「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 「安」は幸せになれるポジティブな字だ。 


人生で一番の関心事を漢字一字で表せ。

と言われたら、すぐ思い浮かぶのは「金」の字でしょうか。
 まあ、世の中は金と女が仇(かたき)なり、どうぞ仇に巡り会いたい、ですからね。
 これは2016年の『今年の漢字』に選ばれました。

あるいは「安」の字でしょうか。
 それなら2015年の『今年の漢字』に選ばれています。
 794(延暦13)年には桓武天皇の新都「平安京」の名の一部に選ばれました。

 hamm8.jpg (画像はフリー素材)
 
 
興味深いことに「安」の字が付く二字熟語には、
ネガティブな意味合いのものが、「不安」以外には無いようですよ。
強いて言えば、「安易」「安直」が悪い意味でも使われる程度です。

そこで、あなたさまに、より「安らか」な気分になっていただけるよう、
「安」の漢字を散りばめた『雨ニモマケズ』戯れ詩シリーズの第五弾です。

 


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「安」の字だらけの『雨ニモマケズ』。最後まで読めば不安にも負けず。

雨にも安眠せず
風にも安穏せず
雪にも夏の暑さにも安臥せぬ
安気安楽なからだをもち
安寧恬安安定安泰はなく
いつも安直にわらっている

安居楽業の一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を気安にたべ
あらゆる安危
保安安価をかんじょうに入れずに
よく見聞きしてわからず
そして安宅正路をわすれず

長安の地だったか安房安芸の国だったか安中市だったかの
安珍清姫だったか安寿姫だったか安室奈美恵だったかの
松林の蔭が目安の小さな萓ぶきの安閑とした小屋に安住

ishu6.jpg

東に安居楽業安逸をむさぼる安本丹な若者あれば
行って職安安易安否をたずね

西に安座安産安堵をねがう母あれば
行って偸安撫安安来節どぜう踊りをおどり

南に大安の日に格安安息香安楽死しそうな人あれば
行って安全安康平安浄土安静安置されるといい

北に治安不安そうな安国あれば
安心立命のために硫安硝安燐安安物買いはやめろといい

安息日のときは安手慰安のなみだをながし
円安の夏はオロオロ安売りをみてあるき

みんなに安請け合いのデクノボーとよばれ
安普請安車蒲輪といわれ
安かろう悪かろうといわれ
そういう安分守己なものに
わたしは安々となりたい
                           (安×66個入り) 

   ham7jpg.jpg
 

                 


●問題はいつの世にもあるので、人類最大の敵は「不安」かもしれません。

教育、結婚、離婚、就職、昇進、ローン、病気、災害、戦争、老後、介護、死後。
さらに「将来への漠然とした不安」というのもあり、不安材料には事欠きません。

それゆえ、この世では「不安」の解消がしきりに言われています。

商業は「安楽」を宣伝しており、代金を多額に支払えばお殿様気分が味わえます。
宗教は「安心」を主張しており、寄付や善行は多いほうがご利益も多いようです。
政治は「安全」を約束しており、それゆえ軍備増強だ平和憲法だと論じられます。

 pu79.jpg


●周囲の状況に関係なく、自分だけで「不安」をなくす良い方法がありますよ。

ニール・D・ウォルシュが、「不安」とは対極にある精神思考に言及しています。

 人間の行動には二つの動機しかない。不安か、愛かだ。人の思考も行動も全ては、愛か不安かに根ざしている。
 不安は傷つけ、愛は癒す。不安はつかみ、愛は開放する。不安は攻撃し、愛は育む。人は不安があるから、持っているもの全てにしがみつき、かじりつくが、愛があれば、持っている全てを与える事ができる。
 じつは感情の源も、この二つだけだ。人間の考え、言葉、行為の全ては、どちらかの感情が元になっている。どちらを選ぶかは自由に決められる。
                        『神との対話』第①巻 39-44ページより抜粋

人が「不安」を選ぶ理由は、心配すれば安心感らしきものを感じるからでしょう。
でも不安に思っても事態が改善するわけではなく、むしろ怖れが増えるだけです。

問題があるときは「不安」ではなく、「愛」を選択する―――。
その選択は、“そうしよう”と思えば自分の意識で出来ることなんですね。



●この熟語の意味は?―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「安宅正路」=安らかな住み心地のいい家とは仁すなわち慈しみの意で、正しい路とは正義のこと。
「安居楽業」=現在の地位や立場に満足してか、良い政治ゆえに楽しみながら仕事をしていること。
「偸安」=目先の安楽を求めること。「撫安」=慈しみにより心を安んじたり、反乱を宥めること。
「安車蒲輪」=安車は老人向きの車。蒲の穂で車輪を包んだ振動の少ない車輪。老人を労わること。
「安分守己」=高望みをせず、おとなしく自分の仕事をして、己の分際・本分を守る生き方のこと。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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究極のテーマ

(((ʘ ʘ;)))よくもまぁ……。
『雨ニモマケズ』“安×66個入りバージョン”
創作したものですねぇ。天才です
私なら数か月、かかりそうです。(^_^ ;)

かつて、ジェラルド・G. ジャンポルスキー著
『愛と怖れ』がヒットしましたよねぇ。
まさに『不安Vs愛』は、この世での究極のテーマ。

見方を変えれば『不安』があるからこそ、
人はさまざまな分野で努力をします。
しかし、その努力は、いつしか天井知らずの『欲望』に変り、
発する波動ゆえに、浮き沈みの中で更なる『不安』を呼び寄せる……。

一方で……。
ロッククライミング、峡谷の綱渡り、パラグライダー、
ハングライダーなどのスカイスポーツにしても、
人はスリリング(恐怖、不安)な状態を好むようです。

いっそ「将来への様々な不安」も、
スカイスポーツ風に捉えられれば、
随分と違った結果になるのでしょうが。( ˘ ³˘)

最初の画像  → なんじゃこれ?
三番目の画像  → な~るほどぉ!
で……最後のETを思わせる“ワン公画像”に、
バーソさんの思い、想いの全てが集約されているようで、
面白かったです。((´∀`*)) 

2017/10/14(土) |URL|風子 [edit]

バーソ様
おはよう御座います。

風子様も書いておられますがよくもまあという感じです。力作ですね。
安室奈美恵のところでは思わず流石はバーソ様とうなってしまいました。
安倍総理が出てくると思いましたが登場しませんでした。
「安直」ではないのですね。(笑)
緑色のオバサンが豊洲問題で安全安心を耳にタコが出来るくらい叫んで実際は何もしていないのを思い出しました。

愛新覚羅

2017/10/14(土) |URL|aishinkakura [edit]

Re: 究極のテーマ

[太字]風子さん ありがとうございます^^)
 『雨ニモマケズ』の戯れ詩は、ネットの国語辞書を「後方一致」も含めて検索すればいいだけで言葉集めは簡単です。なので割合安易にできるので、テーマがうまくまとめられないときは、このシリーズになってしまいました。

 ジェラルド・G. ジャンポルスキー著『愛と怖れ』。「愛は怖れをサバ折りする」というキャッチフレーズを覚えています。この人の本はほとんど買って読んだのですが、いま探したら見つからなかったので処分してしまったようです。感情を乱した時の心構えを教えられているような、いい本でした。

> 見方を変えれば『不安』があるからこそ、
人はさまざまな分野で努力をします。

 そうですね。じつは「安」の字が付くネガティブな熟語は「不安」だけと書くときに、その点を補足しようかと思ったのです。たとえば「憎しみ」でも“不正に対する憎しみ”のように、「不安」にもポジティブな面がありますから。でもそれまで書くと話が拡がるので、ここでは一般論として書くことにしました。

> いっそ「将来への様々な不安」も、
スカイスポーツ風に捉えられれば、
随分と違った結果になるのでしょうが。( ? 3?)

 スリルとサスペンスという「不安」を喜ぶ人もいますね。危険を強く意識することで、生きている実感を味わいたいのでしょうか。
 でも、確かに人生の波乱万丈を障害物競争のようなスポーツゲームだと思えば、もっと気が楽になれそうです。あまりに苦しい目に遭ったりすると、なかなかそうは思えませんが。

 今回は写真。少し納得の流れでしたかね。起きて半畳。寝てハンモック、もしくは石畳。人生は危険と隣り合わせ。人は寝ようと思えばどこにでも寝られる。ETだって地球に住める。ワンコも人間と住める。住める所は都なり。
「天下取っても二合半」とか「一日に玄米四合」とか、昔の人はおかずが貧困だったのですね。今はそれだけでもいい時代です。

2017/10/14(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 安

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
 あはは、「力作」ですか。それほどでもなく割合容易に、いや、安易に、もしくは安直にできたのですが。でも教授にお褒めいただいて、うれしいです。安堵しました。(笑)

 じつは図星です。最初は安直に「安倍ナントカ」と書いたのです。でも、自国の現役首相の名をからかうのもよろしくないかと思い直し、最近話題の「安室」さんに出てもらいました。安室さんはファッションが都会的で、ああいうふうにお洒落が上手だというのもひとつの才能だと思いますね。
 人名については他に、昔の人では、安倍晴明、阿倍仲麻呂、安重根、安藤(歌川)広重がいて、地名については安曇野がいい感じの名だったのですが、割愛しました。

 緑色のオバサンについては、ちょっと期待外れの部分がありましたかね。今度の選挙も前回のようにうまくいくのでしょうか。しかし政治の世界とは、まあ、人間のきれいでない部分が目立ちますね。

 あの豊洲問題以来、「安心」と「安全」の言葉が安易に世の中にはびこるようになりました。いいんだか悪いんだか、というより、その二つの言葉に重みがなくなりました。言葉は使う人により、生きてきたり死んだりするのですね。

2017/10/14(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

バーソ様、いつもお世話になります<(_ _)>

不安を取るか愛を取るかは自分が決めることと
愛を取り入れたら素敵でしょうね
でも、愛とは何ぞや???
不安を人は無意識に受け入れがちだと思います
前向きにあらねばならないと言うところでしょうね

雨にも負けず、面白かったです
いつも、こんな拙いコメントで<m(__)m>です

2017/10/14(土) |URL|薫子 [edit]

Re: タイトルなし

薫子さん コメントありがとうございます^^)
> 不安を取るか愛を取るかは自分が決めることと
愛を取り入れたら素敵でしょうね

 そうですね。そう思えることも素敵だと思います。
 普通は「不安」という感情は、まわりの状況でやむなく生じるものだと思われていますから、自分で選べるのだと言われると、ちょっと驚きますよね。

 世の中には、ちょっと雨が降っているだけで、気分が悪くなる人もいます。少々の大雨でも何とも人もいます。
 同じ出来事が起きても、愉快に思う人がいれば、不快に思う人もいます。人間の感情とは、けっこう人により違うものですね。
 昔、ある僧は「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言いました。これは極端な例ですが、私たちは、気持ちの持ちようで自分の感情は容易に変えられるのだ、ということを知っておくのもいいですね。
 なので何でも、そうです、「前向きに」、積極的に、ポジティブに、明るく、好意的に、という精神でいるのがいいのでしょう。

 拙いコメントなんて、とんでもないです。真面目に生きていることがうかがえる、いいコメントだと思いますよ。どうぞご心配なく。前向きに前向きに。そして自信を持って。(^_-)

2017/10/14(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

雨ニモマケズの安バージョンに
感動しきり。
最後まで読むと感心して
こんなふうに考えよう
こんなふうにコトバを操ってみようと
思いました。

そして不安ではなくて「愛」を選択しようと
固く思う私です。

2017/10/14(土) |URL|森須もりん [edit]

自分は貧乏性なせいか「安」と言う字を「安いっ!」としか連想しません。
バーゲンセールとか、閉店間際の割引弁当とか、オークションの格安出品とか(笑)
ほとんど安心とか安定を外れて、激しい生き残り競争になったりしてしまいます。
この世は最後まで生き残る為の戦いの場…安心はどこにもないと言う人生哲学かな?(笑)
それだけに、とても心の安らぎと言う精神性を求めますね。

2017/10/14(土) |URL|sado jo [edit]

Re: タイトルなし

森須もりんさん コメントありがとうございます^^)
> こんなふうに考えよう
こんなふうにコトバを操ってみようと
思いました。

 面白いと思っていただいたのは何よりです。でもこれは戯れ詩なので、あまり真っ正直に受け止められると困りますよ。
 たとえば、「雨にも安眠せず風にも安穏せず」と神経質そうに言いながら、そのすぐ下で「安気安楽なからだをもち」とあるのは、これは精神ではなく身体のことを言っていると思えば、まあ、話はつながるのですが、節の最後で「いつも安直にわらっている」というのは少しおかしいわけで、この戯れ詩にはそういうストーリーの不自然さが包含されていますからね。なので、ここは喜劇役者みたいな間抜けな人物がいるというぐらいに思っていただければいいかと思います。

> そして不安ではなくて「愛」を選択しようと
固く思う私です。

 これはいいと思いますね。私は以前は、最悪を予想するクセがありました。臆病だったのです。でも今はいつもそういうふうに思おうとしています。心配して悩んでももしょうがないと思ったら、あとは忘れれば一番いいのでしょうが、忘れることはは難しいので、あまり悩んで考えないようにします。なんとかなるだろうと楽天的に思うわけです。ひと晩寝たらだいぶ楽になります。
 そして楽天的に思うほうが結局は楽だし、いい方向に進むように思いますね。物事は大局的に見ると自分の思っている通りに進むそうですから。
 森須さんは、そういう切り替えが得意なんじゃないですか。いろいろ経験して、だんだんそうなってきている、ということもあるのじゃないですか。(^_-)

2017/10/14(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

sado joさん コメントありがとうございます^^)
> 「安」と言う字を「安いっ!」としか連想しません。
 あははは、街を歩いていると、そういう使われ方しかされていませんから、無理もありません。私も「激安」「閉店セール」なんて文字を見ると、ちょっと血が騒ぎます。
 最近はamazonに匹敵するとか言われる中国の大手通販サイトを見つけて、2千円以上に見えるイヤホンを送料込みで3百円円以下で買ったりとか、千円以下のパーツなどを異常に安い値段で買い物していますが、バッグと靴は駄目でした。写真と全然質感が違うのと、靴はサイズがちょっと小さくて失敗でした。

 百円ショップの商品もそうですが、値段の安すぎる中国製品は、縁日などでゴザを広げて売られている安い小物を買うのに似て、安心感がまるでないのも面白いものです。

 あまり安心感ばかり求めていたら、丈夫そうな石橋を叩いて渡らないことにもなりがちで、そういう変化のない安定した人生で果たして本当に面白いのかどうか。映画畑にいたような人と堅いお役所に勤めていた人とでは、ずいぶん一生の間に見るものが違いそうです。

> この世は最後まで生き残る為の戦いの場…安心はどこにもないと言う人生哲学かな
 そうですか。安心はどこにもないですか。なら、自分自身が安心の源なんでしょう。自分に自信がある人だけが抱きそうな人生哲学じゃないですかね。(^_-)

2017/10/14(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

愛は安寧をもたらし、愛の欠如は不安を招く。
愛でも癒せぬ漠たる不安。
不安を招くのは不満足の不満か?
最強堅固な愛は何処?
最強堅固な安寧は何処?

2017/10/15(日) |URL|宝香 [edit]

可愛い奥さん床の間に飾る

 屋根の下に女を置くと「安」になる。
 ゲットした女性を家に仕舞って男は安心。
 管理人見つけて家も安心。
 永久就職で女性も安心。
 え゛、女性蔑視甚だしいって?いやいや、今の常識で考えるからそうなるんですよ。昔々は弱肉強食。山を歩けば張飛に攫われるは、家を見なれけりゃ荒れ放題だわ、家から離れりゃ食ってもいけないのが当時の女性の置かれた立場でありますから。だから「女」と言う字は男に跪く姿と言われます。
 しかし、視点を変えると

     /
   ーーーー
    ( /
    ノヽ
       ⌒゛⌒゛⌒゛

お腹の大きくなった女性が両手広げてスキップしている様にも見えなくも無い。男働かせて意気揚々。考え様ですよ、考え様。

 ちなみに、安全の「全」ですが、
 屋根の下に王をかくまえば王様安全。
 隔離しちまえば臣下も安全。
 仕舞うのが玉なら財政も一息。

 つまり(?)、女とは家の宝なのであります。よし、奥さんは床の間に飾っておこう。居ればの話ですけど。

2017/10/15(日) |URL|miss.key [edit]

Re: タイトルなし

宝香さん コメントありがとうございます^^)

(ちなみに宝香嬢とは関係のない一般論であります)
愛とは、胸を躍らせ、甘い夢を見ることに非ず。
これ、世の人がとかく思い違いしていることなり。

愛は寛容で、親切で、真実を喜び、すべてを信じ、すべてを耐える。
愛は、妬まず、自分の利を求めず、人のした悪を思わず、
期待せず、要求せず、依存もしない。
愛とは、ひたすらひとを大事にすることなり。

不安を抱くのは、相手からのお返しを望み、算盤を弾いているからだ。
半返しでも欲しいのであれば、それは愛ではなく、商取引なり。
取引ならば、契約と罰則があっても不安になるのは必然の流れなり。

最強堅固な愛とは安易に実現できるものに非ず。
それは人が一生を掛けて追い求め続けるものなり。
愛が完璧にできるなら人は皆キリストになれる。

人は心を閉ざして一人でいれば、じつに弱き者なり。
しかし、ひたむきに他者への愛を追い求め続けているなら、
そこには平安と安寧への扉が開かれているのではないか。
(なんちゃって)(^_-)

2017/10/15(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 可愛い奥さん床の間に飾る

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)
 
> 屋根の下に女を置くと「安」になる。
 そういう意味の象形文字みたいですね。してみると大昔から女は家に縛り付けられているのが当たり前だったのか。今でもイスラム原理主義の土地では徹底してそうみたいですが、新約聖書にも「女は夫に従順に従え」と書かれているところがありますよ。
 そう考えると確かに「女」と言う字は男に跪く姿であるのも宜なるかなです。
 男は田んぼで力仕事。男もアダム以来、顔に汗して働くことになっています。男はつらいよ。女はもっとつらいのか、いや、ラクなのか、私にはわかりません。ともあれ、日本では「妻は夫を労わりつ 夫は妻に慕いつつ」ですから、だいぶ進んでいるようですが、しかしこれは盲目の夫の話ですからね。

 で、この絵文字は、女性が両手広げてスキップですか。うまい。
 マンガの世界独特の足音三歩の跡もうまいもんです。
 この女の歩く姿は、小村雪岱の絵を思い出しました。
 http://morii.koshoten.net/catalog/images/products/gp15205.jpg

 「全」については、なるほど。近隣を見れば、まったく、すべて、ほんとうに、そう思います。
 旧約聖書の箴言29章には、こんなことが書かれています。じつに当たり前のことばかりですが。
2 正しい者が権力を得れば民は喜び、悪しき者が治めるとき、民はうめき苦しむ。
4 王は公儀をもって国を堅くする、しかし、重税を取り立てる者はこれを滅ぼす。
12 もし治める者が偽りの言葉に聞くならば、その役人らはみな悪くなる。

 面白いのはこの聖句です。
18「幻がなければ民は堕落する。教えを守る者は幸いである」

 「幻」とは当時の預言者が神から与えられた幻想で、それは将来についての神からの託宣です。現代でいえば、夢のある、理想の、そして実現性のあるマニュフェストとでも言えるでしょうか。
 政治家が崇高な政治理念を持っておらず、選挙のことばかり考えて右往左往しているなら、「民は堕落する」とある通り、世の中はうまくいくはずがないですね。

2017/10/15(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

バーソさん、いつも楽しい話題、感心してます。
『雨ニモマケズ』の安・洒落バージョン。
このあまたある安の字。
しかもかぶっているのはなし。(あ、安物だけは2回あるのかな^^。)
すごいワザですよね。驚きです。

で、「安」。
いやあ、これを見て驚きました。わたしの奥さんが安氏なんですよね;;;
なので、

安珍清姫だったか安寿姫だったか安室奈美恵だったかの

のフレーズにさしかかったときにはちょっとどきどきしました。
勿論家内の名前はここにはありませんが、ちょっとビビリました。

日々生きていて思うのは、「不安」が人間にとって一番悪いな、ということ。
たまにですが、どこからともなく不安のイメージがやってくることがあります。
たぶん誰にでもあるのかと思います。
そんなときに、こういう安オンパレード・バージョンでも読んで不安の概念を吹っ飛ばしてやれればと思いました。

このところちょっと生活面で忙しくてなかなか入れなかったのですが、
久しぶりに入れて、わたくしとしてもとてもうれしいです。
また、ぼかーんと楽しいやつ、待ってます。

2017/10/29(日) |URL|天安 [edit]

Re: タイトルなし

天安さん コメントありがとうございます^^)
 まあ、さぞかしお忙しい時期でしょうに、すみませんね。私としてもうれしいです。(^^♪

 奥さんの名が安さんでしたか。ローマ字表記だと An か、Ann でしょうか。『赤毛のアン』は、Anne のほうがいいなんて言ってたことを思い出しました。『アンネの日記』のアンネ、『アナと雪の女王』のアナとも同根なんでしょう。聖書にはアンナという女預言者がいますよ。アンナ・カレニーナといえばトルストイのの小説。안さんはなかなか由緒正しい名前のようですね。(^_-)
 
 でも「安物」の語がダブっているとは、あーッ、大ミスです。天安さんは、さすがに文学教授。よく気が付きましたね。こんな近いところにあるのに、私は気付かなかったですよ。で、早速そこは削除して、次の地名のところに新語を追加しました。

 長安の地だったか安房か安芸の国だったか安中市だったかの


 いささか地名が高貴になりました。ここで天安さんのお名前を使わせてもらおうかと思いましたが、「ちょっとビビリ」しないかと心配で。(笑) でも日本の元号にもありますからね。平安時代は天からの「安」が望まれていたのでしょうか。やはり天(上)がしっかりしてないと、下々の者はなかなか安全安心安泰が得られないようですね。

 それにしても不安を感じることがたまにありますか。そうですね、よほどの能天気でない限り誰にでもあると思います。私も夜中などに目が覚めると、確たる原因がないのに、ふっと不安な気持ちになることがたまにありますね。若い頃にはなかったことで、たぶん年齢的なもののような気がします。翌朝はもう全然大丈夫なんですが。

2017/10/29(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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