーヤーAGPtEK A02。ウォークマンに遜色がなく、録音時間は70時間です。

2018/04/21(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

鶏後とあっても満ち足りるなら、不足の鶏頭よりよほど幸せだ

>>>「満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよい。満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスであるほうがよい」

 深い。うん。でもね、人間、足るを知るのも大切。常に上を見て際限なく求め続ければ、何時まで経っても安らぎを得られず、最後は餓鬼として苦しむ事となります。さてさて、どうしたものか。
 グルメなる方々がいますね。「本当に美味しい」食べ物を求め、それを見分ける力を養う「偉い」方々です。彼らにしてみれば普段私の食卓に並ぶ食べ物や飲み物なんて安物の美味しくないどうしようもなくくだらないものでしかないでしょう。が、逆を返せば、安いものでは満足できない、世の中の大半の物を美味しいと感じられない、上等なもの以外は受け付けないと言う、なんとも面倒で厄介で金の掛る可哀想な方々と言う事も出来ます(海原雄山は美味いものを美味いと感じられない味覚音痴なのかもしれませんな)。
 一方、わたしゃスーパーの豆腐でもグラム80円の鶏肉でも特売のキャベツでも、世の中の大半のものが美味しく食べられます。ああ安上がりで面倒臭くない自分を褒めてあげたい(笑
 鶏頭となるも牛後となるなかれ。うん、そしたら鶏後はもっと惨めだね。鶏頭が居るなら鶏後だって居るのだよ。ところが鶏頭は鶏後に支えられているんだな。牛後鶏後を馬鹿にする前に自らを省みよう。自らを支える存在を蔑むのは自らを蔑むのと同じ事。そう、牛後だって良いじゃないか。鶏後だって良いじゃないか。そこに役割があり、それをちゃんとこなして満足を得られるなら十分幸せだ。常に不足を探し、常に不服を漏らすよりずっと有意義な良い人生じゃないか。

2018/04/21(土) |URL|miss.key [edit]

Re: 鶏後とあっても満ち足りるなら、不足の鶏頭よりよほど幸せだ

imiss.keyさん コメントありがとうございます^^)
 えー、miss.keyの論文は、当方もよくよく考えないと書けません。本日はちよっと出かけますので、返信は夜にさせてくださいね。(^^)/

2018/04/22(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 鶏後とあっても満ち足りるなら、不足の鶏頭よりよほど幸せだ

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)
「足るを知る」は聖書にもありますよ。フィリピ4章11、12節です。使徒パウロがこう言っています。「乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。」
 この言葉を述べたパウロは、ユダヤ教のパリサイ人という当時のエリートで、貧乏人の出身だったわけではないのですね。だから「豊かさの中にいる道も知っている」と述べています。なので、ここでは生活ぶりは貧乏のほうがいいとか金持ちが悪いと言っているのではなく、自分はどんな境遇でも満足できる精神状態にあると言っている点に注目できると思います。要は、満足できるかどうか、それがポイントだということでしょう。

 ゆえに特売のキャベツをおいしいと思う気持ちもいいですし、ブランドものの果実をおいしいと思う気持ちも別に悪くはないのでしょうが、ブランドものではないとおいしくないと思う精神思考が、まあ、よくないといえばよくないのでしょう。ちなみに、私の場合は、グルメ志向なんぞまるでないので、おなかに入ればそれで満足するほうです。

 「鶏口となるも牛後となるなかれ」。これはどうなんでしょう。どちらにしても1位とか2位とか、順位を気にしているのがどうかと思いますね。私は、どの世界にいてもいい、順位はそれこそ何位だっていい、それよりも自分が本当に鶏の仲間でいることが好きなのか、牛がいいのか、それとも羊がいいのかということのほうが重要なことで、なんにしても自分が好きなことができているのであれば、それが足るを知るというか、十分満足できる人生じゃないかと思いますが。

2018/04/22(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2018/04/24(火) || [edit]

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2018/04/25(水) || [edit]

宝石の価格も人ソレゾレ

お早うございます。kenichi2409です。

バーソさん、
久々にコメントします。

原石が宝石になれる器は成れば良いと思いますが、
無理して精神を壊してもなるかどうか ですよね。
宝石の価値も 人の価値観による価格設定でソレゾレ
ですから。

小生のブログで雑記・赤ネタの項目を設定しました。
ココにコメントした小生のも、ちょっとダケ、
入れます。多少 文面は変更するかも知れませんが、
先に連絡だけ と思いまして。

2018/04/26(木) |URL|kenichi2409 [edit]

Re: 宝石の価格も人ソレゾレ

kenichi2409さん コメントありがとうございます^^)
> 原石が宝石になれる器は成れば良いと思いますが、
 そうですね、成れる器と成れない器がありそうです。でも成りたい器というのもありそうです。そういう人はなりたい努力をするのもいいでしょう。してみれば成れるかどうかが分かります。してみて成れないと分かるのも人生のいい経験になりますね。うまく行くだけが人生じゃなく、うまく行かないのも人生の味わいのひとつで、かえって他のいい道が見つかるきっかけにもなりそうです。

 赤ネタってどういう意味なんでしょう。左系、あるいはその逆という意味なんですかね。私は、思想や主義はひと様に迷惑が掛からない限り、自分の好きな考えを持っていいと思うほうですが、嫌いなのは、他者への激しい非難中傷攻撃で、そういうものはあまり読みたくありません。・・・ここで思いついて検索しました。あら、メタンフェタミンのことですか。うーむ。あまり飲み(打ち)たくありません。(笑)  追伸:あ、いや、夜になってから貴ブログ見ました。そんなような意味でしたか。

 kenichi2409さんの話は視点がかなり変わっていて面白いのですが、私のほうは、なんせ長年この世のことには一切関わらないようにしてきた人間なので、政治面や経済面・社会面のことは本当にまるでオンチで、だから読んでもよく分からないことが多いために気軽に感想を書けずで、すみませんね。

2018/04/26(木) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2018/04/27(金) || [edit]

コポス氏、残念ながら、手掛かりを失ったのですね。
郵便受けのDMだけでは、判断も推理もできない。
遠い地方ではなく、ただの隣町
それだけでも、こんなに世界が違う日常があることに
コポス氏は、驚く。
職業意識は、メラメラと沸くが
情報量が極端に少ない。

とにかく思考を原点に戻して考えよう。
あの異様な顔はなんだろう。

あの振り向いた男の顔は、生まれつきではない!
何かの環境がその奇妙ないびつな顔になったはずだ。

とにかく家に帰ろう。
それから、逃げ込んだ洒脱な家を調べよう。

本業をしながら、密かに調べる決心をした
これがコポス氏の朝の散歩の「ある一日」だったのではないだろうか。

調べたいが、本業が多忙なのではないだろうか。

と私は勝手に推理しましたーーー♪

2018/05/05(土) |URL|森須もりん [edit]

Re: タイトルなし

 森須もりんさん コメントありがとうございます^^)
 おー、よくぞ推理してくださいました。そうですね。まだ始まったばかりですから、情報量が少なすぎますよね。封筒の宛名から推理が始まって、妙な顔の男の正体と、その家の主との関係がだんだんと明らかになっていく予定で、大体の文章は8割がた書いたのですが、諸般の事情というのがありまして、また馬脚を現わさないという言葉もありまして、一時中止とさせていただくことになりました。なので、終了したわけではなく、またいつか突然再開するかもしれません。
 
 それにしても、ちよっと面白いと思ったのは、やはり人間は、その人の視点というものがあって、それをもとに考えるということがありますね。たとえば「何かの環境がその奇妙ないびつな顔になったはずだ」とか「調べたいが、本業が多忙なのではないだろうか」とか、突然のように環境が変わって、仕事が忙しい。これはどうも森須さんらしい視点のようだと思いました。
 でも「本業をしながら、密かに調べる決心をした」というのも森須さんらしいです。ただ忙しさに追いまくられるのではなく、ちゃんと自分の立ち位置を客観的に見つめる目がありますね。そういう深い思考を伴う体験は必ず自分の益になると思いますよ。がんばってくださいね。^^)

2018/05/05(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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