「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 人は死後、天国か地獄に行くのか、無存在になるのか。 


死んだら地獄と極楽のどちらに行きたいか?と意地悪な記者に聞かれて、
「どっちでもいいさ。そのどちらにも会いたい友人がいるのでね」。
 ―――― ジャン・コクトー (フランスの詩人 1889-1963)


この世界にはサッカーの神様がいる。
超一流のサッカー選手は、人々から神のように偶像視され、誉めそやされている。
年収100億円以上、モテモテで、この世の天国を味わっている選手もいるようだ。

しかし、もしイエスを信じていないなら、天国には行けない。地獄行きである。
超イケメンでもイスラムや無神論者なら、天国には行けない。地獄行きである。
キリスト教は排他的で、狭きゴールを通らなければ “得天”できないからだ。


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ピーテル・ブリューゲル1世[下絵]ピーテル・ファン・デル・ヘイデン[彫版]『最後の審判』部分(1558年)

 リンゴの静物画は、誘惑と芸術の果実だ。 


 リンゴを見て、芸術家はイマジネーションをふくらませる。
 リンゴの落ちるのを見て、科学者は万有の法則を思いつく。
 リンゴをかじると歯から血が出ませんか。
 一日一個のリンゴで医者知らず。
 椎名林檎の名は、欲しいなリンゴのもじりだろう。
 リンゴに毒は入ってないかしら。私は世界で一番美しいかしら。
 りんごりんご、紅りんご。それそれ、日が照る、芽が萌える。
 林檎をわれにあたへしは、薄紅の秋の実に、人こひ初めしはじめなり。


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ポール・セザンヌ『りんごとオレンジのある静物』。彼は生涯(1839.1.19-1906.10.23)に制作
した200点の静物画のうち、りんごを60点以上も描き、《リンゴの画家》と言われたそうです。



果物の静物画といえばリンゴが主役。リンゴの詞や詩もピックアップしました。

 スローガンや格言、人生訓は、どう読んだらいいか。 


企業の「スローガン」は、どう読むかが重要です。
スローガンとは、企業や団体の理念や目的を簡潔・印象的に言い表した標語です。

大抵は高邁な思想や対象者の利便を訴えるのですが、そうでない場合もあります。
たとえば日産自動車のスローガンは、自社内の諸事情をよく表しているようです。

「変わらなきゃ」=イチロー選手(1995年)
「SHIFT_the future」=カルロス・ゴーン社長就任(2001年)
「やっちゃえ NISSAN」=矢沢永吉(2015~2017年)
「ぶっちぎれ 技術の日産」=矢沢永吉(2017年後半)
・「日産がやらなくて、ほかに誰がやる」=(2018年2月~)

これらは日産がユーザーに語り掛けている標語ですか?
いいえ、日産が日産に、あるいは誰かが日産に語り掛けていますね。
どれも日産の意気込みを語り、日産を鼓舞するフレーズばかりでしょう。
日産の企画室や会議室、工場内の壁面に掲示したらぴったり似合いそうです。



目と口は意志の強さを変わらず示しているようですが、顔つきはだいぶ変わっています。


いや、ユーザー不在じゃない、この標語はヤル気があっていい、と思いますか。
しかし、いまだ日産は旧い物作り思考から抜け出てないのか、とも感じませんか。

 聖書の誤植・誤訳は、改竄か、書き換えか。 

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上の字は、改竄(かいざん)だ、いや、書き換えだ、と言われて使われていますが、
Q:この難しい漢字の書き方は、どう覚えたらいいと思いますか

ヒント:「竄」は、鼠(ネズミ)がこっそり巣穴に入るように、こっそり文書に字句
を入れたりして書き換える、というイメージから生まれたと考えられています。

A:私の覚え方は、かなり無理がありますが。
「穴入りたき人がウソ(臼)を言っていーる(EEL)」穴に入りたい=恥ずかしいの意。※1
   

  
「改竄」とは、悪い意図があって、字句を変えたり削除したりすることですが、
悪い意図が無くてそうなる場合もあります。誤植や誤変換、誤訳などがそうです。

誤変換は私の得意技ですが、コメントで、相手の方が寒がりでない場合は、
誤変換をそのまま生かして、同音異義語の駄洒落にしてしまうこともありますね。

誤植・誤訳は聖書中にもあり、致命的な大問題とされたこともあります。


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