「バーソは自由に」

 考え方はいろいろあるから面白い。

 彗星探索家・木内鶴彦さんは死後、過去と未来を見た。 


コメットハンター木内鶴彦さんが
「臨死体験者」としても知られていることは前回書いた。
私は、おどろおどろしい心霊の話は苦手だが、木内さんは理科系だけに
「臨死体験」の話には、夢や幻覚や気の迷いだとは言い切れない論理性がある。

「臨死体験者」と言われる人たちは大抵、心臓と呼吸が停まっても記憶がある。
だから意識があったはずなので、《仮死状態》で生き返っているそうだ。

だが、心臓と呼吸と脳波の停止まであったときは話は別で、
脳に血液も何も行かなくなると脳組織が崩れてしまい、
二度と再起できない。たとえ再起できても記憶がない。

TANTORMEDIATheTimeMachine5001.jpg
※写真はすべてイメージです。

木内さんの場合、22歳のときに、ひと晩で体重が30キロも激減するほどの
奇病(腸閉塞)になり、その約2週間後に心臓・呼吸・脳波が停止し、
カルテに「死亡」と書かれた。

その完全に死んでいた間、木内さんは「意識」だけが、他の場所や過去や
近未来のあちこちへと行き、それから約30分後に奇跡的に息を吹き返した。

 木内鶴彦さんの臨死体験。『生き方は、星空が教えてくれる』。 


シャーロック・ホームズとワトソン博士がキャンプに出かけた。
二人は星空の下でテントを張り、並んで眠りについた。
夜中にホームズがワトソンを起こした。
 「ワトソン君、あの空の星を見て推理したことを言ってみたまえ」
ワトソンは少し考えてから思慮深く答えた。
 「何百万もの星が見える・・・。
 そのうちで惑星を持つ星はわずかかもしれないが、
 地球のような惑星が幾つかある可能性はかなり高い。
 もしそうなら、生物がいる可能性がある」

すると、ホームズが言った。
 
「君はアホか、ワトソン君。我々のテントが盗まれているのだよ」
                  (2001年度インターネット・ジョーク応募作品1位)

すいせい



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