「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 『さくらんぼの実る頃』は昭和天皇が歌われたシャンソン。 


いちばん好きな果物は、アメリカンチェリーです。

主にアメリカ西海岸で取れる甘酸っぱい「さくらんぼ」。
甘美と哀愁が同居しているようなものが、私は好きですね。

わが青春の思い出も甘酸っぱくて、待てど暮らせど来ぬひとを……
あ、そんな話じゃなく、シャンソンの名曲『さくらんぼの実る頃』の話です。


この歌は昭和天皇が歌われたそうで、ちょっと驚きです。
 昭和57年(1982)、ミッテラン仏大統領が訪日した際、フランス大使館で開催
 された晩餐会後の団欒のときに、随行した歌手が天皇陛下に合唱に加わるよう
 勧め、昭和天皇も口ずさまれたのだそうです。※1

 chery2.jpg
         (Free material, by oldtakasu)

歌詞は、さくらんぼが実る、一年でいちばんいい季節の恋を歌ったものですが、
19世紀末のパリ市民の暗い悲しい一週間を思い出させる曲でもあるのです。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シャンソン『さくらんぼの実る頃』は慶応元年(1866)に誕生。

作詞はジャン=バティスト・クレマン(1836-1903)。反体制的な詩も書いていた
ために官憲ににらまれ、ベルギーのブリュッセルに身を隠していたとき、その地
に仕事探しで来ていたパリオペラ座の歌手アントワーヌ・ルナールに出会います。

ルナールが、貧しいクレマンに、未発表の歌詞はないかと言って受け取ったのが、
この『さくらんぼの実る頃』の原詞。謝礼は、毛皮付きのコートだったそうです。
ルナールが作曲したのは、この一曲だけですが、それが不朽の名作になりました。


 


歌詞は、さくらんぼの実る頃に味わった恋と失恋を綴った抒情詩です。これが後
に暗喩として、史上初と言われた労働者の革命的自治政府「パリ・コミューン」
が政府軍により鎮圧された際に、老若男女を問わず大勢の市民が虐殺された「血
の週間」をいたむ思いと結びつけられ、折りに触れて歌われるようになりました。

さくらんぼの花は3月下旬に咲いて一週間で散り、赤く実るのは5月下旬の一週
間だそうです。パリ市民の自由も、わずか一週間で流血の惨事と共に散りました。

原詞では、恋人たちの「愛」は赤いさくらんぼの実と同じ色の「滴る血」に譬え
られ、さくらんぼの赤い色は「開いた傷」という言葉で銃創を連想させています。

でも、そんな暗い話とは関係なく、流れるように美しい旋律が心を打つ名曲です。


 
 他の歌手も。→ ●ナナ・ムスクーリ ●コラ・ヴォケール ●ジャン・リュミエール


                saku66.jpg


sakbjpg.jpg

(作詞:J.B.Clement、訳詞:加藤登紀子、各節冒頭のカッコ内黒字はバーソ注釈)



 (さくらんぼの季節は、小鳥たちがさえずり、恋人たちの愛も甘い)
 さくらんぼ実る頃 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 
 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた
 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ


 (でも、さくらんぼの季節はとても短くて、恋人たちの愛もつかの間)
 さくらんぼの耳飾り 燃える耳に飾る頃 どこかで聞こえる
 手をつないで歩く二人によく似た さくらんぼの赤い実が
 小道のそばで木の陰に しずくのように落ちる音


 (この季節は、喜びと苦しみがあり、恋人たちの愛も終わってしまう)
 恋の終りおそれるなら さくらんぼの赤い実を 愛してはいけない
 あふれるよろこびがいつかきっと 苦しみに変わるころ
 愛をうたった鳥は去り 季節の終りを告げていく


 (さくらんぼの季節が来ると、あの日の心の傷をいつも想い出す)
 さくらんぼ実る頃 心は今もゆれている あの日と同じように
 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる
 どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない

 さくらんぼ実る頃 ムムム……



                saku66.jpg


平成4年には宮崎駿監督のアニメ映画『紅の豚』の挿入歌としても使われました。
美女のマダム・ジーナが歌う場面で加藤登紀子さんがフランス語で歌っています。
私はプロペラ飛行機が好きなので、このジブリ映画だけは映画館で観ました。※3


 


シャンソンには感傷と哀愁、そして陽気と軽妙のヒューマニズムがありますね。

わたしは、この『さくらんぼの実る頃』や『すみれの花咲く頃』を聴くと、
胸がキュンとなり、切なくて、やるせなくて、人生が愛おしくなります。




補足―――――――――――――――――――――――――――――――――
※1:昭和天皇ではなく、皇太子妃殿下の美智子様が歌われたという説もあります。
※2:日本語歌詞は「Uta-Net」 http://www.uta-net.com/movie/83523/より。
さくらんぼの実は、二股に別れており、耳の上に掛ければイヤリングになります。
※3:※映画『紅の豚』は、1929年頃のアドリア海が舞台。イタリアはムッソリー
ニ率いるファシスト党の独裁下にあり、世界大恐慌がすぐ傍に近づいていました。
イタリアも戦争や悪政で生活が困難になり、苦しみや悲しみを抱えていたのです。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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シャンソン

バーソ様
おはよう御座います。

私の毎日訪問させて戴いているブログで「気まぐれおやじのボケ防止のために書くブログ」というのがあります。
http://nice06.blog.fc2.com/

今、丁度古いシャンソンを紹介されていて勉強中です。
この方はフランスの大学で学んだ方なので本場仕込みです。私と同い年で少年期同じ街に住んでいたことがわかりました。奇遇です。

シャンソンは興味がなかったので曲名も歌手も知らない人が多いのですが聴いてみるとどこかで聴いたことがあるような気がする曲が多いのに驚いています。
知らず知らずに流れていたのでしょうね。
しかし昭和天皇が口ずさんだという話にはビックリです。

愛新覚羅

2017/09/23(土) |URL|aishinkakura [edit]

おはようございます♪

ジブリ大好きですが、『さくらんぼの実る頃』が、
『紅の豚』の挿入歌になっていたとは、ぜんぜん気がつきませんでした。

>シャンソンには感傷と哀愁、陽気と軽妙のヒ ューマニズムがありますね。

これ、美しい表現ですねぇ。
しかも、胸キュン、切なさ、やるせなさ……。
ピュアなバーソさんらしい感性だと思います。

ヒューマニズムと言えば個人的には……。
情熱的でリズミカルなフラメンコギター曲とか、
哀愁とエネルギー(パワフル)に溢れた
ラテン系の曲が好きですねぇ。

マンボ、レゲエ、サンバ、ボサノヴァ、
ルンバ、タンゴなんて、シビレますぅ。

フランス語の、鼻に抜けたような発音、
世界で最も美しい言語とか言われますが、
好きになれませんねぇ。

現地で感じたフランス人気質。
高飛車な態度とか、身分制度への執着とか、黄色人種への偏見とか、
それらがシャンソンとセットになっているようで……(^_^ ;)

2017/09/23(土) |URL|風子 [edit]

バーソ様、こんにちは

薫子は、シャンソンを聴くのは初めてではないでしょうか?
でも、何処か切なくなるのですが素敵に思いました
さくらんぼの実る頃、こんな出来事があったのですね
初知りでした
さくらんぼの実るシーズンと同じ一週間で1沢山の命が奪われたなんて、歴史の授業でも習いませんでした
紅の豚はテレビで観ました。だから、加藤登紀子のシャンソンを聴いているわけですが知りませんでした

2017/09/23(土) |URL|薫子 [edit]

Re: タイトルなし

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)

 紹介していただいた方。
 同い年で、同じ街に住んでいたのですか。
 ちょっと奇遇ですね。
 私の好きな曲と歌手だったので、その方のブログに初コメを入れさせていただきました。

 教授の好みはテンポのいいロック系のようですから、シャンソンはリズム感がかなり違うジャンルの曲なんでしょうね。私は概して静かなメロディの曲のほうが気持ちよく感じます。軟弱なもので、激しい曲だと体力負けしそうです。(笑)

 昔、銀座に「銀巴里」というシャンソン喫茶があったそうで、Wikipediaによると「三島由紀夫、なかにし礼、吉行淳之介、寺山修司、中原淳一らが集い、演出に尽力した」とか。ぜひ一度行っておきたかったです。
 最近は音楽喫茶というのがなくなり、さみしいものです。『スタバ』や『ドトール』じゃ味気なくって。

2017/09/23(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: おはようございます♪

風子さん コメントありがとうございます^^)
> ピュアなバーソさんらしい感性だと思います。
 ははは、ここに特に強く視線が行きました。そ、そ、そうなんですよ。(爆)

 私は加藤登紀子さんの歌い方や声質はそう好きでもないのですが、この曲には、イメージが合っているように感じます。『紅の豚』の航空シーンが好きなので、とりあえず映像重視でこのYouTubeを選びました。音楽のYouTubeは静止画が多いですね。

 ラテン系の曲が好みですか。やっぱりね。それしか考えられません。風子さんから受ける印象は、からだの中に熱いラテンの血がドクドクと音を出して渦巻いて流れているようですよ。

> 高飛車な態度とか、身分制度への執着とか、黄色人種への偏見とか、
それらがシャンソンとセットになっているようで……

 ああ、そうなんですか。英語のジャズだと意味を思いながら聴けるのですが、フランス語は分からないので、もっぱらメロディを楽しんでいるだけです。暗い雰囲気の曲は、日本のド演歌に似て、なんか人生観がドロドロしているように感じますね。

2017/09/23(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

薫子さん コメントありがとうございます^^)

 えーっ、シャンソンを聴くのは初めてですか。ちょっと驚きました。
 でもシャンソンは、テレビでも滅多に番組がないし、喫茶店やレストランのBGMでもほとんど流してないので、無理もないですね。

 私のほうは薫子さんの好きな最近の曲は、全部といっていいほど知らないですよ。古い曲なら知っているのがたくさんありますが。

 音楽というのはジャンルが非常に多く、ひとはみな好みが違っているのが面白いものだと思います。それぞれに感じるものが違うのですが、違っていて、それでいいのでしょう。みんな同じなら、おかしな世の中になりますから。
 
 パリ・コミューンの話は、私も学校では習わなかったと思います。
 いまはネットがあるので、なんでも知ろうと思えば簡単に検索できるので、いい時代になりましたね。

2017/09/23(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

昭和天皇が歌われたかもしれないのですか。
今、ビッグコミックというマンガ雑誌の中に
昭和天皇の物語もあって
興味深く読んでいるので
そのマンガの昭衛和天皇と重なってしまいました。

私は若いときにずっとフランス語を勉強して
モノにならなくて完全に封印して
忘却の彼方なのですが
シャンソン、いいですね。

シャンソンを覚えようとして
フランス語の難しさの壁に当たったのも
事実なのですが・・・


2017/09/23(土) |URL|森須もりん [edit]

自由を求める多くの革命家や市民が、ドイツ帝国の傀儡政権に虐殺された「血の一週間」はフランスの闇の歴史ですね。
パリ市民達の傀儡政府への反乱によって出来たパリ・コミューンは、現在の主権在民の民主主義の基礎ともなりました。
かのカール・マルクスは、この事件を切っ掛けに共産主義革命論を表し、後のロシア革命へと繋がってゆきました。
多くの国々が主権在民制度を敷いている今日の世界、果たしてパリ・コミューンの理想は実現されているのでしょうか?

2017/09/23(土) |URL|sado jo [edit]

Re: タイトルなし

森須もりんさん コメントありがとうございます^^)
 まあ、いろいろ気ぜわしいときに、すみません。ご無沙汰していて、すみません。
 少し新しい環境に慣れたようですが、しかし朝がちょっと早すぎる職場ですね。私は出勤は、電車遅延を考えて30分前に家を出るのが基本。40分前に職場に行ったことはないです。その時間に全員が揃っている職場というのは、ちょっと珍しいですね。でも森須さんはマイペースで行くと決めているようで、それがいいと思います。

 おや、マンガ雑誌を読んでいるのですか。余裕がありますね。昭和天皇は言葉数が非常に少ない方だったので、歌をうたうなんて話を聞くとちょっと意外ですよね。今上天皇なら妃殿下と一緒に「アマポーラ」だったかを歌われた話は聞いたことがありますが。

 英語もフランス語も勉強して、森須さんは相当外国に行ったことがあるようですね。私は、フランス語は真似しようと思っても発音がまったく出来ません。英語の歌だと単語がだいたい分かりますし、脳内でカタカナに変換できるのですが、フランス語は、あの巻き舌のようなルルルッという発音が聞き取りにくくて絶対無理。アラブ系の言葉もそうですが、外国人は自国語をよく発音できるものだと感心します。(笑)

2017/09/23(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

sado joさん コメントありがとうございます^^)
 体調がよくなさそうなのに、いつもすみません。
 joさんは、今回のように甘酸っぱい歌曲の話でも、政治や思想など私の不得意なジャンルのほうに話が行くので、どう返コメしたものかと毎回悩みます。大体が「傀儡」なんて、記憶では書けない難解な言葉を使われると、「くぐつ」「ロボット」「パピッツ」を思い出すだけで、それ以上思考が進みません。(笑)

 操り人形の王や皇帝と言われると、けっこういますね。真っ先には満州国の傀儡政権を思い出しますが、敗戦以来いまだ日本がそういう状態にあるような気がします。いつの時代も武力に弱点がある国は強国の支配下になるものだと思うと、日本の平和も不動のものではなく、特に今は天候は異常に悪いし、洪水被害は多いし、ミサイルはやたら飛ばされているしで、これから一体どうなっていくのか予想が付きません。

 とりあえずは河川の堤防を補強することを最優先したらいいと思うのですが、隣国の煽動には困ったものです。煽動多くして船、川に沈む、では困りますね。と駄洒落でまとめるぐらいしか能がなくて、すみません。(^-^;

2017/09/23(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんばんは

バーソさん、シャンソン好きですね。
今までにも「すみれの花咲くころ」、「オーシャンゼリゼ」、
「百万本のバラ」、「聞かせてよ愛の言葉を」を取り上げていました。
今回の「さくらんぼの実る頃」は恥ずかしながら聞いたことが
無かったです。パリ・コミューンと関係があったとは驚きです。
噛めば噛むほどじゃなかった・・・、聞けば聞くほど味の出てくる
曲ですね。何度か聞くと優しいメロディーが頭の中を流れます。

私の好きなシャンソン(フレンチ・ポップスというべきかな?)は
これです、ご存知?
「モナムール、モナミ」
https://youtu.be/V_w5SCZdjs8

2017/09/23(土) |URL|エリアンダー [edit]

Re: こんばんは

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
 うわー、よく覚えていますね。私より覚えていますよ。そんなに取り上げていましたか。
 「シャンソン」の語で検索してみました。思った以上に多かったです。他に、こんなYou-Tubeも載せてありました。「巴里祭」「私の心はヴァイオリン」「ラ・メール」「ラビアン・ローズ(ばら色の人生)」「ケ・セラ」。
 この中では「巴里祭」なんか好きですね。パリの裏町のしがないアパルトマンの上の階に小さなバルコニーがあって、そこからパリの人々が、貧しいけれど、一生懸命に働いて、争いや憎しみもなく、のどかに暮らしているのが見える・・・。この曲をアコーディオンの音色と共に聴いていると、そんな当時の巴里の佳き時代の切なく、やるせないイメージが郷愁とともに浮かびます。
 と言いながらパリには行ったことはないのですが、なぜかって、フランスへ行きたしと思えどフランスはあまりに遠し、ヒマはなし、カネもなしだったからです。そういう意味では「パリの屋根の下」のほうが好きですね。
 それから「ラ・メール」はドビュッシーの管弦楽曲「海」の原題なんですね。「ばら色の人生」は自分で口ずさんでいると、生きていてよかったなと思えてきて、涙が出てきます。

 一番よく歌う音楽は「オールディズ」と呼ばれるいわゆるジャズボーカルなんですが。

 「モナムール、モナミ」。この曲はエリアンダーさんが好きそうですね。これは、そうですね、ちょっと年代が新しそうです。YouTubeを見ていたら、マリー・ラフォレの名が出てきました。目が印象的な女性で、以前エリアンダーさんから話題にされた記憶があります。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=18&v=bc2Rsd7n7JM 

2017/09/23(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんばんは

私も、アメリカンチェリー好きです。
ただ、白い服の時は要注意ですね(#^.^#)
赤い点々がたくさんつきます。


(さくらんぼの季節は、小鳥たちがさえずり、恋人たちの愛も甘い)
 
→出会いから盲目のように好きになる時でしょうか?恋ですね。すべてを許せる時。 

 (でも、さくらんぼの季節はとても短くて、恋人たちの愛もつかの間)

→恋から愛に成長する時期を待たずして、嫉妬や独占欲とたたかう時期でしょうか? 

 (この季節は、喜びと苦しみがあり、恋人たちの愛も終わってしまう)
 恋の終りおそれるなら さくらんぼの赤い実を 愛してはいけない

→でも、赤い実には魅力があります。

 あふれるよろこびがいつかきっと 苦しみに変わるころ

→恐れたら、何もできないでしょう。

 愛をうたった鳥は去り 季節の終りを告げていく

→永遠を信じたいけれど、・・・無常の響きあり。

 (さくらんぼの季節が来ると、あの日の心の傷をいつも想い出す)

→なんて、素敵な出会いなのでしょう。
→なんて、素敵な思い出なのでしょう。

  傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる
 どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない

→傷ついた心は、いつかは癒えていきます。
→それは、素敵な思い出として良かったのです。


 さくらんぼ実る頃 ムムム……

→でも・・・永遠を信じたいと思います。
→でも、「この人のためなら死んでもいい」と思ったはずでしたが、
今は、思いません。

人間は、強かに生きるのでしょうか(^_-)-☆

久しぶりのコメがこれ?で申し訳ありません。





2017/09/24(日) |URL|Miyu [edit]

ええ歌やぁ

 おお、「さくらんぼの実る頃」と言えばお登紀さんの名曲ではありませんか。わたくし、これ大好きです。ジブリ随一の名作「紅の豚」の挿入歌ってのもポイント高いですな。お登紀さんと言えばこの曲と同じ豚の挿入歌で「時には昔の話を」と「この空を飛べたら」「雑踏」ですわ。・・・いや「難破船」もええな。「知床旅情」も捨てがたい。おっと「時代遅れの酒場」を忘れとった。不覚。こりゃ限が無いのでここいらで。なお百万本」はちと突っ込みどころが多くて、歌詞を最重視するわたくし的には却下であります(笑
 シャンソンはなんと言いましょうか、非力な反戦、反体制に似合うのでありましょうか。それともたまたまフランスが常にそういう正常の定まらない国だったからでありましょうか。美しい情緒的な歌詞とメロディーが何故か悲しく響きます。ちなみにウラジミール・ヴィソツキーの、あのだみ声で綴られる歌と何故か通じるものを感じます。

2017/09/24(日) |URL|miss.key [edit]

Re: こんばんは

Miyuさん コメントありがとうございます^^)
 また行別感想コメント、うれしいです。とてもいい感じ方ですね。^^)
 真っ白なハンカチに一か所だけシミがある。黒いシミだと何か汚れがついたなあと悔やみ、紅いシミだとなんだか甘い思い出がよみがえる、なんてことを思いました。(笑) 

> →出会いから盲目のように好きになる時でしょうか?恋ですね。すべてを許せる時。
 恋は盲目。すべてバラ色。すべてを許せる時、というのがいいですね。

> 恋から愛に成長する時期を待たずして、嫉妬や独占欲とたたかう時期でしょうか?
 そういう気持ちと戦うのですね。分かるような気がします。昔、知り合いの女性から「私は『ラストダンスは私に』という歌のようになればいい」と言われたのを思い出しました。

> →でも、赤い実には魅力があります。
 そうです。そそられます。でも深紅の赤も散る時期が来たら、おしまい。「時」の過行くのは悲しいものですね。

> →恐れたら、何もできないでしょう。
 そうですね。そうなんですが、それができない状況もありますね。

> →永遠を信じたいけれど、・・・無常の響きあり。
 恋は「永遠」には難しいです。死ぬまで愛し合える相手がいる人は、羨ましいです。

> →なんて、素敵な出会いなのでしょう。
→なんて、素敵な思い出なのでしょう。

 ああ、いい感じ方ですね。恨みつらみもあるでしょうが、それを思い出すのではないのですね。

> →傷ついた心は、いつかは癒えていきます。
→それは、素敵な思い出として良かったのです。

 なるほど。そうですね。そう思えればいいですね。いい考え方です。

> →でも・・・永遠を信じたいと思います。
→でも、「この人のためなら死んでもいい」と思ったはずでしたが、
今は、思いません。

 そうです。イエスは言いました。「人が友のために命を投げうつほど崇高な愛はない」。でも「今はそうは思わない。それが実際的というものです。イエスはこうも言いました。「人が全世界を得ても、自分の命を失ったら何の意味があるか」

 Miyuさんの見方は恋の場合だけでなく、普通の人間関係にも当てはめられればいいですね。^^)

2017/09/25(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: ええ歌やぁ

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)
 おや、この歌は大好きな歌でしたか。シャンソンなのでちょっと意外に思いましたが、この歌のもっているニュアンスや背景がいいのでしょうかね。

 「時には昔の話を」は、映画にあったのは覚えてなかったです。YouTubeで聴いてみたら、ちょっと中島みゆきに似ていると思ったのですが、その次の「この空を飛べたら」が、みゆきさんでした。

 他の曲は森繁の「知床旅情」しか知りません。私は20代後半から、テレビや音楽や映画などに一切無縁の年月が長かったせいです。
 miss.keyさんは小説ブログ主宰だけに、歌詞最重要視なんですね。私はメロディ最重要視のほうですね。でも阿久悠の詞は凄いと思って、亡くなったときに音楽プレーヤーに入れました。あんなふうに歌詞を書ければ最高です。

 「百万本」は私も歌詞に一か所、見過ごせないおかしなところがあります。以前、ブログでこう書きました。「歌い方は特に出だしの『小さな家とキャンバス~』の太字部分のイントネーションが非常に気になる」。

 シャンソンに対する感想。なるほど、「非力な」というところがいいのですかね。『紅の豚』はジブリ随一の名作ですか。この映画は男のロマンがありますね。

 ウラジミール・ヴィソツキーは知らなかったので、初めてネット(YouTubeに見当たらず)で聴きましたが、びっくりして笑ってしまいましたよ。こんな歌い方があるのですね。反戦歌だから通用するのでしょうかね。普段は、私は聴きたくもありません。(笑)
http://nicogame.info/watch/sm4052947

 Wikipediaを見たら「宮崎駿はアニメ映画『風の谷のナウシカ』のエンディングにヴィソツキーの『大地の歌』を使用したがったが、版権の問題がクリアできず実現しなかった」とありました。私は、いろいろ世間音痴ですね。

2017/09/25(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2017/09/29(金) || [edit]

Re: タイトルなし

鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
 何でも《慣れ』なんですね。いいことでもそうでないことでも、慣れというのは、人を感動させないようにすることがありそうです。

 学校で『解体新書』の話を習って、今でもただ一つ覚えているのは、《鼻は顔の中央にうずたかくなっているもの》と訳したことです。昔の人は一つの単語を訳すのも大変苦労したのですね。

 それにひきかえ、私はどちらかといえば『買いたい新書』か『買いたい新品』に関心があるほうで、まあ、困ったものです。ただし何かするときに、《金目当て》という動機はまずないですよ。むろん、タダなら何でも貰いますが。(笑)

2017/09/29(金) |URL|☆バーソ☆ [edit]

バーソさん、こんにちは^^

バーソさんも、ジブリ映画を見るのですね。
少し意外な感じがします。

プロペラ機など、
見た目がメカニカルで、原理が解りやすい物や、
性能的な上限の低い方式を、色々と工夫して、
より良いものを作ろうとしている様子は、
なんとなくロマンを感じさせますね。

私もプロペラ機が好きで、
特にダグラス社のXB-42が好きです。
2重反転プロペラのプッシャー機という変り種ですが、
極限まで空気抵抗を減らし、
高速性を追求したフォルムが美しいと思います。
時代的に、ジェットエンジンに移り変わる時期だったので、
実用化はされず、試作機のみで終わりました。
このような機体が今も飛び回っていれば、
プロペラ機好きにとっては嬉しいのですが・・・
機械でも生き物でも、その時だけ存在するものなので、
実物を目にすることができない好きなもの多いのが、
残念といえば残念ですが、そういうものに思いを馳せて、
色々と想像している時間も楽しいですね。

本題と関係のないコメントですみません^^;

2017/10/03(火) |URL|Korva [edit]

Re: タイトルなし

Korvaさん コメントありがとうございます^^)
 ジブリ映画のファンではないのですが、評判がいいのは、テレビで放映されたときにおおむね見ています。大体がアニメには関心がないのですが、最近『君の名は。』を映画館で見て、東京の街の映像がとてもきれいなので感動しましたね。

> 性能的な上限の低い方式を、色々と工夫して、
より良いものを作ろうとしている様子は、
なんとなくロマンを感じさせますね。

 あ、そうですか。Korvaさんらしいと思いました。私もちょっと似たところがありますね。飛行機も精々メッサーシュミットBf109やノースアメリカンP51までで、ジェットエンジン機には全然関心がないです。車もF1になると面白いとは思いません。世の中がみんな電気自動車になったら、あまり面白くなくなりそうです。といってギアはマニュアル操作にこだわるタイプじゃないのですが。

 XB-42 ミックスマスター。そうですか。面白い飛行機が好きですね。
 空冷星型エンジンの牽引式プロペラ機だと、プロペラの起こす風の3分の1ぐらいが損失されているように感じますが、機体後部に配置した推進式プロペラ式機では、空気抵抗をほとんどゼロにでき、プロペラの背面の空気を無駄なく活かせる・・・となれば、このコンセプトはバックロードホーンとほぼ同じですね。この方式は背面の空気を無駄なく活用する方式ですから。

 2重反転プロペラはカウンタートルクを相殺できるメリットがありますが、バックロードホーンの音道が大小2つある方式も、ピークやディップを相殺する効果があるとは言えないでしょうかね。バックロードホーン式は、こまかな工夫をいろいろ思い付くでしょうから、奥が深そうです。

 日本では「震電」を思い出しますが、この飛行機は上から見ると、操縦席の向きだけが前後逆と思える形をしています。発想が合理的でいいのですが、ただ操縦席の射出装置がないと、緊急脱出が怖いでしょうね。
 
 私は、主義思想、哲学精神、政治の論争が苦手(個人の自由であり、好きなように思えばいいと思うほう)なんですが、それ以外なら、どんな感想でも話題でも歓迎します。(^^♪

2017/10/03(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2018/01/19(金) || [edit]

Re: タイトルなし

鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
 はじめまして。ようこそ。(^^♪
 私は長年、非常に忙しい人生を送ってきたので、コンサートにはまるで縁がなかったですね。東の銀巴里、西のラ・ベル・エポックと言われたそうですが、一度行ってみたかったです。

 シャンソンは昔のものが好きです。「さくらんぼの実る頃」と「すみれの花咲くころ」の他には、
●リュシエンヌ・ボワイエの「聞かせてよ愛の言葉を」も好きですね。
 https://www.youtube.com/watch?v=QN2o_MS-kn4&list=RDQN2o_MS-kn4
 これは拙ブログでYou-Tubeを数回紹介していると思います。
   このアメリカ製CDラジオに入れて、時々BGMにしていますよ。
   https://barso.blog.fc2.com/blog-entry-274.html

●ジャクリーヌ・フランソワの「パリの空の下」
 https://www.youtube.com/watch?v=0p5-J5KfzgI

●リス・ゴーティの「パリ祭」
 https://www.youtube.com/watch?v=NCP0C1BfBwU

●エディット・ピアフの「バラ色の人生」
 https://www.youtube.com/watch?v=0eUYsJBCPV8

 そして「ムーランルージュの唄」「詩人の魂」「ラ・ヴィ・アン・ローズ」「愛の賛歌」など、SPレコードの針の合間から聴こえてくる、古き良き時代のパリの薄曇りの空を見ているような、そんな物悲しいメロディの曲が好きですね。

 音楽は好きな曲ならいつも聴きたいと思います。すごく好きな曲や歌手なら本を買って読みたいと思います。自分の好みのものは何でも凝るようになりますね。またおいでくださいませ。(^_-)

2018/01/19(金) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2018/01/20(土) || [edit]

Re: タイトルなし

鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
 昔、渋谷駅の付近にいたときに、おばさんが近づいてきて、学校をさぼったらいけない、と補導されたことがあります。大学生だったのですが。

 ところが、同じ頃だったかに、同じく渋谷駅の近くで、おじさんが近づいてきて、自衛隊に入らないかと誘われたこともあります。よほどボーっとしてヒマそうに歩いていたのでしょう。(笑)

 おヒマなときは、いつでもどうぞ。^^)

2018/01/20(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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