「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 美しい体に美しい心が宿る、という思考。 

渦中の人だった東京都知事がついに辞職し、過日の人となってしまった。
 質問と言い訳のやり取りが何度もなされ、詳細に報道された。
 誠実さなし、論理性なし、根拠なしの弁明は、不信任案提出で幕が引かれた。

紀元前4世紀、古代ギリシアのアテナイで、これとは対照的な裁判があった。
有名な高級娼婦が、現代なら不適切・不確実と言える証拠により無罪とされたのだ。

jose013.jpg
Adoree Villany in the "Dance of Phryne".1910? Bain News service photo

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ジャン・レオン・ジェロームの『アレオパゴス会議のフリュネ』(1861)
(Jean-Léon Gérôme 1824-1904:フランスの画家・彫刻家。歴史やオリエントの描写が得意)

しびれるような美貌を誇っていた高級娼婦フリュネ。
自由に金額を決め、自由に相手を選び、巨額の富を得ていた。
嫌な男には馬鹿高く吹っ掛け、気に入れば格安で、あるいは無料でサービスをしていた。
 高級娼婦ヘタイラは、1日の代価が100ドラクマ(労働者の日当が1ドラクマ)位 だったらしい。
 日当を1万円とすれば1晩の代価は100万円。お相手は富豪や政治家。
 凄腕の高級娼婦は莫大な富を所有し、裏で権力者を牛耳るほどだった。

そんなセレブのフリュネが、エレウシスの秘儀を冒涜した罪により訴えられた。
アレオパゴス評議会で弁護をしたのは、彼女の愛人である雄弁家ヒュペレイデス。

しかし形勢は不利に進んだ。有罪となれば死刑は免れない。
弁護人は、いきなりフリュネの衣をはぎ取り、乳房を露わにした。

画家ジェロームはイマジネーションを膨らませ、全身を露わにした絵を描いている。
huryne00.jpg
Jean-Leon Gerome,Praxiteles desnuda a Frine ante el Areopago. 1861

陪審員らはフリュネの体を見て驚嘆し、無罪を宣告した。
評判の高級娼婦のヌードをタダで見たからではない。
古代ギリシアでは《肉体の美しさは内面の美しさの表れである》と考えられており、
こんな神々しい体を持つ女が神を冒涜するはずがない、と思われたのだ。

 日本には、精神の美しさを称賛はしても、肉体の美しさを賛美する文化はない。
 しかし古代ギリシア人は、人間の肉体を神の創った美しい作品として捉えてきた。
 だからヴィーナスやアポロなどの裸体を肉体美の理想として彫刻像にしたのだ。
 
上の絵では、フリュネが顔を隠しているのが面白い。
フリュネは、羞恥心で顔を隠したのではないだろう。
両腕を顔まで上げたこのポーズは、ボディラインがきれいに見える。
これは舞台役者がするような《決めポーズ》ではないか。ならば演技だ。

フリュネは顔には自信があった。だが顔(と涙)では陪審員らの同情は引けなかった。
では、体のほうをよ~く見て、というわけで顔を隠すポーズを取ったのだろう。
顔を隠せば、お上品な陪審員らは安心してナイスバディを鑑賞できる。
                
                  

1884年の風刺漫画。ジェロームが描いた法廷での娼婦フリュネの絵をもじっている。
入れ墨男が議会でハダカにされ、体に彫られた不祥事の数々が暴露されている構図だ。
huru44.jpg
James Pradier, Phryne Louvre

男たる者は最低でも名誉を重んじる。この男は恥ずかしさで顔を隠しているのだろう。
脱がせた薄緑の衣を筆文字が書きやすい中国服にすれば、誰かに当てはまるようだ。

                 

20世紀の画家もフリュネを描いた。こちらは、さあ、どう? と見せびらかしている。
この絵では、古代ギリシアの《美しい体に美しい精神が宿る》の思想は薄れている。
jose.jpg
Jose Frappa, Phryne(1904)

陪審員らが皆フリュネの顔を見ているのが変だ。こういうときの男は顔なんか見ない。
距離が近すぎる。男どもは笑って己が邪心をごまかしているのだろう。

                  

《外見が美しければ内面も美しい》とした古代ギリシア人の美意識と神性重視思想。
人間の思考とは面白いもので、時代や地域、社会によって価値判断が違うのですね。             
              
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

蛇足。「悔いた人間は二度と間違いをしない。必ず本人は真面目にやるだろうし、都知事を続投させたほうが選挙費用も掛からない。そのほうが得だ」という意見がある。
これも一理あるだろうが・・・・
元知事は、ミスったなあと悔いただろう。しかし悔い改めはしていない。
 (1)彼は事実を隠そうとした。本当に悔い改めた人間は真実を正直に語る。
 (2)彼は鬼の形相をしていた。自分は悪くないと思っているから怒った顔になる。
 (3)物事の是非を損得で考えるのはおかしい。そもそも損得思考が不祥事を起こした。
しかし知事に辞職を迫る前に、まずは事の真実を世間に明確にさせてほしかった。
本人のためにも、今後のためにも、百条委員会を開き、手順を踏んでほしかった。
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(y^ω^)yおはようございます。

(y^ω^)y 美しい体に、美しい心が宿る、

ある意味、いまも大して変わりがない気も致します。陪審員制度だと、美形の方のほうが無罪を勝ち取りやすいですよね。

 話題の元知事、使っていた金額は、別に特筆するほど他者とは変らなかったそうですが、今回のことのようになった原因は、都職員が、かばわなかったのが大きな原因のようです。

 日頃から、せこく、職員たちにも恨まれていたそうです。違いはそこだけと言うのが事実のようです。彼の違法行為は、虚偽記載のみであって、法律自体が悪いことを、他の政治家たちは黙っている事に、目を向けるべきなきもしますが、正直、今回の事は、単なるお祭りの側面が大きかったようですね。

2016/06/18(土) |URL| 匠石 戒丘 [edit]

ちょっと無理が

バーソ様
おはよう御座います。

美しい女は全て得をするようにできていますね。確かにそうだと思います。
しかし、肉体的なことは遺伝で決まってしまうことが多いので自分で出来るのは体重コントロールくらいのものでしょう。

「脱がせた薄緑の衣を筆文字が書きやすい中国服にすれば、誰かにぴったりのようだ。」

笑わせていただきました。

愛新覚羅

2016/06/18(土) |URL|aishinkakura [edit]

美しさに羨望は覚えますが……。

しびれるような美貌……羨ましい限りです。
パッと見は、最高の条件ですよねぇ。
いつの世も、相手が異性の場合、という条件付きで、
美男美女は得ですよねぇ。


ですが、私の人生経験では、美人はたいてい、
中身が薄い人が多かったように思います。

俳優でも美男美女って演技力に欠けますが、
10人並みの容姿でも、演技力の凄さから惚れこんでしまうことって、
よくある気がします。

『今を生きる』などの主演男優、今は亡きロビン・ ウィリアムズ。
背も低く、男前でもないですが、どの作品でも素晴らしい演技力でした。
作品を選んで出ているような、彼の慈愛に満ちた目が大好きでした。

家政婦シリーズの市原悦子さんや、
ピン子さんなんかも、素晴らしい演技力です。


一方、アラン・ドロン(古っ!)は超美男子でしたが、
ただ、それだけでしたねぇ。
顔が美しいと、心も美しいだろうと、
変に期待するのかもしれませんが……。


今日の記事で、若い頃『醜女(しこめ)の日記』という本を読み、
感動したことを思い出しました。
心が美しく、努力家で奥ゆかしい女の物語でした。


中国の一人っ子政策から20数年、甘やかされ、ちやほやされた結果、若者たちの社会通念が、ディズニーオープンで顕わになっているようです。

時代や地域、社会によって価値判断が違う人間の思考……。
ほんに、ほんに、面白いですねぇ。(@^^)/~~~


2016/06/18(土) |URL|風子 [edit]

Re:(y^ω^)yおはようございます。

匠石 戒丘さん コメントありがとうございます^^)
> ある意味、いまも大して変わりがない気も致します。
 あ、そうですね。タレント性のある人が議員や知事に選ばれやすいのが、その好例と言えそうです。大韓航空機爆破事件の犯人も美人のほうだったので、あんなに大勢死んだのに、死刑が恩赦になったのでしょう。

> 今回のことのようになった原因は、都職員が、かばわなかったのが大きな原因のようです。
 そうなんですか。まあ、一般の職員なら運転手付きの公用車を私用に使うことなどあり得ませんから。このたびのことは分かりやすい(セコい)不祥事だったのでしょう。あの人も最初のときに素直に平謝りして、給与半額返上しますと言えばよかったのです。過ちを認めて謝ってる人を追及する人はいませんから。

> 法律自体が悪いことを、他の政治家たちは黙っている事に、目を向けるべき
 そう思います。ザル法と言われる法律でも、改正してほしくないというのが議員の本音なんでしょう。今回の件でつくづく分かったのは、議員というのはみな、参院選に響くなどと言っていて、自分の《得》となることしか考えてないということでした。もっと《徳》となることを考えてほしいと思うのですが。

2016/06/18(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: ちょっと無理が

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
>
美しい女は全て得をするようにできていますね。確かにそうだと思います。
しかし、肉体的なことは遺伝で決まってしまうことが多いので自分で出来るのは体重コントロールくらいのものでしょう。

 普通、美人の定義は顔・姿がきれいなことでしょうが、それでは生まれつきで決まってしまいます。確かに体重コントロールは自分自身の心掛けで、ある程度できますね。

 私の考える美人の定義は《きれいでいる》ことです。きれいでいるとは、表情に柔らかさがあり、目が澄んでいて、メイク、ヘアスタイル、シューズはいつもきちんとしていて、ファッションセンスがよく、下品な言葉を使わず、人前で大声でしゃべらず、内面には優しさがあることですね。それに普通以上の頭脳と謙虚さがあれば、もう女神様々です。崇拝します。
 だから女性は誰でも後天的にいくらでも美人になれるのです。
 男でも女でも年を取るにつれ、だんだん良くなる人と、逆にだんだん悪くなる人がいます。意識の違いは顔にも影響を与えるのです。おっと、これ以上言うと、自分に降り掛かってきて自己嫌悪病になりますので、この辺で。(^^ゞ

2016/06/18(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 美しさに羨望は覚えますが……。

風子さん コメントありがとうございます^^)
> 私の人生経験では、美人はたいてい、
中身が薄い人が多かったように思います。

 確かに、才能や精神は顔のそもそもの作りとは関係ないですからね。

> 顔が美しいと、心も美しいだろうと、変に期待するのかもしれません
 そうなんでしょうね。映画でも美人美男は滅多に悪役になりません。ちょっと美形で若いと、演技力がなくてもそれだけで主役に選ばれるのもおかしなものです。音楽界もそういう傾向がありますね。

 私の見聞きしたことから失礼なことを言わせていただくと、美人でない人の中には、もう諦めてるとか、女を捨ててると思うことがよくありますね。そのような人は、ひと目を気にしてません。本屋で棚から抜いて立ち読みした本をポンとその辺に適当に投げたり、店で衣服を手に取って広げて、それを畳んで元の場所にきちんと戻さなかったりします。昨日は、駅前で紙のゴミを平気でポーンと投げ捨ててる若い女性がいました。
 そういう女性は、表情が大抵よくなく、不機嫌な顔をしています。彼氏がいないのだろうと思わせる顔をしてますね。

 この直前の返コメにも書いた通り、《きれいでいる》ことを忘れなければ、おっしゃる通り、「心が美しく、奥ゆかしく、慈愛に満ちた」そんな美人になれると思います。
 男は顔がきれいだけの女より、そういう女性のほうに魅かれるものなんですが。あ、むろん、自分のことは棚に上げてます。(^-^;

2016/06/18(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

フリュネの故事、知りませんでした。ここに来ると勉強になります。
美はすべてを打ち負かすのですね。
そういえば舛添氏には「美(中身)」がなかったし、フリュネとちがって
露わにせず隠ぺいしてしまったから。
ディベートの達人というと橋下、石原、舛添氏が浮かびますね。
相手を打ち負かす強力な話術を持っています。舛添氏、今回はあまりにも
幼稚な言い訳の連発と姑息で狡猾な隠ぺいで自分の首を絞めてしまいました。
中国服の弁解は答弁史上に残る最高のジョークでした。

2016/06/18(土) |URL|エリアンダー [edit]

Re: タイトルなし

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
> 美はすべてを打ち負かすのですね。
 見た目の形という美がありますが、他に、話し方、付き合い方、働き方、処し方、辞め方、生き方、死に方・・・と、いろんな美学がありそうです。美学の根底には、信義や人道といったストイックな倫理観がありそうです。

> 今回はあまりにも 幼稚な言い訳の連発と姑息で狡猾な隠ぺいで自分の首を絞めてしまいました。
 不思議なのは、あの弁明で、聞く相手が納得すると思っていたらしいこと。他の人間はみな馬鹿ばかりだと思ってるのじゃないですか。

 ホテル三日月の件でも、覚えてない、政治家としての「信義」と「機微」があるから話せない、という言い訳に対して議員たちがまともに反論できなかったのも不思議です。

 何しろ通常の日の普通の用件とは違う、正月の三が日に、非常に重要な知事選出馬の件で来てもらったのが事実なら、普通以上にはっきり状況を覚えているはず。相手の方に電話でこう言って頼み込んで、無理して来てもらって、会ったときにはこんなふうに正月の挨拶をして、家族はその時間に他所に行かせて、そこはどこどこだったと妻から後から聞いたとか、正月だが高速は混んでたと言ってたとか、何時ごろから何時間話して・・・といった具合に、中国服やタマゴサンドの説明をあれほど詳しく話せるのだから、本当の話ならば、相手の名前は言わないでもいいから、当たり障りのない状況説明ぐらいは話せるはずです。

 信義の件にしても一見もっともらしいが、友人1人への信義と東京都1300万人への信義、一政治家としての信義と都知事としての信義と、どっちが重要か。都知事としての、いや、人間としても信義が問われている。信義を大事にするのなら、その信義の真実性を証明すべきだ。「記憶にない」というセリフは黒いピーナッツを食べた人の常套句です。その言葉を言うたびに嘘を言っていると思われますよ・・・といった具合に、いくらでも反論のしようがあるはずです。

 結局は、どんなディベートの達人でも、嘘の作り話で繕うというのはかなり難しいということなんでしょう。
 公金流用(公私混同ではない)みたいなことは多かれ少なかれ、議員なら誰でもやっていることで、あまり追及したくないのでしょうか。

2016/06/18(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんばんは。

フリュネ様がナイスバディだったから???
素晴らしいですね。

陪審員は、全て男性ですね。世の男は・・・。
全員女性にしたら、結果は異なっていたかも知れません。
嫉妬と言う裁きがあるかも。(*^_^*)

見た目が美しい方で、心も純粋な方はたくさんいらっしゃいます。私の友人は、ミス・・・ですが可愛くて
良い人です。

また、決して美人ではなくとも輝く笑顔の方もいらっしゃいます。オーラがあります。

特に美しい方は、その役割があり生まれて来たと思います。女優さんのように。

美しいが故に、不幸な人生になることもあります。
人と比べたり、綺麗な方は・・・と言うと私は、美しくないと証明するようで抵抗があります。

見た目は、どうでもよいと思います。
男性が拘りすぎじゃないですか?

中途半端なつくり(普通)が一番長持ちするのではないでしょうか?

フリュネ様がパッと脱いで、三段腹の肥満体形だったら、と想像して朝から一人で笑っていました。

それでは、私もパッと行きましょうか(*^_^*)
あああ、引力に負けた体型を。
あああ、死刑ですか~。

2016/06/18(土) |URL|Miyu [edit]

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2016/06/18(土) || [edit]

Re: こんばんは。

Miyuさん コメントありがとうございます^^)
> 全員女性にしたら、結果は異なっていたかも知れません。
嫉妬と言う裁きがあるかも。(*^_^*)

 あ、そういう裁きがありますか。嫉妬の字は女偏。少女マンガは読んだことがないですが、きれいな主人公が嫉妬でいじめられる話が多いイメージがあります。男だってあるのですがね。上司が有能な部下をいじめる話はよくあります。

 今までの経験では、レストランなどの人前で大声を出してしゃべるような人に、楚々たる美人は見たことがないような気がしますね。
 外見と心は関係ないはずですが、人の目を意識してるかどうかというのは、自分の顔を左右する、けっこう大きな要素のような気がします。人目というのは、街のショーウインドウに映る自分の姿を見る自分の目もそうです。

> それでは、私もパッと行きましょうか(*^_^*)
 あは~、いいですね。ミユ・フリュネ。ぱっと行く。職場と学校と近隣の男ども、騒然。失神する者もいる。ネコもたまげて4匹、輪になって踊りだす。女性陪審員ら、嫉妬により死刑を宣告。が、しっと猶予で釈放されましたとさ。(笑)

2016/06/19(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

sさん コメントありがとうございます^^)
> ほんとうに美人は得します、
今も昔もやはり美しく生まれてきたもん勝ちです!(笑)

 あら~、いま、ニンマリ笑いながら入力しましたね。そうハッキリ言い切れるということは、理由はひとつしかありません。自信があるからでしょう。おお。やっぱりそうでしたか。そうだと思ってました。ゴリゴリ。(笑)

> フリュネこの方は限りのない美人、
陪審員さえも惚れ込むような愛嬌と度胸があった、
その上に、 美とともに品性ももっていた、
指の先まであふれ出る気品があったのでしょうね

 あ、なるほど。そうでしょうね。美しさ以外に、愛嬌、度胸、品性、気品もあったのでしょう。話術も巧みだったのじゃないですか。だから高級娼婦になれたのでしょう。
 当時は現代のイメージとは違って、私娼ではなく、公娼であり、高級娼婦は街を闊歩して歩いていたのでしょう。日本の花魁のようなものでしょうか。

 私はバーはおろか、スナック、カラオケさえ行ったことがないので、そういう世界は全然知りませんが、特に神殿に仕える女性には、そういうことを神聖な公務としていた者もいたようです。時代や社会が違うと倫理観もかなり違うものですね。

2016/06/19(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/06/19(日) || [edit]

『美は、人間の経験に付与される他の全ての性質と同じく相対的で、
その定義は、抽象性を増すのに比例して無意味、無用となる。』ウォルター・ペイター。

意味があったり、有用であることは美としては不純で、別の要素が侵入するのだと思います。
礼儀は礼儀として美しいのであって
徳は徳として美しいのです。
そのように別の言葉で置き換えられるものは、濁った混ざりものの美なのかなあ。
美が相対的に認識されるなら、それは自分というフィルターを通してのみ現れてくるというものなのでしょう♪

ついでに、もうひとつ引用します♪
『バカは声がデカい。なぜなら声がデカいやつはバカだからだ』(私の昔の友人)(笑)

2016/06/19(日) |URL|小奈鳩ユウ [edit]

Re: タイトルなし

mさん コメントありがとうございます^^)
 そちらのほうにコメント、入れましたよ。(^^♪

2016/06/19(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

小奈鳩ユウさん コメントありがとうございます^^)
 うーむ、小奈鳩さんは、いつも分析的で総括的で哲学的で深いですね。今回は私の好きなジョーク付き。かなりのお得感が感じられます。(^_-)

> 意味があったり、有用であることは美としては不純で、別の要素が侵入するのだと思います。
 対象をあるがままに見れば、本質が分かるということですかね。
 美醜の感覚とは面白いですね。パスカルが比喩に持ち出したように、顔のパーツのほんの1cmに満たない微妙な形状の違いが、美しいとかそうでないとか感じさせているわけですから。浮世絵の美人はみな目が細くて現代美人とは正反対。それに、蓼食う虫も好き好きと言われる通り、個人個人の好みもありますし。

 創造の神が万物を造ったのであれば、なぜ自然界には醜いものが存在するのか。極小のダニ類や深海の生き物。恐ろし気な姿をしてる生き物は多数あります。私は脚が6本以上あるのが苦手で、昆虫が駄目です。脚が4本でも爬虫類や両生類も苦手です。
 しかし創世のとき、神は創造物を見て「すべて良い」と言いましたから、すべて美しいのでしょう。

 人間がおおむね蛇を嫌いなのは、後天的に嫌な動物だと教えられてきたせいもあるが、蛇は呪われた恐ろしい動物として、潜在意識に刷り込まれているせいだと言う人がいます。いずれにせよ、美醜とは無意識に起きる自然な反応ではないかという気もします。

> 美が相対的に認識されるなら、それは自分というフィルターを通してのみ現れてくるというものなのでしょう♪
 そうなんでしょうね。結局、外の世界を見たときの人間の反応は、いつも自分の内面から出力されるものでしょうから。なにか見て美醜を感じるというのは、あるがままを受け取ってはいないので損失も有りそうですが、美醜を感じる感覚が在ることで日々の生活に変化が生じ、人生をより面白くしているようでもありますね。
 
 子供の頃、よく聞かされた話を思い出しました。
 「声の大きい人に悪い人はいない」。
 人は自分を起点にして、ものを言ってるのでしょうね。(笑)

2016/06/19(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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2016/06/19(日) || [edit]

フリュネは、エレウシスの秘儀に勝ったのね。
どんな儀式かは知らないけれど、
法定には、その儀式以上に、神秘に包まれたような幸福があった。
勝負を印象論に持っていったヒュペレイデスが偉い。
エレウシスの秘儀よりも、フリュネのおっぱいは価値がある。
うん、満場一致。

2016/06/20(月) |URL|青梗菜 [edit]

Re: タイトルなし

青梗菜さん コメントありがとうございます^^)
 エレウシスの秘儀とは、Wikipediaによると、詳細は不明なれど、
この密儀は「人を現世を超えて神性へと到らせ、業の贖いを保証し、その人を神と成し、その人の不死を確かなものとなす」ことを意図されていた。密儀の参加者には事前に身を浄めることが要求され、その密儀は神の永遠なる浄福を直接見ることであると言われた。

 どうも死後の世界にあるのと同じ至福状態に入るための密儀のようですが、古代のギリシアやエジプトには、そういう秘密にされた神秘的なイニシエーションが多いですね。現代人はすぐ馬鹿にして笑いますが、それは人類共通の憧れの境地なのでしょう。

> 勝負を印象論に持っていったヒュペレイデスが偉い。
 なるほど。そういう見方がありましたか。さすが青梗菜さんだ。
 印象では不適切だが、違法ではない、といったようなものですかね。
 ということは都知事の場合は、印象戦にもっていかなかったのが敗因。あの元検事だとかいう弁護士が作戦を間違えたとなりますか。

 「不適切だが、違法ではない」。この言い方も順序を逆にすれば印象がずいぶん変わります。
 「違法ではないが、不適切だ」。これならアウトですね。
 

2016/06/20(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

こんにちは

私は、今まで生きた中で
これ以上の女性はいないと思うひとを知っています。

昔の話です。
会う男性、会う男性を悩殺していくのです。
というか、彼女は自然体なのですが
男性達が彼女に首ったけでした。

ちょっぴり山口百恵ちゃん風でした。
こういう女性もいるんだあと
思ったものです。

同性にも好かれていました。

私と同級生ですから、今は・・・元気かなあ。

元知事さん、やっぱりセコイとしかいいようが
ありません。
せこい。

友人があの元知事は裸婦像が好きだから
リオのカーニバルがあるような場所が
好きなのではないかと言ってました。
なるほど!と思いました。

2016/06/21(火) |URL|森須もりん [edit]

Re: こんにちは

森須もりんさん コメントありがとうございます^^)
> 彼女は自然体なのですが
男性達が彼女に首ったけでした。

 あ~、そんな女性がいるのですね。会う男をみんな悩殺ですか。悩殺というとグラマラスでセクシーな女性のように感じますが。同性にも好かれていたとは、ものすごい美人ではなく、誰に対しても愛想のいい、にこやかなひとなんでしょう。顔は「ちょっぴり山口百恵ちゃん風」ですか。なら、万人向きの美人なんですかね。が、顔が百恵ちゃん風なら、90パーセントわたしの好みじゃないですね。バーソの好みなんか聞いてないぞ、と言われそうですが。(笑)。

 大阪の橋本さんが言ってました。私を含めて議員に潔白な人は一人もいない。多分そうなんでしょう。正月に家族で泊まったホテル代を請求する人はいないにしても、グレーゾーンすれすれの人はけっこういるのじゃないですか。袖の下がけっこう膨らんでいる人もいそうです。

 あの元知事は、悪いことをしたから叩かれたというより、最初から、ルール通りにやってる、トップリーダーだからいいのだ、動く知事室だなどと傲慢に自己を正当化したのが問題を拡大したのでしょう。最初から誠実に低姿勢で謝っていれば、辞任騒動まで行かなかったと思います。謝っている人間をさらに追い詰めることなんか、人は普通はしません。偉そうに居直ったので、ますます言われたのです。

 5000万円で辞めた猪瀬さんが今晩のニュース番組で、私はオリンピックを獲ったと自慢してましたが、舛添さんは能力も人格も疑われたままで終わってしまったので、これから残りの人生がちょっと大変でしょう。
 辞任で金は掛かりますが、次に選ばれる人にいい教訓を与えました。

2016/06/21(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

バレちまっちゃあしょうがねぇ

 この論法で行きますと、わたくしは無罪でも極刑は免れぬと思われ、誠に遺憾であります。しかし、性格は顔に出るとも申しますし、幾ら飾ってみた所で地が悪くては女性も寄り付かないのも当然と言えば当然。どたまガーンであります。・・・イケメンなんか滅びてしまえ(ボソッ
 しかしなんですなぁ。高潔を気取るエロ爺どももこれやられたら鼻の下伸び切って無罪にするほか無いでしょう。もったなくて死刑に出来ません(笑)。実際大韓航空機爆破事件の実後犯は美人だったお陰で免罪された挙句VIP待遇ですもんねぇ。
 片や、某自称小説家は顔が不自由なばかりに・・・ふん、イケメンなんか滅びてしまえ(ボソッ
 え゛ー、話は突然変わりますが、東京と言う場所は単に東京と言う一地方ではございません。地方あってこその東京なんだと言う事を忘れられては困ります。東京を代表すると言う事は日本を代表する顔の一つでもあると言う事を自覚して頂き、舛〇のごときおおだわけを首長に選んだ事を十分に反省していたただきたいものであります。
 ところでその〇添さん、けじめをつける為に別荘売りますですか。馬鹿も休み休み言いましょう。そんなのけじめと何の関係があるんですかねぇ。それに、別荘が必要なのはむしろこれからですし。十年位臭い飯のバカンスを楽しんできてください。と申しておきましょうか。大丈夫、フリュネと違いあの御面相ですし、大罪確定でしょうから。

2016/06/22(水) |URL|miss.key [edit]

Re: バレちまっちゃあしょうがねぇ

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)
> この論法で行きますと、わたくしは無罪でも極刑は免れぬと思われ、誠に遺憾であります
  あははは・・・またまた。この大仰な書き方が、この自虐的な文章の虚偽性と諧謔性を如実に物語ってますよ。私の知ってる女性は、その多くが、顔は気にしない(つまり男は中身よ)と言いました。つまりは遠回しに私めを励まそうという意識を表しているのでありましたよ。

 実際、そうですよ。五体不満足という人でも、若い女性5人(もっと大勢いるはず)と不倫なんて報道されましたし。
 miss.keyさんのような中身の濃い、つまり知性と少年のような心を持ちながら、物語作家でありマンガ家であり彫刻家であり地図研究家であり社会評論家であり、なおかつ面白い会話ができる人なら、男でも惚れますよ。ほんとの、ほんと。あ、これ、この夏のお歳暮の催促ではないですのでね。催促ではなく督促です。あ~、もっと悪いですか。(笑)

 で、〇添さんの話に変わりますが、男なら一度口から出した言葉は守るもの。絵画は一覧表を出し、美術館に寄付すると言ってました。別荘は売ると言ってました。ホテルの領収書は見せると言ってました。男なら辞職しても自分の言葉は守るのが当然。なれど、あの人の言葉は軽いですね。その場限りで、誇張表現が多くて、いい加減。信用できません。男は誠実さが一番ですね。ほんと。
 それにしても都のトップリーダーに辞めてもらうためには、大勢の人の声がないと不可能だとよく分かりました。革命を起こして独裁者を引き降ろすのは、いつの時代も、やはり大衆。そして革命には、ある程度の出血が伴うものなんですね~。今回は多額のカネですが。

2016/06/23(木) |URL|☆バーソ☆ [edit]

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