「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 バクテリアのべん毛モーターは人間が作れないほど超高性能だ。 


 虫の王子さま


 こんにちは。
 ぼくは、虫の王子さまです。
 虫といったのは、ちいさくて、べん毛という長い毛が体にはえているからです。
 王子さまといったのは、ぼくのようなちいさい子どもでも、人間よりすごい体
をもっていて、たいしたものだからです。

 すごい体というのは、べん毛の根元にあるモーターがすごい高性能なんですね。
人間のつくる電気モーターにおどろくほどよくにてますが、人間には、とてもま
ねできないそうです。
 ぼくには足がありません。でも、心配しないでください。べん毛をスクリュー
のように回転させて、じょうずにおよげます。


 bqeo.jpg photo by pixabay


 電気モーターには、回転子や固定子、軸受け、自在継ぎ手、スクリュー、反転
制御装置といったパーツがありますが、ぼくのべん毛モーターにもおなじような
パーツがちゃんとあって、もっとすごいんです。

 ブラックホール。人の英知が宇宙の叡智を捉えた。 


1枚の撮像写真が、目に見えない「ブラックホール」を証明したようです。

重力が強すぎて光さえ脱出できないという暗黒の天体ブラックホール。
その存在はアインシュタインの一般相対性理論によって予言されていましたが、
4月10日、史上初めて、M87銀河中心部の撮影に成功したと発表されました。

akiwjj.jpg●赤いリングは渦を巻いてブラックホールに吸
い込まれていく超高温のガス(プラズマ)。※1
●ブラックホールは、このガスの衣を球状にま
とっているような状態で暗く写っている。※2

●光(電波)は超高温ガスからの放射で、最高温
度60億度以上はブラックホールである証拠。
●赤いリング(降着円盤)の直径は1000億kmで、
太陽系の冥王星までがすっぽり収まる。
●降着円盤の質量は太陽の約65億倍。
 
●赤いリングの下半分が明るく、上半分が暗く見えているのは、ガスが光速に近
い速度で超巨大ブラックホールをぐるぐると周回しているため、光のドップラー
効果とドップラーブーストという現象により、光がこちらに近づくとき(下半分)
は明るく、こちらから遠ざかるとき(上半分)は暗く見える。

 塩狩峠事件の自己犠牲の死は立派だが哀れか。 


4月中旬、東京では満開の桜がだいぶ散りましたが、
5月中旬、北海道上川郡 塩狩峠 では「一目千本櫻」といって、
約1600本ものエゾヤマ桜が咲き乱れるそうです。

明治42年2月28日、その塩狩峠で、一つの命が悲しく、美しく咲き散りました。
最終急行列車が宗谷本線唯一の難所「塩狩峠」の頂上付近に差し掛かったとき、
突然、連結器が外れ、最後尾の客車が上り急勾配をバックし始めました。
乗客は転覆を恐れてパニックになります。

たまたま乗り合わせていた鉄道職員が、客車後部のデッキに走って行き、
渾身の力を込めて手動ブレーキのハンドルを回します。
しかし客車は減速はしたものの、完全には停止しません。
このままだと客車は加速し、カーブの所で真っ暗闇の中に転覆するのは必至です。

   
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 「ウェルウィッチ」は砂漠で千年以上も生きる奇想天外な植物だ。 


 吾輩は奇想天外である

 吾輩は草である。極め付きの珍しい草である。名前は奇想天外である。
 どこで生まれたかほとんど見当はつく。雨が滅多に降らない土地に生え出た事
だけはよく記憶している。

 吾輩はここで初めて人間というものを見た。しかしあとで聞くと人間というの
は一番獰猛な種族で、吾輩の仲間である草族の若いのを切り取っては生や煮て食
うという話である。しかし吾輩が知る人間は、吾輩を見て、うわーとかおおーと
云って喜んでおるようであったから、別段恐ろしいとも思わなかった。

 吾輩はここで800年か、1000年か、あるいは1000年以上生きている。毎日毎
日が同じような日々であるからして、厳密に何年経ったかとんと覚えていない。
 ところが人間は、野の草が1000年も生きているのは 奇想天外、不可思議、奇
妙奇天烈、四捨五入、出前迅速、落書き無用などと訳の分からん事を云って嘆賞
の念を抱いているようだ。人間は単調すぎる人生に生きる価値があると思ってい
るのだろうか。


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  pixabay

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