「バーソは自由に」

 考え方はいろいろあるから面白い。

 人間最期の言葉には、生き方が表れる。 

人は産まれ出たときは皆、おぎゃーと泣いて、息を始める。
そして死ぬときは、自分の何らかの思いを語って、息を終える。
人間最期の言葉には、その人の人となりがよく表れるようだ。

きききりん
J.E.ミレイの名画『オフィーリア』をモチーフにした宝島社の企業広告(出典)

 死ぬときぐらい好きにさせてよ。
『ハムレット』の恋人オフィーリアが溺れ死ぬ前に歌を口ずさんでいる場面。
 彼女の死は、文学の中で最も詩的に書かれた死の場面のひとつと言われる。
 オフィーリアになったつもりの樹木希林は、「人は死ねば宇宙の塵芥。せめて
 美しく輝く塵になりたい。それが私の最後の欲なのです」と言っている。

いかに死ぬかを考えることは、いかに生きるかを考えることと同義である。
生きている間に、死ぬときの言葉を考えることは良いことだろう。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
著名人の最期の言葉というものは、なかなかに印象的だ。
有名人の臨終の言葉を内容別に分けました。終わり良ければすべて良し、かな。

《処刑や戦いや自死のときにも怖れない》----------------------

●300人の兵士で200万以上と戦ったスパルタ王レオニダス1世(?-前480)
「今夜はハイデス(冥府の王)の家で夕飯を食べよう」
●絶世の美女クレオパトラ7世(前69-前30/39歳)
「おや、おまえ(毒へび)はここにいたのかい?」
●プロテスタント運動の先駆者ボヘミヤのフス(1369頃ー1415/46歳)
「おお、神聖なる単純さよ。おまえを悪用する者こそ千倍も罪が深いのだ」
●小説『ユートピア』を書いた思想家トマス・モア(1478-1535/57歳)
「いいかい、勇気を出して、こわがらずに君の務めを果たしなさい。私の首は短い、
 だから撃ちそこねないように注意してくれたまえ。君の名誉にかけて」
●炎の人ゴッホ(1853-1890/37歳)
「ぼくは、こんなふうにして死んでゆきたいと思ってたんだ。結局ぼくらは、
 自分の絵に語らせることしかできない」
●赤穂事件の大石内蔵助(1659-1702/44歳)
「お先に」
●小説『金閣寺』『憂国』の三島由紀夫(1925-1970/45歳)
「今こそ我々は生命尊重以上の価値の所在を諸君の眼に見せてやる。
 天皇陛下、万歳!」(自殺前の最後の演説)
●幕末の風雲児と言われた坂本竜馬(1835-1867/32歳)
「石川! 刀はないか! 刀はないか!」

竜馬jpg


《死を覚悟して受け入れている》-------------------------------

●ストア派の哲学者ゼノン(前335-前263/72歳)
「おお、大地よ、いま行くところだ。どうして私を呼び立てるのか」
●フランスの詩人、劇作家、評論家ジャン・コクトー(1889-1963/74歳)
「生まれたその日から死は歩みを始めた。急ぐことなく僕の方に向かっている」
●江戸城の無血開城を成功させた勝海舟(1823-1899/76歳)
「コレデオシマイ」
●歴史小説作家の山本周五郎(1903-1967/63歳)
「人間というやつは、いま死ぬという土壇場にならないと、気のつかないことがいろいろある」
●日本の「シャンソンの女王」越路吹雪(1924-1980/56歳)
「いっぱい恋をしたし、おいしいものを食べたし、歌も歌ったし、もういいわ」
●「われ思うゆえにわれ在り」で知られるデカルト(1596-1650/53歳)
「さあ、私の魂よ、おまえは長いあいだ閉じ込められていた。いまこそ牢獄を出て、
 この肉体のわずらわしさを脱しなければならない。喜んで、また勇敢に、
 この分離に耐えねばならない」

デカルト5 (1)


《信仰の目で神を見ている》----------------------------------

●ナザレのイエス(前4頃-後30頃/33歳)
「わが神、わが神、どうして私をお見捨てになったのですか」「成し遂げられた」
「父よ、私の霊をゆだねます」
●「人間は考える葦である」で知られるパスカル(1623-1662/39歳)
「神よ、どうか私をお見捨てにならないでください」
●アメリカの推理小説家エドガー・アラン・ポー(1811-1849/40歳)
「主よ、私の哀れな魂をお救いください」
●『夢のあとで』『シチリアーナ』のフォーレ(1845-1924/79歳)
「私は出来るだけのことをやったのだ。・・・あとは神よ、裁きを与えたまえ」
●発明王トーマス・エジソン(1847-1931/84歳)
「向こうはとてもきれいだよ・・・」
●『社会契約説論』で有名なJ.J.ルソー(1712-1778/66歳)
「気を落とさないようにしなさい。見てごらん。空はなんときれいに澄んでいる
 のだろう。私はあそこへ行くんだよ」

ルソー


《家族や友を気遣っている》-----------------------------------

●『子供の情景』『謝肉祭』の作曲家シューマン(1810-1856/46歳)
「私のクララよ・・・・ぼくは知ってるよ」
●『ジェーン・エア』のシャーロット・ブロンテ (1816-1855/38歳)
「私、死なないわよね。私たちは離れないわ、あんなに幸せだったんだもの」
●傾けた面長の顔が特長のモディリアーニ(1884-1920/35歳)
「私は妻を抱擁してきた。二人は共に永遠の歓喜を信じている」
●ラフカディオ・ハーン=小泉八雲(1850-1904/54歳)
「人の苦しがるのを見るの不愉快でしょう。あなた、あっちへいってなさい」
●イギリスの劇作家、批評家バーナード・ショウ(1856-1950/94歳)
「こんな骨董品、大事にしなくていいよ。私はもうだめだ、死ぬんだ」
●「からだだけは大事にしてくださいよ」の林家三平(1926-1980/54歳)
「何でもまじめにやれよ」
●岡本太郎の母で小説家の岡本かの子(1889-1939/49歳)
「あたしが万一いなくなった場合も家の生活は平常通りよ。よくって?」
●テレビを「一億総白痴化」と言った大宅壮一(1900-1970/70歳)
「おい、抱っこ」
●芥川龍之介の長男で俳優の芥川比呂志(1920-1981/61歳)
「おまえはおれに遠慮してコーヒーを飲まないようだけど、飲んでいいんだよ」
●『トム・ソーヤーの冒険』のマーク・トウェーン(1835-1910/74歳)
「じゃあ、また、と言っておこう。また会えるのだから」

マーク5


《生に未練がある》---------------------------------------------

●『一休咄』のモデル一休宗純(1394-1481/87歳)
「死にとうない」
●『富嶽三十六景』を描いた世界的画家=葛飾北斎(1760-1849/88歳)
「天があと5年の間、命を保つことを私に許されたなら、
 必ずやまさに本物といえる画工になり得たであろう」
●『坊ちゃん』『吾輩は猫である』の夏目漱石(1867-1916/49歳)
「ああ、苦しい、今、死にたくない」

《自分の埋葬を心配している》---------------------------------

●ドイツの総統アドルフ・ヒトラー(1889-1945/56歳)
「ゲッペルス、おれと妻の死体がよく焼けたかどうか確かめることは任せたぞ」
●フーテンの寅さんこと渥美清(1928-1996/68歳)
「俺のやせ細った顔を他人に見せるな。家族だけで荼毘に付してくれ」
●ピアノの詩人ショパン(1810-1849/39歳)
「土の中では窒息してしまう。生きたまま葬られないように、
 身体を外に出しっぱなしにしておいてください」

ショパン5


《仕事のことや社会のことを思っている》----------------------

●憎い美人側室を残酷無比な方法で殺した西大后(1835-1908/72歳)
「もう何も言うことはありません。ただ私の遺言を心にとめておきなさい。
 それはもう決して女を摂政にして支那の主権者にしてはならないということです」
●愛を語るドイツの詩人ハイネ(1797-1856/58歳)
「書くんだ、紙、鉛筆・・・。僕は、死ぬ・・・」
●フランスの印象派画家ルノワール(1841-1919/78歳)
「また、腕が上がっている」
●黄熱病研究で知られる野口英世(1876~1928/51歳)
「どうも僕には分からない」
●『春琴抄』『細雪』の谷崎潤一郎(1886-1965/79歳)
「これから小説を書かねばならない・・・。小説を・・・」
●鉄腕アトムの手塚治虫(1928-1989/60歳)
「隣の部屋に行くんだ。仕事をする。仕事をさせてくれ」
●ガンを公表したフジテレビのアナウンサー逸見政孝(1945-1993/48歳)
「3番が正解です」

《そのほか》---------------------------------------------------

●フランスの作家、思想家ヴォルテール(1694-1778/83歳)
「イエス・キリスト? 静かに往生させてもらいたい」
●楽聖べー卜ーヴェン(1770-1827/57歳)
「友よ拍手を。喜劇は終った・・・・残念だ、全く。遅すぎたよ」
●『ファウスト』で知られるドイツの作家ゲーテ(1749-1832/83歳)
「よろい戸を開けなさい。光を。もっと光を」
●『資本論』の著者カール・マルクス(1818-1883/64歳)
「あっちに行け。出て行け。最期の言葉なんてものは、十分に言い尽くさずに
 生きてきた阿呆どもの言うことだ」
●SFの父『宇宙戦争』のH.G.ウェルズ(1866-1946/79歳)
「死ぬのに忙しいんでね」
●天才ギタリストのジミ・ヘンドリックス(1942-1970/27歳)
「人生は瞬きするよりも早い。愛はおれたちがまた会う日までの出会いと
 別れのストーリーなんだ」
 (遺体のすぐ隣に置いてあった詩の最後の一文)
●パパラッチの追跡で事故死したダイアナ元英国王妃(1961-1997/36歳)
「お願い、わたしをひとりにして・・・・」
●雷が電気であることを明らかにしたフランクリン(1706-1790/84歳)
「死にかけの人間は何をするのも簡単じゃない」

usdi100.jpg


――――――――――――――――――――――――――――――――――
死後の命を信じるか信じないか、の違いは小さくない。
天理大教授だった作家の瀬田栄之助は、遺著『いのちのある日に』の後書きで、
ガン患者の絶え間なく続く死への恐怖感を「かからにゃ判らぬ地獄」と言い、
「死を前にしてはニーチェもキルケゴールも役に立たなかった」と書いている。

しかし死後の命はある、と現役臨床医が証言している。
東大病院の臨床現場で多くの《最期の瞬間》を見てきた矢作直樹医師(60歳)が、
人間は必ず肉体死を迎えるが、命には続きがあると述べている。
「人間には霊魂がある、と言うと理解できない人がいることは百も承知です。
しかし、これは過去に多くの患者を看取ってきた私の偽らざる実感なのです。
死後も霊魂は消滅しないという考え方に立てば、亡くなった人はなんらかの自分の役割を
終え、あの世で幸せに暮らしており、中には次の転生に備えている人もいることになる。
この考え方に立ったほうが、遺族を含め、多くの人がより幸せになるのではないでしょうか」


死後の命は信じたほうが得策のようだ。
パスカルは、神を信じないことよりも、信じることのほうが優位だと言った。
すなわち、もし神も死後の命も無いなら失うものは何もないが、神と死後の命があるなら
死への恐れがなくなり、生きることの意味が増すという論理だ。

パスカル5

むろん、あやふやなものなんか信じるのは愚かしいという考え方もある。
だが、プラセボ効果といって、偽薬でも信じ込めば効く場合がある。
ノセボ効果といって、偽薬なのに副作用が生じる場合もある。
人の意識というのは、自分が思っている以上に力があるのだ。

恋をしてハートが燃えたことがある人は、知っているだろう。
周囲は何も変わってないのに、世界がバラ色に見え、息が早くなったことを。
これはノボセ効果とバーソ流には言うのだが、経験的に実証されている。
              
であれば、死後の命を信じることを“してみる”のはどうでしょう。
最後はひとつ気の利いたことでも言って、明るく元気に逝きたいものだ、
という気持ちになると思いますよ。

(※この「信じる」という行為は、信仰の問題ではなく、意思の問題です。
 なので誰でも、してみようと思えば、すぐにでもすることができます)

参考―――――――――――――――――――――――――――――――――
『人間最後の言葉』クロード・アヴリーヌ 河盛好蔵訳 ちくま書房
各著名人についてのWikipedia
http://www.cityfujisawa.ne.jp/~erio-n/lastword.html
http://curazy.com/archives/115524
http://matome.naver.jp/odai/2137367444096597101
http://www.osoushiki-plaza.com/institut/dw/198806.html
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/saigo.htm
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35120

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
関連記事
スポンサーサイト

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:

あ!オフィーリアだ!
私も記事にしたことがあったので、びっくり。
こんなふうに、絶望しながらじゃなくて、
満足して終えたいです。
未練があるのもイヤだなぁ。
「死ぬのに忙しいんでね」
は、いい感じだなと思いました。

2016/02/13(土) |URL|プラトニックまいまい [edit]

長かったです

バーソ様
おはよう御座います。

今回はまた特別長かったですね。私の頭では覚えていられたのはジミヘンくらいでした。(笑)
彼にまつわる面白いエピソードがあります。
世界中にジミヘンのギターコピーをしている人は多いのですが、彼等はジミヘン本人よりジミヘン歴が長いことを誇りにしています。

愛新覚羅

2016/02/13(土) |URL|aishinkakura [edit]

各人の最後の言葉、どれも胸を打ちますね。
特に逸見政孝、大石内蔵助、ダイアナ元英国王妃のが
いいですね。
アヴリーヌの「人間最後の言葉」の中のアン・ブロンテの
言葉が好きです。
死の間際のアンが三人姉妹のなかで、ただひとり取り残され
ようとしているシャーロット・ブロンテに向かって、
「勇気をだして、シャーロット。勇気をだして」
辞世の句も最後の言葉です。
細川ガラシャの、
「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」
も好きです。

樹木希林の「オフィーリア」にはいつも大笑いです。

2016/02/13(土) |URL|エリアンダー [edit]

(^∀^*)おはようございます!

 (^∀^*)今回の記事はまた、趣がありますね、人物像が良く見えて、とても楽しく読ませて頂きました♪

 (。゚ω゚)自分は、コレに一票です!スパルタ王レオニダス1世
「今夜はハイデス(冥府の王)の家で夕飯を食べよう」
 
 戦史に名高いテルモピレーの戦い、映画「300」アメコミだけど、カッコよかった~♪

2016/02/13(土) |URL| 匠石 戒丘 [edit]

僕のことは、1日でも早く忘れてほしいのですが、
それを言ってしまうと、逆説っぽいなぁ。
わざわざそんなことを言わなくても忘れられるしw。
忘れることは悪くない、そんなふうに伝えたいけど、
そんなことを言わなくても、悪いとも思ってないしw。
窓の外を見ながら、
「雨になるよ」(だから、もう帰ったほうがいいよ)
そんなのでいいわ。

2016/02/13(土) |URL|青梗菜 [edit]

こんにちは。

最期の言葉ですか。
なんて言うのでしょうね。

札束を枕元に隠しているのか、ありがとうと微笑んでいるのか?
「死にとうない」がリアルかも知れません。

考えるだけで怖いですね。生き様が最後に。

痛みや苦しみから解放されるとも思いますし。

友人の母が若くして、悪性腫瘍になり「小さいわが子を残していくことは、死んでも死にきれない」と言い残したそうです。

その後、毎日友人の部屋まで階段を上って来る音が聞こえたそうです。「また、お母さんが来てた」と言っていました。
小学生の頃でしたね。

まあ、私にとっては、普通のことですが。

体が生きようとして、死んでいくことは辛いことでしょうね。
最後の数日は、看るほうもしんどいでしょうね。

死後の世界は不明ですが、もし先に逝きましたらバーソさんのところへあいさつに伺います。(^◇^)


2016/02/13(土) |URL|Miyu [edit]

Re: タイトルなし

プラトニックまいまいさん コメントありがとうございます^^)
まいまいさんの過去記事。読みました。動画も見ました。
「背泳ぎは得意。振り向けば意外にも青空。オフォーリア、まだまだ」。
確かに、背泳ぎなら顔を上にして浮いていればいいだけ。浮いてさえいれば、溺れないですみます。
最後は運命に身をゆだねてしまえば何とかなる、ということでしょうかね。

笑いはシュールに限る、ですか。シュールって言葉は何となく意味は分かりますが、説明するのは難しい言葉ですね。
とにかく、笑いの人生ならいいですが、シュールな人生はいやだなあ。(笑)

> 「死ぬのに忙しいんでね」
> は、いい感じだなと思いました。
この言葉、面白いですよね。SF作家は発想がシュールなんでしょうかね。

ともかく、まいまいさんには、運命が早く近づいて、仕事が決まりますように。

2016/02/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 長かったです

aishinkakuraさま コメントありがとうございます^^)
> 今回はまた特別長かったですね。
 たくさんあって、これでも削るのに苦労したんですよ。興味を引いたところだけ見てもらえばいいように、内容別に分類して見出しをつけました。ジミヘンは、彼のファンを一人知っているので、その人のために入れました。(笑)

> 世界中にジミヘンのギターコピーをしている人は多いのですが、
> 彼等はジミヘン本人よりジミヘン歴が長いことを誇りにしています。
 そんな話があるのですか。享年27ですから、本当に惜しい人を亡くしました。
 白人をとりこにした黒人。神になったギタリスト。メジャーでの活動期間はわずか4年ほど。斬新なテクニックに加えインプロヴァイゼーション能力も卓越していた・・・。つまりは天与の才能があったということでしょうかね。
 でも、こればかりは時間をかけて練習しても、誰も真似ができる人はいません。特に音楽やスポーツ関係では、黒人には天性というようなものが感じられますね。

 では、ギター、頑張ってますます腕を上げて、動画で紹介してくださいね。

2016/02/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

エリアンダーさん コメントありがとうございます^^)
> アヴリーヌの「人間最後の言葉」の中のアン・ブロンテの言葉が好きです。
 やっぱりそうでしたか。アヴリーヌの『人間最後の言葉』を読んだので、あの記事を書いたのですね。
 じつは姉妹3人とも入れようかと思ったのですが、アンの作品は(映画になってないので)あまり知られてないし、エミリーは「いや、いや」で意味を勘違いされそうなので、結局シャーロットだけにしました。

> 辞世の句も最後の言葉です。
> 細川ガラシャの、
> 「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」も好きです。
 細川ガラシャ。花も人も散るべきときを知っている。
 昔のクリスチャンは迫害や拷問、虐殺、自害を覚悟の上の信仰ですから、何でも自由な時代に生きている現代人の信仰とは比べものになりません。
 私はこういう話に弱いので、ガラシャがこの句を書いたときの心境を思うと、今これを書いてるときも涙がにじんできます。
 ちなみに私は西行の辞世の句が好きですね。そうなりたいと思います。

 辞世の句はいいのが多いのですが、今回は辞世の句は自制してやめました。これだけで記事がひとつできそうなので。(笑)

2016/02/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: (^∀^*)おはようございます!

匠石 戒丘さん コメントありがとうございます^^)
> (。゚ω゚)自分は、コレに一票です!スパルタ王レオニダス1世
> 「今夜はハイデス(冥府の王)の家で夕飯を食べよう」
 おお、そうですか。私もこれが気に入ったので、トップにもってきました。
 たった300人の兵士で200万以上のペルシャ兵と戦うなんて常人には考えられません。しかも密通者が出るまでは互角以上に戦って、大軍を撃退していたのですから。

 映画『300(スリーハンドレッド)』は観ました。というか、この王の戦いについてはこの映画で知りました。
「王が死ぬか、国が滅びるか」との神託が出たにも関わらず、親衛隊のみのわずかな人数で戦いに出て行ったそうで、出て行った兵士らもたいしたものです。
 この王は出陣の直前、妻に「よき夫と結婚し、よき子供を生め」と言い残したそうで、これにも感心します。

 この映画は続編があり、1か月くらい前にテレビで深夜放映があったのですが、録画ミスで録れず。またの放送を心待ちにしています。(笑)

2016/02/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

青梗菜さん コメントありがとうございます^^)
> 僕のことは、1日でも早く忘れてほしいのですが、
ええっ、本当ですか。真実の本音ですか。なんちゃって。(笑)

> それを言ってしまうと、逆説っぽいなぁ。
そうです。そう思います。ま、自分でもわかって言っていることなんでしょう。

> わざわざそんなことを言わなくても忘れられるしw。
それを言っちゃあおしまいよ。って、これは寅さんの言葉でしたか。

> 忘れることは悪くない、そんなふうに伝えたいけど、
ひとを気遣っている言葉だなあ。でも忘れられたくないと思ってるようでも。

> そんなことを言わなくても、悪いとも思ってないしw。
ははは・・・ちゃんと自分でわかってる。なんでも、わかって書いてる。

> 窓の外を見ながら、
> 「雨になるよ」(だから、もう帰ったほうがいいよ)
> そんなのでいいわ。
ははあ、そうですか。やっぱり、詩人だ。
でもね、全然気取ってないようで、ちょっと気取ってませんかね。(笑)

(青梗菜さんのコメントは、1行1行に何か言いたくなるのが不思議です)

2016/02/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: こんにちは。

Miyuさん コメントありがとうございます^^)
> 「死にとうない」がリアルかも知れません。
> 考えるだけで怖いですね。生き様が最後に。
> 痛みや苦しみから解放されるとも思いますし。
 これに全部同意します。ただ、痛みや苦しみがそれほど酷くない場合には、私なら、何とか生きていたいと思うでしょうかね。
 あ、でも、まったく認知症状態になるのも悲しいものがありますね。その場合には朝起きたら息をしてないというのがいいかなあ。

 若くして子どもを残して亡くなったお母さんの話。哀れなものです。
 人間の精神というか、わが子への愛情というか、執着心というのはけっこう強いのですね。

> まあ、私にとっては、普通のことですが。
 そうなんですか。それもすごい話です。一度経験したみたいですよ。

> もし先に逝きましたらバーソさんのところへあいさつに伺います。
 うわぁ、なんと言っていいか。とにかく一回だけでいいですからね。
 一度お顔をナマで見たら安心しますから、髪を振り乱して、お皿を9枚まで数えるのはやめてくださいね。(笑)

2016/02/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

バーソさん、こんにちは^^

私は、自分の理想の死に方というのを決めていて、いつ来るかは知りませんが、それまで何度も口にしておこうと思います(*´▽`*)

一人で景色のいい場所で、しばらく景色を堪能してから、『あぁ、綺麗だなぁ。』とつぶやき、大きく伸びをしたら、ばたっっとぶっ倒れて、そのまま病院に搬送され死亡確認♪ってのが理想です(笑)

2016/02/13(土) |URL|真知子 [edit]

Re: タイトルなし

真知子さん コメントありがとうございます^^)
> 私は、自分の理想の死に方というのを決めていて、いつ来るかは知りませんが、それまで何度も口にしておこうと思います(*´▽`*)
 そうですか。「何度も口にしておく」というのがキモなんでしょう。
 西行の場合もそうでしたが、最期はこうなりたいと辞世の句を詠んだ人が、実際にその通りになったという話がありますし、ふだん自分の出す言葉というのは自分の内奥に作用し、自分のまわりの状況にも影響を及ぼすのでしょう。
 私も今から、せいぜいブログにでも書いておこうかな。私の希望は、昼間元気で、寝ている間にコロリ、ですのでね。非常に簡単です。

 それにしても「あぁ、綺麗だなぁ」という言葉を口にするというのはいいですね。最期にうらみつらみを述べて、怒りながら悔しそうに息を引き取るのだけはしたくないですから。
 あ、「ばたっっとぶっ倒れて、そのまま病院に搬送され死亡確認♪」もミソですかね。これは、そばに誰かがいないと成り立たない話ですから。

2016/02/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

樹木希林さんとは、ものすごいインパクトですね。
死は、どんな借金も問題も、追ってこられない世界。
解放でもありますね。
どんな言葉を残すか。
笑顔で、サラバ、でいきますか。アバヨ、もいいなぁ。
勝海舟の「これでおしまい」が一番ステキです。

2016/02/13(土) |URL|マウントエレファント [edit]

こんにちは

今回は、どんなテーマなのかなあと
楽しみにしていました。

それにしてもバーソさんは、すごいなあ。
また、ビックリするような予想外のテーマ!
よくこれだけの人を調べましたね。
リスペクト!
最後のコトバって、大切ですね。

私の憧れは、昔の漫才トリオの
「かしまし娘」のセリフです。
舞台が終わるときに
「それでは、みなさん、さよーならー」というのです。
こんな感じでお別れできたらいいなあ。

2016/02/13(土) |URL|森須もりん [edit]

こんにちは。

コメントありがとうございました。
俗人の私は、なにも言えず、知らないうちに静かに死を迎える!
それが望みかな~!。

2016/02/13(土) |URL|S-masa [edit]

Re: こんにちは

マウントエレファント
> 樹木希林さんとは、ものすごいインパクトですね。
 オフィーリアの役を美女がやったのでは全然面白くないでしょうから、こうしてみると彼女の特異性というか、存在感のすごさがよくわかります。
 昔のフジカラーのCM「美しい方はより美しく、そうでない方はそれなりに写ります」と似たような起用法でしょうね。

> 死は、どんな借金も問題も、追ってこられない世界。
解放でもありますね。
そうですね。確かに、超苦しい人生を送ってきた人には開放なんでしょう。
介抱されながら苦しみながら息を引き取るのだけはごめんですね。

> > 笑顔で、サラバ、でいきますか。アバヨ、もいいなぁ。
> 勝海舟の「これでおしまい」が一番ステキです。
そうですか。こういう話は個性や人生観が出ますね。マウントエレファントさんは、さっぱりした性格ですか。あまりグダグダするのは嫌いみたいですね。さらっと、死を怖がりもせず、がいいですね。

2016/02/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: こんにちは

森須もりんさん コメントありがとうございます^^)
 リスペクトとは身に余るお言葉。毎回ありがとうございます。
 でもネットとはじつに便利なもので、ちょっと検索すると、いろんな情報がすぐ出てきます。すぐ思い出せない出来事や名前、忘れた単語なども、関連語を打ち込めば、すぐ探せます。ネットなんか無い時代の研究者や作家は、さぞかし大変だったのだろうと思いますね。私たちは、いい時代にいるものです。

> 「かしまし娘」のセリフです。
舞台が終わるときに
「それでは、みなさん、さよーならー」というのです。
言われて思い出しました。確かメロディもついてました。
で、検索しました。

https://www.youtube.com/watch?v=b66exM2wDMA
「うちら陽気なかしまし娘、誰が言ったか知らないが、女3人寄ったら『かしましい』とは愉快だね・・・ベリー・グ・グー、ベリー・グ・グー、お笑い、おしゃべり、ミュージック~、明るく歌って ナイトアンドデイ、ピーチク、パーチク、かしましぃ~♪」→「これでおしまい かしまし娘♪ またの会う日を楽しみに・・・それでは皆様・・・ご機嫌よう~♪」

 私、「うちら陽気なかしまし娘」の出だしと「それでは皆様・・・ご機嫌よう~♪」しか覚えていませんでした。
 森須さんは、こんな感じでお別れできたらいいですか。
 私は、明るく元気に逝きましょう、もいいような気もしますが、なんか問題ありますかね。(笑)

2016/02/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: こんにちは。

S-masaさん コメントありがとうございます^^)
> なにも言えず、知らないうちに静かに死を迎える! それが望みかな~!
 そうですね。ピンピンコロリと言われるように、十分やりたいことをやって、普段通りに暮らしていて、老衰して体が自由に動かなくなって、布団に入って、いい夢を見ているうちに静かに朝を迎えている。畳の上で死ぬ。大往生・・・というような感じですか。とにかく他のひとに迷惑を掛けないで、心やすらかに最期を迎えたいものですね。

 S-masaさんは特に遠くに行かないでも自宅でもいい写真を撮れるようですが、ひょっとしたら、いい景色の所に行って構図を考えながら静かにシャッターを切って、そのあと写真を再生中に、だったらいいのじゃないですか。

2016/02/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2016/02/13(土) || [edit]

Re: タイトルなし

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
> 未練ゼロの「環境を変えるのもいいかも」
 えっ? 環境を変えるって、この世からあの世に住む所を変えるという意味ですかね。そうであれば死後の命を信じているということになります。

 考えてみれば、死後に続く命を信じていれば、今の命にさほど執着する必要がなくなります。そう思っていれば「お先に」とさらりと言えるのでしょう。
 いや、今の命しか無いと思っていても、人間は必ず死ぬ運命にあるのですから、今の命に執着してもしょうがないということになります。

 そうであれば、いまの命ある期間を大事にして、後悔の無いように生きていたいものです。いずれにしても何かの才能がある人は恵まれていますね。(^^♪

2016/02/13(土) |URL|☆バーソ☆ [edit]

バーソさん、こんにちは^^

人生の最後には、できれば、感謝の言葉で締めくくりたいですね。

死んだ後には、いろんなことを忘れてしまいそうですが、
忘れていたいろんなことを思い出すのでしょうか・・・

体外離脱ができる人によれば、死んだ後には、
自分に似た人たちが集まるコミュニティーのような場所に行くそうです。
以心伝心の世界では、違うタイプの人たちといるのが苦痛なので、
自然と似たもの同士で集まるのだそうです。

宗教などの、強固な信念を持つ人たちのコミュニティーもあるようです。
これが、いわゆる天国なのでしょうか・・・
もしそうであれば、
「羊飼い志願者」と「羊志願者」にとっての天国なのかもしれませんね。
何を目指すのかによって、何を天国と感じるのかも、
違ってくるはずでしょうから。

どんな場合でも、少数派が異常という判断になるかとは思いますが、
人によって、経験する世界が違うので、
霊的な世界が信じる対象で無い人も多いですね。

私は、そういう世界のことに対しては、完全に肯定的ですが、
今のところ、「信じる」ということには、少し抵抗を感じます。
バーソさんの言わんとしていることとは、趣旨が違うとは思いますが、
確認できない事実を信じるのならまだしも、
事実に反することを信じさせようとする人もいるからです。

2016/02/14(日) |URL|Korva [edit]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2016/02/14(日) || [edit]

Re: タイトルなし

Korvaさん コメントありがとうございます^^)
> 人生の最後には、できれば、感謝の言葉で締めくくりたいですね。
 あ、いいですね。そうなれば最高です。感謝の言葉で終わるということは、わが人生に悔いなしで、しかも愛の感情で人生を終わるということでしょうから、悟って達観して無の境地になることよりも素晴らしいと思いますね。

> 人生の最後には、できれば、感謝の言葉で締めくくりたいですね。
 死んだら天国に行くと思い込んでいた人は天国の状態に行く。地獄に行くと思い込んでいた人は地獄に行くが、別に苦しみだけがあるところではない。死んだら無になると思い込んでいた人は、そういう状態のところに行くが、そのうち気がつく、というようなことをニールさんが書いていたと思います。人間の意識がその人の世界を創っているので、死後の世界でもそうなるのだそうですね。

 私は最近は、神は愛によって世界を創ったというよりも、神が自ら自由な意識と感情を楽しむために世界を創った。神は愛も悪も優しさも憎しみも全部持っていて、人間も同様なのだ。だから、そういう世界の中で自分なりに善いことを追い求めていけばいいと、そんな考えを持つようになりました。

> 確認できない事実を信じるのならまだしも、
> 事実に反することを信じさせようとする人もいるからです。
 そういう人はいますね。そういう教団が多いと思います。
 宗教組織は(拡大して大きくなるにつれ)、最初は純粋な霊的動機で始まったとしても、やが金銭貪欲や名誉欲にまみれてしまい、ある教えが事実では無いと承知していても、相変わらず偽りを教え続けている事例もあると思います。

 本質的に宗教というのは従順な信仰が求められます。教団自身が唯一の真実性を主張していて、しかも信者が信じ込んでいて盲信や強信状態になっていると、所属している教団のおかしさに気づかないところがあります。
 それに、この世でもあの世でも似たもの同士が集まるようになっているのであれば、信者たち自身の意識がそうさせているという一面もあるのでしょうか。

 話の最後にパスカルの賭けの話を持ち出したのは、ある人たちが自分の無神論を誇りに思うのは別にかまわないのですが、でも無神論ゆえに死ぬことを怖がることがあるなら、結果的にひとつ大きな損失をしていると思うからです。

 神や霊の世界のことは、在る確証はないが、無い確証もありません。なので確率は50パーセント。信じようと信じまいと一向にかまわないのですが、ただ、ろくすっぽ調べもしないで頭からそんなものは無いと決め込み、自分とは違う考えを持っている人を非難したり嫌悪するのは、道理にかなってないと思います。

 だから「信じる」ことを勧めたのは、“たとえ理解不能でも無闇やたらに信じる”ことを勧めたのではなく、“頭から信じないでいようと決め込んでいる”その硬直な思考法をやめてみたらどうか、考え方を変えるのは自分の心の問題ではなく、意識の問題なので簡単なことだと言いたかったのですね。
 むろん人は何を考えても何を思ってもまったく自由なんですが。

2016/02/14(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: タイトルなし

鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
そうですか。とりあえずよかったと言うべきでしょうかね。
人間は、とりあえず とりあえず日々を生きていく。一歩一歩進んでいく。たとえ三歩下がっても、一歩でも前に歩めれば、それでいいのでしょうね。

どんな最後でも笑いながら逝くというのはいいですね。
私は、どうかなあ。笑いながらは、ちょっと無理そうです。
苦しみながら恐ろしがりながらでなければ、それでいいです。^^)

2016/02/14(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

最後の言葉を残すことが出来た…
そして、最後の言葉を聞いてくれた人がいた…
という、二つの幸運がなければ『最後の言葉』は成立しないのですね~w

つまり、伝えようとして、しかも、伝わった。伝えたい意味の通りに伝わったかは分かりませんが、羨ましい限りです。

死に際に何と言ってから去るか…
それを考えるのは、生きているうちの楽しみですね♪

誰が言っていたのか忘れましたが、人は死ぬ時に欠伸をするとか。それは、この世に対する批評であり、『この世はくだらなくて、つまんない』という意思表示なのだとかw

私もそうなのかなあ。『あ~、面白かった』と言って死にたいところです♪

2016/02/14(日) |URL|小奈鳩ユウ [edit]

捨てるだに この世のほかは なきものを いずくか終の すみかなりけむ

 そりゃあ、もうこうなったら死ぬしかねぇよ。だけどなぁ、この世を捨てるって言ったってよ、世界って奴は一つだけで他に有りゃしねぇってのに、いったい、おりゃ何処に行きゃ良いってんだよ
 道三入道天晴である。死の間際になってもまだ足掻く。あら、死にだぐね゛ぇ゛゛゛゛゛!!人間最後までかく見苦しくあるべきである。っての駄目?
 人生、有限であるからこそ頑張るのである。明日が有ると思えばその日を無駄にする。次が有ると思えば命を粗末に扱う。次の世の中に生まれ変わるなんぞと思うから自爆もするし、ポアしてあげるなんて戯言も出て来る。次は無い。今が総てだ。全力で生きろ。やる事が有る、死んでる暇なんかねぇんだー!って死にたい。さて、今日もするべき事をせねば。おっと、その前に食事だ。食ったら思いっきり寝よ。って待て、おい。

2016/02/14(日) |URL|miss.key [edit]

Re: タイトルなし

小奈鳩ユウさん コメントありがとうございます^^)
> 二つの幸運がなければ『最後の言葉』は成立しない
 寝ている間にいつの間にか息を引き取るという大往生型の人は、この二つの幸運がないでしょうが、入院中の臨終なら片方の条件は大丈夫そうです。
 小奈鳩さんの場合は、傍で聞いてる人が理解できるかどうかという点と、さぞ難しいであろう詩的な言葉を覚えられるかどうかも問題になりそうですね。(笑)

> 人は死ぬ時に欠伸をするとか。それは、この世に対する批評であり、
> 『この世はくだらなくて、つまんない』という意思表示なのだとかw
 噺家殺すにゃ刃物は要らぬ。欠伸の一つもすればいいそうですので、これは殺された落語家が臨終の際、世間に仕返しをする時の話じゃないですか。(笑)

 呼吸とは読んで字の如く吐いてから吸うのだから、人は《吐いて誕生、吸って死ぬ》のだという意見と、いや、誕生時には肺には空気は入っていないので《吸って誕生、吐いて死ぬ》のだという意見があるそうです。

 expirationとは、(1)息を吐き出すこと、(2)[期限・人気などの]満了の意で、これはEX(外へ)+spirit(息・霊)が語源。逆に、中へspiritを吹き込むとアダム誕生の話になり、これはinspirationになりますか。ともあれインスピレーションとは自分で生み出すものではなく、神から与えられるもののようですね。

> 私もそうなのかなあ。『あ~、面白かった』と言って死にたいところです♪
 あ、それもいいなあ。他の人々には感謝して、自分は人生が面白かったと言えれば最高でしょうね。

2016/02/14(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Re: 捨てるだに この世のほかは なきものを いずくか終の すみかなりけむ

miss.keyさん コメントありがとうございます^^)
 おお、やはり miss.keyさんらしいコメントです。
 あの世なんて信じてない。神も仏も知った事か。一方で、死に面してなお安住の地を欲する願望も捨てきれない。とことん俗な男である。だからこそ魅力的なジジイなんだ―――ということですか。
 この斎藤さんは戦国武将。そんな時代に生きた武士は、心静かに自分の死をじっくり考えるなんてことをしたことがあるのでしょうか。大義のために死ぬ。主君のために死ぬ。死ぬために死ぬ。しかし安住の地には行きたい。まだ死にだぐね゛ぇ―――(←検索にて発見せり)そんな人生観で生きたのかと思うと、共感と同情はするものの、まあ、哀れなもんですねえ。

> 人生、有限であるからこそ頑張るのである。
 ふむふむ。いいですね。立派です。miss.keyさんも頑張ってますね。来世があろうとなかろうと、とにかくこの人生は一度だけですから。

> 次の世の中に生まれ変わるなんぞと思うから自爆もするし、
> ポアしてあげるなんて戯言も出て来る。
 なるほど、そう言われれば、そうとも言えそうです。
 ただ、自爆をするのは単に来世信仰があるからというよりは、自爆をしてでも義のために死ねば天国で大いなる報いがあると信じているせいではないですか。聞いた話では、天国での報いは、男には十数人の処女を与えられるのだとか。
 ポアについても然りで、とにかく義のために死ねば、この地上では味わえないほど大きな報いが天国にはあるという嘘を、教団の指導者が教え、それを愚かな人々が信じているせいだと思うのですが、どうでしょう。
 逆に、人に悪さをすれば地獄に行く、人を助ければ天国に行くと教える宗教もあるのですから、要は善悪・正邪についての教えが道理にかなっているのかどうかということじゃないですかね。

 自爆やポアの思考を敷衍して考えれば、主君のために死ぬのは男の本懐であるとする忠義思想もまた、それが人間にとって何よりも正しいことなのかという問題を持っており、さらに自分の命を粗末にする教えでもあることを考えると、アラーのためにと思って死ぬ人々と同様に、まあ、それも哀れだなあと思いますね。

2016/02/14(日) |URL|☆バーソ☆ [edit]

随分とご無沙汰してます。

「みなさん、ごきげんよう」

私の最期はこの言葉で終わりたいですね。

2016/02/15(月) |URL|三流亭まん丸 [edit]

Re: タイトルなし

三流亭まん丸さん コメントありがとうございます^^)
おひさしぶりです。こちらもご無沙汰しています。
> 「みなさん、ごきげんよう」
> 私の最期はこの言葉で終わりたいですね。
あ、そうですか。やはり周りにいる人の存在を意識しているのでしょうかね。

噺家は自分の美学を保ったまま終わりたいのでしょう。
「おあとがよろしいようで」は定番ですが。
「ありがとうございました」と言う人もいました。
サゲてから、黙って、すうーっと高座を降りる人が多いでしょうか。
「ちょうど時間となりました」というのもありますが、
これは浪曲の決まり文句。漫談の川田晴久を思い出します。
かしまし娘の「 わてら陽気なかしまし娘、それではみなさんごきげんよう♪」の節は『古い箱舟は進んでいく』という黒人霊歌の歌詞らしいですよ。

2016/02/15(月) |URL|☆バーソ☆ [edit]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2016/02/16(火) || [edit]

Re: タイトルなし

[太字]鍵コメさん コメントありがとうございます^^)
ジャズのスタンダード「縁は異なもの(What a Difference a Day Made)」
を思い出しました。どれか1曲、どうでしょう。

Dinah Washington
https://www.youtube.com/watch?v=OmBxVfQTuvI

Sarah Vaughan
https://www.youtube.com/watch?v=KUCrmGLLG_s

Julie London
https://www.youtube.com/watch?v=HsdLpJzBsJc

Bing Crosby
https://www.youtube.com/watch?v=rDOd77ZRJ6Q

Ben E. King
https://www.youtube.com/watch?v=WaPgA8_qzKU

Barry Manilow
https://www.youtube.com/watch?v=i2nIGG1Qs7A

Neil Sedaka
https://www.youtube.com/watch?v=fqgr7BVxPTk

Dean Martin
https://www.youtube.com/watch?v=MEgS7eilMCg

最後にディーン・マーチンを聴いたら涙が出てきました。

2016/02/16(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

はじめまして

はじめまして。
坊主おじさんと申します。
どうぞよろしくお願いします。

たしかに、いかに死ぬかを考えることは、
いかに生きるかを考えることと同義だと
思います。

あくまでも理想ですが、
自分の死期が迫った時には
「ありがとう」と言って
死んでいきたいなと思います(^-^)

2016/03/22(火) |URL|坊主おじさん [edit]

Re: はじめまして

坊主おじさんさん コメントありがとうございます^^)
はじめまして、そして、ようこそ。こちらこそよろしくお願いします。

> 「ありがとう」と言って 死んでいきたいなと思います(^-^)
 そうですね。死ぬときにすべてに感謝できる思考というのは、人生に不満はない、ありがたい人生だった、楽しかった、思い残すことはない、人生で出会った嫌な人の記憶にさいなまれることもない、ということでしょうから、そう思えて心置きなくあの世界に移動できたら最高でしょうね。
 いわゆる畳の上での大往生とかピンピンコロリよりもだいぶ精神的に優れているというか、幸せな死に方でしょう。誰でも死ぬのは確実なのですから、そう思えて安楽に死ねればいいと私も思います。
 
 ヘミシンクは霊の世界に行けるツール。同様のCDを使って私もトライしたことがありますが、どうもイメージするのが下手で、ついナレーターの言葉遣いに気を取られてしまいます。貴ブログはそういう点で参考になるようですので、またお邪魔させていただきますね。

2016/03/22(火) |URL|☆バーソ☆ [edit]

Trackback

トラックバックURL:https://barso.blog.fc2.com/tb.php/253-4de9dcfe

back to TOP