「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 『はだかの王様』は裸ではなく、馬鹿でもない。 

           [本当は明るく温かいアンデルセン童話]
    (お断り:以下の文章は、ある種の人には見えない特殊文字で入力してあります)


アメリカ大統領が、顔形アンパンマンの人を「ロケットマン」と呼びました。
国連では拉致被害者に言及し、トランプは好いキングになったかのようです。

視点や状況、立場が違えば、賢い人も馬鹿に見えたり、その逆もあるでしょう。
 
アンデルセンの『はだかの王様』は、本当に馬鹿だったのでしょうか?

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今回は、童話『はだかの王様』をちょっと違う視点で解釈してみました。


 『さくらんぼの実る頃』は昭和天皇が歌われたシャンソン。 


いちばん好きな果物は、アメリカンチェリーです。

主にアメリカ西海岸で取れる甘酸っぱい「さくらんぼ」。
甘美と哀愁が同居しているようなものが、私は好きですね。

わが青春の思い出も甘酸っぱくて、待てど暮らせど来ぬひとを……
あ、そんな話じゃなく、シャンソンの名曲『さくらんぼの実る頃』の話です。


この歌は昭和天皇が歌われたそうで、ちょっと驚きです。
 昭和57年(1982)、ミッテラン仏大統領が訪日した際、フランス大使館で開催
 された晩餐会後の団欒のときに、随行した歌手が天皇陛下に合唱に加わるよう
 勧め、昭和天皇も口ずさまれたのだそうです。※1

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         (Free material, by oldtakasu)

歌詞は、さくらんぼが実る、一年でいちばんいい季節の恋を歌ったものですが、
19世紀末のパリ市民の暗い悲しい一週間を思い出させる曲でもあるのです。


 タマゴと進化論とイエスと荀子の関係。  

               バーソ青草文庫 [子どもの作文]


ぼくはニワトリのタマゴ(後編)

ぼくはタマゴから生まれた変な子です。
母さんから、そういわれた話は、せんしゅう書きました。
その続きです。

ぼくはニワトリの子で、カルピスを飲んで育ったよって母さんからいわれたので、
そんなのウソだーっていいました。そうしたら母さんはいうんです。そうだろね、
グリコもなめて育ったからね、って。

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ぼくは、グリコなら知ってるけど、こんなおじさんの顔じゃないっていいました。
そうしたら母さんはいうんです。おや、顔が違うことによく気がついたね。でも、
ひと粒三百メートルも走れないような、頭でっかちの人たちが、ニワトリが先か、
タマゴが先かと、おろかなろんそうを始めたんだよ、って。

 卵と玉子に、コロンブスと漱石の関係。 

               バーソ青草文庫 [子どもの作文]


ぼくはニワトリのタマゴ(前編)

ぼくは変な人間みたいです。
ニワトリのタマゴから生まれたからです。

だって、母さんはいうんです。サルちゃんねえ―――あ、ぼくの名前はサロット
・サルっていいます―――おまえはニワトリのタマゴから生まれたんだよ。その
しょうこに、自分のへそのおを見たことがないだろ? 母さんのおっぱいを飲ん
だ記憶があるかい? おまえはカルピスで育ったのだよ、って。


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ぼくは大変おどろいて、えーっ、ウソでしょっていったら、母さんはいうんです。
覚えてないだろうけど、おまえがタマゴで生まれたとき、お医者さまがおまえの
おしりをブチッとぶってね。そのとき、おしりが少しつぶれたのかもねえ。でも
そのおかげで、おまえはオギャーッと泣いて、立てるようになったんだよ。その
立て方はコロンブスがはつめいしたといわれてるけど、本当は、その話はちょっ
と違うんだよね、って。


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