「バーソは自由に」

 考え方はいろいろあるから面白い。

 過去を手放すために死がある。執着心と生まれ変わり。 


二葉亭四迷が “I love You” を「死んでもいいわ」と訳した話は知られています。
トンでる訳だなあ、文豪はモテるなあと、お嘆きの貴兄もおられるでしょう。

でもツルゲーネフの『片恋』では、“I love You”とは英訳されてないそうです。
そのロシア語箇所は直訳され、“Yours(あなたのものよ)”となっています。
※1
なるほど、身も心も「あなたのもの」なら「死んでもいい」と訳しやすいでしょう。

愛は見返りを求めないどころか、命への執着心さえ棄てさせるのですね。
聴かせてよ愛の言葉を。人生一度でいいから、歯の浮く思いをしたいものです。

aVanuyt (2)

それにしても、川島浪子の言葉じゃないですが、人間はなぜ死ぬのでしょう。
もし死なないで永遠に生きられるとしたら、それは本当にいいことでしょうか。
            
                 

llkk.jpg

「ちわ~、ご隠居。あ~らら、今日は十歳くらいお若く見えますね」
「おや、うれしいね。で、熊さんは、あたしが幾つくらいに見えるのかい」
「まあ、ちょっと目には喜寿には見えねえです。てえしたもんだ」
「おいおい、喜寿とは七十七だ。そんなには行ってない。まだ、むそじだ」
「くそじぃ。はあ~、やっぱり」
「そうじゃない。六十に旅路の路と書いて、六十路(むそじ)と読むのだ」
「じゃあ、むそじから順に歳を取って、ななそじ、やそじ、くそじ…おお!」
「ったく、困ったもんだ。でもまあ、九十路(ここのそじ)までは生きたいな」
「千年万年と鶴亀のように長生きしたくねえんですか」
「うむ、人間は不老不死にはならないほうがいいワケがあるのだな……

『不老不死おそろしや十箇条の事』
一、事故で地面深くに生き埋め中でも発見されずに生きてるのは怖ろしや
二、悪い奴らに木に首吊りされて苦しみが続いても死ねないのは怖ろしや
三、不死の原因を探るために監禁されて学者らに解剖されるのが怖ろしや
四、理解力や記憶力は衰えていくのに、体だけは若者というのも怖ろしや
五、百万年も生きれば大抵のことは経験して飽きるだろうことが怖ろしや
六、歳をとると時間が早くなり一日が一時間のように過ぎるのが遅ろしや
七、明日という日が永遠に続くので、すぐやる意欲が薄れるのが怖ろしや
八、恋する女性と永遠に暮らすのも、よ~く考えてみればかなり恐ろしや
九、隕石が天から頭頂に落ちる確率が高くなることを思うだけで怖ろしや
十、太陽が燃え尽き、地球が無くなっても、宙で生きているのが怖ろしや

……どうだ、熊さん。不老不死で永遠に生きるのも、けっこう怖ろしいだろ」
「人間、死ぬってことも割合いいことなんですね」
「そうだ。死ぬことは、いいこともある」
「ご隠居も早く、いいことしてください」
「お前さんは、少し口を慎んだほうがいいよ、本当に」



人間は、執着べったり漬けの生き物である。
※3

「いいかい、熊さん、よく聞きなさい。宇宙は、人間についてこう考えている」
「おや、宇宙って考えるんですか」
「まあ、宇宙とは万物を造った創造者だと思いなさい」
「へえへえ、宇宙とは神様のつもり」
「そうそう。宇宙は、人間が、新たな環境、新たな場所、新たな人々、新たな
経験、新たな考えに触れることで、進化し、成長してほしいと考えている」
「宇宙って親切ですねえ。どこかの誰かとは大違い」
「またか。だがな、そんな有難い宇宙の考えをはばむのが、お前さんやあたし
らの執着心なのだ」
「シューチャクシンって何ですか」
「それは、人間はあまりにもいろいろなモノにしがみついている。カネ、地位、
名誉、物、自分の顔、料理、慣れた味。とりわけ自分の考え方は変えたくない。
特に年寄りの意思は頑固だね。それから、恋の相手も手放したくない」
「あっしは手放したくねえのに、あっちから手放されちまって。ううっ」(泣く)

aVanio (1)


過去をすぱんと断ち切るために、死というものがある。


「熊さんは、人間のもろもろの執着から、自由になれる方法があると思うかい」
「いえ、いったん手に入れたものは、死んでも手放したくねえです」
「そうだろ。だから執着心から離れるために、人間は死んで、体を手放すのだ。
そうして別の新たな状態に移る」
「えっ、それって生まれ変わりのことですか」
※4
「そうだ。人は死んだときに、やっと執着という呪縛から逃れることができる。
人間の死は、一切の執着から逃れるためにあるのだ。以前の記憶は一切忘れる
ことになっている。本当は、心の奥底にひっそり眠っているだけだがな」
「そうするってえと、以前の記憶を忘れるってことは、閻魔帳も無し、閻魔様
からのお咎めも無しですか」
「無い。だが、お前さんの場合は、舌と心が抜かれるだろうよ」
「ま、口が悪いので舌は納得できますがね、どうして心も抜かれちまうんで?」
「口から出る言葉は心から出る。お前さんが正しい心になるよう“したごころ”
が抜かれるのだ」
※5

aVanuyt (1)


                    
     
世界には、いろんな見方、いろんな考え方があり、だから面白いのでしょう。
自分が共感でき、納得できることを信じ、楽しいと感じることを行なう――――。
ひと様に迷惑を掛けなければ、とりあえずは、それでよろしいじゃないですかね。



※1:原文⇒— Ваша… — прошептала она едва слышно.
英訳⇒“Yours”. . . she murmured, hardly above a breath.
四迷訳⇒「死んでも可いわ…」とアーシヤは云つたが、聞取れるか聞取れぬ程の小声であつた。
※2:旧約聖書・詩編90編10節文語訳「われらが年をふる日は七十歳にすぎず、あるひは壯やかにして八十歳にいたらん」。90篇の表題は「十戒」で有名なモーセ。紀元前13~15世紀の人とされています。そんな大昔に“人間の寿命が70歳から80歳である”と書かれているのは面白いことです。
※3:この項はエンリケ・バリオス著『アミ3度目の約束』徳間文庫348-349ページから書いています。
※4:子どもたちが語る“前世の記憶”の真偽は、客観的・実証的に研究されています。
The Division of Perceptual Studies(DOPS)では、前世研究が続けられており、2600超の事例が収集されている。中部大学教授・ヴァージニア大学客員教授の大門正幸によると、収集された事例のうち、前世に該当すると思われる人物が見つかったのは72.9%、前世で非業の死を遂げたとされるものは67.4%である。
懐疑主義者の団体サイコップの創設メンバーであるカール・セーガンは、生まれ変わりは信じないが、“まじめに調べてみるだけの価値がある”と評した。(Wikipedia)
※5:念のために「下心」の意味を、三省堂大辞林より。
 1.心の底で,ひそかに考えていること。たくらみ。もくろみ。
 2.本心。内心。真意。 「我(あ)が――木の葉知るらむ/万葉集 1304」
 3.漢字の脚の――。「忝」「恭」などの「⺗」,「念」「思などの「心」の部分。
●画像はアメリカの雑誌『Vanity Fair』1930年版の表紙を借用しています。

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切腹

バーソ様
おはよう御座います。

哲学者のようなご隠居と熊さんですね。
武士道にある切腹も同じですね。
罪を犯しても切腹で名誉を保ってリセットできる。
家族にも罪がおよばない。なかなか考えられた作法です。
でも痛そうですね。私は勘弁勘弁です。

愛新覚羅

2016/12/03(土) |URL|aishinkakura [edit]

落ちに感心

おはようございます。
朝から軽快な落語堪能させて頂きました。
ばーそ師匠の語りはまだ耳にしておりませんので、志の輔師匠の語り口を被せての拝読ですが、昨日夜、奥方が買ってきた永六輔氏の大往生を盗み読みしたばかりで、何の因果でしょうかまたまた死についてのご考察、大昔、三島由紀夫にはまり豊饒の海を愛読書に加えおりました、その4巻の物語の通奏低音が輪廻転生でした、鰯の頭が神様なおいらですので、仏も神も突っ込んで考えたことありません、ただこの輪廻転生という言葉には魅力を感じた次第で、死んだらまた誰かさんになって蘇る、そう思うと死ぬことも満更寂しい事ではないような。
ところで大昔欧米な女子とそうなったとき彼女I love Youとは言いませんでしたがoh, my god! と叫んでおりました、だからおいら一度神様になったことがあるのです、尻切れですがお後がよろしいようで。

2016/12/03(土) |URL|ばく [edit]

>人生一度でいいから、歯の浮く思いをしたいものです。

これ、歯は浮かず、ノイローゼになります。(´-﹏-`;)
19歳の頃、29歳の男は自殺未遂。
40歳の頃、地位も名誉もある70爺さま“老いらくの恋”に堕ち、
巻紙の手紙(古っ)と電話魔のダブル攻勢。
いやはや、情念はコリゴリです。

地球での不老不死なんて恐怖……絶対に嫌ですねぇ。
花も人も、移り行く季節も‥‥。
命のピークには、限りがあるから輝ける。

歳を重ねると気力や体力、全身の機能が衰えていき、
同時進行で(自動的?)執着も溶けていきますよ。
もっとも『執着のない状態』ほど素晴らしいものはないと感じます。
心が『楽ちんのあまり』、反ってなんでもできそうなくらい。

肉体の死は魂のリセットくらいに思っているので、
死の先もまた、楽しみ………なぁ~んちゃって(*´ェ`*)
ですが、認知症、脳梗塞はスルー。
心筋梗塞なんて、憧れかも……。((´∀`*))

2016/12/03(土) |URL|風子 [edit]

Re: 切腹

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
> 武士道にある切腹も同じですね。
罪を犯しても切腹で名誉を保ってリセットできる。
家族にも罪がおよばない。なかなか考えられた作法です。

 なるほど。そうですね。切腹も過去を断ち切る手段と言えますね。
 失敗の責任を、痛い思いをして死で償う。かなりの決断と勇気が要りそうです。三島由紀夫を思い出します。三島の場合は、他の大義があったようですが。

 自分がもし戦国時代に生きていたら、武士でありたし、腹切りは怖しです。ただ後世では、剣や扇子で腹をちょっと突くだけ、あとは介錯人が首を刎ねてくれる方法だったようですが、まあ、私は切腹より、一服(服毒)のほうがいいですね。

 嫌なのは、強いられてする詰腹、主君のあとを追う追腹。こういうのは、なるべくなら、ご免こうむりたいものです。

 昔、秀吉がどこかの城を攻めたとき、負けを認めた殿様が見事に切腹した話がありましたが、日本の昔の政治家は潔くて、たいしたものだと思います。

2016/12/03(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 落ちに感心

ばくさん コメントありがとうございます^^)
 立川志の輔がお好きでしたか。そういえば、最近は志の輔落語を聞いてないですね。『試してガッテン』には出ているようですが。

 私は古典では志ん生、小さん、新作では春風亭柳昇、桂枝雀なんかが好きですね。でも、この落語もどきは、どの師匠方も意識せず、ただご隠居と熊さんと言葉遣いの違いだけを考え、熊さんは口が悪く、八つぁんのほうは駄洒落好きという設定に一応しています。

 永六輔は好きでした。『大往生』の本は近くの図書館に予約しました。『豊饒の海』は読んでないです。4巻もあると今はちょっと意欲が出ませんが、そのうち読む予定に入れておきます。夢と転生の物語。面白そうです。
 輪廻転生は、非科学的だと笑われますが、ちょっと否定しにくい客観的証拠と思える事例は非常に多くあるようですよ。

 oh, my god!の話。まあ、若い頃は武勇伝が相当あるようで、家では内緒の話なんでしょう。ばくさんは、むそじを少し過ぎた今でも、身体共にお元気のようで、なによりです。これなら、やそじの次まで軽く行きますね。(笑)

2016/12/03(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

風子さん コメントありがとうございます^^)
> これ、歯は浮かず、ノイローゼになります。(´-﹏-`;)
 あ、風子さんも、いろいろモテた話が多かったのですね。でも歯は浮かず、ノイローゼになったというのは、相手が自分の好みじゃ全然なかったということでしょう。好きでもない人から、死にたいなんて言われるのも怖ろしそう…と推量形の感想しか述べられないのが悲しいところです。

> 地球での不老不死なんて恐怖……絶対に嫌ですねぇ。
 この十箇条は冗談半分で書いていますが、ただあちらの世界では時間というものがないそうなので、こういう問題は生じないのでしょう。
 それにしても、この“時間”というのも面白いですね。春夏秋冬。年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず。この有限の地球は、なかなかに情緒や味わいがあり、面白い世界だと思います。

> 歳を重ねると気力や体力、全身の機能が衰えていき、
同時進行で(自動的?)執着も溶けていきますよ。

 加齢によって執着が溶けるとは、さまざまな意欲が無くなるのと同義でもあるのでしょう。共感を感じます。(笑)

 でも芸術だとか科学研究だとかの有意義なことを成し遂げたい意欲はますます増加し、つまらない物質欲や名誉欲などは消滅していくなら、それがいちばんですね。
 
 死はシャットダウンではなく、魂のリセット。新しいパソコンを買うような気持で死を迎えたいものですが、その前に今の肉体がフリーズしたり、ハードディスクが停まったら困ります。そうならないよう、せめては良い考えをインストールして、いつもフレッシュな気分でいたいものです。

2016/12/03(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

始まりのあるものには必ず終わりがある。ネオ…映画「マトリックス」の名台詞です。
これは万物の運命を表していて、人間も他のものと同様、生じては消える運命にあります。
ただ人間は他の生き物と違って、消え行くプロセスを自己の意思でコントロール出来ます。
生と死の狭間にあって、自由意志を使える唯一の生き物が人間なんだと思いますね。
最も、万物のあり方をよく熟知しておかないと、良かれと思ってやった事が裏目に出る場合もしばしばあります(笑)

2016/12/03(土) |URL|sado jo [edit]

こんにちは

今回の記事も読みごたえがありますね。
引用が多くて大変だったでしょう。
「不老不死恐ろしや」には大笑いです。

「大家さん。人間、死んじゃったら死後の命ってあるんですかい?」
「あるよ。いつだったかお前さんが、おふくろの弔いがあるからって
私の用事を断ったことがあったろ。その昼過ぎにおふくろさん、すたすた
歩いているのを見たからな」

意識があるのに筋肉を動かせないために12年間も植物人間で、
意識がないと思われていた男性がいましたね。
希死願望があっても死ねない、これは死ぬよりつらい。
意識があったので周囲の会話がすべて聞こえる。
絶望した母親の
「死んでくれたらいいのに」とつぶやいた言葉がつらかったそうです。

2016/12/03(土) |URL|エリアンダー [edit]

Re: タイトルなし

sado joさん コメントありがとうございます^^)
> 始まりのあるものには必ず終わりがある。ネオ…映画「マトリックス」の名台詞です。
 この言葉はなんだか仏教的ですね。諸行無常の響きあり、盛者必衰の理をあらわす。ゴーン、と祇園精舎の鐘の音が聞こえてきそうです。

 事象に“始まり”が在ったということは、その前は存在が無かったことを示します。存在が無いところから始まったのであれば、また存在が無いところに終着するのは当然の帰結なのでしょう。
 では、もし始まりが無いとすればどうなるかということになります。
始まりが無いものがあれば、終わりも無いはずです。これは目に見えない次元の世界に当てはまりそうです。

 たとえば聖書では、神とは始まりがなく、終わりもない、永遠の存在であるとされています。そして(肉体を持つ)人間は、その“永遠”の概念を理解できないとも言われています。伝道の書3:11がそう言ってます。

「神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。しかし人は、神が行なわれるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない」

> 生と死の狭間にあって、自由意志を使える唯一の生き物が人間なんだと思いますね。
 そうですね。そこが人間の最大の特長だと思います。よく、この世界は問題だらけで、それは神がいない証拠だと言う人がいますが、この世界の問題はすべて、人間が自由選択をした結果を、そのまま刈り取っているにすぎません。だから、誠実に良かれと思ってやっていても、結果として裏目に出る場合もあるのでしょう。難しいものですね。

2016/12/03(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: こんにちは

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
 こんな長い文章を読んでいただき、コメントまで書いていただいて、毎度毎度まことに有難いことです。(イントロを3行ほど削りました)
 『不老不死おそろしや』は笑っていただけましたか。よかったです。「プーチンも永遠に生きて、あの顔で彼の地にいる、ああ、怖ロシヤ」というのも思いついたのですが、涙を飲んで取り下げました。(笑)

 大家さんの話はうまい。エリアンダーさんはこういうの得意ですね。
今まで言い訳をするために、親族を大勢亡くしていませんか(笑)

> 意識があるのに筋肉を動かせないために12年間も植物人間……
「死んでくれたらいいのに」とつぶやいた言葉がつらかったそうです。

 これはつらい。そんな状態になったら、どうしたらいいのでしょう。脳波計などで、意識があるかないか分からないのでしょうか。

 私が今まで観た映画の中で一番怖ろしかったのは『ジョニーは戦場へ行った』です。戦争で、眼・鼻・口・耳の感覚を失い、両腕・両脚もない若者。皮膚感覚だけがあり、生命をベッドの上で、やっと保ってる。ある日、眼球の動きか何かで発しているかすかなモールス信号を看護婦が気づいてくれる。彼は必死に意思を訴える。それは「殺してくれ」「殺してくれ」「殺してくれ」……。(この話、おそろしや十箇条に入れればよかったかな)

 我が家では、不必要な延命治療はしない、と夫婦で申し合わせてあるのですが、自分が認知症になったらどうしょう、と思います。

 いま思ったのですが、誰ひとり友人知人がいなくて、まったくの独りぼっちで、誰からも関心を示されてないというのも、ある意味で似たような状況なんでしょうかね。

2016/12/03(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/12/03(土) || [edit]

前向きな意味で

お早うゴンザレス・・・!
おいらは実際に死に掛けました
三度ほど
ですが回りが心配したほど
本人には自覚はありませんでした

何度か死にたいと想ったことがありましたが
前向きな意味でです
いろんな人に再会出来そうだからです
でも
いまでは『夢のうち』で会う術を得ました
あと
幼子、友達なんかに姿を変えて
先人様達は現われているような・・・

しかしながら
いつも重いテーマでありながら
実に軽く爽やかに仕上げております
『範』とさせて頂いております、・・はい
毎週の土曜日の楽しみが増えました
あはは。

2016/12/04(日) |URL|はしびろこう・ウナ [edit]

Re: タイトルなし

sさん コメントありがとうございます^^)
 イラストは、1930年(昭和6年)のアメリカの雑誌の表紙。当時の日本の雑誌とはずいぶん違いますね。色がきれいだと思って選びました。

 こういう“生まれ変わり”の話題は、信じる人、無関心な人、馬鹿にする人とに分かれます。
 どう思おうと自由ですが、自分の生き方が楽になり、より楽しく人生を歩めるようになるものを選択していけばいいと思います。

 『不如帰』の浪子が言った「人間はなぜ死ぬのでしょう」。これは人の永遠の問いでしょう。
 そんなことは微塵も考えずに、ただ食べたり飲んだりして日々を楽しもうとしている人は、結局は、どうせ死ぬのだからという死生観を持っていると言われています。
 何にせよ良い人生経験を味わいたいものですね。

2016/12/04(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 前向きな意味で

はしびろこう・ウナさん コメントありがとうございます^^)
 三度死にかけたことがある。あ、すごい話です。でも二度ではなく、三度助かった。しかも本人は自覚がない。ということは、うまくバランスが取れた人生を歩んでこられましたね。

 何度か死にたいと思ったが、それはあの世にいる人に再会したかったから。そして夢のうちに現れたり、幼子や友達に姿を変えているような気がする。そうですか。これは、ひとに強い愛情、愛着を感じる人だということでしょうかね。そういう話題が最近ブログにも書かれてましたし、私へのコメントでも触れられていました。

 重いテーマを軽く書いていると褒めていただき、恐縮です。うれしいです。その点については、ウナさんのほうが上手な気もしますが。^^)
 ところでウナさんのネーミングから性格占いをちょっとばかり。
 ウナは、ウナ電のウナ。やることがスピーディ。
 ウナは、うな丼のウナ。滋養があって活力がある。
 ウナは、ウナセラディ東京のウナ。意味は東京のある夜。夜に強い。
 ウナは、サウナのウナ。さっぱりするものが好き。
 ウナは、日光を見ぬうちは結構と言ウナのウナ。日光はいまは紅葉が
 きれい。なので高揚しやすいタイプのよウナ。(笑)

2016/12/04(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんにちは^^

バーソさんの『不老不死おそろしや十箇条の事』おもしろいです。
読みながら、つい笑ってしまいました。

私は、死ぬことより、死ねないことの
方がはるかに怖いです。

昔は食べられなくなったら
自然に死ねたのに、今は
点滴やら胃瘻やら怖いものが
いっぱいありますから・・・(>_<)

ピンピンコロリが理想ですね(^^)

2016/12/04(日) |URL|坊主おじさん [edit]

Re: こんにちは^^

坊主おじさん コメントありがとうございます^^)
 おそろしや十箇条、面白かったですか。よかったです。
 この中に「怖ろしや」8個の他に、「恐ろしや」と「遅ろしや」も入れてあるのですが、気づかれましたか。他にもっとありそうですが、これ以上増やすと、十一、十二…と文字数が揃わないので、10個にしました。

> 私は、死ぬことより、死ねないことの
方がはるかに怖いです。

 なるほど、点滴、胃瘻の話でしたか。確かに全身に管をいっぱい付けられた状態が見えるし分かるというのも、苦しいものでしょうね。その状態の自分の姿は、あまり想像したくありませんが、そうなる可能性もあるのですね。
 
 なので、「ピンピンコロリ」。そうです。ネンネンコロリ、と寝ていて夢を見ているうちに、あの世に静かに行きたいものです。
 
 あれこれ健康にいいことは何でもやって、そして気持ちはやすらかでいるようにして、お互い元気な状態を保つよう、頑張りましょうね。

2016/12/04(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんにちは

不老不死より、生まれ変わって違う人生の方が楽しいでしょうね。自分だけ生きるのは、さみしいですね。

大恋愛の相手が歳を重ねていくのに、自分だけ若いままだと困ります。

しわ、しみ、白髪も経験したいものです。
(あ、多少は経験済み)

その年代になってわかることも多いですよね。

80歳、90歳も生きられたら楽しみです(●^o^●)

健康寿命は、長いことを祈ります。

2016/12/04(日) |URL|Miyu [edit]

Re: こんにちは

Miyuさん コメントありがとうございます^^)
 生まれ変わり。自分と縁がある人と、また次の世でも縁があるそうですが、性別や年齢差、立場、状況は違う場合が多いのでしょうから、どうなるのでしょう。知りたいとも思いますが、分からないところが面白いものなのでしょう。

 白髪の話。男はヒゲの白髪が30代くらいで始まるのですが、女性はその点はいいですね。でも強いショックを受けると、一気に、あるいは、ひと晩で白髪になるという話があります。
 死刑宣告を受けたマリー・アントワネットのブロンドヘアがそうなったとか、小説『白鯨』のエイハブ船長もそうだったかと思います。
 強いショックがあったり、頭を普通以上に使ったりするのが、どうも良くないようですね。妙齢のMiyuさんが1、2本あったという話は、月曜から日曜まで一日中、頭を使い、気を使い、家ではネコ5匹の世話もしたりで、そうなったのかもしれないですね。

 歳を取っても上品でおしゃれな人をたまに街で見かけます。おととしだったか、アウトレットモールのベンチにイヌを連れて座っている女性が六十以上に見えましたが、雑誌に出てもいいほどカッコよく決まっていて、人は美しくあろうと思えば、いられるのだなあと思ったことがあります。気持ちの持ちようが大きいのでしょうね。

2016/12/04(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

遺伝子の陰謀

 生き物は遺伝子の乗り物である
 のだそうな。そして遺伝子は自分が生き延びる事にのみ神経を使うらしい。しかし地球と言うやつ、結構気まぐれにつき長い目で見ると環境はコロコロ変わる。環境が変わるならばこっちも変わって適応せねば生き残れない。ではどうするか。変わるったって仮面ライダーのごとく亦~久身!てな具合に変れる筈もなく、しょうがないので乗り物を乗り換えるのであります。
 でも此処で困った事が。乗り換えたはいいけれど、抜け殻にはしっかり分身が残っている。そして分身は分身で生き残る為に必死。新たに生まれて来たコピー野郎にオリジナルの意地でも負けらんねぇ~。どっちが強いか勝負しろ!ってなったら子供から始める新しい方が弱いに決まってる。これでは乗り換えた意味がない。
 そこで遺伝子は考えた。残した古い入れ物には時限爆弾を仕掛けておこう。そうすりゃ勝負なんぞする必要もない。序に新しい方を保護する役目も押し付けよう。自分が死ぬならコピーを生かす以外に遺伝子は「生き残れない」訳だから、それこそ献身的に保護してくれる筈。
 まあ、なんて悪辣なやり方でせうか。まるで発見されて用済みになった秘密基地を爆破して逃げるショッカーみたいでやんす。あ、ショッカーは新しい秘密基地でゲルショッカーを名乗ってやがります。更にはデストロンにと、名を替え品を替え生き残ってますな。

石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ

遺伝子のしぶとさには感服します。

 

2016/12/04(日) |URL|miss.key [edit]

Re: 遺伝子の陰謀

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)
 すみませんね。こういう話題だと書きにくいでしょう。

> 遺伝子は自分が生き延びる事にのみ神経を使うらしい
 そうなら、そんな小さいものも生き延びるために神経を使っている。
ミミズだってメダカだって、みんなみんな必死なんですね~。

 そうすると、もっと大きいのは、もっと必死なはず。人間ひとり一人も生き残るのに必死。もっと大きい企業・団体などの組織も、生き残るのに必死。オリンピック委員会だって森さんだって必死必死。もっと大きい国レベルも必死。イギリスもアメリカも必死で、なりふり構わずというのが今の世の中の現状だと言えますかね。

 ではもっと大きい地球はどうか。これも生き延びるのに必死で、だから、いろいろ天候不順などを起こして、ふーふー、あえぎ症状を見せているのではないか。世界最大のアマゾンのジャングルなんて、2030年までに最大60%の森が消滅または破壊されるという報告がありますから。
 
 遺伝子が古い肉体に時限爆弾を仕掛けている。そうかもしれません。
何かの本に、或る一定の寿命が来ると細胞分裂がしなくなるナントカ物質があると書いてありました。でも、たとえばガン細胞は死なないで、ずっとしぶとく生きるようですから、内蔵する時限装置を解けば、人間だって何百年も生きる可能性がありそうです。

 小さな遺伝子が大それたことを考えられるのであれば、人間という大きな細胞の塊ならもっと考えられるはず。なのでmiss.keyさんもひとつ不老不死の方法を考えて大儲けして、3割ほどください。

2016/12/04(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/12/05(月) || [edit]

Re: タイトルなし

sさん コメントありがとうございます^^)
 さらっと正解のようですね。(笑)
 コーヒーにアイス。熱そうな冷たそうな、どっちだ、絶妙の味みたいですが、コーヒーに牛乳というのはどうして定番なのでしょう。

 古く、コーヒーにクリープなんて言われましたが、クリープは森永製の牛乳系で、ブライトはネスレ製の植物油脂系だとか。コーヒー専門のネスカフェのほうが乳脂成分が入ってないとはどうしてでしょう。

いろいろ世の中には疑問があって絶えないものですが、まあ、なんにせよ、ひと味工夫することで、味わいは増えるようですね。
 私もなるべくそのようにしたいと思っているのはいるのですが。(泪)

2016/12/05(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

ああ、バーソさん、
落語がさえていますね。

私は、車の中で落語をよく聴きます。
枝雀の貧乏神と寝床は、一部暗記するほど
よく聴いています。

バーソさんの落語、いつも楽しみです。

バーソさん、執着ってすごいことですね。
年を重ねて体が弱っても
執着の念は力を増す。

身体の弱さと反比例するのでしょうか。

私は毎日、高齢者の「執着」のパワーアップに
アップアップしています。

2016/12/08(木) |URL|森須もりん [edit]

Re: タイトルなし

森須もりんさん コメントありがとうございます^^)
 落語、おほめにいただき、うれしいです。江戸っ子ことばが好きなもので、すぐ隠居と熊さん八さんのパターンになってしまいます。
 上方落語はあまり聞いたことがないですが、枝雀が一番好きでした。
惜しい人を亡くしました。もっと命に執着を持ってほしかったです。

 高齢者の執着の件。森須さんのブログから啓発を受け、入れ込みました。歳を取ると執着が増えるというのは、頑固さが固定するというのもありそうですが、死への怖れ、自己の消滅への怖れもありそうです。

 若い頃は死への怖れはそれほど意識してない人でも、体が衰えて、だんだん強く意識せざるを得なくなるでしょうから。そうですね。丈夫な人はそういう意識が弱いでしょうかね。

 パワーアップにアップアップグレードして、フレッシュな意識を日々更新していってくださいよ。

2016/12/09(金) |URL|☆バーソ☆ [edit]

おもしろい

はじめまして
生き急ぎ、死に急ぎする、この世かな
向後、お邪魔させていただきます。
よろしくお願いします。

2016/12/13(火) |URL|呑兵衛あな [edit]

Re: おもしろい

呑兵衛あなさん コメントありがとうございます^^)
 はじめして、こちらこそよろしくお願いします。

> 生き急ぎ、死に急ぎする、この世かな
 なるほど、うまいです。では私めも。

 やっと生き どうにか生きて 恥さらし

 貴ブログは勉強になりそうな話が多いですね。お名前は存じ上げていたのですが。
 ブックマークに入れさせていただきました。私もこれから毎回訪問させていただきます。

2016/12/13(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

死は呪いではなく福音である。

秦の始皇帝、ヒトラー、
ムッソリーニ、東条英機、
昭和天皇、谷口雅春、
スターリン、金成恩、
安倍晋三、トランプ、
殺人鬼、強姦魔、
ストーカー、DV男、
マフィアのボス、ギャング団のボス、
麻薬王、右翼、軍国主義者、
民族差別主義者、新興宗教の教祖、
池田大作、大川隆法、
菅官房長官、ISISのトップ、
我が子を虐待して殺す親、
我が子を強姦する父親、
妹を強姦する兄、
他者を異民族を奴隷にする者、
ネタニヤフ、……

こんな連中が永遠に生きていたら、
世界は地獄と化すでしょう。

残酷な人間の死は、
支配されて地獄を味わい、
奴隷扱いされている、
全世界の虐げられた人々には、
完全に100%、
福音であり解放です。

「復讐するは我にあり」
そうエホバが言ったのは、
どんな人間もいずれ死ぬから、
殺す必要も復讐も、
全くないという事実があるからです。

私は完全な無宗教であり、
天皇制を含めた全ての宗教的権威を否定します。
でも、人間が死ぬのは、
この世の不幸を眺めれば、
決して不幸な事ではなく、
開放と幸せの希望だ、
そう認識しています。

弱者の立場から、
奴隷のように扱われている人の立場から、
死ぬまで地獄のような人生を送る人の立場から、
死を考えてみればわかります。

死は世代交代であり、
死は大いなる解放であり、
死はどんな人間にも訪れて、
最悪の独裁者をも連れ去ってゆく、
希望の翼であることが明らかです。

2017/01/13(金) |URL|motomasaong [edit]

Re: 死は呪いではなく福音である。

motomasaongさん コメントありがとうございます^^)
 はじめまして。よくコメントをくださいました。

> 死は呪いではなく福音である。
 死は不幸から逃れられる究極の手段であるということですか。
 死は聖書では「最後の敵」と呼ばれています。死は生きている者にとってはいちばん怖ろしいものです。それゆえに、古来、あらゆる宗教がいろいろな救いの“手段”を差し伸べてきました。

 ですが、死は福音であるというのは、これもまたひとつの考え方で、死を恐れなくするための消極的な“手段”のようです。そして死が解放であるとは、死後の世界を認めているのでしょうか。そうでなければ、自分の存在は完璧に無になってしまうと認識しているわけですから、これ以上怖ろしいことはありません。

 もっとも、死より怖ろしい拷問などにあって、地獄状態にいる人は例外になるのでしょう。つまり「死は福音である」とは万人に共通の福音ではなく、いま最悪の状態にいる人たちにとって当てはまる真理のようですね。確かに歴史を見れば、あるいは現状世界を見れば、そういう一面もありそうです。
 いや、そうではなく、ここで言われている「死」とは残酷な人間や最悪の独裁者の死ですね。なるほどなるほど。それならよく分かります。
 そういう人が長生き(長続き)しそうな場合は本当に悲惨です。

 挙げられた名を見て思ったこと。この中には独裁的な政治家がいますが、中には、武力などで強引にそうなったのではなく、その当時の国民から圧倒的に支持されて、そうなった人がいます。宗教の指導者の場合も、信者から熱烈に支持されて、そうなっている場合もあるようです。いずれにしても「権威」主義というのは困ったものですね。私も、権威を持ちたがる人や権威を振るう人は、嫌いです。

2017/01/13(金) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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