「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 人生と宇宙についての考えが一変する『死んだ男と神との会話』。 


  とつぜん死んだ男が神に出会い、宇宙観がひっくり返った話です。(翻訳)

 YOUあなたが死んだのは、家に帰る途中だった。
 特に変わったところはないが、致命的な自動車事故で、YOUは妻と子供二人を残した。痛みのない即死で、救急隊員が助けようとしても無駄だった。
 YOUの体はバラバラに砕け散っていたが、そのほうが良かったかもしれない。本当だよ。


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 YOUは尋ねた。
「何が・・・何があった? ここはどこ?」
『あなたは死んだのだよ』

 私はずばり答えた。遠回しに説明しても意味がないからだ。

「トラックが・・・横滑りして・・・」
『うん』

「僕は、僕は、死んだんですか?」
『うん、でも気にしないでいい。誰でも死ぬのだから』
と私は言った。

 YOUは周りを見回したが、何もなかった。私とYOUだけだった。
「ここは何ですか? 来世ですか?」
『まあ、そんなところだ』

「あなたは神様ですか?」
『うん、私は神だよ』

「僕の子供たち・・・僕の妻・・・」
と、YOUは言った。
『彼らが、どうしたって?』

「家族は、大丈夫でしょうか?」
『それ、好きだな。死んだばかりなのに、自分の家族をいちばん心配している。いいね』


 YOUは魅了されたように私を見た。私は神のように見えなかっただろう。ただの男か、あるいは女性か、なんとなく権威のある人のように見えたかもしれない。全能の神というよりは、公立学校の先生のようだったかもしれない。


 釈迦の『花祭り』と「天上天下唯我独尊」の意味。 


ほんとは明るい時事落語です。ほがらかな音楽付き。(笑)


クマ「ご隠居、この4月は散々ですね~」
隠「お、熊さん。よく来たな。なに? 3メートル離れて座る? うん、そこでいいよ。聞こえるから」
クマ「え~、祇園の商店自粛の声。商売無情の嘆きあり。おごってくれるひと久しくおらず、ただ春の世の夢の如し。たけき和菓子もついには滅びぬ。うふふ」
隠「なんだ、この桜餅の催促か。いただきものだが、さ、お食べなさい。そうそう。例年だと4月は、入園式、入学式、入社式、桜見、灌仏会(かんぶつえ)、イースターに、下旬はゴールデンウイークがあるな」
クマ「ご隠居、『かんぶつえ』って、鰹節の何かですか」
隠「おや、熊さんは『花祭り』を知らないかい」
クマ「ああ、お釈迦さんに甘茶を掛ける・・・」
隠「そう。日本人は、クリスマスでキリストの誕生を祝い、イースターで復活まで祝うのに、釈迦の誕生を祝う習慣がない。オーバーシュートとかロックダウンとか、まあ、西洋かぶれがひどいなあ」
  
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もじゃさんによる写真ACからの写真

 コロナウイルスは自然淘汰なのか⁉ 


ほんとは怖いSF時事落語です。(笑)


クマ「ご隠居、聞きてえことがあって・・・ええと、なんだったけ、ほら、あの、ブ、ブ、ブルースの・・・」
隠「熊さん、用件を思い出してから質問しなさいよ。ブルースなら、B.B.キングか、いや、お前さんなら『伊勢佐木町ブルース』のほうだな」
クマ「いえ、映画の、ほら、『ダイ・ハード』の」
隠「なんだ、ブルース・ウィリスか」
クマ「はい、ウイルスです、武漢の」
隠「昔、そんな回りくどい思い出し方をする漫才があったなあ」
クマ「ご隠居。ウイルスは、生物でもなく、無生物でもねえ、どっちつかずの中途半端な奴ですって?」
隠「いや、中途半端というより、じつは極小強力な自然界の第三勢力かもな。というのは『生物』の定義は(1)外界と細胞膜で仕切られ、(2)代謝を行ない、(3)自分の複製を作って増殖するものをいう。ところが ウイルスは宿主に感染したら、その細胞の中で増殖するので生物みたいだが、宿主から離れると自立増殖が出来ず、単なる無生物の鉱物のようになる。単純なウイルスの場合は蛋白質と核酸だけになるそうだよ」
クマ「あるときは生物になり、あるときは無生物になるんだ」


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 ヨドバシカメラもビックカメラもCMソングが面白い。 

 (今は武漢ウイルスで大変な時期ですが、通販での買い物を考えていたら、思い出した話です)

 初めて買った一眼レフはよく覚えている。
 世界初のTTL分割測光(※1)に惹かれて買ったミノルタSRT-101だ。 

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 SRT-101は廃棄したので、これは家にあるXE型。ライカR3のベースになった名機。

 バイト代を貯めて買いに行った店は、『アサヒカメラ』や『カメラ毎日』の巻末あたりに小さく広告が出ていた東京新宿の淀橋商会。奥から商品を出してくるしもた屋ふうの店で、当時は定価販売だった街のカメラ屋より1割程度安かった。

 この店が、後に大手家電量販店になったヨドバシカメラ
 ジャパネットたかたと同じく、10年ちょっとで大飛躍し、やはり世の中は時流を捉える目だなあ、ひとと違うことをする意欲と努力だなあ、と思える企業だ。

 ヨドバシカメラというと、「まーるい緑の山手線、真ん中通るは中央線~♪」と歌うCMソングがすぐ頭の中にエンドレスに流れ出す。


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