「バーソは自由に」

考え方はいろいろあるから面白い

 日本は世界で一番侵略されやすい先進国だ。 


 日本は、危ない “国家てんぷくトリオ” の最前線にいる危うい国である。

 というのも日本列島は、独裁横暴で覇権侵略的で核弾頭弾を持つ最悪の中国・ロシア・北朝鮮(と反日韓国)に近く、海に囲まれた島国なので核弾頭の放射線被害が他国に及びにくく、欧州先進国から遠い極東の国なので、地政学的に非常に侵略されやすい位置にあるからだ。

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 ジョルジュ・ビゴー『魚釣り遊び』(1887年)日本はロシアと中国に勝った国だ。魚は朝鮮。

                 

 プーチンは、核で恫喝しながら、北海道に攻め込むかもしれない。

 2019年4月、日本政府が『アイヌ新法』を成立させて「アイヌは北海道の先住民だ」と認定した。そうしたら、プーチンは同年12月、ただちに「アイヌはロシアの先住民族だ」と認定した(モスクワでの人権評議会)。
 今年4月4日、ロシアの下院副議長は「北海道の全権はロシアにある。日本の政治家は第二次世界大戦の教訓を学んではいない。(旧日本軍の)関東軍がたどった運命を思い知らせ、その記憶を新たに思い起こさせなければならない」と語った。
 https://www.iza.ne.jp/article/20220408-IPDS4CDKGFOSTFISUINSVCJLYQ/

 今後もロシアの軍事力が続くなら、「虐げられたロシア民族アイヌを解放する」という名目で、北海道に侵攻してくる可能性はないとは言い切れない。(※)
 むろん、そうなれば自衛隊が必死に戦ってくれるだろうが、ロシア軍は勝つためには、今ウクライナでしているように北海道の住民も見境なく攻撃するはずだ。
 
 下の写真は、聖母子画のような臨月間近のウクライナの女性で、夫がインスタグラムに載せたもの。しかし4月23日、生まれて3か月の娘と母は、オデーサへのミサイル攻撃で殺された。彼女の母親もまたロシアの攻撃で殺されたそうだ。

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 ロシア軍は負けそうになると、 “旧ソ猫を噛む” となって核を使う恐れがある。
 しかしNATOが核報復すると大惨事世界大戦になり得るので、「アメリカは核を使う前に関係国に判断を求めるだろう」すなわち日本政府にも重い責任と覚悟を問うはずだと小野寺元防衛相が述べている。
 護憲派リベラルは、そうなってもまだ「戦争反対 ! 話し合いによって解決を !」とだけ言って責任を果しているつもりになるのだろうか。

                   

 習近平は、核も通常兵器も使わず、尖閣を奪いに来そうだ。

 2016年8月、漁民を装った海上民兵100人以上を乗せた漁船400隻が護衛の海警船20艦以上とともに大挙して尖閣領海に押し寄せた。
 htpps://www.sankei.com/article/20160820-C6EUSSY6ONL5XGX3EUEN3CQSIE/
 いまでも毎日のように「尖閣」の領海侵犯をし、日本漁船を追い回している中国が(台湾に侵攻する際でなくても)、「海が荒れているので避難する」といった名目で多数の漁船で尖閣に一気に上陸したらどうなるか。

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 中国漁船群 http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2012-09/18/content_26556020.htm

 一種の飽和攻撃なので海保では対処できず、政府が「強い遺憾の意」を言い、首相と閣僚が検討し、護憲派リベラルが「島一つぐらいで争うと全面戦争になるので外交による解決を、譲歩を、降伏を、平和を」といろいろ騒いでいる数日の間に、無人島の「尖閣」に中国人が佃煮に出来るほど大勢いる実効支配状態になる。

 海警の船といっても白ペンキを塗った重装備の元軍艦なので、海保のアルミ軽合金製巡視船では対抗できず。といって自衛艦を出せば、「日本が戦争を始めた」と言われそうで、日本が戦わないならアメリカは小さな無人島ぐらいで兵を出すことはないだろう。

 そのように日本が尖閣で譲歩したら、付近の島々が次々に奪われ、沖縄にも侵攻され、インチキ住民投票を強行されて中国の自治区にされる―――といった進展をウクライナ侵略から容易に学べるはずだが、全然学んでいない珍しい勢力が日本には存在している。
 非核3原則と専守防衛のウクライナがこうむった悲惨な映像を連日見ても、また日頃「日本が見倣うべきだ」としている北欧の2国とドイツが防衛政策の歴史的大転換を決断したのを知っても、それでもなお「9条を護っていれば侵略されない」と主張する人たちの左側の脳は大丈夫か。

 非戦を通せば転覆トリオの独裁者から「チョロい国民だ」と思われて余計侵略されやすくなるのだが、この簡単な理屈が分からないのは不思議だ。

    泰平の眠りを覚ます三ばか大将プラスワン。
             彼らのおかげで夜も寝られず。(笑)




《備考》――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※プーチンは核を使うと西側から核報復されてロシア崩壊になるので、「ウクライナ以外の西側の国に使う」という話がある。そうであれば北方四島の歯舞・色丹が選ばれ、プーチンは「自国領土内の核実験だ」と言うかもしれない(ただ、そうなら弱気だと思われるので、使うならウクライナ領土内で使うだろう)。アメリカは、ロシアの同盟国ベラルーシに核報復する机上演習を2016年にしたそうだ。
 https://nordot.app/892362494356570112?c=39546741839462401)
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 改憲しないで「非戦」を守ることが平和への近道か。  


 日本国憲法は、世界最古の憲法である。
 多くの国では憲法が制定後に改正されている。日本国憲法は世界の現行憲法の中では14番目に古いのだが、一言一句も変えられていないので、オリジナルのまま続いている憲法としては世界最古。レトロな稀少品だ。[1]

 5月3日の憲法記念日に「改憲させない!  私たちは非戦を選ぶ。ころすな」という意見広告が、朝日新聞、読売新聞、沖縄タイムス、琉球新報に掲載された。

 キャッチフレーズだけ見ると素晴らしい平和理念の主張のようだが、じつは大きな問題と欠陥がある。それは何かを考えたい。

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 2022年期(第24回)市民意見広告 https://www.ikenkoukoku.jp/archives/757/

 “プーチン経験”は一人ひとりの「人間性」を表すチャンスだ。 


 いまプーチンが、ロシアを偉大化しようとしている。
 かつてソ連の偉大な指導者とされていたスターリンの名声は、その後継者フルシチョフが、2000万人粛清の罪を暴いて歴史から抹消したのだが、いまプーチンはロシア国歌を旧ソ連時代のメロディに戻したりして、東欧諸国を支配下に置いていた旧ソ連あるいはロシア帝国時代の栄光を取り戻そうとしている。

 世界の反対を押し切って隣国に侵攻したのは、“小ロシア” とみなしているウクライナを併合したいのとNATO接近を防ぐためもあるだろう。

 今回は、プーチンやヒトラーなどの独裁者が世界の舞台に登場する “深い意味”、すなわち、これは世界が変革する重要な「機会」の一つであり、人が自分の意識を見つめ直す「チャンス」になることを考えたい。

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  「歴史を繰り返すな」スペインでのデモのプラカード/NACHO DOCEーREUTERS


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