「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 ブログの知り合いは、ちょうどいい明るさの太陽だ。 


 バーソのオー・ソレ・ミオ(私の太陽)



太陽は、大空にどんぴしゃの、ちょうどいい光体だ。
適度な光と熱で、
人を心地よくさせ、元気づけ、
地上に豊かな色彩の変化を与えてくれている。


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 『さくらんぼの実る頃』は昭和天皇が歌われたシャンソン。 


いちばん好きな果物は、アメリカンチェリーです。

主にアメリカ西海岸で取れる甘酸っぱい「さくらんぼ」。
甘美と哀愁が同居しているようなものが、私は好きですね。

わが青春の思い出も甘酸っぱくて、待てど暮らせど来ぬひとを……
あ、そんな話じゃなく、シャンソンの名曲『さくらんぼの実る頃』の話です。


この歌は昭和天皇が歌われたそうで、ちょっと驚きです。
 昭和57年(1982)、ミッテラン仏大統領が訪日した際、フランス大使館で開催
 された晩餐会後の団欒のときに、随行した歌手が天皇陛下に合唱に加わるよう
 勧め、昭和天皇も口ずさまれたのだそうです。※1

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         (Free material, by oldtakasu)

歌詞は、さくらんぼが実る、一年でいちばんいい季節の恋を歌ったものですが、
19世紀末のパリ市民の暗い悲しい一週間を思い出させる曲でもあるのです。


 『ジョ-ジとドラゴン』の伝説と、正義感の自己中心性。 


今回は、西方の英雄伝説とその絵画ですが、まずはジョークからどーぞ。

 18世紀のイギリス。
 疲れて腹をすかせた旅人が『ジョ-ジとドラゴン』の看板のある旅籠にたどりついた。
 ドアをノックすると旅館の持ち主の妻が窓から顔を出した。
「食べ物をくれませんか?」
 女は男の粗末で薄汚れた服装を見て、「ダメ」と叫んだ。
「では、ビール一杯だけでも」
「ダメ!」
「じゃあ、せめてトイレでも」
「ダメよ」
「ええと・・・・」
「ダメよ。今度は何よ?」

「あのう、ジョージの方と話させてもらえませんか?」

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          ※看板とは無関係の参考画像です。

 (海外のジョークと訳文も面白い『夏への扉』の「ドラゴン」2015/07/06より)


ジョージ(George)とは聖ゲオルギオスの英語名で、イングランドなどの守護聖人。
邪悪なドラゴン(竜)を退治して人々を救った話は、西方では有名な英雄伝説です。


この旅人は、その守護聖人の名を出したのですが、ご加護にはあずかれずでした。

 人生には宇宙からのシンプルなギフトがある。 


プレゼントはたとえ10円のものでもうれしいわ~
と、何気なく言った職場の若い女性に、突然好意を感じたことがあります。(笑)

以前、プレゼントは贈られても遠慮するのが慎み深く、美徳だと思っていました。
でもそれでは贈った人の好意を無にすることになり、愛がないと教えられ、
なるほど、それ以来、感謝の言葉を述べて素直に受け取るようにしています。

逆に、プレゼントをするときは、何も言わず、そっと目立たないように渡します。
あっという顔はされますが、お礼の言葉はあまり言われたことがないですね。
言われなくても、こちらは、したいからしただけなので、別にいいのですが。

プレゼントは愛の贈り物、感謝のギフトです。
私たちの人生には、うれしいギフトがいろいろありますね。
でも、giftには毒もあるのです。と、ちょっと驚かせて、音楽の話から。



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シンプルなギフト。それは天からの贈り物。

レーガン、クリントン、オバマ三氏の大統領就任式で演奏された佳曲があります。
元はキリスト教シェーカー派の讃美歌ですが、米国人コープランドが1944年に発
表したダンス音楽『アパラチアの春』で使ったことで一躍有名になったそうです。


これは子供たちが当時の衣装で歌って踊っているオリジナルの"Simple Gifts"。


 ミレーの『落穂拾い』は旧約聖書の『ルツ記』による。 

(ミレーとトランプは馬が合うか)

今から三千年以上前、イスラエルのベツレヘムに、ナオミという貧しい女がいた。
ナオミ・ワッツとは違う、ナオミ・キャンベルとも違う、ごく平凡な女だった。

しがない女ナオミは、飢饉で異国モアブの地にいたとき、夫と息子に先立たれる。
やもめのナオミは、息子の嫁だったモアブ人のルツに、実家に戻るように言うが、
嫁ルツは、姑のナオミの故郷に一緒に行くと言って、ベツレヘムにやって来る。

ルツは、ボアズという男の畑で麦の落穂を拾(ひろ)わせてもらい、姑の面倒を見た。
ボアズは、異国人ながら献身的なルツの姿に心を打たれ、彼女を妻にする。※1

“Ruth in Boaz's Field” Julius Schnorr von Carolsfeld 
夏ニコラ・プッサン1660-64年
赤い衣服のボアズが畑の管理者からルツについて説明を受けている。ルツ記2:5-7

こうしてボアズとルツからオベデが生まれ、オベデからエッサイが生まれ、エッ
サイからダビデが生まれ、ダビデはイスラエルの傑出した王となり、その千年後
の子孫に大工ヨセフが生まれ、その妻マリアからキリスト・イエスが生まれた。

さあ、このルツの話は、ミレーとトランプに関係がありそうな話になりますよ。



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