「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 決意し、翻意し、排除する生き方。『宇治拾遺物語』より 


百年の恋も冷め得るようなことで、
美男にも美女にもあることで、
ひらがな一字で書ける人体の生理現象は何でしょう?

 その語は、わたしは今まで一度も口から発したことがなく、
 車のナンバープレートでも使われず、
 江戸時代の火消し組織『いろは四十八組』でも使われず、
 落語では"気を失い転じる"、すなわち転失気(てんしき)と言われています。
 
 
文豪・芥川龍之介が『続野人生計事』 ぞくやじんせいけいのこと でテーマにしていますよ。
 その冒頭部分を引用します。

 アンドレエフに百姓が鼻糞をほじる描写がある。フランスに婆さんが小便をす
 る描写がある。しかし○をする描写のある小説にはまだ一度も出あつたことは
 ない。出あつたことのないといふのは、西洋の小説にはと云ふ意味である。


 zc697.jpg


芥川は日本の近世の例を二つ挙げ、古典『宇治拾遺物語』の例に言及しています。

今回は『宇治拾遺物語』から、人間の精神と感情の"変転"について考えました。

.
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
藤大納言忠家物言ふ女放〇の事―――宇治拾遺物語

 [現代語訳]
 今は昔。大納言藤原忠家という人が隠居する前、
 美々しき色好みの女房
(女官)と語らっていると、夜も更けてきた。

 月は昼よりも明るく、男は我慢がならなくなり、
 御簾
(みす)をめくり上げ、一段高い敷居の上に登り、女の肩を引き寄せたところ、
 女は髪を振り乱し、
 「ああ、さまあし」と言って、          
[註:様が悪し=ぶざま]
 あわて騒いだときに、いと高く鳴らしてしまった。 
[註:(御+)鳴らし]
 女はものも言えず、くたくたと寄り臥してしまった。

 大納言は、
 「心憂きことに出遭ったものだ。こんな世に居て何になろうか。出家しよう」
 と思い、御簾をそっと上げ、抜き足さし足で
 「絶対に出家しよう」と思いながら、二間ばかり歩いたら、
 「そもそも女が失態をしたからといって、自分が出家する必要があるか」
 と思う気持ちも出てきて、たたたたーっと走り出ていった。

 女房がどうなったかは誰も知らないという。



       ____________________


自問:自分がこの男や女であったらどうするかをしばし考えよ。[時間:随意]
[ 例:いにしへの ならの都のやへ桜 けふここのへに にほひぬるかな~と詠む ]


 zvn2660.jpg


いまや男と女が一線を越えるかという浪漫チックな月夜の静寂を突如破る大音量。
華麗なる恋愛関係も、日常の思わぬ些事で容易に醒め得る切ない話でありました。

いと高く鳴らした女は腹部充満を我慢していたので「さまあし」と言ったのかも。
好色男には星天のヘキレキ。幾多の女遍歴の中でも想定外の悪夢だったでしょう。


しかしミサイル発射音ぐらいの事で、恋する女を棄て、自分の貴族としての地位
も捨てようと固く思い、ちょっと歩いた程度で思い直したのはどうなんでしょう。

この藤原忠家は、道長の孫で、俊成の祖父、定家の曾祖父に当たる、歌人の貴族。
落ち込みも思い直しも早かったというのは、感性が豊かだったとも言えそうです。


 aq2706.jpg


品格に欠けて恐縮ですが、男の決意と翻意の素早さは重要な真理を教えています。

それは、他者の言動と自分の生き方には、直接の関係は何もないということです。
ひとが何を言おうと何をしようと、自分は"わが道"を行けばいいということです。


感情は魂の声。
無視してはいけないものです。
しかし一日中思い悩み、夜も眠れなくなるほどの陰湿な感情なら別。
自分を傷つける感情や原因からは、たたたたーっと足早に遠ざかるべきです。

悪感情の排除は簡単ですよ。
そんなつまらん相手の言動なんか〇でもないと思うだけですから、本当に。

(これは書くまいと理性では自制心が働くのですが、でも書かないと感情では収まりが・・・笑)


   zmm711.jpg
   ※写真は10月のコスモス。EOS M3・EF-M18-150mm F3.5-6.3


というわけで、人生は決意と翻意と排除の繰り返しであるという真摯な話でした。



                 



ブログSSL化のお知らせとお願い。そして訂正とおわび。
                    
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なんともかんとも……

わが家では、それを“プーちゃん”と、可愛らしく発語します。
だって、歳をとると顕著になる生理現象ですから。
『ウンチ出た?』
『さっきからプーちゃん続出やし、そろそろかなぁ』
便秘体質の連れ合いとの会話です。(^_^ ;)

プーちゃんの受け止め方って、男女でかなり違いません?
男子はロマンチストで、それを“究極のげんなり”と受け止めるでしょうが、
出産体験のある女子は、さほど嫌いません。(恥部をさらした経験からかも?)
“ムード”は幻想だと、若くして悟るのかも……。

“げんなり”は、文化によってかなり違います。
白人さんはゲップや、麺をすする音、嫌いますが、
中国の田舎だと、トイレには囲いもしきりもありませんもの。
(日本人にはかなりショック)

藤原忠家さん、現代にワープしたら、
命、いくつあっても足りませんね。((´∀`*))ヶラヶラ 

2017/10/28(土) |URL|風子 [edit]

へ?

バーソ様
おはよう御座います。

〇の中は「へ」でしょうか?
昔高貴な女性は外を訪問する際必ずお供の女性をつれていたと聞きます。そして高貴な女性が放屁してしまった場合にそのお供が「失礼致しました」と言うそうです。

ブログのSSL化は綺麗にできましたね。Firefoxでみてもちゃんと緑の鍵が出ています。
私のブログは黄色の注意マークがついてしまっています。
リンク先がSSL化していないとそうなってしまうということも聞いていますが釈然としません。
移行に際して参考にしたサイトとかありましたら教えて戴きたいと思います。

愛新覚羅

2017/10/28(土) |URL|aishinkakura [edit]

屁は笑い草,煙草は忘れ草

屁一つは薬千服にも勝れしと、屁をひり合う我が夫婦、でも人様の前で我が女房がいと高く鳴らしてしまった時には、すかさず屁負い比丘尼になるよう躾けられております。

屁の滓のような屁にもならぬコメントで失礼いたしやした。

2017/10/28(土) |URL|ばく [edit]

Re: なんともかんとも……

風子さん コメントありがとうございます^^)
 平均的に大人は普通、一日に合計0.5~1.5リットルを5回から20回にわたって放出しているるそうです。そんなに出しているのかと思いますが、人間はいろいろと公害の元なんですね。

 歳を取ると出やすいのは筋肉が弱くなるせいでしょうかね。であれば日頃からもっと鍛えていれば良さそうですが、胃腸の調子によってもけっこう違いますから、やはり健康第一なんでしょう。風子さんは食生活にも気を付けているようなので、その調子のほうもさほど問題ないのでしょう。あ、“さほど"なんて余計な言葉で、失礼しました。(笑)

 女性は出産がある、だから究極のげんなりとは思わないという話。なるほどと思いました。まあ、生理現象ですから、ゲップにしても、そんなに悪く思わないほうが良さそうです。それにしても中国には行きたくないものです。

 この藤原忠家はロマンチストなんでしょうかね。そういう人は女性を天使のように思いますから。私もそうですよ。高校生の頃は、女性はトイレに行かないと思っていましたから。(笑)

2017/10/28(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: へ?

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
 この伏せ字は、その通りです。厳密には音が出ないものをそう言うそうですね。
 それにしても、昔のお供の女性は、そんなことまでさせられたのですか。たまりませんね。もっとも訪問された相手のほうも、ちゃんと真実を知っているのでしょうが。

 SSL化は、今後はしないといけない時代になってきたようですね。
参考:https://vanillaice000.blog.fc2.com/blog-entry-597.html


SSL化自体は簡単でした。
環境設定→ブログの設定→SSL設定で、SSLを「有効」にするだけです。
(FC2のそのページに、ただし独自ドメインを利用している場合はできないとかが説明されています)

ただし、
●カウンターを設置している場合はリセットされ、数値がゼロになります。
●解析ページを修正する必要があります。
参考:http://fc2information.blog.fc2.com/blog-entry-1827.html

●記事の中で過去記事にリンクを張っている箇所がある場合は修正する必要があります。
参考:https://vanillaice000.blog.fc2.com/blog-entry-586.html


●メールフォームを設置している場合は公式プラグインを入れ直す必要があります。
●登録してあるブログランキングがあれば、新しいURLを登録する必要があります。
●スマホで見る場合はよく分かりません。徐々に修正していくつもりです。

2017/10/28(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 屁は笑い草,煙草は忘れ草

ばくさん コメントありがとうございます^^)
 あ、そういう役目の人を〇負比丘尼と言ったのですか。比丘尼とは出家した人。出家してもいろいろ俗事で大変だったのですね。

 と思いながら検索したら、なんと「日本の江戸時代おいて比丘尼とは、尼僧の姿をした下級の売春婦のこと」だそうで、ちょっと驚きました。

 「身分の高いひとたちは至って優雅だから、〇のためにひとを雇うのも当たり前だった」とも書いてありましたが、よほど当該行為を恥ずかしいと思っていたのか、よほど当該症状が多かったのかのどちらかでしょう。いずれにしても、当時はヨーグルトもヤクルトも無し。よほど繊維質の食事が足りてなかったのですかね。

 ばくさんは、人前ではその役をするよう“躾られて"いるのですか。奥方はよほど優雅な育ちで、そしてまたよほどお上品で、さらにまたよほどそういう事が似合わない方なんでしょう。ブログではそんな印象を受けますよ。

 しかし“躾られて"いるのではなく、そうするよう自ら犠牲的精神を発揮し、夫婦愛を示しているのでしょう。ばくさんらしいと思いました。笑い草と忘れ草とは面白いフレーズですね。

2017/10/28(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー

( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー
( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー
( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー
( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー
( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー
( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー
( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー
( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー
( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー
( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー
 取り急ぎ50へーです。
 かなり臭そうです。
 でも実は、健康な人の【伏字】は臭くないそうで。と言うのも、【伏字】が臭いのは悪玉菌の活躍によるもので、健康状態が良ければ臭いの素は出来ないのだとか何だとか。
 なお、人は飲食の度に結構な量の空気も一緒に飲み込むそうな。上から出れば〇ッ〇、下から出れば【伏字】。どっちもあまり歓迎はしませんが、どちらかと言えばまだ〇ッ〇の方が増しかなぁ。
 ときに牛の月賦って知ってますか?あ、字が違う・・・。それはともかく、地球温暖化にえらい影響しとるんだそうです。何でもメタンがイパーイで、温室効果バリバリ。集めて火をつければ燃えます。
 【伏字】の方もアンモニア満載。これまたよく燃えます。嫌われ者の両者ですが、使いようでは化石燃料問題も一気に解決する英雄に・・・なれますかねぇ。

2017/10/28(土) |URL|miss.key [edit]

小池百合子さんのお陰で「排除」は今年の流行語大賞になりそうですね(笑)
けれども日本人は古来より「和を持って尊しと為す」と言いながら「鎖国」に見る通り、排除の文化を営んできた訳で、小池さんを笑う事は自分自身にブーメランを投げる様なものです。
他の民族、他の文化を嫌いながら已む無く受け入れた明治以降の日本人が、その反動で西洋文化と衝突し「太平洋戦争」に走ったのは日本人の持つ排他性の賜物ですから(笑えない)
そんな訳で、他人の考えを排除したがる日本人は、今もネット上で盛んに排他的なイジメや炎上行為をやっています(笑)

ちなみに、排泄行為を一箇所で行うのは伝統的な東洋文化で、西洋文化には存在しません。
かのベルサイユ宮殿の姫君も、もよおしたら屋外で野グソをやっていたたそうです。
なので、多分トイレなるものは東洋から西洋に持ち込まれた新しい文化だと思います(笑)

2017/10/28(土) |URL|sado jo [edit]

Re: ( ・Д・)ノシ凸 へーへーへーへーへー

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)
 ノシ凸 は最初、ノントツ、すなわちトツ(渦巻き型形状のモノを横から見た図)にあらずと読んだのですが、ノシなんですね。凸と併せて何かの形のようですが、ええと、分かりました。熨斗をつけて献上ですか。へへーっ、恐れ入谷の鬼子母神です。

 あははは、当該語の回数については、0対50で完敗です。
 ちなみに私はその平仮名一字のほうは使ったことはないですが、いにしへのナラのみやこのほうは、御の字を付けて使ったことが、もちろん言うまでもなくありますからね。

 そうそう、善玉菌とか胃の調子とかも関係するらしいですね。牛の月賦の量もかなりすごいという話は何かで読んだことがあります。
 どっちのほうが汚いかについては、こんなことをイエスが述べていますよ。
「みな、わたしの言うことを聞いて、悟るようになりなさい。外側から人に入って、人を汚すことのできる物は何もない。人から出て来るものが、人を汚すものなのだ。」
 どういう意味かというと、
「すべて口に入るものは、腹を通って外に出されることが分からないのか。しかし、口から出て来るものは、心から出て来るので、これこそ人を汚す。悪意、殺意、姦淫、みだらな行い、盗み、偽証、悪口などは、心から出て来るからである。これが人を汚す。」

 考えてみたら、どんな高貴な人にも、どんな美人にも、腹部には排除すべきものが内蔵されていることを思うと、人間とは清濁併せた不思議な生きものだと思います。

2017/10/28(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

sado joさん コメントありがとうございます^^)
 今年の流行語大賞は「排除」と「このハゲーッ」しか思いつきません。(笑)  前者のほうは、つい調子に乗って使った言葉が尊大傲慢に見えて、謙遜さを旨とする日本人の性向に合わなかったのだろうと思います。アメリカ大統領はもっと露骨で、誰でも気にいらない人間はすぐ排除しているのですが。

 大和民族の「和」を尊しとする考え方。これは始まりは、政府の内部分裂を抑えるべく上から下に与えられた教えだったのではないかと思うのですが、恨みつらみを千年も続けることをよしとする近隣の民族を見ると、なかなか立派な伝統のように思えます。
「他人の考えを排除したがる日本人」というのは、いわゆる狭国根性なのか、ネット民族特有の精神なのか、誰にでも自分の考えのほうがいいと思う傾向があるように思います。

> 排泄行為を一箇所で行うのは伝統的な東洋文化で、西洋文化には存在しません
 これ、本当ですか。ベルサイユ宮殿の話やフランスでは窓から往来に投げ棄てた話は知っていたのですが、そういう話を知ると日本人のほうがだいぶ衛生観念はいいようですね。江戸では汚物はちゃんと専門業者が回収して農家に肥料として売り、出来た野菜は町の人が買うという循環システムができていたそうで、リサイクルの面でもなかなかしっかりした大都市だったようです。

 落語に古物商がミカンの皮を回収して陳皮として七味唐辛子に入れるという噺があって、七味唐辛子を振りかけるたびに、これはひょっとしたらゴミ箱にあったものではないかと思ったりしますよ。(笑)

2017/10/28(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

ありがとう御座います

バーソ様
おはよう御座います。

SSL化のことを書いて戴きありがとうございます。
実はその通りやっていたのですが、やはりうまくいきません。
まあ、あせらずにボチボチと原因追求してみます。

愛新覚羅

2017/10/29(日) |URL|aishinkakura [edit]

Re: ありがとう御座います

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
うまくいかなくてSSL化を取りやめにしたひともいるそうです。
独自ドメインの場合は「無効」にしたほうがいいそうですが。


2017/10/29(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

度々で申し訳ありません

バーソ様
こんにちは。

ブログのSSL化がうまくいかなかった原因がやっと解りました。
11/2のブログ記事でそのあたりの顛末を記事にしております。

愛新覚羅

2017/11/01(水) |URL|aishinkakura [edit]

Re: 度々で申し訳ありません

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
 そうですか。さすがプロですね。明日の記事が楽しみです。

 じつは私は簡単に変更できたので、どこが違うのかちょっと考えました。
 私のテンプレートは画像がまったく入っておらず、したがって<img src="http://blog-imgs-で始まる画像がひとつもないので、不具合が生じないのかと思ったりしましたが、どうなんでしょうね。

2017/11/01(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

バーソ様、こんばんは

Going My Wayと言うことでしょうか??
しかし、おならくらいで、、薫子と相葉ちゃんはお付き合いしてる時お互い我慢してましたが、ある時どちらかがしてからというもの我慢なしですよ^^
URA貼れませんでした(T_T)
SSR化って何ですか???

2017/11/01(水) |URL|薫子 [edit]

Re: タイトルなし

薫子さん コメントありがとうございます^^)
 ゴーイング・マイ・ウェイ。そうですね。
 とかく人は周囲の環境や人のせいで自分は不快になったとか苦しめられたとか思う傾向がありますね。でも周囲の環境や人と自分の感情は別の物だと思えば、別に不快になったり苦しんだりしないでもいいわけですね。

 不快になるとかならないの違いは、自分でそういう感情を選択しているかしないかの違いだと気づけば、人が何を言おうと何をしようと自分の感情は乱されることはない、ということがこの話のポイントのつもりでしたから、よく要点をつかんでくださいました。

 ご主人と付き合っているときはお互いに我慢していたというのがいいですね。やはり最初のうちは遠慮や恥じらいがあったほうがいいですよね。しかし夫婦になってもまだ遠慮したり隠し立てをしているなら、それもあまりよいことではないのでしょう。夫婦というのはなんたって肉親ですからね。

 SSL化というのは、通販サイトなんかではお金のやり取りや住所氏名の記入などがあるので、情報が他の人にもれないようにするためのネットの安全機能です。
 
今のところ、ブログではコメントの投稿の時に、あとで編集できるように秘密のパスワードを打ち込むときぐらいに必要なことかもしれません。

 でも世の中の流れがだんだんそうなってきているなんて一部では言われています。私の場合はテンプレートが画像なしでシンプルな構造だったせいか、簡単に変更できましたが、薫子さんのテンプレはどうなんでしょう。もし変更する場合には、パソコンに詳しい人にやってもらうほうがいいかもしれませんね。

2017/11/01(水) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんばんは!

こちらの男の人は、
日本人ほど敏感ではないようです。
敏感鈍感か、あるいは
バカバカしいと思うのか。
こちらあちらと比べるみたいで申し訳ないね。

知る限り日本人男性には二通りあるようで、
「処女の夢」ならぬ「童貞の夢」を
お歳を召してもお持ちのかたと
「女も恋人の前で屁がこけられれば一人前」
と若くても女性の生理現象に寛容な人と。

女性も女性で
「男の前で女神であろう」と
殊勝な心掛けを持つ人と
「そのようなバカバカしいことに拘る男を
捨てておこう」という女性と。

私は勿論後者です! (^^)/




2017/11/03(金) |URL|ミルティリおばさん [edit]

Re: こんばんは!

ミルティリおばさん コメントありがとうございます^^)
 はいはい、そういう二分類法がありましたか。そんな了見の狭い男は大人のオトコじゃないというわけでしょうかね。なるほど。

 成人は普通、一日に合計0.5から1.5リットルほど、5回から20回にわたって放出しているそうですから、誰にでもある普通の生理現象です。
 ただ、恋する異性の前で(結婚前なのに)、平気の平左でするひとよりも、極力我慢と忍耐と辛抱の限りを尽くすようなひとのほうが、私は好ましいと思いますが、ミルティリおばさんもそれは同じでしょう。

 吉行淳之介だったかが、男と女が深い仲になっているかどうかは町のラーメン屋に一緒に行くかどうかで分かるなんてことを書いていました。まあ、その作家は大正生まれの人ですから、今どきそういう話は通じないかもしれませんが。

 先刻ご承知のように、今回の話はそういうマナーの話が主眼ではなく、《他者の些細な言動によって自分の感情が悪い方向に影響され、結果として自分の人生進路も変化してしまうのはいかがなものか》ということを言いたかったわけで、それがこの『宇治拾遺物語』では面白く書かれていると思いました。

 ちなみに私がその当該行為のひらがな一字を使わないのは、それが良くないというのではなく、その《字》と《発音》が語感として好きでないためです。
 他にも好きでない言葉は幾つかありまして、例えば自分のことを男は「俺」という人が多いですが、私は一度も使ったことがありません。女性に対して「おまえ」と言ったこともないですね。

 で、ミルティリおばさんは勿論後者のほうですか。ならば、その鷹揚と寛容、雅量と了見の広さ、そして理解力と包容力によって、どうか私のことはお見捨てなくお願いしますね。(笑)

2017/11/03(金) |URL|バーソ(Bartholomew)  [edit]

再びお早うさんでございます。

ゆんべ、続きを書きませんでした。
長くなりますしね。

嘗て大変尊んでいた
「枕草子」「源氏物語」にしましてもですね、
(おそらく先入観から)
今、読み直してみますと
美しい文章が縷々と綴られてはいますが、
面白くない(と言ったら怒られますか)。

昔ほど大仰に「古典古典」とは
思わなくなりました。
そんな中で宇治拾遺物語は秀逸です。
ブログ主さん、お目の付け所が好いです。
この「屁の巻」は大傑作と思います。

秋の夜長に少しづつでも楽しもうと思います。


2017/11/03(金) |URL|ミルティリおばさん [edit]

しつこくて済みません。

これは書き忘れ、
ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」は
「笑い」の書物が要となって悲劇が起こります。

比べて日本では「宇治拾遺物語」は
大らかさと言いますか、
卓抜した機知があります。、
197話、全部が全部面白いというわけでも
ないですが、
バーソさんが取り上げたお話は出色です。

コメント返信有難うございます^^

2017/11/03(金) |URL|ミルティリおばさん [edit]

Re: しつこくて済みません。

ミルティリおばさん コメント連投ありがとうございます^^)
 私は『源氏物語』にしても『枕草子』にしても、現代語で意味を採りながら読むと別段どうってことがないことが書かれているように思うのです。学校の授業のときにそう感じました。特に『万葉集』などの和歌は現代語に直訳すると、なんだこれはとしか思えない内容が多いです。

 そこで古文が苦手な者は、著名な作家が訳した『源氏物語』の現代語訳を読むわけですが、恥ずかしながら名訳を読んでも、元の本がそれほどすごい名作だとは思えないのです。その原因は、むろん私の文学的な感性が不足しているせいだと思いますが。

 漢詩も、いわゆる読み下し文で、例えば「国破れて山河あり」と声を出して読むと、ずいぶん調子が良くて気持ちよくなりますが、その説明のための現代語訳を見ると内容はたいしたことがないと感じることがありますね。

 なので、文章は、やはり原文で読まないと良さや味わいは感じにくいのだろうと思います。と言いながら、ここでは原文そのままではとっつきが悪いだろうと思って現代語訳にして載せたのですが、面白そうな言い回しがありますね。
 例えば「くたくたとして、よりふしにけり」とか「たたたたとはしりて、出られにけり」とか、オノマトペがうまく使われています。
 また「月はひるよりもあかかりけるにたへかねて、御すをうちかつぎて、なげしのうへにのぼりて、肩をかきて引よせられける程に、髪をふりかけて」と、だんだん盛り上がってきたときに「いとたかくならしてけり」とストンと落とすあたりもうまいものです。
 ミルティリおばさんは文章の専門家なので、こんなことを私が言うまでもないことですが。それにしても古典は(も)だいぶ熟読したようですね。

 ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』は映画で見て、小説も読みました。まあ、中世の修道院の聖書的な無理解や不適切な言動が非常に気になりましたが、ストーリーは面白かったです。
> 「笑い」の書物が要となって悲劇が起こります。
 そうでしたかね。私はそれよりも、宗教家が罪のない人を異端者と決めつけて弾圧し、火あぶりにすることに良心の痛みを感じない神経のほうが気になりました。
 この本の場合は、日本語の訳でしか知らないのですが、本は大きく分けると、ストーリー自体が面白い本と文体(と感覚)が卓越しているので面白い本と二種類あるようですね。

2017/11/03(金) |URL|バーソ(Bartholomew)  [edit]

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